五等分の花嫁と野球の天才   作:ホークス馬鹿

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63話です。

ごとよめは本当にサイコー!!

それでは、どうぞ!


63話

下駄箱で、純と二乃はバッタリ出くわした。

 

純「二乃か。今日からバイト?」

 

純は、そう二乃に聞くと

 

二乃「そ、そうよ・・・それで、ちょっと君に見てもらいたいんだけど・・・ちょっと待って。」

 

二乃はそう言い、その場を後にした。

そして、数分後

 

二乃「こ、この髪型・・・どうかしら?」

 

二乃がポニーテールの髪型で現れ、純に感想を求めた。

 

純「・・・スゲー似合ってる。」

 

これに、純は笑みを浮かべてそう答えた。

しかし

 

二乃(何か・・・少し距離を感じる気がするわ・・・)

 

二乃には、どこか距離を感じた。

 

純「まあ・・・何だ。バイト先は風がいるんだったよな。」

 

二乃「え?う、うん。」

 

純「アイツ・・・もう知ってると思うが、ああ見えて面倒見が良いからよ。一つ一つ丁寧に教えてくれると思うぞ。」

 

純「だから・・・その・・・何だ・・・頑張れよ。」

 

と、純はそう励ましの言葉を二乃にかけた。

これに二乃は

 

二乃「・・・何で。」

 

と言ったきり、口をつぐんでしまった。

 

二乃(励ましてくれるなら・・・何でそんなによそよそしいの・・・?)

 

そう言いたかったが、言える勇気も無く

 

二乃「う、うん!ありがとう!頑張るね!」

 

空元気を出してそう言った。

すると

 

純「俺さ・・・親父が死んでからこれまで、ずっと野球の事ばかり考えてきたんだ。甲子園に出て目立つ活躍をして、プロ行って活躍して稼いで、これまで苦労をかけた母さんに楽させてやりてーって。」

 

純がそう切り出してきた。

 

二乃「・・・うん。知ってるよ。お母さんの為に頑張ってるって。」

 

純「だから俺・・・その・・・何だ・・・今まで告られた事は何度もあるんだけど・・・皆俺の見た目で告ってくる人ばっかりだったんだ。」

 

純「けど・・・お前が初めてなんだよ。等身大の俺を見て告ってきたのを。見た目じゃ無く、ちゃんと俺という人間を見て、好きだって言ってくれたのを。だから、どう話せば良いのか全然分かんねーんだ。」

 

純の言葉を聞いて、二乃は目を見開いた。

純が、上手く言おうと必死に言っているが、二乃には彼の気持ちがしっかり伝わっていた。

 

純「けど、ちょうど良い機会だよ。俺さ、お前の事・・・」

 

すると

 

二乃「待って!」

 

二乃が慌てて純の言葉を遮って

 

二乃「君が私の事を好きじゃないなんて知ってるわ。一度上杉にヒドい事したし、家出して君に迷惑かけちゃったし。」

 

二乃「でも、まだ決めないで。折角一緒のクラスにもなれたのに、まだ何も伝えてない。だから、私の事をもっと知って欲しい!」

 

そう言いながらつかつかと歩み寄り、純に近付き

 

二乃「私がどれだけ純君を好きなのか、ちゃんと知って欲しいの!」

 

そう大胆に告白した。

二乃は、ドキドキしながら答えを待ってると

 

純「・・・分かった。」

 

そう一言静かに呟いて

 

純「じゃあ、俺練習だから。」

 

そう立ち去って行くタイミングで

 

「純ー!ちょうど良い所に!一緒に行こうぜ!」

 

純「ああ!」

 

純と同じ野球部の子が現れ、一緒に並んでグラウンドに向かおうとした。

これには

 

二乃「・・・」

 

二乃は、自身が眼中に無いと思い、俯いたのだが

 

「ん?どうしたんだ、純?」

 

「耳めちゃ真っ赤だぞ。」

 

純「・・・別に。」

 

純と同じ野球部の子が、ふとそう尋ねた。

それを聞いた二乃はエッと顔を上げると、本当に耳が赤かった。

 

二乃(本当だ。いつも通りクールで何考えてるのか分からないけど、素直に自分の気持ちを言ったり、本当は照れてたんだね!)

 

それを感じた二乃は笑みを浮かべ、純の背後に近付いて

 

二乃「覚悟しててね・・・純君♡」

 

そっと声をかけ、そのままルンルンで通り越していったのだった。

 

「何か言われたのか?」

 

純「・・・イヤ。」

 

これに、純は少し苦笑いを浮かべつつ、練習に向かったのであった。




投稿出来ました。

上手くアレンジできたか分かりませんが・・・(汗)

これ、『フー君』の方がメチャクチャ破壊力抜群なんですよね・・・。

毛ほどにも感じない威力で本当にすいません(土下座)

しかし、まだライブの余韻が抜けないな・・・。

もう一度アンコールでやって欲しいです(笑)

ごとよめは永遠に不滅です!!

それでは、また!!
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