ハイスクールD×Dの世界に転生したので、俺もハーレムを目指そうと思う   作:うぉっ、でっか…

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最後駆け足になり過ぎた気もするので、今度書き直す可能性が高いお話です。
でもこの章で決着をつけておきたかったんだ…。


白猫、黒猫

「……はぁ」

 

ヴァーリを取り逃し、ふと冷静になると自分がやった事が何だか気恥ずかしくなって逃げだしてしまった。

勿論壊したものは直したし、俺が関与していない物でも後処理はやった。時間操作はこういう時の為にあると言っていい。

だが、しかし……

 

――――俺は俺は俺はッ、俺は一度たりともそんな事言われてないのにッ、テメェはぁああああああああッ!!!『子供を産ませて欲しい』だとォおおおおおああああああああッ!!!殺すッ、ぶっ殺すぞこのド腐れカス野郎がァあああああああッ!!!

 

別にアレを言った事は後悔していない。俺は実際あれくらいキレてたし、今でもヴァーリへの怒りは絶えない。

けど、だからと言ってアレを黒歌の前で言ってしまったのはいかがなものかと。

 

俺は別に、黒歌に自分の好意を伝えた事があるわけでも何でもない。

早い話、付き合ってもいないのに彼氏面してキレ散らかしたという訳だ。よくよく考えれば気持ちの悪い男である。

 

「どの面下げて帰ればいいんだよぉ……」

「別にどの面も何もないと思います」

 

背後から聞こえる声は、小猫の声だ。

気配を感じていたからそこに驚きはしないが、俺の小さなぼやきが聞かれていた事は驚き……というか余計に恥ずかしい。

心なしか、彼女のジト目が俺を非難する色を帯びているように感じてしまう。

 

「……なんの用だよ」

「何も言わずにいなくなったので、先輩が居そうな場所を手当たり次第探してみただけです。貴方は、良くこういう場所に居ますから」

 

深夜の公園。しかもここは街を一望できる高台。

なるほど、確かに俺はこういう場所に良くいるな。

 

あっそ、と返事とも呼べぬ返事をして、街を眺める。

何とも思っていない風を装ってはいるが、内心ドキドキしっぱなしである。

恥ずかしさで。

今にも顔から火が吹き出そうだ。

 

「……まさか先輩が、あれほど強いとは思っていませんでした」

「え?あ、あぁ。そうか。まぁ所詮噂は噂だしな。漠然と強いって話だけ聞かされてたら疑いもする」

「殴ってもダメ。魔法もダメ、仙術は効かないばかりか黄金に変えられてしまう………そんな力を、どうして手に入れようと思ったんですか?」

「強くなりたかった理由って事?」

 

はい、と小猫が頷く。

さらっと俺の隣に腰かけている彼女は、無表情のまま俺をじっと見つめていた。

どことなく黒歌に似た顔だ。姉妹というだけある。――いや、実際姉妹なんだけど。

 

「……早い話が、生き残りたかったから、かなぁ。ドライグと会って、この世界についてわかって……弱いままだと、俺どころか家族まで危険が及ぶかもしれない。そう思うと居ても立っても居られなかった……というか。とにかく強くなろうって、がむしゃらになったんだ。んで、そこら辺のはぐれ悪魔なんかに殺されかけてた弱小人間は、気が付きゃ無限の龍神相手に引き分け持ってったり、グレートレッドなんてとんでもねぇヤツを脅かす者扱いされるレベルにまで至ってたって訳だ。神器を()()()()()()()のは、自分一人の力じゃ伸び悩むようになったから。そしたら今みたいな、あらゆる攻撃が効かない化け物みたいな赤龍帝が出来上がったんだよ」

「……生き残り、たかったから」

 

反芻する様に呟く小猫に、俺は空を見上げて記憶をたどる。

初めて神器を起動させた、生後数か月の時。

初めてブーステッド・ギア本来の力を扱えるようになった時。

初めて魔力による時間操作が可能になった時。

初めて禁手に至った時。

他にも龍帝武装、覇龍変生……沢山の力に目覚めた時。

 

