活動報告にヒロインアンケートを載せています。回答、よろしくお願いします!
「ちょっと村城! あんたどうしたのよ!」
少し目を離した内に村城に何かあったようで、顔を酷く強張らせている。上杉に視線で確認しても知らない、って。
「すまん。ちょっと急用思いついたから先に帰るな」
そう言って公園を後にしようとする。そんな様子のあんたを1人にしてられる訳がないでしょ! 何があったのよ!
「二乃。私も行く」
「勿論私もだよ! 今の村城さんは放っておけません!」
「私も行きます!」
三玖、四葉、五月がそう賛同してくれる。
「一花と上杉と妹ちゃんはそこで待ってなさい。大勢で行っても気づかれるだけだわ」
そう告げてから私たちは村城の後を尾ける。
「……そういえば、私たちまだ村城の家の場所も知らないのよね……」
「だから私もあの時お給料渡せなかったんだよ……。村城さんと会った時、その事聞けてたらな……」
そう言い合っている時だった。
「って! 村城はどこよ!」
「い、いない......」
「まさか尾行に気づかれて.」
「撒かれた?」
でも一体どうして? しかも一瞬の隙の間に逃げられるなんて。村城...あんた何者なのよ......
その翌日、あいつは家庭教師には来なかった。
──────
俺は公園でシャロンの訃報を受け取った次の日、アメリカへと渡った。
「俺は結局シャロンに何も返せなかった....恩返し、できなかった」
シャロンほどの人間ならメディアも多く来るだろう。そしてそんなところに参加すれば正体がすぐにバレてしまう。俺は亡くなったシャロンには失礼と分かりながらも変装をしてから葬儀に参加する事になった。
「クリスさん...ですよね.」
「あなたは確か母の......」
「はい。シャロンさんにはすごくお世話になりました.」
そう言って棺の方にへと目を移す。シャロンの亡骸を見る度胸が俺にはなかった。
「......という訳でシャロンさんにはとてもよくして頂いたんです。なのに自分は何も恩返しする事ができず...」
両親の事などは省いた上で俺はクリスさんと故人について話していた。そんな時であった。
「おいクリス。母親との仲が悪いと噂になっていたがそれは本当か?」
突然背後から記者に悪質な質問を受ける。
「通っていた学校はどこなんだ。父親は一体誰なんだ。隣にいるその男が例の噂の恋人か?」
しかしクリスは当然無視を貫く。その態度に記者は激昂したのか.
「知られたらマズい事でもあるのかっ!」
当然その記者はカメラなど持ってはいないが存在を知られてはいけない俺は反論して存在を印象つける事はできない。怒りを抑えて黙るしかなかった。
「A secret makes a woman woman」
「何?!」
「ッ!」
それはシャロンが俺によく言った言葉。クリスさんにも受け継がれていたんだな。騒ぎを起こしたとして、その記者は葬儀からつまみ出された。
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生存報告を兼ねたアンケート(文字数の関係から詳細は活動報告を見てね!)
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百年早いわこの未熟者!
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