早くごとよめ情報入ってこないかなぁ・・・(ちらっ)
また、ちょっと活動報告にてお聞きしたいことがありますので、読み終わったら時間があれば良いのでご興味があれば是非。
それでは、どうぞ。
一花が純に嘘を教えたその日の夜
一花『三日後、フータロー君の誕生日の日にジュン君のお祝いのプレゼントも渡すよね?』
一花「二人のプレゼント何にするか考えてたけど』
一花『そもそも模試が迫ってるし、一旦この話白紙に戻そうよ。』
一花はLINEのメッセージにそう打ち込んで、皆に釘を刺した。
そして、最後のメッセージを打ち込み、送信すると
一花「ふぅ・・・」
一花はスマホを額に当て、重い溜息をついたのだった。
そして、翌日の午後の勉強会
風太郎「この問題はだな・・・」
一花、三玖、そして四葉の三人が参加していた。
そんな中
純「・・・。」
純は、左手で頬杖を突きながら右手でボールを弄ってどこかボーッとしていた。
その様子を
風太郎「どうした、純?」
風太郎が聞いた。
純「あ?」
風太郎「『あ?』じゃねーよ。お前、今日はいつに増してボーッとしてんな。」
これに
純「・・・いや、何でもねー。」
純「ちっと外の空気吸ってくる。」
純はそう言い席を立って、ボールを指で弾くように弄りながら図書室を出て行った。
この様子を見た三玖は、席を立って純の後を追った。
この行動を、一花はジッとうかがい
一花「ちょっとトイレ行って来るね。」
そう言い、席を立ったのだった。
四葉「ねえ、上杉さん。」
風太郎「あ?」
四葉「今日の安達さん、朝からずっとあんな感じですね。」
風太郎「ああ・・・普段のアイツじゃねーな。」
風太郎「けど、俺もアイツとは長い付き合いなんだが、未だにアイツが何考えてんのかサッパリ分かんねーんだよな・・・」
四葉「そうなんですか?」
風太郎「ああ・・・アイツ、あんまり弱音とか悩みとか吐かねーしな。」
そんな事を、風太郎と四葉は話していたのだった。
純は
純「ふぅー・・・」
廊下の壁に凭れて一つ息をついた。
純(一花が・・・俺の事好き・・・か・・・)
ある種、他の学生には聞かれたくないある意味青春の悩みのようなものを心の中で呟いていた。
他にも、純は悩みがあった。
実は、先日の雑誌でのインタビューでの事だ。
回想
『この度のセンバツ優勝おめでとうございます。』
純『ありがとうございます。これは自分だけじゃ無く、他の皆が力を合わせた結果だと思っておりますので、皆には感謝したいですね。』
『今大会での自身のピッチング、振り返ってみてどうでしたか?』
記者の質問に
純『そうですね。一言で言えば、あまり良いとは言えないですね。』
純はそうあっさりと答えた。
『そうだったんですか?大台の150㎞は出ましたけど・・・』
純『確かに、真っ直ぐのスピードが自己ベスト更新したのは正直嬉しいんですけど、全体的にフォームがしっくりきていませんでした。』
純『その影響か、少しボールが抜け気味でしたし、あまり走っていませんでした。』
『原因は何だったか、分かりましたか?』
『一度映像を見て見直してみると、上体に無駄な力が入ってましたね。下半身をあまり上手く使えてなかったなと感じてますね。』
『そうだったんですね。じゃあ、決勝でも立ち上がりはあまり良くなかったのも・・・』
純『そうですね。少し力が入っていました。けど、それは決勝という緊張感もあったと思いますね。』
純『しかし、途中から良い感じで抜けてきたので、その感覚を忘れずに夏に向けて頑張りたいですね。』
そう、純は自身のセンバツでのピッチングにそう答えた。
『そうなんですね。他にもお聞きしたいことがあるんですが、宜しいでしょうか?』
純『はい。』