今の俺が使う力の全ては、なんだかんだ死の淵が殆どだった。

神器の起動と龍帝武装はそうでも無いが、それ以外は基本全部「死にたく無い」という思いがあって目覚めた。

神器は所有者の願いによって強くなる。

俺の場合は、俺の命を脅かすものを無くしたいという願いが、『玄武変生』、『絶魔変生』、『黄金変生』といった力を生み出したのだ。

 

「先輩でも、命の危険を感じた事とかあるんですか?」

「そりゃ、人間なんだから当然だろ。それこそB級にも満たないはぐれ悪魔に殺されかけたことも有れば、オーフィスとの戦いで死にかけたこともあった」

 

オーフィスは強かった。『覇龍変生』にダメージを与えることはなかったものの、俺の攻撃が致命傷になることも無かった。

いわゆる千日手ってヤツだ。そうなりゃ、限界がある俺が負けて当然だろう。

……けど、俺には覇龍変生のその先がある。元々はヴァーリ相手の切り札のつもりだったが、今回は使わずに済んだ。というかアレは人が近くにいる時に使うわけにはいかない。

何せまだ、制御できていないのだから。

 

……そういえば、俺はどうやってあの姿から戻る事ができたんだろうか。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()で、あの力は永続的な物になったはずだが。

 

「先輩が死にかける、なんて……想像できません」

「そうかもな。今じゃあらゆる攻撃が通用しない無敵のドラゴンだからなー」

「………それほどの力を使うのが、恐ろしく無いんですか?」

「ん?」

 

俯きながら発せられた小さな言葉に、俺は首を傾げる。

恐ろしい。この力が?確かにそりゃ、現状俺の最強状態ともいえる()()は使うのを躊躇するっていうか怖いけど、龍帝武装とかは恐怖心も何もない。

覇龍変生なんかは歴代の赤龍帝と完全に和解して手に入れた力だ。恐ろしさなんてかけらも無い。

 

その事を伝えると、小猫は「そうですか」と一言告げて、そして一拍置いて語り出した。

 

「……私は、怖いです。私の力が」

「……猫又の力の事か」

「はい…姉様がかつての主を殺した時から、私の中には力に対する苦手意識があるんです」

「黒歌が力を暴走させて主人を殺したからか。でも、それは嘘でお前を守るための行動だったって話じゃ」

「そう、だとしてもです。姉様は実際、輪廻先輩に会うまでは力に溺れていたと、禍の団に入っていたのも力を気ままに振るいたいという気持ちがあったからだと言っていました。……溺れる危険性がある力を持つなんて、私には無理です。リアス部長には恩もありますし、そもそも仲間を自分のせいで傷つけるなんて嫌です。勿論、先輩にこの力の矛先を向けてしまうのだって嫌です」

「……なるほど、ねぇ」

 

ポロポロと涙を流す小猫に、俺は大きく息を吐きつつ考える。

力が怖い。もし暴走して、あるいはそれに溺れて、大事な人を傷つけたく無い……か。

ギャスパーも同じことを言っていた。自分の力で誰かが嫌な思いをするのが嫌だ。自分の力が暴走して、世界が完全に止まったままになったらどうしよう、と。

 

生憎と、俺はそんな悩みを抱いた事がない。

強大な力。そんなもん、俺に宿ってるわけがないだろと。

赤龍帝の力がなければ俺は甲斐性無しのろくでなしだ。そこにクズとウスノロを足していい。

ようは悩みの種になりうるのは赤龍帝の力のみということになる。

だがドライグが俺の意に反して暴走する事は決して無い。仮に暴れてもたかが赤龍帝。この世界全体で見れば中堅程度である。

イッセー達の交友関係なら、俺を止める存在はいくらでもいるだろう……いや、今はまだそんなにいないか。

あれ、そう考えるとやばいな。ちょっと不安になってきたぞ。

 

