それではどうぞ
-玉狛支部-
そこでは宇佐美がトリガー の入った箱を持っていた。
宇佐美「さてとそんじゃ、ボーダーのトリガー について軽く説明するよ」ガシャガシャ
空閑「どうぞよろしく」
宇佐美はそういうとドライバーでトリガー を分解した。
宇佐美「はい、これがトリガー の中身ね。この小ちゃいチップがいわゆる「トリガー 」ね。使う人のトリオンをどういう形で表に出すか決めてるの。トリガー は合計8種類までセット出来て攻撃用とか防御用とかを切り替えながら戦う訳。こっち側が利き手用の主トリガー 。こっち側が反対の手用の副トリガー 。両手で2種類同時に使えるの」
空閑「ふむふむ。組み合わせで色々やれる訳ね」
宇佐美の説明に頷く空閑。
宇佐美「じゃあまずは、遊真君が使いそうな攻撃手用のトリガー から見ていこうか。」
そして宇佐美は攻撃手用のトリガー 孤月、スコーピオンの特性を説明した。
空閑「ふーむ孤月…スコーピオン…どっちにするかなー」
空閑はどっちのトリガー を使おうか悩んでいるとふと何かを思い出したように宇佐美に質問した。
空閑「しおりちゃん、確か攻撃手用のトリガー もう一本あるよね?確かオサムが使ってる剣」
宇佐美「あぁレイガストね」
そして宇佐美がレイガストについて説明した。宇佐美によるとレイガストは孤月、スコーピオンと違って防御寄りのトリガー らしい。スコーピオンのようにブレードを変形できて攻撃力が下がる代わりに耐久力が上がる盾モードがあると話した。
空閑「ほほぅ」
宇佐美「でもブレードの中では1番重たいし、攻撃手は基本攻めるのが好きだから他の2本に比べると人気ないんだよね」
ただしレイガストでもちゃんと強い人はいるらしく、玉狛ではレイジさんがそれにあたるとの事だった。
空閑「孤月が1番人気って事はボーダーで1番強い人もそれを使ってるってこと?」
宇佐美「うん、そう。本部のトップは「孤月」使いの太刀川さん。迅さんのライバルだった人ね。」
迅のライバルという言葉に驚く空閑。
空閑「へぇ…迅さんとどっちが強かったんだ?」
そう聞く空閑に宇佐美は太刀川さんが強かったと答えた。
宇佐美の話によると数年前まで攻撃手用トリガーは「孤月」1種類だけだったらしい。そして当時攻撃手ランク2位だった迅が 迅「孤月じゃ太刀川さんには絶対勝ち越せない」と言い技術者と一緒に作ったのが「スコーピオン」との事だった。
空閑「おぉ迅さんが作ったのかこれ。」
迅がスコーピオンを作った事に驚く空閑。
宇佐美「迅さんが「スコーピオン」をつかいはじめてからは互角の勝負だったけど、トータルの戦績だと太刀川さんがかなり勝ってるんじゃ無いかな」
空閑「ライバルだったって事は、今はもう違うって事か?」
宇佐美「そうだねー。迅さんが黒トリガー使いになっちゃったからね。黒トリガーって普通は相性がいい人間にしか使えないんだけど、今迅さんが使ってる黒トリガーはあんまり好き嫌いが激しくないトリガー だったの。起動できる人が当時の隊員で20人以上もいて、候補者全員で争奪戦をやったんだけど、迅さんがあっという間に全員倒して、圧勝しちゃったんだよね」
空閑はその話を聞きそこで太刀川さんとの決着はついたのか宇佐美に聞いた。だが太刀川さんは黒トリガーに選ばれなかったため争奪戦に参加しなかったとのことだった
空閑「なんと…」
宇佐美「だからもしかしたら今でも二人の決着はついてないんじゃ無いかな。」
ー警戒区域ー
迅・他苑が抜刀したと同時に風間隊が走り出した。
木虎が風間に発砲するがシールドで防がれてしまう。
その隙を突き歌川が距離を詰めて攻撃を仕掛ける。
歌川「フッ‼︎」
その攻撃を他苑は右に避けたと同時に抜刀する。
それと同時に風間が叫ぶ
風間「歌川!避けろ‼︎」
他苑「少し遅い!」
他苑「月の呼吸壱の型闇月・宵の宮」
大小様々な三日月の斬撃を纏わせた居合斬りを放った。
歌川「…なっ!!!?」
戦闘体活動限界
緊急離脱(ベイルアウト)
横一文字に両断された歌川はそのまま緊急離脱していった…
他苑「まず1人…」ホォォォ
迅『他苑…ちょっといいか』
他苑『迅さん?…あっもしかしてどっかでミスりました?』
何処かで失敗したのか?と焦る他苑。
迅『あぁいや大丈夫。だけど予定よりかなり早く歌川がやられたからどうしようかと思ってね。他苑は菊地原の相手してもらっていいかな?風間さんと太刀川さんは俺がやるから』
他苑に菊地原の相手をお願いする迅
他苑『分かりました。すぐ終わらせてそっちに加勢に行きますので』
迅『いや、悪いんだけど所々傷作ってトリオンを流出させといてくれないか?プランAとしてトリオン切れで撤退させようと思ってるから』
他苑に作戦を伝える迅
他苑『それが無理ならどうします?』
迅『無理だと分かったらプランBだ。そうなったら思いっきり暴れていいぞ』
他苑『他苑了解‼︎菊地原先輩をこっちに引きつけますね』
迅『あぁ。』
他苑『迅さん‼︎』
他苑が迅に声をかける
迅「…うん?」
他苑「…武運を」
迅「…あぁお前もな他苑」
迅『あぁそれと菊地原にはこう言っとけばついて来るぞ』『ゴニョゴニョ』
そう言うと他苑に何かを教える迅(何か嫌な予感by作者)
他苑『…本気(マジ)?(汗)』
迅『まぁ言ってみろ確実に乗ってくるから(笑)』
他苑「ハァ…おい根暗」
菊地原「は?それ僕の事?」
他苑「あんた以外誰がいんだよここだと狭いから別な所で殺るぞ」
菊地原「はあ?なんでお前の言う事聞かないといけない訳。馬鹿じゃないの」
菊地原は誰が言うこと聞くかと返すが…
他苑「何?あんたA級3位部隊にいるくせに随分態度デカいなぁ!それともこんな餓鬼相手あんたにゃ手に余るかぁ(笑)根暗先輩」
これに対しキレかける菊地原。
そしてトドメに他苑は嘲る様な笑みを菊地原に向け
他苑「来いよ根暗先輩。一瞬で殺してやるから」シュン‼︎
挑発し逃亡。当然菊地原は
菊地原「風間さん…あのくそガキちょっとバラバラにしてきます(激怒)」
鬼の形相になっていた。
風間「わ…分かった。危なくなったらすぐ通信を入れろ援護する」
菊池原「いりません。すぐ殺して来ますので」
そう言い残し猛スピードで他苑を追いかけていった。
風間「…迅。お前の作戦か?」
ジト目で迅を睨む風間
迅「あっはっはどうだろうね(笑)」
この作戦を考えた元凶はヘラヘラ笑っていたが…
おはこんばんちは天沙残月です。いや…迅さん何吹き込んでんねん‼︎
まぁ書いてるの自分ですけど(笑)そして歌川には即退場してもらいました。スマンネ ではまたー