十和田・田沢湖殺人ライン   作:新庄雄太郎

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十和田で起きた事件、実は歩夢の学校の先輩だった。


第3章 教師セクハラ事件

「何、十和田湖で殺人。」

 

と、南は驚いた。

 

「どうしたんですか。」

 

「今、歩夢から電話があって湖畔で死体を発見したって。」

 

「誰なんだ、湖畔のしたいって。」

 

「歩夢の部活時代の先輩だそうです。」

 

「先輩、どこの学校だ。」

 

「ええ、虹ヶ咲学園って言ってたけど。」

 

「虹ヶ咲って、お台場の学校か。」

 

と、岩泉は言う。

 

「ええ、実は歩夢達が東北新幹線「やまびこ」に乗って盛岡から「たざわ」に乗って田沢湖と角館と乳頭温泉へ行って、次の日は秋田から五能線に乗って十和田へ向かったんだそうだ。」

 

「そして、湖畔へ来たら死体を発見したって事か。」

 

「ええ。」

 

「それで、被害者の名前は。」

 

「名前は、東京在住の田中春奈だそうです。」

 

「なるほど、それで死因は。」

 

「青森県警によると、死因は溺死だそうです。」

 

「溺死か。」

 

「ええ。」

 

そして、帰りは青森から13時29分発の特急「はつかり18号」に乗って盛岡へ向かい、盛岡へ到着したのは15時55分、盛岡から東京へ行くには16時05分発の東北新幹線「やまびこ50号」に乗って東京へ到着したのは19時32分である。

 

次の日、歩夢と侑は公安隊の特捜班にやって来た。

 

「飛んだ、みちのくの旅になったわね。」

 

「ええ。」

 

「本当なの、歩夢の学校の先輩だって。」

 

「ええ。」

 

「でも、どうして十和田湖へ行ったんのか。」

 

「さぁ。」

 

「ねぇ歩夢ちゃん、その先輩は何か悩みを抱えて自殺したのか?。」

 

「違う、田中先輩は自殺なんかしないわ。」

 

と、歩夢は言う。

 

「あまり言いにくいんだけど、学校でいじめか体罰に遭ったのか。」

 

中野は歩夢に言った。

 

「あのー、そこまでは。」

 

「そうか、わからないか。」

 

「ええ。」

 

「この件は、班長に報告しておこうか。」

 

「ええ。」

 

南と高山と中野は、高杉班長に十和田湖で起きた事件の事を詳しく説明した。

 

「十和田湖で水死体を発見したのか、その女の子が。」

 

「ええ、学園時代の先輩だとか言っていました。」

 

「学園の先輩か。」

 

「その先輩は、何か悩みを抱えていたんじゃないでしょうか。」

 

と、桜井は言った。

 

「おお、それも考えられるな。」

 

「とにかく、この事件は青森県警と協力して捜査してくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、高山と桜井は歩夢の母校虹ヶ咲学園にやって来た。

 

「田中は、昨年の卒業生です。」

 

「そうですか。」

 

「ええ、成績もよくて頭の良い生徒でした。」

 

「なるほど。」

 

「あのー、この生徒に何かトラブルはありませんでしたか。」

 

「そう言えば、田中は教師にセクハラされたみたいだそうですけど。」

 

「何、セクハラ。」

 

と、高山と桜井は驚く。

 

「セクハラの相手は分りますか?。」

 

「ああ、確か岸と言う教師だったな。」

 

「その岸と言う教師にお話を伺いたいのですが。」

 

「ああその教師なら、一昨年に退職されました。」

 

「えっ、退職。」

 

「はい、セクハラの責任を感じて辞表を提出し、今はどこへいるかは。」

 

「そうですか。」

 

と、言って高山と桜井は虹ヶ咲学園を後にした。




そして、この事件の犯人は誰なのか?。
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