と、とにかく今は小猫だ。

さてどうしたものか。今更「わかるよその気持ち」と言ったとて、きっとなんの慰めにもならないだろう。

ここで必要な…というか、俺がかけてやれる言葉って、一体何だろうか。

 

「要するに小猫は、自分がその力で誰かを傷つけるのが嫌なんだよな?それが力に溺れての物でも、暴走してしまっての物でも」

「…はい」

「それっていうのはさ、多分……間違ってたらアレだけど、きっとそれは力があるが故の()()ってのが怖いんだと思う。その孤独に至るまでに、誰かを傷つけたり、その力に溺れて自己中心的になったりとかがあるわけで。最終的にあるのは()()だろ?」

「………孤独、ですか」

「そ。ギャスパーだって、時間が止まる力のせいで嫌われる事、悪意を向けられる事……ひいては世界全てが止まって、自分しか動けなくなってしまう事。そういう()()を恐れてた。――小猫も、そうなんじゃないかって思ってさ」

 

取り敢えず、自分の考えを口に出す。

これを頭ごなしに否定されるようなら俺はもう何も言えないのだが、もしこれで言い淀んで考えるような素振りでも見せれば、小猫の不安ってのは今言った通りになるわけだ。

 

それなら、ギャスパーの時と同じやり方で良い。

 

横目で様子をうかがうと、真剣な表情をして悩んでいる様子だった。

俺の言葉が真実かもしれないと、心の中で迷っている証左だ。

 

「その様子だと、当たりっぽいな。――いや、別に恥ずかしがるもんじゃないさ。ヒトってのは一人だけじゃ生きていけない。中には一匹狼気取りや自分は一人が楽だとかいうヤツがいるが、そういうヤツにも最低限の関わりをもつ奴はいる。家族とかな。完全な一人ってのは、孤独ってのは、今この地球を生きているヤツには無い」

「……仮に、そうだとして。先輩に何ができるんですか。『気』は扱えても、仙術は使えないんでしょう?」

「闘気は一応使えるがな。仙術はからっきしだ。だからお前の修行を見てやる事なんてできないし、時々アドバイスするなんて事も無理だ。―――けどさ。お前がもし力を暴走させそうになった時。お前がもし力に溺れそうになった時、ソレを止める事はできる」

「止める、って」

「勿論小猫を傷つけるような止め方はできる限りしないようにするさ。ガス欠になるまで俺が受け止め続けるとか。お前が誰かを傷つけるってなったら、ソイツを俺が身を挺してでも守りゃいい。お前がもし力に溺れそうなら…一応、俺の持ってる神器の中に気分を落ち着かせるモノもあるし、ソレを使えば考え直せるだろ。―――お前は一人にはならねぇさ。少なくともお節介な俺がいるし、同じ力を持って、同じ血を引く黒歌がいるだろ?それに、部長たちだってお前の事を持った力で忌み嫌ったりなんかしないだろうしさ」

「……本当に、止めてくれるんですか?」

「あぁ」

「力を制御できなくなっても、力に溺れても、助けてくれるんですか?」

「そりゃ勿論」

「―――私を、一人にしないと、約束できるんですか?」

「できるよ。大事な後輩で、部活仲間で―――一緒の家に暮らす、家族なんだからさ」

 

その言葉を聞いて、小猫は体を俺の方に向け、縋るような目をして言った。

多分きっとその言葉は、本気じゃ無かったのかもしれない。

隠していた本音を曝け出して、少しおかしくなってしまっただけかもしれない。

 

「―――じゃあ、本当だというなら」

 

それでも、俺は素直に、黙って行動で答えた。

 

「私を、抱きしめてください」

 

今まで何度も膝に乗せたりと身体的接触の多い子だったが、真正面から抱きしめ合うのは、これが初めてだった。

 

