脇役になりたくないTS転生者   作:有機栽培茶

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終わり

 

 思えばこの世界に転生してから随分と長い間生きた気がする。前世の年齢と合わせれば百歳は……流石に届かないか。前世も結構若いうちに死んだし。白髪はあったけど。言ってもせいぜい80?

 

 うん、満足だ。やりたいことはほとんどやった。前世で叶わなかった夢も叶えた。未練はもうない。

 

 血を流しすぎたのかな。少し足がふらつくけれど視界はクリアだし、鈍くなっていた感覚も、この地下に吹き込むわずかな微風も感じ取れるほど敏感になってる。なぜかはわからないけど、命が削れていく今この瞬間が一番生を実感しているんだと思う。やっぱり生きているって感覚は死が近くにあるほどわかりやすくなるんだ。

 

 

 ……リュドミラ達は無事逃げられるかな。鉱石病は大丈夫だろうか。彼女達に施した治療がうまくいっていれば私が死んでアーツが解除された後も傀儡達のようにはならないでむしろ鉱石病の進行は遅れて、20年くらいは生きられる……はず。私もこんな施術初めてだから自信がない。こんなことになるなら先に自分で実験しておけばよかった。

 

 それにここから逃げた後はちゃんとロドスに行けるだろうか。リュドミラのことだから大丈夫だと思う…フロストノヴァもいるし……ああ、でもやっぱ心配だ。CiRFにあの子が初めてきた時のことを思い出す。ロドスに逃げたとしてもちゃんとあっちでやれるだろうか。ちゃんと仲良くなれるだろうか。挨拶はちゃんとできるかな。ドクターに横暴な態度を取ったりしないだろうか。

 

 

 ……心配だ。

 CiRFに初めてきた彼女の様子はまさに狂犬の様だった。私が拾った時の状態からは仕方なかったのかもしれないけれど、私以外には警戒心を丸出しにしていた。特にアサルトとかに。それは時間とともに変わってレティシアが来る時にはもう馴染んでいたけど今度は逆に馴れ馴れしくなった。私のことを敬い、一部には──特にレティシア──私を神格化しようとしたものまでいたCiRFでは異常なほど私に馴れ馴れしかった。レユニオンでもタルラに対してそっけない態度をとっていたようにも思える。それがもしロドスのドクターにも同じ態度で接するようになってしまったら……

 

 

 

 あああああああ、心配だ!

 どうする!?今から私が彼女らに合流することはできない。戻ったところで死ぬだけだし通路はもうアーツで塞いでしまっている。だが小型の人形ならどうだ?通路は排気口があるはずだからアーツでぬいぐるみサイズの傀儡を作ってそこに私の脳と同じ構造をコピーして……だ・め・だ!私のアーツにそこまでの能力はないしそもそも私が死んでしまったら全部ただの源石に戻ってしまう!

 

 どうする!?どうする!?どうすれば───────

 

 

 

 ……はぁ、私の悪い癖だ。未練はないって言ったのに……私の役目はここまで。私の選択間違っていなかった。きっと彼女達は上手くやっていくはずだ。

 

 

 

 リュドミラ、レティシア、モスティマ、ラップランド、クロワッサン、エクシア、エンペラー、チェン、ホシグマ………………テキサス

 

 

 

 

 ほら、足音が聞こえてきた。

 

 果たして私が引くのは(ロドス)(近衛局)か…

 はたして─────

 

 

 

 

 

 

 

「……あはははは…全く、大凶とは運がない」

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

 踏み込みと同時に右手で黒笠B、Dの剣撃を弾き、左腕から源石パイルバンカーを射出して黒笠Aを牽制。罠1、5、11を起動してC、E、Fの動きを阻害。2秒前に転がした手榴弾の起爆が3、2、1。瓦礫で相手の機動力を奪う。空間に充満した源石粒子を通してアレらを掌握するのにかかる時間があと243……訂正。彼らの装備も考慮して残り563秒。下準備が整うのも…そのくらい。方法は想像力の分だけ、手数は己の血肉の分だけ存在する。

 

 

 彼方の戦力はアーツ無しジャスパー複数体分。対するこちらは“生き残る”という枷を砕いた重症者が一人。

 

 

 

 大丈夫。十分だ。私ならできる。

 

 

 

 

「…侵食の拡大を確認」

 

「確認する暇が、あるのかい?」

 

 

 

 顎門の様に天地から迫る源石の牙。当然それらは難なく避けられるが問題ない。私は時間を稼げればいい。そしてそのためのフィールドが作れればいい。

 

 床や天井を覆う源石が広がってゆく。私という存在が広がってゆく。知覚範囲は広がり、操作可能な地形も増し、対照的に彼らは私にとって脅威的な機動力を失ってゆく。

 

