試験が終わった純達旭高校野球部は、センバツへ向けての練習を本格的に再開した。
そして、甲子園へ出発する1週間前に、純はスーパーヤマソトへ買い物に出かけた。
その途中
三玖「ジ、ジュン。」
純「ん?おお、三玖か。」
生鮮食品売り場で、三玖に声をかけられた。
純「久し振りだな。お前も買い物?」
三玖「そう、当番。」
純「そっか・・・ってあれ?お前ここよりもっとちけー店あったよな?」
この何も深く考えずに純が三玖に尋ねたら
三玖「別にジュンに会えるかもしれないから前に迎えに来た記憶を頼りに少し遠回りしてこのお店に来たわけじゃなくて偶々歩いてたら自然とこの店に来ちゃったわけで。」
ノンストップかつ饒舌に返した。
純(うわぁ・・・三玖史上、一番の長文かつ饒舌だな・・・)
これに、純はそう感じた。
三玖「あ、後・・・この前テレビで野球部の特集番組観た。センバツ、頑張ってね。」
すると、三玖が純にそう激励の言葉をかけると
純「ああ・・・まずはセンバツのテッペン狙うわ。」
純は笑みを浮かべながらそう言った。
純「さて、会計に向かうか・・・」
そう言いながらレジに向かおうとしたが
三玖「待って。もう一つ、二乃に頼まれた物がある。」
二乃の名前を聞いた瞬間、純は足を止めた。
純「・・・そうか。」
その瞬間、あの日の祝賀会での告白を思い出し
純「・・・なあ、三玖。」
三玖「ん?」
純「二乃、何か言ってたか?」
そう三玖に尋ねた。
三玖「何かって?」
これに、三玖は不思議そうに聞くと
純「いや、何でもねぇ。」
純はそう答えた。
そして、そのまま会計を済ませると
純「なあ、三玖。ちっと相談あるんだけど、良いかな?」
純は三玖にそう聞いた。
三玖「?私で良ければ・・・」
三玖の許可を得た純は
純「サンキュー。えっと・・・俺の知り合いなんだけどさ、同級生に告られたらしいんだ。」
純「しかも返事はいらねーって言われたらしくて・・・その・・・正直ちっと戸惑ってんだよ・・・」
そう三玖に言った。
すると
三玖「ぷっ、フフフ。」
三玖が吹き出し、肩を震わせ笑った。
純「んだよ・・・」
三玖「ごめんね。いつもクールなジュンでもそんな事考えるんだって思うと、普通の男の子みたいで可愛くて。」
純「んだよ可愛いって・・・」
三玖「ごめんって・・・」
すると
三玖「私の知り合いの話だけど・・・告白しようとしたけど、自信が無くて出来なかった・・・らしい。」
三玖「したら最後・・・元のように戻れないから・・・それくらい、勇気がいるんだよ。」
三玖も純の内容と少し近い話をした。
純「成程・・・」
これには、純も心に響き
三玖(世の中には、そんな勇気のある人がいるんだ・・・)
純(つっても・・・アイツにどんな顔して会えば良いのやら・・・)
三玖(私はなんて臆病なんだろう・・・)
三玖もまた、純の話に心を動かされていた。
純「そっか・・・相談出来て良かった。んじゃあ、またな。」
三玖「うん。ねえ、ジュン。」
純「ん?」
すると、三玖が純に声をかけ
三玖「センバツ、頑張ってね。」
と再び激励の言葉をかけた。
純「・・・ああ。お前も、春休みしっかり満喫しろよ。」
これに、純は笑みを浮かべ、そう三玖に優しく言った。
そして1週間後、純達旭高校野球部は甲子園に向けて出発したのであった。
投稿出来ました。
何かもうグダグダですね・・・。
本当にすいません(土下座)
そ、それでは、また。