※―――

 

抱きしめられてからもしばらく泣きっぱなしだった小猫がようやく落ち着いたので、家に帰ることにした。

家が近づくにつれて黒歌への気恥ずかしさやらが蘇ってきて「やっぱり今日はネットカフェでお休みしてくるから…」と情けない一言を漏らしてしまったのだが、小猫様はそんな軟弱な意見を許してはくれなかった。

 

……どんな顔すりゃいいんだろ。

小猫は気にすることは何もないとか言ってたけど、正直そうは思えないんだよなー……アイツの意見ガン無視して、勝手にキレてた身だし。

 

「…あっ、ご主人様!!白音!!」

 

家の前では、黒歌がそわそわしながら俺たちの帰りを待っていた。

夜も遅いというのに、よくもまぁ待っていてくれたなと思う。

 

俺の手を掴んで離さなかった小猫が、ようやく俺から離れた。

 

「た、ただいま……はは、はははは……」

 

後頭部を掻きながら、消え入りそうなか細い声を出す。

黒歌の方は表情の読めない状態のまま、取り敢えず中に入りましょう、とだけ言って、踵を返した。

 

……もしかして、だけど。怒ってらっしゃる?

いやいや、まさか………あの発言で怒ってるんだとしたら、俺もう一生立ち直れない自信がありますけども。

 

家に入るも、そこには静寂だけが広がっていた。

居間は灯りがついていたが、父さんの声も母さんの声も、後はゼノヴィアやアーシアの声も聞こえてこない。

気配は二階から感じるし、寝ているのかもしれない。

 

「では、私は先に寝ていますので。姉様と先輩で、後はごゆっくり」

『そうだな。俺ももう寝るとしよう。お休み相棒。後は若いのでごゆっくり』

「おい待てドライグ。小猫はともかくお前は寝ないだろ普通。おい、ちょっと?もしもし?」

 

返事はない。言いたい事だけ言って本当に寝やがった。

多分狸寝入りだけど。

 

残された俺達は、やっぱり気まずい雰囲気のまま、なんとなく居間に向かう。

 

「……えっと、そのー……」

「お茶。用意するにゃん」

 

語尾はにゃんだ。これは機嫌が悪くない証拠である。ちょっと一安心。

 

何か話さねば、と話題を模索する俺に、黒歌は席を離れて台所へ向かう。

猶予時間と考えれば良いだろうか。ならば今のうちに何を話すかしっかり考えなくっちゃ―――って早いな!もう終わったのか!

 

テーブルに置かれた緑茶に、お門違いとわかっていながらもちょっと恨みの念を送る。

えぇい、もっと長々と時間をかけて注がれたまえ。

 

「ごめんなさい。ご主人様」

「―――へっ?」

 

困った困ったと喚いていた俺の脳内と対象に、落ち着いた雰囲気のまま黒歌がしんみりと謝る。

…いやいや。ごめんなさいってのは………もしかして、禍の団に所属してたって事?

 

確かに所属してる事は今まで知らなかったけど、それ自体はあまり別に気にしていないんだけど…

まぁ、気になるか。テロ組織だもんな。普通謝るか。

 

「私が、禍の団に所属してた事。――昔は全部がどうでも良かったからって、ヴァーリに誘うような言葉を言っていた事」

「……え、あれってマジだったの?」

「う、うん。そう。実際、私はヴァーリの……白龍皇と旧魔王の両方の性質を持つ、あの血を引いた子を産みたかった」

 

マジか。てっきりヴァーリのやっすい挑発かと思ってた。

それに本気で引っかかってダッセーとか思われてんのかなって思い込んでたけど、違ったのか。

アレ、本当だったのか。

 

……だとすると余計にイライラしてきたな。

反省したはずなのに、この激情を抑えられる自信がない。

ヴァーリは原作を楽しんでいた時は、元中二病だったりケツ龍皇と呼ばれたりとギャグ枠でありながら、銀髪イケメンの強キャラとしての側面もあり、結構好きなキャラだったんだが………今こうして黒歌に性行為を要求された事があると聞かされれば、なるほど。

