五等分の花嫁と野球の天才   作:ホークス馬鹿

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4話です。


4話

PENTAGON

 

 

 

 

純「ここだな・・・。」

 

純(スゲー。マジでタワマンじゃん・・・。)

 

純は、風太郎に言われた通り、PENTAGONというタワーマンションの前に来ていた。

 

純「てか、なんで風はいねーんだよ・・・。」

 

その時

 

四葉「あれ、安達さん!」

 

二乃「安達君、何してるの?」

 

後ろから声を掛けられ振り向くと、そこには四葉と二乃がいた。

 

純「二乃に四葉か。」

 

四葉「こんな所でどうしたんですか?」

 

純「風にここに来てくれって言われて待ってんだよ。」

 

二乃「風・・・もしかして、上杉の事?」

 

純「ああ。」

 

四葉「そうなんですね!あ、でしたら私達の家で待ってますか?」

 

この提案に

 

純「良いのか?」

 

純はそう言ったら

 

四葉「はい!私も安達さんとお話ししたいですし。二乃も良いよね?」

 

二乃「ええ!アタシも大歓迎よ!」

 

四葉と二乃は許可してくれた。

 

純「そうか・・・。なら、お邪魔させてもらう。」

 

四葉「はい!どうぞどうぞ!」

 

そう言われ、純は中に案内されたのだった。

 

 

 

 

 

中野家

 

 

 

 

そして中野家に入ると

 

四葉「ただいまー!」

 

二乃「ただいまー。」

 

純「お邪魔しまーす。」

 

三玖「・・・おかえり。・・・何でジュンがいるの?」

 

五月「あ、安達君。」

 

一花「あ。ヤッホー、ジュン君!」

 

風太郎「来てくれたか、純!」

 

私服姿の一花、三玖、五月と制服姿の風太郎がいた。

 

二乃「来てくれたかって、どういう意味よ!」

 

風太郎「お前にまた睡眠薬を盛られるかもしれないからなぁ!その対策の為に来て貰ったんだよ!」

 

すると

 

純「睡眠薬?どういう意味だ、風?」

 

これに純は反応した。

 

風太郎「実はな・・・」

 

それに対し、風太郎は事情を説明した。

 

純「・・・成程。しかし二乃、お前とんでもねー事してんな。」

 

これを聞いた純は、あまり見せない怒りの表情を見せた。

 

二乃「いや・・・あのね、安達君。これには深いワケが・・・」

 

純「理由なんかどうだって良い。お前のその行為、最悪捕まるぞ。」

 

二乃「え?」

 

純「お前が風にやった行動は、最悪傷害罪に問われる可能性があるって言ってんだよ。」

 

これには

 

二乃「!?」

 

二乃の顔は驚きと同時に一気に顔が青ざめてしまった。それは二乃だけじゃなく、他の四人も同様の顔だった。

 

純「家庭教師を受け入れたくねーだけならまだしも、睡眠薬を入れて追い出すとはな・・・。俺のダチに何しやがる、ああ?」

 

そう言い、益々怒りが増していった。これには

 

二乃「・・・ごめんなさい。」

 

二乃は、涙を浮かべながら謝罪の言葉を述べた。

 

純「謝る相手がちげーだろうが。」

 

そう言われ

 

二乃「・・・ごめん。」

 

二乃は、風太郎に謝罪した。

 

風太郎「純、俺はもう大丈夫だから、これ以上怒るな。」

 

風太郎のこの言葉に

 

純「・・・はぁ。」

 

純は一つ息をついた。

 

純「今回は風の顔に免じて許すが、次やってみろ。警察に連絡すっからな。他の四人もだかんな。」

 

これには

 

一花「・・・ごめんなさい。」

 

三玖「・・・ごめん。」

 

四葉「ごめんなさい。」

 

五月「すみませんでした。」

 

他の四人も謝罪したのだった。

 

純「悪かったな、風。話の腰を折っちまって。」

 

風太郎「い、いや、こちらこそ、スマン。」

 

純「気にすんな、俺とお前の仲だろ。それで、その手に持ってる紙はなんだ?」

 

