五等分の花嫁と野球の天才   作:ホークス馬鹿

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57話です。

お待たせして大変申し訳ございません!!

それでは、どうぞ!!


57話

ベスト4進出を果たした旭高校。

次の準決は、純はベンチで温存する事になった。

しかし、純の他に3人の投手がいるのだが、評論家曰く

 

『他校なら文句なしでエースになれる実力者』

 

と言わしめるほどの実力揃いだ。

準決勝は、その3人の投手の継投が見事に嵌まり、相手チームを1失点に抑えた。

攻撃面でも、チャンスでは確実に点を取っていき、終わってみれば4-1で旭高校が勝利を収め、4年ぶりの決勝進出が決まった。

そして・・・決勝戦当日

 

三玖「フータロー!早くテレビ点けて!!」

 

風太郎「わ、分かった!!分かったから、落ち着けよ三玖!」

 

二乃「早くしないと、試合始まっちゃうわよ!」

 

一花「まあまあ、2人とも・・・」

 

三玖と二乃は、風太郎に早くテレビの電源を点けるよう急かしていた。

 

四葉「あはは・・・二乃も三玖も凄いね・・・」

 

五月「本当ですね・・・」

 

これには、四葉と五月は苦笑いを浮かべていた。

 

勇也「旭がセンバツ決勝進出なんて・・・4年ぶりか?」

 

マルオ「ああ。確か、4年前に優勝して以来の決勝だ。出場もそれ以来だ。」

 

勇也「成程・・・」

 

らいは「早く見たいね、お父さん!」

 

勇也「そうだな!」

 

そんなやり取りをしつつ、テレビを点けると

 

三玖「あ、ジュン!!」

 

二乃「嘘!?見せなさい、三玖!」

 

一花「三玖!」

 

純が、投球練習を開始しており、これに一花と二乃、そして三玖が前のめりになってテレビを観た。

そして、投球練習を終えた純は、いつものルーティンである股割りストレッチをやって、セットポジションに構えた。

その初球

 

ズバアアンッ!!

 

『144㎞のストレートから入りましたが僅かに外れボール!」

 

真っ直ぐから入った。

2球目

 

ズバアアンッ!!

 

『148㎞のストレートでストライク!』

 

真っ直ぐが決まった。

 

四葉「おお!」

 

五月「相変わらず速いですね・・・」

 

これに、四葉と五月はそう言ったのだが

 

勇也「・・・」

 

勇也は、少し微妙な表情を浮かべていた。

 

らいは「どうかしたの、お父さん?」

 

この勇也に、らいはは気付きそう尋ねると

 

勇也「・・・今日の純君、調子が良くないな。」

 

勇也は、そう呟いた。

 

四葉「そうなんですか?」

 

五月「そうは見えませんが・・・疲労があるのでしょうか?」

 

2人は、純の調子が悪いと聞き、いつも通りだと言い、五月は疲れがあるのかと言ったが

 

風太郎「準決勝は出てないんだから疲れは無いだろう。」

 

準決勝はベンチで温存されていたから疲れでの不調では無いと風太郎は言った。

 

勇也「風太郎の言う通り、疲れは無い筈だ。ただ・・・」

 

マルオ「少し上体に力が入っている・・・だろ?」

 

勇也の言葉に、マルオはそう言った。

 

勇也「ああ・・・純君、流石に少し力が入ってる。まだ2球しか投げてないが、いつものボールじゃ無いな。」

 

三玖「そんな・・・」

 

二乃「純君・・・」

 

一花「・・・」

 

それを聞いて、三玖ら3人は心配そうに見ていた。

そんな中、純は3球目で先頭打者をキャッチャーフライに打ち取ったのだが、次の2番には四球を出してしまい、次の3番にはヒットを打たれ、早速ピンチになった。

この状況に

 

「「「・・・」」」

 

部屋の皆は、心配そうに観ていた。

しかし

 

ズバアアンッ!!

