月の剣士のボーダー生活   作:天沙残月

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おはこんばんちは天沙残月です。それでは最新話です。どうぞ


vs遠征部隊その2

ー警戒区域ー

 

風間が迅に向かって振りスコーピオンを振り下ろす。

 

 

ガギン!

 

その一撃を風刃で防ぎ一気に風間に向かって振り下ろす。

 

ガギギン‼︎

 

しかし風刃が風間に当たることは無くその間に入った太刀川が受け止め、その一瞬の隙を突き孤月を振り下ろす。

 

だがギリギリその一撃を顔前に風刃を滑り込ませ防いだ。

 

すると太刀川は抜き身の孤月のブレードに手を当てた。その瞬間孤月のブレードが緑色に光出した。そして一気に振り抜いた

 

太刀川「旋空孤月!」

 

太刀川が孤月を振り抜いた瞬間!ブレードが伸び、周囲の建物、電柱を切り刻んだ…

 

だが、警戒していた迅と嵐山は跳躍して回避。間髪入れず嵐山は太刀川にメテオラを叩き込んだ。

 

ドガァン

 

ドドドド‼︎

 

当真「うひー。流石迅さん嫌な地形選ぶぜ。射線が全然通んねーじゃん」

 

迅の策に嫌な顔をする当真。そしてその隙を突いて迅と嵐山隊は一時戦線を離脱した。

 

太刀川「ふーっ4人纏まってると中々殺しきれないな」

 

風間「しかも迅は「風刃」を一発も撃っていない。トリオンを温存する気だ」

 

奈良坂「後手後手だな…」

 

奈良坂(嵐山隊の狙撃手はどこだ?こっちの動きは補足されてるはず……)

 

奈良坂は嵐山隊の狙撃手が姿を現さない事を怪しむ。

 

太刀川「三輪、米屋と古寺はまだか?」

 

太刀川の問いに三輪はもうすぐ着くと答える。

 

太刀川「出水」

 

出水「はいはい」

 

太刀川「俺と風間さんと狙撃手3人は、総攻撃で迅を殺る。お前は三輪と米屋と組んで嵐山隊を足止めしろ」

 

太刀川の指示に出水は了承する。

 

一方風間は三輪に今回の任務の重要性を話していた。

 

風間「玉狛と忍田派が手を結んだという事は黒トリガー2つと本部隊員の3分の1、戦力の上で完全に我々を上回っている。黒トリガー奪取はより緊急性を増した。失敗は許されないぞ三輪」

 

風間の言葉に三輪は

 

三輪「分かってます」

 

っと短く答えたその時、光の柱が夜空に昇っていった。

 

風間「⁉︎菊地原‼︎」

 

三輪「なっ‼︎」

 

太刀川「ッ…マジか‼︎いくらなんでも早すぎるだろ‼︎」

 

緊急離脱(ベイルアウト)した方向を見て太刀川達は菊地原が短時間でやられたのをオペレーターから聞き、各々驚愕した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離脱した迅と嵐山隊は遠征部隊から遠く離れた民家の屋根の上に逃れていた。

 

迅「……次はこっちを分断しに来そうだな」

 

嵐山「その場合はどうする?」

 

迅「別に問題ないよ。何人か嵐山達に担当してもらうだけでかなり楽になる。風間さんがそっち行ってくれると嬉しいんだけど、こっち来るだろうな。」

 

時枝「足止めするなら三輪隊でしょうね。三輪先輩の「鉛弾」がある」

 

時枝の言葉に続けて木虎が分断された様に見せかけて自陣に誘い込んだ方が良いのではないか…と

 

嵐山「そうだな。賢と連携して迎え撃とう」

 

嵐山隊と迅が話しているところで他苑が合流した

 

他苑「嵐山さん、迅さん」

 

迅「おっ他苑。早かったな。さっき飛んだのはやっぱり菊地原か」

 

他苑「えぇ粉々に切り刻んでやりましたよ。アノヤロウ(ボソ)」

 

