第七魔法の使い手になりました   作:MISS MILK

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マテリアルです。

こういうの……いりませんかね?


幕間
クロノアス録/カタログスペック[マテリアル]


 これは、重大機密書類として保存されるものとする。持ち出しは例外を除いて断じて行えないものとする。

 

 また、本書記はとある人物のカタログスペックである。

 

 

 

 

 

 ──────────

 

 

 名前:クロノアス・メーガス・メイソン

 

 身分:メイソン家現当主/第■魔法使い/冠位(グランド)君主(ロード)植物科(ユミナ)学部長

 

 適正クラス:セイバー/ランサー/キャスター/アサシン/バーサーカー/ルーラー/フェイカー/アルターエゴ/フォーリナー/プリテンダー

 

 性別:男性

 

 年齢:20~32だと思われる

 

 身長:184㎝

 

 体重:68㎏

 

 出典:■■■■■

 

 地域:イギリス

 

 属性:混沌(神)・悪・中立・中庸・善

 

 好きなもの:この世界/魔術/魔法/FGO/ゴッホちゃん

 

 嫌いなもの:鬱展開/運命を定める者/傍観者/王

 

 口癖:「まあ」「じゃあ」「クソッたれ」

 

 称号:第■魔法使い/冠位(グランド)君主(ロード)鍵付き(ザ・ロック)壊れた時計(ジ・ストップ)正鵠封鎖の懐中時計(ジ・O・クロック)/植物魔法最強/身軽な社会人/現代かぶれ/現代魔術科(ノーリッジ)への常連客

 

 

 ・概要

 

 イギリスならずも魔術師界隈で世界的に威信を誇る名家・メイソン家に生まれた、たった一人の子供。

 小さい頃から高等魔術を扱え、恐らくだが10~13歳の間に魔法が扱えるようになった。

 時計塔と聖堂教会から封印指定と異端を受け、執行者と代行者を差し向けられるも、第二魔法使いのキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグと第五魔法使いの蒼崎青子との小競り合いから実力を買われ、時計塔へ舞い戻る。その後、冠位(グランド)の称号を授かり、政治論争の末、植物科(ユミナ)君主(ロード)へと至った。

 

 

 ・真名

 

 彼はクロノアスであり、ロアであり、ノアである。

 しかしして、尚、彼は■■■■でもある。

 

 

 ・容姿/人物

 

 イギリス生まれの生粋の貴族。

 輝かしい金髪と僅かに入る銀のメッシュが程よく混じり合っている。

 常日頃から英国紳士の名に恥じない口調と態度を改めている。

 だが、精悍冷静な見た目と裏腹にどこか気疲れした表情と目の下の深い隈がコントラストを醸し出している。これは一度物事を始めたら、終わるまで止めようとしない社畜精神の現れである。

 また、普通の魔術師と違い、礼装や服装が現代染みているため、現代嫌いの魔術師からは嫌われている。

 彼と仲良くなると、愚痴を聞かされる代わりに基本的に何事にも協力してくれるようになる。

 鉱石科(キシュア)が大の嫌いである。それは遠坂家とエーデルフェルト家を見るたびに殺意が湧くほどである。

 

 

 ・能力

 

 性別・見た目とは意外に、基本的に何事でも熟せる。

 魔術の腕は粗方一流。しかし、対魔・対霊体・鉱石魔術・洗礼詠唱を不得手とする。逆にその他のことは、ほとんどを一流並みに熟す。

 得意な植物魔術は言うまでもなく一流以上。植物魔術に連なる自然魔術は魂魄の扱いをも心得ているとかなんとか。

 また自分自身の礼装も自作したりと生産者としても優秀である。

 第六魔法と登録されている、力学的・魔力的エネルギーの完全消失による時間停止は現代において「対面戦闘最強の魔法使い」と称されるレベル。

 魔術や魔法だけではなく、御家芸の剣術・体術、その他を会得しており、植物科(ユミナ)由来の近代工業兵器の扱いも慣れている。

 

