十和田・田沢湖殺人ライン   作:新庄雄太郎

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歩夢と侑とせつ菜は春休みに東北新幹線に乗ってみちのくの旅へ行く事になった。




第1話 田沢湖・角館

この日、歩夢は侑とせつ菜と一緒に東北新幹線に乗って角館、田沢湖、八幡平、十和田湖を巡る2泊3日の旅行する事になった、歩夢は侑とせつ菜は東京駅にやって来た。

 

「便利になったね、東京から東北へ行くには。」

 

「ええ。」

 

「東京から東北へ行くには東北新幹線に乗れば行けれるようになったからね。」

 

東京駅では、東北・上越新幹線が東京駅から発車することが出来た。

 

「弁当、買っておいたよ。」

 

「うん、ありがとう侑ちゃん。」

 

「ああ、ありがとう。」

 

1991年6月、東北・上越新幹線が東京に開業された、東京と盛岡へは2時間36分で行けれる、盛岡では連絡特急が運転されている、青森と函館へは「はつかり」、秋田へは「たざわ」が盛岡駅で新幹線の連絡特急である。今回二人は、1日目に秋田に行き、2日目には十和田で1泊することにした。3人の旅はみちのくさんにん旅である。ところがこの3人旅が連続殺人が起きるとは予想もしなかった。

 

10時36分、浅野と白井が乗った東北新幹線「やまびこ1号」は定刻通り、盛岡へ到着した。

 

「結構、人気なのね。」

 

「うん、これは2階建の新幹線なんだって。」

 

「まるで、ひかりみたいだね。」

 

「うん。」

 

10時36分、侑と歩夢達が乗った東北新幹線「やまびこ1号」は定刻通り、盛岡へ到着した。

 

「盛岡からは、どうするの。」

 

「盛岡から秋田へ行くには特急「たざわ」に乗れば秋田には4時間で行けれるわ。」

 

「へぇ、便利になったもんね。」

 

「ええ。」

 

「やまびこに乗ればたざわとはつかりに乗り換えれば東北の旅は便利になって行くのよ。」

 

「さすが、せつ菜ちゃん。」

 

「今乗るとしたら、10時48分発の特急「たざわ5号」があるわ。」

 

「それに乗ればいいのね。」

 

「ええ。」

 

「せつ菜ちゃん、あれが「たざわ」号じゃない。」

 

と、歩夢は言った。

 

「あれだわ。」

 

ファーン!

 

と、警笛を鳴らし特急「たざわ5号」は盛岡駅を発車した。

 

歩夢と侑とせつ菜が乗った盛岡から秋田まで行く特急「たざわ5号」は10時48分に盛岡を発車し、雫石、田沢湖、角館、大曲、終着秋田へは12時34分に到着する、約4時間の旅である。

ヘッドマークには、田沢湖が描かれておりひらがなで「たざわ」と書かれてあり、辰子像が描かれている。

特急「たざわ」は昭和57年のダイヤ改正で田沢湖線が電化開業を機に登場された、車両は交直流系の485系で運転されている。

 

歩夢達が乗った特急「たざわ5号」は11時28分に到着した。

 

「やっと、田沢か。」

 

「ええ。」

 

田沢湖

 

 

 

「うわー、美しいわ。」

 

 

 

「本当ね。」

 

 

 

「ねぇ、写真撮らない。」

 

 

 

「うん、いいわね。」

 

 

そう言って、せつ菜はカメラで歩夢と侑の田沢湖の辰子像で記念撮影した。

 

「ねぇ、ちょっと遊覧船に乗らない。」

 

「いいわね。」

 

「乗ろうよ。」

 

そう言って、歩夢達は田沢湖遊覧船に乗って景色を楽しんだ。

 

「キャハハハハ、気持ちいい。」

 

「うん。」

 

そして、みちのく角館を訪問した。

 

 

 

「ここが、みちのくの城下町ね。」

 

 

 

「ええ。」

 

 

 

深い木立と重厚な屋敷構えが今もなお藩政時代の面影を残す町、角館。東北の小京都と呼ぶのにふさわしい風情を、町全体に漂わせた桜の名所です。

 

この町は1620年(元和6年)角館地方を治めていた芦名義勝によって造られました。豊かな仙北平野の北部に位置し、三方を山々に囲まれ、西は桧木内川、南は玉川に沿った地形で、城下町を形成するのに最も適した場所でもありました。

 

 

 

角館の町並み

 

城下の縄張り(設計)として最も注目されるのは、南北に延びる町の中央に土塁を築いた「火除け」を設け、武家居住区の「内町」と町人居住区「外町」とに分断したことです。武家屋敷は生活の場所であると同時に、ひとつの城郭を成していると言えるでしょう。

 

 

 

古城山山麓の国道46号から火除け前までの通称「武家屋敷通り」と呼ばれる区域が、昭和51年9月、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

 

 

 

「結構、昔からあるのね。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

そして、角館を観光した後は乳頭温泉で1泊することにした。

 

 

 

「今日は、温泉で泊まって行こうか。」

 

 

 

「いいわね。」

 

 

 

乳頭温泉

 

 

 

「ハーッ、いい湯だわ。」

 

 

 

「やっぱり、東北へ来たら寄って行きたい温泉だから。」

 

 

「やっぱり、東京から東北へ行くのは東北新幹線で行かないとね。」

 

 

「うん、私も一度乗って見たかったのよ。」

 

「侑ちゃんもそう思う。」

 

「うん。」

 

「せつ菜ちゃん、誘ってくれてありがとう。」

 

「いいのよ。」

 

「でも、愛ちゃんも行きたかったかな?。」

 

「そうね。」




そして、十和田へ行ったら事件が起きた。
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