『安達君は、ピッチングだけじゃ無くバッティングでも注目されています。実際、センバツでもホームラン2本打って、打率も五割打ってます。将来はどちらかに絞るのか、それとも両方挑戦してみるのか。その辺りはどのようにお考えですか?』
と、記者は純が投打において素晴らしい実力を持った上で、将来どちらかに絞るのか、それとも二刀流を目指すのかを尋ねた。
純『・・・そうですね。そこは、自分としても今非常に悩んでおりまして・・・』
純『どうするか未だに決められていませんね・・・』
純『これは、本当に慎重にゆっくり考えたいと思います。』
そう、純は迷っている事を素直に言い、インタビューを締めたのだった。
回想終了
そんなやり取りを思い出し
純(二刀流か・・・それともどちらかで行くか・・・)
純は、悩みながらボールを指で弾いていた。
そこへ
三玖「ジュン。」
純「・・・三玖か。」
三玖が心配そうな表情を浮かべながらやって来た。
その時、純は昨日の出来事を思い出した。
だが
純(三玖があんな嘘をつく理由もねーんだよな・・・)
そう思い
純「昨日の事なんだけど・・・」
三玖「明後日の事なんだけど・・・」
顔を合わせて切り出そうとしたら、三玖が同タイミングで切り出し
純「え?何だ?」
三玖「ジュンこそ・・・」
純「いや、俺は・・・」
キョトンとしたが、純はすぐに切り替え話そうとしたその時
一花「二人して、何話してるの?」
一花が割って入ってきて
純「・・・」
一花「ん?」
可愛らしく上目遣いで純を見てくると
純「・・・いや、何でもねー。」
純はそう言い、その場を後にした。
その後ろ姿を見て
三玖「嘘だよ。ジュン、何か凄い悩んでる。」
三玖「さっき、ほんのちょっとだけ目線を逸らした。アレは嘘ついてる証拠だよ。」
三玖「ねえ、一花。」
一花「うん?」
三玖「ジュン、大丈夫だよね?」
三玖は、胸の前で自身の手を合わせてそう一花に聞いた。
この三玖の様子に
ズキッ
流石に一花は、胸が痛くなったが
一花「大丈夫だよ、三玖。何かあったら、きっと話してくれるよ。」
一花「今私達に出来るのは、フータロー君の期待に応え、少しでも負担を減らす事。そして、それは勿論ジュン君にも。」
一花「だからフータロー君の誕生日と、ジュン君のセンバツ優勝のお祝いの事は、一旦忘れよ?」
そう優しく言いながらさりげなく牽制した。
三玖「・・・うん。」
これは、恐らく最も楽しみしていたであろう三玖は、分かりやすいほどしょんぼりしながら図書室に戻っていった。
そんな姿の三玖を見て、更に胸が痛くなった一花だが
一花(自分のした事に後悔しちゃ駄目。私はこう戦うと決めたんだから。)
一花(全員に釘を刺した今がチャンス。私だけがプレゼントを贈る。もう迷ってる余裕なんてない!)
そう切り替え、階段を降りて歩いて行ったその時
二乃「あ~、迷ってたら遅れちゃった。」
リボンをかけた包みを二つ持って嬉しそうに胸に抱えながら、正面玄関から入ってきた二乃と鉢合わせになった。
それを見た一花は
一花「二乃・・・それ何?」
そう尋ねると
二乃「え?これ?リラックス効果のアロマよ。もうアイツの誕生日だし、純君のお祝いも兼ねてるし・・・あ!」
二乃はそう答えたのだが、二乃は咄嗟に目を逸らし
二乃「危ないわ。当日まで秘密だったわね。」
そう気まずそうに言ったので
一花「昨日のメッセージ見た・・・?」
一花は苦笑いを浮かべた。
二乃「ああ、あれね。でも、あげたいものはあげたいわ。」
二乃「ちょっと待って・・・という事は、私一人だけって事かしら?ふふっ。効果絶大ね。」
この時、二乃はそう言いながらウットリと頬に手を当てた。
それを見て
一花(忘れてた・・・!二乃のブレーキは壊れてるんだ!)
