転生先はヘイト買いまくりのバンドリ世界でした   作:クローズ

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寝て覚めたら黄色評価ついてた、ありがとうございます
そしてなんだかんだ気に入ってもらえてる、嬉しい限りです


111 いよいよ転生者らしくなってきたんじゃない?

さて、なぜか知らんが氷川先輩に屋上まで呼び出されたので、今現在向かっている途中。

俺の身に起こった数々のラッキースケ......失礼、()()()による()()の接触も相まって、俺は先日までの異様な嫌われ具合は何だったのか考えていた。

考えられる主な原因はあの紙。

あの紙に書かれた内容が変わったことによる影響だろう。

......いや、ありえないことではないが、俺が市ヶ谷さんの録音をしたことによることが原因か?

それだったら納得がいく。

もし、書かれた内容が変わるトリガーが、()()()()()()()()()()()()()()だとしたら、すべて納得がいく。

しかし、それだけですべてのネームドキャラの好感度が上がるだろうか?

 

「ま、考えても仕方ないか」

 

とにかく、屋上に急ごう。

妙に甘ったるく囁かれたから、少しだけ期待している俺がいることは内緒だ。

 


 

「ふぅ......お待たせしました、氷川先輩」

「あぁ、やっと来ましたね。息切れするほど急いだのですか?」

「先輩からの呼び出しとか、間に合ってても急ぐものじゃないですか?」

「呼び出されたことはないので、わかりませんが」

 

柔らかな笑みを浮かべながら会話する先輩。

冷徹な真顔があまり見えないことから、この時間軸は同じく氷川姓の妹と仲直りした後なんだろう。

 

「さて、早速本題なのですが」

「はい」

 

氷川先輩は俺にスっと近づき、そして。

 

 

 

 

 

......()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「......え?」

「ふふ......やっと、やっと捕まえました。未来さん」

 

そうやって呟く氷川先輩の声は、ひどく甘ったるく、そして粘つくような気味が悪かった。

ネームドキャラにこうやってくっつかれるのは嬉しい、が。

俺はヤンデレ、メンヘラは好みじゃない。

ちなみに自分主義がメンヘラ、他人主義じゃヤンデレな、ここテストに出るぞ。

とりあえず抱擁から抜け出すと、俺が一番よく知ってる目になった。

 

「......どうして、逃げるんです?」

「俺は自分の愛情だけ押し付ける人間は苦手なんです。それじゃ」

 

そう言ってダッシュで屋上から脱出を図る。

相手は運動部とはいえ、男女の差もあって、容易に振りきれた。

 

......のだが。

 

「......なんだ?雰囲気が変わって......?」

 

世界が俺に牙を向いてるような、常にどこからか粘つく視線を向けられているような感覚。

例えるなら対人ゲームでずっとターゲットを向けられているような感覚。

 

「とりあえず......逃げるほかねぇ!!」

 

正門から飛び出し、ダッシュで家に帰る。

 

そして、自分の部屋に閉じこもり、すぐさまスマホケースに挟んである紙を見た。

そこには。

 

 

『縺翫∪縺医?縺薙?荳也阜縺ォ蟄伜惠縺励※縺ッいけない』

 

 

 

「いけない......?いけないって、なんだ......?」

 

さらによく目を凝らす。

 

 

 

 

『莉翫☆縺先ュサ縺ュ』

 

「......なんで、だ?」

 

 

 

 

 

 

......縺雁燕縺ッ髢馴&縺医◆(おまえは、まちがえた)

 




一体何を間違えたんですかね
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