ごとよめは本当にサイコー!!
それでは、どうぞ!
下駄箱で、純と二乃はバッタリ出くわした。
純「二乃か。今日からバイト?」
純は、そう二乃に聞くと
二乃「そ、そうよ・・・それで、ちょっと君に見てもらいたいんだけど・・・ちょっと待って。」
二乃はそう言い、その場を後にした。
そして、数分後
二乃「こ、この髪型・・・どうかしら?」
二乃がポニーテールの髪型で現れ、純に感想を求めた。
純「・・・スゲー似合ってる。」
これに、純は笑みを浮かべてそう答えた。
しかし
二乃(何か・・・少し距離を感じる気がするわ・・・)
二乃には、どこか距離を感じた。
純「まあ・・・何だ。バイト先は風がいるんだったよな。」
二乃「え?う、うん。」
純「アイツ・・・もう知ってると思うが、ああ見えて面倒見が良いからよ。一つ一つ丁寧に教えてくれると思うぞ。」
純「だから・・・その・・・何だ・・・頑張れよ。」
と、純はそう励ましの言葉を二乃にかけた。
これに二乃は
二乃「・・・何で。」
と言ったきり、口をつぐんでしまった。
二乃(励ましてくれるなら・・・何でそんなによそよそしいの・・・?)
そう言いたかったが、言える勇気も無く
二乃「う、うん!ありがとう!頑張るね!」
空元気を出してそう言った。
すると
純「俺さ・・・親父が死んでからこれまで、ずっと野球の事ばかり考えてきたんだ。甲子園に出て目立つ活躍をして、プロ行って活躍して稼いで、これまで苦労をかけた母さんに楽させてやりてーって。」
純がそう切り出してきた。
二乃「・・・うん。知ってるよ。お母さんの為に頑張ってるって。」
純「だから俺・・・その・・・何だ・・・今まで告られた事は何度もあるんだけど・・・皆俺の見た目で告ってくる人ばっかりだったんだ。」
純「けど・・・お前が初めてなんだよ。等身大の俺を見て告ってきたのを。見た目じゃ無く、ちゃんと俺という人間を見て、好きだって言ってくれたのを。だから、どう話せば良いのか全然分かんねーんだ。」
純の言葉を聞いて、二乃は目を見開いた。
純が、上手く言おうと必死に言っているが、二乃には彼の気持ちがしっかり伝わっていた。
純「けど、ちょうど良い機会だよ。俺さ、お前の事・・・」
すると
二乃「待って!」
二乃が慌てて純の言葉を遮って
二乃「君が私の事を好きじゃないなんて知ってるわ。一度上杉にヒドい事したし、家出して君に迷惑かけちゃったし。」
二乃「でも、まだ決めないで。折角一緒のクラスにもなれたのに、まだ何も伝えてない。だから、私の事をもっと知って欲しい!」
そう言いながらつかつかと歩み寄り、純に近付き
二乃「私がどれだけ純君を好きなのか、ちゃんと知って欲しいの!」
そう大胆に告白した。
二乃は、ドキドキしながら答えを待ってると
純「・・・分かった。」
そう一言静かに呟いて
純「じゃあ、俺練習だから。」
そう立ち去って行くタイミングで
「純ー!ちょうど良い所に!一緒に行こうぜ!」
純「ああ!」
純と同じ野球部の子が現れ、一緒に並んでグラウンドに向かおうとした。
これには
二乃「・・・」
二乃は、自身が眼中に無いと思い、俯いたのだが
「ん?どうしたんだ、純?」
「耳めちゃ真っ赤だぞ。」
純「・・・別に。」
純と同じ野球部の子が、ふとそう尋ねた。
それを聞いた二乃はエッと顔を上げると、本当に耳が赤かった。
二乃(本当だ。いつも通りクールで何考えてるのか分からないけど、素直に自分の気持ちを言ったり、本当は照れてたんだね!)
それを感じた二乃は笑みを浮かべ、純の背後に近付いて
二乃「覚悟しててね・・・純君♡」
そっと声をかけ、そのままルンルンで通り越していったのだった。
「何か言われたのか?」
純「・・・イヤ。」
これに、純は少し苦笑いを浮かべつつ、練習に向かったのであった。
投稿出来ました。
上手くアレンジできたか分かりませんが・・・(汗)
これ、『フー君』の方がメチャクチャ破壊力抜群なんですよね・・・。
毛ほどにも感じない威力で本当にすいません(土下座)
しかし、まだライブの余韻が抜けないな・・・。
もう一度アンコールでやって欲しいです(笑)
ごとよめは永遠に不滅です!!
それでは、また!!