一花は二乃の愛の暴走機関車を思い出し、顔を青ざめた。
すると
二乃「それで?」
一花「え?何が?」
二乃「アンタも用意してるんでしょ?プレゼント。」
二乃が全てを見透かしたかのようにビシリと指を指して言った。
一花はぎくりとし、誤魔化す事は出来ず
一花「・・・」
ポケットからプレゼントのギフトカードを取り出した。
それを見て
二乃「やっぱりそうだったわね・・・」
二乃はそう言い腕組みをして、一花と面と向かい合った。
暫く見つめ合っていたが
一花「・・・私達、五つ子なのに好みはバラバラだよね。」
一花が沈黙を破るようにそう切り出すと
二乃「そうね。そのせいでご飯を作る時、毎回困るわ。」
二乃はそう返した。
すると
一花「二乃・・・二乃はジュン君、好き?」
一花は二乃を見て、ストレートに聞くと
二乃「大好き。」
二乃は即答したが
一花「私も。」
二乃「っ!」
一花も即答で返し、これには二乃も予想外で、思わぬ反撃をくらい驚きの表情を浮かべた。
一花「何でこんな時だけ一緒なのかなぁ・・・」
これには、一花は自嘲気味に笑いながら言いつつも
一花「二乃には悪いけど・・・譲るつもりはないから。」
そう宣言した。
二乃「姉ってだけで、随分と上からね。」
これには、二乃もピクピクさせ一花と肩を並べ、一緒に早足で図書室に向かった。
一花「そもそもアロマって、男の子にあげる物じゃないでしょ!」
二乃「はぁ!?アンタのギフトカードだって大概だわ!」
一花「良いじゃん!これなら本当に好きな物が買えるんだし!」
そう言い合いながら図書室のドアを開け、両者はバチバチと火花を散らせた。
その時
四葉「わっ!?」
四葉が驚いた声を上げ、咄嗟に手で何かを隠した。
四葉「ビックリした。上杉さんと安達さんが帰ってきたのかと思ったよ。」
と言った。
言われて見れば、風太郎もそこにはおらず
一花「フータロー君は?」
と一花が聞くと
四葉「トイレだよ。」
と四葉が答えた。
二乃「四葉。何よそれ?」
二乃は、四葉が隠してる物が何か聞くと
四葉「千羽鶴!上杉さんの成績アップと安達さんが次の大会でも大活躍できるようにと願って、作ろうかと思うんだ!」
四葉はそう言った。
・・・四葉、それは病気の人にあげるやつではなかったか?
一花「それ・・・病気の人が治ることを願うためにあげるやつじゃなかったっけ・・・?」
・・・一花、良く言った!!
二乃「まぁ、幸運の効果はあるって聞くし・・・」
・・・確かに言えてるが。
四葉「上杉さん、ああ見えて何だか疲れてるように感じたんだ。言わないだけで、私達に教えながらってのは凄い負担になってるんだよ。」
四葉「安達さんも、何か良く分かんないけど凄く悩んでるみたいだし。だからせめて、少しでも負担を和らげ、体調を整えれるように・・・出来た!」
そう、四葉は言いながら丁寧に鶴を折り、完成した折り鶴を嬉しそうに掲げた。
二乃「でも、プレゼント中止って・・・」
これに、二乃がそう言うと
四葉「あ・・・」
四葉は抜け駆けしようとしていた事に初めて気付き
四葉「ごめーん!!そんなつもりじゃなかったんだー!!」
泣きながらそう弁明し
一花「よ、四葉・・・ここ図書室!」
一花は落ち着くように宥め
二乃「そんな気にしなくて良いから!」
二乃は、慌ててフォローしたが
四葉「自分で自分が許せないよー!これじゃあ私だけズルしてたみたいだよー!」
四葉は泣き止まず
四葉「約束を破るなんて、人として最低だー!」
罪悪感丸出しで泣き続けた。
この姿を見て
一・二「「えーっと・・・」」
この二人は四葉と違って確信犯である為、罪悪感で汗ダラダラになった。
その時
三玖「ごめん!」
四葉の傍らで屈んで見舞っていた三玖がたまりかねたように立ち上がって
三玖「これ・・・スポーツジムのペア券・・・一緒にトレーニングしようと思って・・・」
三玖「バイトの給料を日割りで貰って・・・抜け駆けしてごめん・・・」
スポーツジムのチケットを手に、申し訳なさそうに頭を下げた。
それを見て
一花(五つ子だなぁ・・・)
一花はフッと微笑んでそう内心呟き
一花「じゃあこうしよう。やっぱり模試前に渡すのは勉強の妨げになっちゃうから、終わったらフータロー君とジュン君に皆で渡そ。」
そう提案して
四葉「うん!」
三玖「それが良い。」
四葉と三玖は即答で賛成したが
二乃「ちょ、ちょっと!何勝手に決めてんのよ!っていうか、アンタはそれで良いの?」
二乃は不満顔で一花の腕を引っ張り、二人に背を向けて抗議した。
一花「・・・分かってないなぁ。ジュン君は、私のを一番喜んでくれるに決まってるよ。」
そう、一花は自信に満ち溢れてそう断言し、二乃の顔が引き攣った。
こうして、試験終了後にプレゼントを渡すことが決まったのであった。
投稿出来ました。
メチャクチャ長くなりました・・・。
内容はただ長いだけのグダグダ物です。
文才が欲しい・・・(涙)
しかし、本当に面白かったなぁ・・・横浜アリーナのライブ・・・。
あんなに楽しかったの、いつ以来だろう・・・?
ごとよめ最高!!
後、前書きにも書きましたが、活動報告にてお聞きしたいことがありますので、時間があればで良いので、見ていただけるとありがたいです。
それでは、また。