 

純「っし!!」

 

純は、4番5番をスライダーと真っ直ぐで空振り三振に打ち取り、無失点で凌いだ。

 

三玖「・・・良かった。」

 

二乃「そうね・・・」

 

一花「・・・」

 

これには、3人はホッとした表情を浮かべ

 

風太郎「何とかピンチを凌いだか・・・」

 

四葉「良かったですね・・・」

 

五月「はい・・・」

 

風太郎らも

 

勇也「何とか凌いだか・・・」

 

マルオ「そうだね・・・」

 

勇也らも同様の表情を浮かべた。

2回、そして3回と回は進んでも純の状態は良くならず、既にヒットは4本打たれ、球数は57球に到達していた。

しかし、純は何とか無失点に抑え、打線も1点を先取し、中盤戦に突入した。

その際

 

「おい、純。」

 

純「あ?」

 

「少し力入ってるけど、大丈夫か?」

 

キャッチャーが、純にそう声をかけたのだが

 

純「悪い。けど、大分抜けてきた。」

 

力が良い感じで抜けてきたと言ったので

 

「そうか・・・なら、頼むぞ。」

 

純「ああ。」

 

キャッチャーはそう純に言った。

そして、4回に入ると

 

ズバアアンッ!!

 

「ットラーイク!!」

 

先頭打者の膝元に真っ直ぐが決まり、2球目はスローカーブで緩急を付けて追い込むと

 

ズバアアンッ!!

 

最後は真っ直ぐで空振り三振に打ち取った。

そして、この回は初めて三者凡退に抑えた。

 

勇也「おっ!力みはどうやら抜けてきたようだな!」

 

マルオ「そのようだね・・・」

 

この様子に、勇也とマルオは純に力みが抜けてきたと感じ

 

風太郎「結構良い感じに見えたな。」

 

四葉「はい。」

 

五月「そうですね。」

 

風太郎らもそう感じ

 

一花「良い感じになったかもね!」

 

二乃「そうね!」

 

三玖「うん!!」

 

この3人も、純の調子が良くなったことに喜んでいた。

そして、この回から調子を取り戻した純は、この日最速の150㎞の真っ直ぐを中心に次々と打者を打ち取っていき、4回以降僅か1本しかヒットを打たれなかった。

打線も、中盤と終盤に1点ずつ取っていき、3-0となって最終回に突入した。

そして・・・

 

『さあ、勝利まで、そして4年ぶりの優勝まで後1球!』

 

『安達、投げました!』

 

ズバアアンッ!!

 

最後の打者を空振り三振に打ち取った瞬間

 

純「よっしゃあああっ!!」

 

純は両手でガッツポーズを取り、駆けてきたキャッチャーに抱き付き、バックもベンチのメンバーもマウンドに駆け寄って皆で人差し指を天に突き上げて喜びを表した。

 

『空振り三振-!!最後は150㎞の伸び上がるストレートで締めました!!安達、序盤は苦しみながらも中盤から調子を上げていき、終わってみれば5安打11奪三振で完封しました!!』

 

『旭高校、優勝した4年前以来となる、2度目の全国制覇です!!』

 

この様子に

 

勇也「おおー!!やったな、マルオ!!」

 

マルオ「止めろ・・・くっつくな、暑苦しい。」

 

勇也はマルオに抱き付き、それにマルオは抵抗していたのだが、少し嬉しそうな表情を浮かべていた。

 

一・二・三「「「やったーっ!!!」」」

 

一花と二乃、そして三玖は、一斉に喜びを表し

 

らいは「やったね、お兄ちゃん!」

 

風太郎「おおー!!スゲぇー!」

 

四葉「凄いです、安達さん!!ね、五月!!」

 

五月「はい!!」

 

風太郎達も、互いに自分の事のように喜び合っていた。

こうして、旭高校は4年ぶり2回目のセンバツ優勝を成し遂げたのであった。




と、投稿出来ました・・・。

すみません、ここまで遅くなってしまいまして・・・。

とにかく内容が思い浮かばず、ここまで時間がかかってしまいました・・・。

大変申し訳ございません・・・(土下座)

ここから先も時間がかかるかもしれませんが、お許し下さい(土下座)

それでは、また。
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