殺したくて仕方が無い。

 

ドロドロとした、マグマのような怒りだ。

多分これは、一過性の物なんかじゃない。ずっと引きずり続けるような怒りだ。

少なくともアイツの顔が原型をとどめなくなるまで殴らないと気が済まない。

 

「勿論、今は違う。私にとって一番素敵な人は、そのぉ……ご、ご主人様だけだから!」

 

慌てて付け足す黒歌に、ほっと息を吐いて―――それでいいのかと、疑念を抱く。

 

いや、確かにこの言葉は嬉しい。

黒歌から今一番素敵だと思っているのは俺だと言われたのは確かに良い事だ。

 

だけど、それは()この時、()()なだけ。

好きだなんて一言も言っていないし、ずっとだなんて言ってない。

 

それで満足しているだけで良いのか。

いや、良くない。

だって俺は、黒歌が。黒歌の事が。

 

「ごめん、黒歌」

「っ、な、何が?」

「まったくムードも何もねぇけど、黙ってるわけにもいかねぇし。―――好きだよ、お前の事。女として、ずっと前から」

 

ぽかん、と口を開けて固まる。

照れは無い。どちらかというと申し訳なさがある。

 

本当なら、もっとムードのある場所で、もっと状況を考えて告白したかった。

一大イベントだ。失敗しない為に万全を期したいと思うのは当然だろう。

 

しかし、俺にはもうそんな悠長な事を言える余裕がない。

ヴァーリの件で、「黒歌が誰かに奪われてしまうのでは」という疑念が、浮上してしまったのだ。

 

だというのに、色々と理由をつけて遠ざけるなんて真似、できない。

できるわけが無い。

 

俺は黒歌が好きだ。

ハーレムを作りたいとか言っておきながら、全員平等にするとか言っておきながら、多分黒歌以上の女性はこの先出会わないとすら思っているレベルだ。

今までもこの先も、ずっと俺の一番は黒歌なんだ。

 

きっとアーシアには好意を寄せられているし、ゼノヴィアだって子作りという願いがあった上でだが俺を好きになろうとしてくれている。

小猫だって、もしかしたら俺に気があるのかもしれない。―――いや、それは無いか。身体的接触が多いとは思うけど、懐いてるだけか。猫的に。

 

ともかく、俺に好意を寄せてくれる可愛らしかったり美しかったりする子がいるとしても、俺の中で黒歌が最上級なのは不変の真理になっている。

 

それくらい好きなのに、何もせずに他の男のモノになりましたなんて、許容できるわけない。

 

――でも、流石に考え無し過ぎたか。

 

少し後悔しつつ、黒歌の様子をうかがう。

呆然としていた顔は、俺の発言をようやっと理解してか神妙な顔になり、そして瞳からはポロポロと涙がこぼれだす。

 

「ほん、と?」

「嘘なんて吐くかよ。何度だって言えるさ。好きなんだよ、黒歌の事。恋人同士になりたいし、結婚だってしたい。俺の子を、何人も産んで欲しい」

 

何も取り繕うことなく、直球で勝負。

それしかできない。ってか、ここまで来て技巧とか何もない。

 

そんな言葉でも、黒歌は涙ながらに、嬉しそうに何度も首肯してくれた。

 

「わたし、も。私も、好き。大好きっ……!恋人になるし、結婚もするし、ご主人様の赤ちゃん、沢山、たっくさん産むから!」





「そしてこの日、輪廻は童貞を卒業した。」

『ハイスクールD×Dの世界に転生したので、俺もハーレムを目指そうと思う』完。





嘘です、一応続きます。

後更新速度今までより落ちる可能性があるのであらかじめ言っておきます。
忙しくなるかもしれないので。諸事情で。

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