 

 徐々に徐々にこの空間は私に支配されていく。

 

 

 そして──次第に侵食はこの部屋だけでなく龍門全体に影響を及ぼすことになる。そのくらい彼らも想像できるはずだ。そして、彼らが下す決断は────

 

 

 

 

「作戦変更、レユニオン残党の追跡を中止。レユニオン幹部“フェイスレス”を最重要討伐対象に指定。対象の殺害を最優先しろ」

 

 

「く、ひひ」

 

 

 

 私に集中するしかなくなる。

 

 奴らの目的はレユニオンの排除だろうが、それよりも優先すべきは龍門。ならそれを汚染する私を放っておけるわけがない。彼女達の危険をミリ単位でも削除するためだ。もっと私に注目しろ。もっと私に視線をよこせ。

 

 もっと私を見ろ!

 

 

 

「剣雨ッ!!!!」

 

 

 

 赤黒く輝く源石の刃が嵐の様に吹き荒れる。さあもっと壊せ。もっと奪え。暴虐のかぎりを尽くせ!私にはもう捨てるものは何もない!私はアルマでありフェイスレスでありアルベルトであり■■■■であり、私だ!

 

 

 もう、抑え込む必要はない。

 

 

 

「壊せ壊せ壊せ壊せ!!」

 

 

 

 楽しもう。楽しんでいこう。でも、全ては自分のためではない。

 

 

 自分と、家族のために。

 

 

 

「ゴポッ…?」

 

 

 

 鉄の味が口内に充満する。

 口元から漏れ出るドロドロとした粘性の液体。どうやら足りないらしい。でも大丈夫だ。源石が足りないのならば血肉を削ればいい。命に支障が出るのなら源石で代用すればいい。そして、源石も血肉も足りないというのであれば、外から補給すればいい。

 

 

「……うぇ」

 

 

 ゴリっと食感が固く、味はしない。けど、正直あまり美味しいものではない。そもそも食べ物じゃないんだけど……これなら直接刺した方が良かったかも。

 

 でも効果は明らかだ。源石の成長速度は増し、空間はさらに私になってゆく。感覚はより鋭利に、しかし痛覚は鈍く、そして快楽へと変感されていく。

 

 

 

 だって、ほら、こんなにも気持ちがイひぽpi??

 

 

 

「阿he?目、見栄?know?刺さっテ……ゑ……あ」

 

「対象の右目破壊及び致命傷を確認」

 

 

 お゛、ああ、あああああ

 

 

 

 

 

 「あああああああああああああああ!!!??」

 

 

 

 

 

 いたい痛い遺体イタイいたいきもちいい

  

 みんなまっかだ。こっちにはってくるやつも、いたそうなぼうをふりあげてくるやつも、わたしのめをこんなことにしたやつもみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんなみんな美味しそ──────

 

 

 

「う゛るっさいっ!!」

 

 

 

 噴き出る血飛沫。

 眼球に突き刺さった刀を抜き取り、敵を蹴り飛ばす。

 

 しっかりしろアルベルト!正気を失って勝てる相手か?ちがうだろ!

 

 冷静になれ。頭を冷やせ。状況を分析しろ。傷をふさげ。体を源石で再生しろ。失った視界はアーツの感知能力で代用しろ。もういっそ人間でなくなったって構わない。いまこの場でより長く時間を稼げるのならば!

 

 それにこの命は私の物じゃないだろう。家族のものだ。私が家族を逃すために燃やすものだ。安易な判断で燃やし尽くしていいものじゃないだろう。

 

 

「しっかりしやがれアルベルトォ!!」

 

「っ!アーツの発動時間が短縮、範囲、規模ともに拡大」

 

 

 

 まるでオーケストラの指揮者の持つ指揮棒のように、内部の基盤が剥き出しになってもう動かない源石剣を振るう。それに合わせて源石は光り輝き、形を変え、襲いかかる。数々の刀身の形をした結晶が宙を泳ぎ隊列を成して行進する。

 

 

 二の腕から肩へ。右目から右頬へ。彼女の体を蝕み、そして同時に修復する源石は彼女の体の中で恐ろしい速度の創造と破壊を繰り返していた。そしてその度に彼女へと力を与え続ける。

 

 

 本来彼女のアーツはそこまで強力なものではない。治療法の存在しない鉱石病の病状を緩和する事が出来るという能力は医者ならば喉から手が出るほど欲しいものなのだろうが、戦闘面においてはそこまで使えるものではない。

 

