ハイスクールD×Dの世界に転生したので、俺もハーレムを目指そうと思う 作:うぉっ、でっか…
しかしながら今まで書いていた方をそのまま消してしまうのはいかがな物かという事で、この改訂版を新章とし、前の方を旧章として残す事にしました。
優柔不断な投稿者ですまない……
また前まで書いていた方はこちらの方が完結し次第エピローグを書き、こういう終わりもあるよねという風にまとめたいと思います。
いやほんと、最初っからイッセーのヒロインとして書いておけば良かったものを、何要らない配慮というか考えというかをしてしまったという。
ただ旧章と被る部分はカットするので、見てない人は一応目を通しておくだけお願いしたいです。
まぁもしかしたらカットしても説明するかもしれませんが。
断言できない投稿者ですまない……
下級悪魔は童貞悪魔
俺は最近、悪魔になった。
いきなり何言ってるかまるでわかんねーと思うが、安心しろ。俺も全然わかんない。
悪魔ってのが現実に存在するんだって事自体驚きなのに、まさか俺自身が悪魔になるなんてな。
しかもそうなった理由が堕天使の女の子に嘘告されて付き合って最初のデートで刺されて殺されたから、ってのももっとよくわかんない。
つーか軽くトラウマだよアレ。俺何かしましたっけ?
――まぁ、悪魔になって良い事もあった。
まず第一に、駒王学園の美人が集まる(後気に入らないがイケメンもいる)オカルト研究部に入部できた。
というのも俺を悪魔に
勿論部長(リアス先輩の事はこう呼ぶようにと本人からの御命令)も悪魔だし、他の部員たちも全員あくまで、部長の眷属だった。
第二に、上級悪魔になれば『レーティングゲーム』という悪魔同士のゲームに参加する資格を得て、『悪魔の駒』という別の種族の存在を悪魔に変えたり、元々悪魔である存在を配下に加えたりできる駒を貰えることができるらしい。
その駒で眷属とした女の子でなら、ハーレムを作っても構わないんだそうだ。
というか悪魔自体の出生率が極めて低い為、後宮とかも全然容認されているらしい。
まぁ、それ以外にも色々と小さなメリットはあるし、俺は正直今となっては文句はない。
俺を殺した堕天使とのわだかまりも、既に拳で解決済みだ。
その解決のキーアイテムとなったのが、堕天使が俺を殺してきた理由でもある『
歴史に名を遺すような人や、現在凄いスポーツ選手として有名な人は、大抵『神器』を持っていると言われている。
神様からの、力を持たぬ人間へのギフトなんだそうだ。
生まれ持つだけでも稀有な『神器』の中で、さらに稀有な存在である『ドラゴン』の力を宿した神器。
それが俺の持つ神器らしい。
その効果は、現状判明している通りならば『殴れば殴る程強くなる』という単純明快な物。
基本考え無しな俺に相応しい神器だと思う。そもそも宿って無かったら俺は殺されたりしなかったわけだけど。
でも宿ってるおかげで今があるわけだし……俺は喜ぶべきなんだろうか。それとも悲しむべきなんだろうか。
――で、下積み(ビラ配り)も終わって契約もある程度取れるようになって、神器の力も把握できてこれから輝かしい上級悪魔への道を歩み始める―――。
って、なったはずなんだけど。
「ほらイッセー、後100回」
「は、はいぃ!!」
待っていたのは再び下積み。
今度はお仕事的な下積みではなく、肉体的な下積みである。
速い話が筋トレ。
朝早くから部長に呼び出され、近所の人気のない公園で腹筋背筋その他諸々の筋トレ祭り。
因みに先程の後100回発言は今朝の腕立ての時のセリフである。
重し替わりにと俺の上に部長が座っているんだけど、腕に来る負担と部長のお尻の柔らかな感触とに板挟みにされて本当に複雑な気持ちになる。
これ、俺は喜ぶべきなのか辛いのかわからない。
ま、そんな辛ーい筋トレを終えた後は輪廻とアーシアと一緒に学校に行って、松田元浜と合流してバカ騒ぎをするのがここ最近の流れ。
アーシアがいるのもあってか、桐生藍華なる女子生徒(思考回路俺達レベル)も最近はよく話に入ってくるようになったが、まぁあまり大差はない。
会話のレベルはいつだって思春期男子高校生なのである。
――で、今日は輪廻が同居人の手作り弁当が自信作らしいと俺達に見せてきて、その中身が『輪廻♡黒歌』と桜でんぶと海苔で書かれたちょっと痛すぎるくらいの愛妻弁当だったという事件があった以外は、悪魔の仕事の方も何の異常も異変も無く終わった。
で、帰路について、家に帰って、風呂浴びよっかなーと思って父さんが上がってくるのを待ってたら、部屋の床に魔法陣が輝いて、突然部長が出てきた。
…うん。一番大事な説明が俺自身わけわからんせいで雑になっちゃったな。
「えーと、どうかしましたか部長。いきなり俺の部屋に来るなんて」
やけに切羽詰まった表情をしている部長に、俺は平静さを装って尋ねる。
下手に動揺してクソ童貞だと思われたくないしな。我らが主様だし。美人だし。おっぱいおっきいし。
場の空気を和ませるつもりも込めてマイルドな雰囲気を出したつもりだったが、しかし部長の表情は硬いまま。
そしてそのシリアス風味な顔のまま、俺にこんな刺激的な事を言ってきた。
「イッセー。私を抱いてちょうだい」
「ほへっ?」
めっちゃ変な声が出た。これはまさしくクソ童貞。
ちくしょう。装いきれなかったか。
そんなどうでもいい事を考えつつも、しかし脳内回路はショート寸前。
何をおっしゃったんですの部長様。俺に、なんて?
