5回戦を6-1で快勝し、ベスト8進出を果たした旭高校。
西辺「明後日の準々決勝、先発は安達で行く。頼むぞ。」
純「はい!」
西辺「解散!」
「「「したぁ!!」」」
明後日の先発が純に決まり、解散した。
そして、明後日。
風太郎「今日は純が投げるんだな・・・」
五月「そのようですね・・・」
二乃「純君の投げる姿が見れるわ!」
三玖「うん!」
一花「もう・・・二人とも。」
風太郎と五つ子達が、応援のため球場に来ていた。
四葉「ところで上杉さん。」
風太郎「ん?」
四葉「今日の相手はどういったチームなのですか?」
風太郎「ああ。相手は強力な攻撃力が持ち味で、1試合平均10.4得点、チーム打率4割5分5厘の高打率だ。」
これに
四葉「10.4得点!?」
四葉は驚きの声を上げた。
五月「安達君、大丈夫でしょうか・・・」
風太郎「まあ、何も対策してないわけじゃないと思うし、アイツもそんなヤワじゃないだろう。」
そんな事を話していると
一花「あっ、試合が始まるよ。」
一花の声に皆が注目すると、両チームの選手が出てきて、審判も現れた。
そして、ホームベースに集合し
「「「しゃーっす!!」」」
挨拶をした。
この日は旭高校の先攻で始まり、初回に一死二塁と先制のチャンスを作ると
キーン!
純のツーベースで鮮やかに先制し、この回2点を先制した。
そして、その裏に純がマウンドに上がった。
二乃「純くーん!頑張れー!!」
これに二乃が、大きな声で応援した。
そして、いつものルーティンである股割りストレッチを終え、セットポジションに構えた。
その初球
ズバアアンッ!!
純は真っ直ぐを投げ、相手バッターは空振りした。しかし、相手も強烈なスイングだった。
四葉「す、凄いスイングです!!」
風太郎「だな。強力打線という評判も納得だ。」
五月「大丈夫でしょうか・・・」
五月の心配な声に
三玖「大丈夫。ジュンなら抑えれる。」
三玖はハッキリと言った。
純は、先頭を最後はスローカーブで打ち取り、後の2人も三振と外野フライに打ち取り、三者凡退に抑えた。
風太郎「流石純だな。」
四葉「はい!!このまま一気に・・・!」
上々の立ち上がりに、風太郎と四葉は笑みを浮かべたが
三玖「・・・」
三玖は、どこか心配そうな表情を浮かべた。
一花「どうしたの、三玖?」
これに、一花は気付いて聞くと
三玖「ジュン・・・少し飛ばしてる気がする・・・」
三玖は、純がフルスロットルで投げてる気がしたと素直に言った。
風太郎「それだけ、相手のプレッシャーが凄いんだろうな・・・」
五月「プレッシャー・・・ですか?」
風太郎「ああ。相手は平均10点以上は取る強力な攻撃を持ってる。バッター1人1人高い打撃力を持ってる証拠。」
風太郎「彼らを抑えるのに必死なんだろう。」
風太郎は、冷静に言った。
五月「成程・・・」
一花「三玖・・・心配?」
三玖「うん・・・けど、ジュンなら大丈夫って信じてる!」
二乃「そうよ。純君なら、きっと大丈夫!」
二乃と三玖は、信じるという表情で見ていた。
その後も、純は危なげなく抑えていき、7回まで被安打4、三振9つ奪い、三塁も踏ませない力投をした。
打線も、着実に点を重ねていき、8回の攻撃終了まで7点を取った。
そして、8回のマウンドに純が上がった。
先頭を打ち取ったがヒットを許し、二死三塁の形になった。
風太郎「この打者を打ち取れば、8回コールドで試合終了だが、点取られるとコールドは無くなる。」
一花「つまり、ここを抑えればジュン君の勝ち・・・だね。」
風太郎「そういう事だ。」
そして、その初球
キン!
今日最速タイとなる150㎞をファールにされ、2球目は外れた。
3球目も外れたが
キン!
4球目はスライダーをファールにし、並行カウントとなった。
そして
ストン!
純「シャアアアッ!!」
最後は伝家の宝刀SFFで空振り三振に打ち取り、雄叫びを上げた。
風太郎「よし!ベスト4!」
四葉「やったね、五月!」
五月「はい!」
二乃「やったー!!」
一花「やったね、三玖!」
三玖「うん!」
風太郎達も、お互いに喜んだ。
この日、純は8回4安打1四球10奪三振のコールドでの完封勝利を挙げたのであった。
投稿出来ました。
本当・・・拙い内容ですみません(涙)
それでは、また。