 直接触れたにしても相手の源石に干渉するまでにかかるラグは長く、発動したとしても源石の成長速度は遅く、とてもじゃないが一瞬の隙が命取りになるような近接戦において武器として使えるようなものじゃない。遠距離から源石塊を撃ち込むにしても一発生成するのにかかる時間は3分以上かかり、それならば弓やクロスボウを使ったほうがましだ。傀儡化などそもそも普通ならば思いつかないし、この程度アーツでできることではない。

 

 

 ではなぜ彼女はこのアーツをここまで使いこなせているのか。

 

  

 それは彼女が燃料を焚べるのに躊躇いがないからだ。

 

 彼女のアーツが真価を発揮するのは薪を焚べた時だ。他者の源石に干渉するという行為は一方的なものではなく、相手側からの干渉をも受け入れてしまう。混ざり合い、共鳴し合い、初めてその干渉は成り立つのだ。つまり、アーツを使えば使うほど、他人と混ざり合い自分の血肉は源石(他人)に飲まれてゆく。

 

 自身のアーツと治療アーツを併用すればいくらでも体内に溜まった源石を除斥し、焚べた血肉は戻すことはできるが、その際に生じる痛みは想像を絶するほど。それは例え痛覚がほぼ機能していない彼女であっても同じことだろう。そして何より他人と混ざるなどという不快感は常人なら耐えられるものではない。

 

 だが彼女はその行為に躊躇いがない。まるで呼吸のように容易く行う。彼女の狂気的な自由への渇望と、家族への愛がそれを可能にしていた。

 

 

 故に彼女は力を得た。

 

 

 そして持ちうる全てを捧げた今の彼女はこの瞬間、影衛や皇帝の利刃、それどころか全盛期のジャスパー・ランフォード、そしてかの有名な愛国者(パトリオット)、ボジョカスティにさえ届きうる英雄の領域に足を踏み入れていた。

 

 源石達は演者の様に彼女の奏でるリズムに舞い、踊る。

 

 信者は謳う。先導者を称え、その力を持って外敵を排除せよと。愚者は証明する。彼女こそが支配者であると。我々を先導する者であると。

 

 

 

 

 

 しかし夢は長くは続かない。

 

 

 

 

 

「き、ひひひ…あはははは!」

 

 

 真っ赤に染まり片や潰れて存在しない両目から、弧を描く口元から、あらゆるところから黒く粘性を帯びた血が溢れ出る。

 

 

「対象の活動限界まで約23秒」

 

 

 終わりが近づいてきていた。死神は無慈悲に首元へ鎌をかけ、地獄の門はすぐそばに。次の瞬間には息絶えていてもおかしくはない。むしろ今生きていること自体が異常なほどだ。

 

 

「まだだ…まだ死ねるかァァァァァァ!!!」

 

 

 血反吐を吐きながら叫び出す。

 

 

 まだ終われない。

 

 まだ死ねない。

 

 あと少し、あと、ちょっとなのに。

 

 

 

「あ」

 

 

 

 

 そのミスは、あまりにも致命的だった。

 

 

 

(あ、死んだ)

 

 

 

 まず一本。人を切り殺すことに特化した凶器が腹に突き刺さる。その初めの一本に続く様に2本、3本、4本と貫かれてゆく。源石に蝕まれた肉体は容易く砕かれ、わずかに残った血肉は切り裂かれ赤黒い液体を撒き散らす。手足の力は入らず、その光景を驚くほどゆっくりとスローモーションの様に眺めることしかできなかった。

 

 宙を舞う液体一粒一粒を眺めることができるほど、刹那の瞬間は引き伸ばせれていた。

 

 

 

(ああ──これが──)

 

 

 『死』

 

 かつて彼女が望んだものがそこにはあった。

 

 ここまでだ。彼女にできることはもうない。ただ静かに、死を待つことだけ。

 

 

 

 そのはずだった。

 

 

 

 

 

チャリン

 

 

 

 

 小さな金属音。よく耳を凝らさなければ聞こえない様なそれに意識は不思議と集められ、視界が向けられる。

 

 

 それは小さなドックタグの束だった。

 金属チェーンで止められた、薄汚いドックタグ。しかしそれは見覚えのあるもので、そこに書かれた名前は────

 

 

 

「りゅど…み、ら…」

 

 

 

 家族の、家族達の名だった。

 私が裏切って、もう2度と傷付けさせないと誓った家族達のものだ。別れ際に彼女に抱きつかれた時、どこかに入れられたのだろう。そんな小さな小汚いものが、私の意識を覚醒させた。

 

 

 

「まだ…だ!」

 

「総員退避…っ!?」

 

「みんなぁ!!!」

 

 

 

 足元の源石が伸び、彼らを捕らえて離さない。

 