混乱する俺を他所に、部長は服を脱ぐ。
制服を脱ぐということはつまり下着姿になってしまうという事であり、しかも下着姿という事はその上乳が見えてしまうという訳で。
ってかおぱんつ!おぱんつ様もお見えになられておりましてよ!?
上おっぱいだけでなく下半身のデルタゾーンまでお見せしてしまうなんて部長様はやけにご乱心の御様子!?
「もう一度言うわ、イッセー。私の処女を、奪ってちょうだい」
な、なんですとぉおおおおっ!?
しょ、処女!?処女って言っちゃったよお客さん!
潤んだ瞳と朱に染まった頬がやけに俺の理性を溶かす。
あ、でもおっぱい見えてる時点で大分理性溶けてたか、あっはっはっは!
いや笑ってる場合じゃ無いな!
どうしたんだ部長、俺に、処女?い、良いのか!?
突然降って湧いたラッキーに、俺は自分の脳みそにある後先を考える機能の一切を停止し、放棄した。
後に残るのは、常に女の裸の事しか頭にない変態三人組のリーダー格であるおっぱい星人のイッセーである。
だが相手は仮にも俺の主様で、しかも――――その、ちょっと、気になってる人と言うか。
まぁとにかく乱雑に扱っていいような人じゃない。というか女の子の処女を乱雑に扱うなんて真似俺にはできない。
まだだ。まだ抑えるんだ俺。
取り合えずなんでこんな事をしているのか――いや、これ聞いたら冷静になって抱かせてくれなくなっちゃう可能性あるな。
だったら、どうして俺なのかにしよう。
「え、えっと…なぜに俺を?木場とか、何なら輪廻とか、知り合いに居ると思いますけど」
「祐斗はダメよ。あの子は根っからの騎士だから、きっと拒むわ。――輪廻については、小猫とアーシアに色々聞いてみて、考えてみたけど……なんだか、大人な対応をしていなしてきそうだったし。だから貴方が良いと思ったの」
ちょっと怖いけど、と小声で付け足す部長様。
た、確かに日ごろの行い的に俺はがっつき過ぎて怖いかもしれない。
だ、だけど木場と輪廻という、普段なら逆立ちしても勝てないようなイケメン二人を超えた事は事実だ!ひゃっほう!
「け、けど俺、自信ないっすよ!?は、恥ずかしながら初めてといいますか、ど、どど、どどど…」
「言わなくてもいいわ。初めてなんでしょう?でも、それは私も一緒。至らない所はあるかもしれないけど、それもある種の経験よ。――それとも、貴方は私じゃ、不満?」
そんな事は天地がひっくり返ろうとあり得ませんッ!!と断言しようとした次の瞬間、俺の右手は部長の手に捕まれ、なんと部長の胸元。左おっぱいに誘われた。
抵抗なんてもってのほか。ただ黙ってその行為を受け入れた俺に待っていたのは、ブラ越しのほぼ生おっぱいの感覚。
むにゅぅっと右手が沈み込むマシュマロおっぱいに、俺は鼻血が出るかと思った。
いや出てるなコレ!なんか鼻から出てるな俺!
ムードも何もないぞこれ!
熱に浮かされたような表情のまま、部長は俺の目を見つめて話す。
「ねぇ、イッセー。感じるかしら、私の胸の鼓動……」
「は、はぃぃ!す、すごく凄く感じますです、はいっ!」
物凄くテンパる俺に、部長は一周回って落ち着いてしまったのか、いつものような大人びた苦笑をする。
ご、ごめんなさいね俺がキングオブ童貞で。
松田元浜程がっつかない代わり、輪廻程余裕も無いんです、俺。
いや、アイツ等がこういう状況に陥ったらなんて考えた事も無いけど。
ちょっと冷静になったらしい部長は、俺の手を離して胸元からよけ、そしてブラに手を伸ばしホックを外し―――ホックを外した!?
パチンっ、という音を合図に、部長のそのたわわな果実が解放される。
ぷるんっ、と目の前に現れたおっぱいは、桜色の先端も相まってもはや芸術の域だった。
す、すっげぇえええええええええっ!!!
前に一度、ちらっとだけ見た事はあるけど、こんな間近で見られるなんて!
これが生乳、部長のおっぱい!
やっぱり乳神様は日ノ本に居たのだ!
