友人と共同しこの作品を原作とした脚本をMMD紙芝居風にした動画を作成しました
youtubeリンク→http://youtu.be/TJW-8v7bnLw
ニコニコリンク→http://www.nicovideo.jp/watch/sm23741423
ある日の横浜第三鎮守府の執務室にて……
「「「「第六駆逐艦隊帰還しました!」」」」
第六駆逐艦隊の暁、響、雷、電は椅子に座っている提督と執務机を挟んで艦隊全員で出撃後の帰還の報告をしていた。
「うん、ご苦労様。
今回のMVPは?」
提督がそう聞くと響が帽子で顔半分を隠しながら答えた。
「響だよ。その活躍から不死鳥の通り名もあるよ」
提督が椅子から立って響の前に来ると提督は響の頭を撫でた。
「良く頑張ったね、響」
「Спасибо(ありがとう)」
そこで提督は背後に異様な気配を感じ、見てみればそこには左手薬指に銀色の指輪を嵌めて、そして両手で魚雷を持っている目のハイライトが消えている電が居た。
「えー……と……」
「司令官さん、浮気なのです?」
そこに追い討ちを掛ける電。
「司令官さん、あの日の誓いは嘘だったのです?」
「いや、そう言う訳では……」
徐々にユラリユラリと片手で魚雷を持って近付いてくる電。
「ちょ、ちょっと用事が!!」
電の横を一気に駆け抜け提督は部屋から出ようとするが……
「司令官どこ行くの?」
「レディを前にして逃げる何て無いわよね?」
「………………」
提督の前に錨を持った雷と暁が立ちはだかるが、その後ろでは響が部屋から出て行った。
「(司令官には悪いけど……)失礼するよ……司令官グッドラック」
響は小声でそう言って部屋を出て行った。珍しく英語を使って。
提督はクルリと後ろを向いて電と正面から向き合う。
「待て電、話し合おうじゃないか!」
「話?今更何の話をするのです?
あ、リコンカッコカリ(未実装)の話ですか?」
「そうは言って居ないだろう!」
そこで電が右腕の袖を捲りながら腕を振って魚雷が提督に当たる距離まで近付いた。
提督は金縛りにあったようにその場から動けない。
「司令官さん、覚悟は出来てるのです?」
「いや、それ魚ら「関係ないのです!」」
電は全力のフルスイングで提督を殴った。
「それぇっ!!」
そのフルスイングした魚雷は提督の左脇腹を捉えた。
「ゴフッ!?」
カチリ
その瞬間、魚雷の雷管が作動して爆発し、提督は吹っ飛ばされて星となった。
※─※─※
その頃、響は金剛型戦艦の部屋で、金剛の入れた濃いめの紅茶をイチゴジャムと共にロシアンティーとして飲んでいた。
「美味しいね」
「オー、それは良かったネ」
そこに比叡が手に様々な具材の乗った比叡特製『比叡カレー』を持ちながら近付いてきた。
「金剛お姉様、響、食べますか?」
「いえ、私は遠慮しておくネ。お腹空いてないしネ」
その比叡カレーの味を知っている金剛はやんわりとそれを断ったが響はスプーンを手に取り……
「頂きます」
比叡カレーをスプーンで掬い取り、それを口に入れた瞬間。
「★*◎#£¥※!?」
響の口の中を甘いような辛いような苦いようなしょっぱいような酸っぱいような……形容し難い味が蹂躙し……結果……
パタリ
響は気を失った。
そこで金剛が紅茶を一口飲み……
「今日も鎮守府は平和ネ」