 

 ・ステータス

 

 筋力:C+++

 耐久:C+++

 俊敏:B

 魔力:EX

 幸運:EX

 宝具(魔術):EX

 

 

 ・保有ステータス

 

 狂化(D):理性を消失させる代わりにステータスを上げるスキル。Dであればまだまだ人としての理性を保てている。

 

 アイテム作成(B):魔術により様々な道具を作り上げる能力。Bであれば高位の礼装を作ることも。

 

 陣地作成(A):魔法使いとして世界最高峰の魔術工房を作り上げることが出来る。

 

 対魔力(C+):下位の魔力放出であれば、その身に有り余る魔力で退けることが出来る。儀式魔術であれば傷付けることが可能。

 

 高速神言(C+):本来、長い詠唱を必要とする魔術の詠唱を短縮する。しかし、C+だと必要な魔力量が増えたり、威力が減衰してしまったりする。

 

 魔力放出(植物)(EX):その気になればエクスカリバーの真名解放に対抗することの出来る程の大樹を召喚することが出来る。ただし、魔力の大半を使う。

 

 植物魔術(EX):植物による魔術の熟練度。EXであれば、彼の魔術はロンドン中を覆うことが出来る。

 

 蝶魔術(パペリオ・マギナ)(A+):蝶が芋虫から蛹、蛹から蝶への過程に神秘を見出した魔術。片方の生物をもう片方の生物へ作り変えることに長けている。彼が錬成されて無事だったのもこの魔術への適性が大きい。

 

 気配遮断(A):魔法を使った場合、相対者は瞬き一つまでもなく意識は戻らない。

 

 カリスマ(B+):冠位(グランド)として君主(ロード)としてメイソン家当主としてのカリスマ。自らの庇護下へ入った者への強化と士気向上を与える。

 

 神性(E):神秘を失った現代で聖遺物を錬成された結果。ほとんど意味はない。

 

 領域外の生命(EX):彼の者はこの世界の住人にあらず。この世界の法則に縛らないことが多々ある。

 

 単独行動(A)何人も彼の者の行動を害すことは出来ない。

 

 忘却補正(B):彼は前世を忘れることはない。

 

 根源接続(EX):彼は魔法を扱える。しかし、多くは語らない。特に魔術の極致については……。

 

 時空神の加護(EX):御なる方は彼を見ていらっしゃる。

 

 独自魔術(EX):彼の魔術は最早メイソン家の魔術とはいえない、オリジナルのものである。

 

 伝承保菌者(EX):最早彼自身が聖遺物であり、宝具である。

 

 混ざりモノ(EX):彼は自分自身ですら正確にナニであるかを証明出来ない。

 

 自己回復(魔力)(EX):天性の肉体たる彼の身体は魔力タンクと言って相違ない。減るにつれて龍脈より魔力を吸い上げ、回復する。彼自身は気づいていない。

 

 自己改造 (EX) :その身に宿る殆どのものが己が持つ生来のものではない。本来持ち得ない混ざり物だからこそに至れたとも言える。

 

 混沌之神(EX):御なる方の一面。

 

 時空之神(EX):御なる方の一面。

 

 

 ・クラス適性の多さについて

 

 剣術によりセイバー・彼に錬成されたアダマスの大鎌によりランサー、魔術の腕によりキャスター、魔法の隠密性・確殺性よりアサシン、興味のある物事への傾倒よりバーサーカー、君主(ロード)としての公平性と■■■■■としての俯瞰能力によりルーラー、己を偽る自己自認によりフェイカー、アダマスの大鎌による非合法権能保有によりアルターエゴ、同じく非合法権能所有によるフォーリナー、自らを偽る者よりプリテンダー……と、このようにサーヴァント規格の適正クラスは多岐に渡る。

今回の話のゴッホの宝具のように、特殊タグを付けた「揺れ」や「色付き」はあった方がいいでしょうか?それともない方がいいでしょうか?

  • あった方がいい
  • ない方がいい
  • どっちでもいい

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