「もう一回、触ってみる?」
「え、えぇっ!?い、良いんでしょうか…?」
悪戯っぽく問われて、俺は相変わらずの童貞感丸出しな聞き返し。
もう包み隠す方がダサい気がしてきた。
そんな俺に、部長はそのおおきなおっぱいを一度ゆさっと揺らし、両腕で持ち上げるようなポーズをして、誘うように囁く。
「これから、もーっと凄い事をするのに、遠慮なんてしなくていいわよ」
もーっと凄い事。
それはつまり、つまり――せ、セックスという事でございましょうか!
おしべとめしべの、あれでございましょうか!
押し上げられた状態から解放され、お乳首様が踊り狂う。
なんと素敵な光景だろう。俺は乳首のワンダーランドに迷い込んでしまったのか。
たゆんたゆんと揺れて俺を誘うおっぱい様と、止めるつもりも無く俺を見つめる部長様。
こ、これはもう――ゴールしても、いいよな?
手をワキワキとさせないように意識しつつ、ゆっくり伸ばす。
そして両手で、なんと両手で、掴んでしまう。
その柔らかな果実を。敬愛し、信愛し、ちょっぴり恋愛してしまっている部長様の、おっぱいを。
「あんっ…!」
「や、柔らかい…ッ!そして、温かい!」
まるで世紀の大発見をした、というような俺と、恐らく初めて他人に胸を触られたのか、小さく喘ぐ部長。
なんというか、初めて同士ってこんな感じなんだと思う。
俺ってもし彼女とかができたら絶対アブノーマルなスタートになっちゃうよなーとなんとなく思ってたけど、全然そんな事無かったな。
でもオーソドックス万歳!初めての事だからノーマルでもアブノーマルだわコレ。
「イッセー、その……優しく、お願い…ね?」
「あっ…す、すみません!!」
つい夢中になって揉みまくってしまった俺に、部長が控えめに言ってくる。
やってしまった。
こんなところで童貞の弊害が!
曰く、女性というのはセックスの上手い下手でパートナーとのその先の関係を考えるという。
つまり俺は、スタートダッシュで顔面から地面に突っ込んでいったようなものだ。
大失敗にも程がある。
だ、だがしかし!まだまだエッチは始まったばかりだ。
俺の頭の中で何度も妄想彼女と繰り広げられてきたエッチの流れは完璧に思い出せている。
後はソレを実行すれば、部長も俺にメロメロのはずだ!そうであってくれ!
一度おっぱいから手を離し、大きく深呼吸。
部長も少々乱暴にされたせいか、息を荒くしている。
……よし、行くぞ俺。戦え男イッセー。決してピロートークで「これから頑張りましょうね(苦笑)」とか言われたりしちゃならんのだ!
「すごかったわ…(恍惚)」を目指すのだ、俺!
そう意気込んだ次の瞬間、またしても床の魔法陣が輝く。
それに気づいた部長が、小さく「一足遅かった」と忌々しそうにつぶやいた。
えっ、えっ、何事!?
混乱する俺の目の前に現れたのは、メイド姿の銀髪の美人。
そのおっぱいは大きかった。
い、いや何を考えているんだ男イッセー!目の前に裸の美人がありながら、着衣の美人のおっぱいに気を取られているのでは片腹痛いぞハーレム王!
…ん?ハーレム王なら全裸っぱいと着衣っぱいを同時に愛でても構わんのでは?
さらに混乱を極める俺を無視して、二人は話を始める。
やれ「こんな事をして破談に」だの「お兄様の意志」だの「旦那様もサーゼクス様も」だのと、訳の分からん内容が、セックスを前にして通常よりもさらにIQの低下した俺の脳をイジメてくる。
スタートダッシュで失敗した童貞への罰なのですか。救いは無いのですか。
なんだか泣きたくなってきた。
部長は途中で服を着て全裸っぱいから着衣っぱいに戻ってしまうし。
因みにメイドさんはグレイフィアという名前らしい。
俺がおっぱいを見つめているのに気づいてか、やけに冷たい視線を向けてきた。
正直怖かった。
「ごめんなさい、イッセー。迷惑をかけたわね」
「い、いえ。全然お気になさら―――はぅあっ!?」
「ふふっ……今夜は、これで許してちょうだい。明日また、部室で会いましょう」
色々とショックで落ち着いてしまった俺に、部長は申し訳なさそうな顔をした後ほっぺたにキスをして、そのまま去っていった。
後には、部長に頬とは言えキスしてもらった事に呆然とする俺だけが残され、その放心状態は親父が次に風呂に入れと呼んでくるまで続くのだった。
――ってか俺、結局失敗した分を取り戻せずに終わっちまった……
旧章なら輪廻の方に行ってましたが、こっちは最初からイッセーヒロインと決定しているので夜這いもイッセーの方に行かせました。
また、多分ですが今回は基本イッセーメインの話になるので、視点も輪廻の物が減ると思います。
ただ、説明省くにはやっぱり転生者である輪廻視点の方が楽なのでそっちを使う事もあると思います……
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