米花町で五等分   作:マイケルみつお

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書いてて思った。今回五等分関係ない...


4話 米花町でちっちゃくなっちゃった!(ちっちゃくないよ!) / 江戸川コナン、五等分の輪に加わる

 「博士、この坊やは工藤です。」

長い銀髪にサングラス。ジンとウォッカで間違いない。特にこの二人は()()()()()()因縁深い相手だ。この二人がよくタッグを組んで行動しているのも知っている。()()()()()()()()()。そして工藤の幼児化。何も知らなければ大人が幼児化するなんて信じられないだろう。だが俺は既に幼児化した人を知っている。

 

 「ダセー、ガキの頃の服がぴったしだぜ。」

あれから工藤が阿笠博士がレストランコロンボに行ったという事を推理して阿笠博士にもこの坊やが工藤だという事を信じてもらえた。そして今は工藤の家の中に3人でいる。

「それより話してもらうぞ修斗。どうして俺が工藤新一だ、って何の疑いもせずに受け入れたのか。俺の幼少期の頃を知っていた博士でも分からなかったのにな。高校からの友人のオメーは俺の幼少期の時の姿を知らないから見ただけで分かるわけがない。」

あー...これは俺も組織の一員だと疑われているのかな。面倒な事になったな...

「まさか、この前の上杉のと何か関係あんじゃねーだろうな?」

「あ、いやそれはない。」

上杉が食堂で五月に迫っていたのは、工藤と同じく幼児化した零奈さんと繋がるとしても流石に無関係な話だろ。俺は嘘をついていない。

「とりあえず、なんか知ってんだろ?頼む、話してく...」

「新一?いるの?」

「ら、蘭だ!」

工藤は慌てて机の裏に隠れる。さっき俺と阿笠博士でこの事は他言無用だと決めたからだ。巻き込む事になるからな。

「新一!帰ったなら連絡しなさい!」

そういえば今日工藤は毛利とデートだったな。鈴木が言ってた。

 

「あら?博士に村城君。新一知らない?」

「さ、さあ...儂は知らんぞい。」

博士...誤魔化方が下手だぞ...。それにしてもどうするんだろう?工藤は当分元の姿に戻れないし...。でもそうなると俺達が工藤の家にいる事の説明がつかないよな。あ、そうだ!

「工藤なら事件解決に行ったぞ。俺と博士はその書類の整理を任されていたんだ。一通り終わったからな。今は工藤を待っている。まあ長引くようなら帰るつもりだけどな。」

「そう...なの。」

まあ工藤といったら事件って言えば何とかなるというところはある。毛利はそれでもどこか不安そうな顔をしている。

「そういや、毛利。今日工藤とデートだったんだろ?どうだった?楽しめたか?キスとかしたか?」

こういう時は揶揄って赤面させて不安を忘れさせてやろう。

「だ、誰があんな推理オタクと!」

「誰があんなみょーちくりんと!」

...は?その子どもらしい高い声がした方を向くとメガネをかけた工藤が。あいつも勢いに任せて出てきてしまい、やべーって顔をしている。詰んだか...

「あら?こんなところにもう一人。坊や、さっき何て言ったの?」

「ぼ、僕...何か言った...?」

「村城君、さっきこの子なんて言ったの?」

「あーさっき竹林がどうのこうのって言ってたな。さっきまでそいつと図鑑見てたから多分その事だろう。」

「そうね、こんな小さい子があんな汚い言葉言うわけないわね。ごめんなさい、私聞き間違えちゃった。幼馴染の推理オタクがいつもそんな事言ってたから。」

なんか罪悪感すごいな...。

「ところで坊や、お名前は?」

「ぼ、僕は...」

工藤はふと後ろを振り返る。そこにはコナンドイルと江戸川乱歩の小説が置かれた本棚であり...

「コナン!僕の名は江戸川コナンだ!」

 

「コナン君は儂の遠い親戚の子でな。あ、そうじゃ蘭君!しばらくの間、この子を預かってくれんか?」

冗談じゃねぇと工藤は博士に掴みかかるがその体格差から一瞬で制圧されてしまう。

「この子の両親が事故におうて、儂が世話を頼まれておるんじゃが、いかんせん男の一人暮らしじゃから...」

「いいけどお父さんに相談してみなくちゃ...」

そう言い、工藤、改めコナンは毛利に手を引かれて彼女の家、毛利探偵事務所へと向かっていった。

 

 

 「博士、お疲れ様でした。」

「疲れたのう修斗君。それで、これからどうするのじゃ?」

コナンが去った後、極度の緊張が解けたのか、博士はその場に座り込んだ。

「工藤のこれからの手続きとか色々必要ですし、組織のメンバーがトロピカルランドで取引をしていたという情報から少し探ってみます。まあ彼らなら証拠など残ってなさそうですが。」

「君の事だから深追いはせぬと思うが...気をつけるのじゃよ。」

「はい。ありがとうございます。じゃあとりあえず何からしますかね?」

 

 もうトロピカルランドは閉まってるか...。証拠はないかもしれないが行く価値はあるだろう。明日は学校休むか。家庭教師も。上杉に連絡入れておくか。睡眠薬の事とかあったし一日くらいなら理由としては十分だろう。

 

 

 




おまけ 江戸川コナン、五等分の輪に加わる

コナン「転校してきた江戸川コナンです。よろしく。」(まーた小学校から通うのかよ...)
小林先生「じゃあコナン君はそうね...中野さんの隣の席に座ってくれるかしら」

コナン「よろしく!」
六海「よろしくね!」

果たして六海とコナンはお互いに幼児化した存在だという事に気づくのか?乞うご期待!

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