 天井を見上げる。そこには無機質なコンクリートの天井はなく、代わりに赤く“光り輝く”源石の天井が爛々とその存在を主張している。

 

 

 もうとっくにタイマーの針は零に届いていた。

 

 

 

 

───起爆────

 

 

 

 

 目が潰れるほどの光量と、鼓膜が裂けるほどの爆音を撒き散らしながら源石はその身に溜め込んだエネルギーを解放する。

 

 

 崩壊した天井だったものが雨のように降り注ぐ。

 

 

 小さなものから大きなものまで。

 

 

 私達が染みついた空間を潰してゆく。

 

 

 

 

 それでもまだ、美しい朝日を見ることは叶わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……今何時だろう。時計がないからわからないや」

 

 

 

 …みんなは逃げられたかな

 

 ちゃんと素直にロドスに行けてるかな。

 

 ロドスに着いたらあそこのリーダーのドクターに挨拶をして、助けてもらったお礼を言って、それから他の隊員の人にも謝って、それから…

 

 

 ちゃんと1日3食ご飯を食べて、歯磨きもして、お風呂にも入って普通の生活をする。

 

 

 欲しいものを買って、欲しいものを食べて、人並みの仕事をして、暖かい布団で眠るんだ。

 

 

 あそこは鉱石病を解決するための会社だったからきっとみんなの鉱石病も、あの人達が治してくれる。

 

 

 私のできなかったこともやってくれる。

 

 

 

 

 みんな、幸せになるんだ。

 

 

 

 

 テキサス達はどうだろう。

 

 嘘をついてしまった私のことを恨んでるのかな。モスティマにはちゃんと帰るって嘘ついちゃったし。だったらちゃんとごめんって言いたかったな。

 

 

 テキサスやラップランドは多分あの時私を無理やり連れ戻そうとしてたんだと思う。それを私の事情で突っぱねてしまったのは謝らないと。

 

 でもアレはあれで良かったんだと思う。私みたいな人間をずっと引きずって生きるよりも、失って、忘れてしまったほうがずっといいに決まってる。彼女達にはまだ未来があるから。

 

 

 エクシアやクロワッサン、エンペラーにも謝らなきゃ。仕事をほっぽり出して勝手に死んじゃうこと。きっと書類が溜まって困ってるだろうから。

 

 

 チェンさん達は…あの腕一本でチャラにしてもらえないかな。無理だろうね。龍門の建物いっぱい壊しちゃったし、部下の人たちもいっぱい傷つけちゃった。

 

 

 

 でも、ごめんなさい。私があなた達に謝ることはもうできそうにない。

 

 

 置き手紙…をしようと思ったけどもう体が動かないし、瓦礫に埋もれちゃうだろうし。電話とかそういう便利なものもない。

 

 

 だからごめんなさい。

 

 

 届かないかもしれないけど謝らせてください。

 

 

 

 

「ごめんなさい」

 

 

 

 

 …

 

 ……

 

 ………うん、よし。

 直接謝れなかったのは残念だけど、ちゃんと言えた。家族も、こんな状態であの人たちが追う事が出来るとは思わないし、きっと逃げられる。守れたはず。

 

 私のできることは全てやった。

 

 私のしたいことは全てやった。

 

 

 満足

 

 

 満足だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 満足、なはずなのに。

 

 

 

 どうして涙が出るんだろう。

 

 

 

 

 どうして死にたくないと思ってしまうんだろう。

 

 

 

 

 どうして、どうして、どうして…

 

 

 

 

 

 ああ、そうか。私は……まだ生きたいんだ。

 

 

 

 

 まだ死にたくないんだ。

 

 

 

 

「やだよ…」

 

 

 

 

 まだいっぱい生きたかった。みんなと一緒に普通の暮らしを、幸せを共有したかったんだ。謝るだけじゃない。テキサス達と、もっと一緒にいたかった。

 

 

 死にたくない。

 

 

 死にたくないよ。

 

 

 わがままだってわかってる。

 

 でも、でも、でも、

 

 

 

 

「私はまだ───────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────さん!

───いさん!

 

 

兄さん!

 

 

 

 

最期にそんな声が聞こえた気がした。

 

 




前回次が最終回と言ったな!アレは嘘だ。
あとはエピローグ


なんとまたコラボしてくださる方が現れたので宣伝です。今回は私の方でコラボ作品を書くことができそうにないための宣伝でもあります。

https://syosetu.org/novel/262989/9.html
テラ転生者掲示板へようこそ!9話

本家(本作)よりも解像度の高いアルちゃんが見られます。本家が72dpiくらいだったらあちらは350dpiくらいあります知らんけど。(webを見て解像度について調べながら)
ぜひ見に行ってください。
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