風太郎「あ、ああ。お前ら、家庭教師はいらないって言ったな?」

 

二乃「え、ええ・・・。」

 

風太郎「だったらそれを証明してくれ。」

 

二乃「証明?」

 

風太郎「今から、テストを受けてもらう!」

 

そう言い、風太郎は用紙をテーブルの上に置いて

 

風太郎「合格ラインを超えた奴には、金輪際近付かないと約束しよう。」

 

「「「「「!」」」」」

 

そう言った。

 

四葉「う、上杉さん?」

 

五月「・・・分かりました、受けましょう。」

 

二乃「・・・そうね。五月の言う通りだわ。」

 

これに、二乃と五月は賛同し、テーブルの前に座った。

 

五月「合格すれば良いんです。ただそれだけの事です。」

 

これに

 

四葉「み、皆!頑張ろ!」

 

と四葉はそう言い

 

一花「・・・そうだね。」

 

一花も賛同し、テーブルの前に座った。

 

三玖「・・・合格ラインは?」

 

三玖のこの質問に

 

風太郎「60・・・いや、50点あればそれで良い。」

 

風太郎はそう答えた。それを聞いて、三玖もテーブルの前に座った。

 

風太郎「よし、なら試験かい・・・」

 

と言いかけた所で

 

二乃「あ、ちょっと待った。」

 

二乃が止めた。

 

風太郎「何だ?」

 

二乃「ちょっと待ってなさい。」

 

そう言って、二乃はキッチンに向かった。

それから五分くらい経って、二乃はクッキーとティーカップポットを乗せた皿を持って来た。

 

二乃「安達君、これでも食べて時間潰して。」

 

純「良いのか?」

 

二乃「お客様に何も出さないのは流石にね。」

 

純「そうか・・・。なら、遠慮無くいただく。」

 

二乃「それと・・・ホントにごめんなさい。」

 

そう言って、二乃はさっき座っていた場所に戻った。

 

風太郎「よし、試験開始!」

 

そして、五人の試験は始まった。

 

 

 

 

1時間後

 

 

 

風太郎「試験終了だ。」

 

試験開始から1時間が経ち、試験が終わった。

 

風太郎「今から採点するから待ってろ。」

 

そう言い、風太郎は採点を始めた。

 

純「風、俺も手伝うよ。」

 

風太郎「ああ、なら、半分頼む。」

 

そして、純も手伝った。

 

純(まずは一花か・・・。)

 

純は一花の解答を見ながら丸付けを始めたが

 

純(何で厳島の戦いで毛利元就が破った武将が平清盛なんだよ・・・。時代がちげーじゃん・・・。)

 

一花の解答は、初っ端からちょっと何言ってっか分かんない解答レベルだった。

 

純(特殊水域って何だよ・・・。)

 

口には出さなかったが、心の中で色々突っ込みまくった。

採点の結果、一花の点数は12点だった。

 

純(ヤベーな、これ・・・。つー事は・・・)

 

そして純は、次のテストの丸付けを始めた。解答の名前の場所を見ると、四葉のもので、採点結果は、8点だった。

 

純「・・・。」

 

これに純は何も言わずに風太郎にテストを返した。

 

そして、全てのテストの採点が終わり

 

風太郎「採点終わったぞ!凄ぇ、100点だ!!」

 

純「・・・全員合わせてだがな。逆にスゲー・・・。」

 

全員合わせて100点という珍事を叩き出した。

 

風太郎「お前ら・・・まさか・・・」

 

そう風太郎が言い出そうとしたその時

 

二乃「逃げろ!」

 

五人は一斉に逃げてしまい、部屋の鍵を掛けてしまったのだった。

 

純「・・・逃げられちったな。」

 

風太郎「あいつらァァ!!!」

 

その際、風太郎の声が響いたのであった。




投稿できました。

いつも通り、アレンジしました。

二乃が風太郎君にやった行為ですが、僕は別に法律に詳しくありませんので、もし違うと思った場合はお許し下さい(土下座)

そして、二乃の事は嫌いでは無いという事もご理解下さい。

それでは、また。
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