途中他苑がボソッと何かを呟いた。嵐山と時枝には聞こえてない様だが迅と木虎はしっかり最後の言葉を聞き取っていた…

 

迅「は…ははっ相当キレてるな(苦笑)」

 

迅(何言ったんだアイツ…(汗))

 

木虎(菊地原先輩…一体どんな毒舌を…(汗))

 

迅と木虎は菊地原が他苑を煽ってブチ切れさせてしまい、一方的に叩き潰されたであろうことが容易に想像がついた。菊地原ェ…。by作者

 

迅「他苑は俺と一緒に太刀川さんと風間さんの相手を頼むよ。」

 

他苑「三輪隊の方には行かなくていいんですか?」

 

三輪隊は放っといていいのかと言う他苑の問いに

 

木虎「三輪隊は私達が相手をするわ。他苑君は迅さんと一緒に太刀川さん達の相手をして頂戴」

 

っと木虎が答えた。

 

他苑「わかりました。っと来ましたね」

 

迅「あぁっじゃあ、うまいことやれよ嵐山」

 

嵐山「そっちもな迅」

 

そして他苑と迅は太刀川と風間の所に向かって行った…

 

嵐山隊は屋根から三輪隊、出水の前に降り立った

 

三輪「嵐山隊……何故玉狛と手を組んだ?玉狛は近界民を使って何を企んでいる」

 

嵐山「玉狛の狙いは正直よく知らないな。迅に聞いてくれ」

 

三輪「なんだと……⁉︎」

 

嵐山の解答にキレかける三輪。それに続けて

 

嵐山「近界民をボーダーに入れるなんて普通はあり得ない。よっぽどの理由があるんだろう。迅は意味のない事をしない男だ」

 

嵐山の言葉に三輪は激怒する。

 

三輪「そんな曖昧な理由で近界民を庇うのか⁉︎近界民の排除がボーダーの責務だぞ‼︎」

 

それでも嵐山は冷静に話す…。

 

嵐山「お前が近界民を憎む理由は知ってる。恨みを捨てろと言う気はない。ただお前とは違うやり方で戦う人間もいるって事だ。納得いかないなら迅に変わって、俺達が気が済むまで相手をするぞ」

 

三輪「…………」

 

嵐山の言葉を受け目を険しくする三輪。それに出水が痺れを切らし。

 

出水「あ〜っ戦るならさっさと始めようぜ」

 

木虎・時枝「!」

 

出水「早くこっちを片付けて太刀川さんに加勢しなきゃなんないからな」

 

そう言って出水は両手からトリオンキューブを出現させる。

 

木虎(出水先輩……攻撃体制に入った!)

 

パン!

 

その時、マンションから一筋の光が出水に向かっていった。当たると思ったが…

 

出水(ほっ)

 

両攻撃はフェイクで両ガードで完全に防御した。

 

木虎・???「⁉︎」

 

出水「…なんちゃって、佐鳥みっけ」

 

マンションに居たのは…

 

佐鳥「うっわ釣られた!両攻撃と見せかけて両防御かよ!相変わらずイヤらしいな出水先輩は!」

 

嵐山隊狙撃手の佐鳥だった。

 

狙撃手の居場所が割れた今ほったらかしにする訳もなく。

 

三輪「陽介。狙撃手を片付けろ」

 

三輪が米屋に狙撃手を排除する様指示をする。

 

嵐山「木虎!」

 

嵐山が木虎の名を呼ぶ。理解した木虎は

 

木虎「カバーに入ります!」ダッ

 

佐鳥の援護に向かうがそれを読んでいた米屋が木虎に攻撃を仕掛ける

 

木虎「!」

 

米屋 ニヤァ ボッ‼︎孤月(槍)で刺突

 

木虎はそれをスコーピオンで防ぎ米屋の攻撃で割れた窓から部屋に入り米屋も追って部屋に入った。

 

米屋「おいこら優等生。勝手に人んちに入っていいのか?」

 

嫌味ったらしく言う米屋に対し

 

木虎「窓割ったのはそっちでしょ?」

 

木虎も切れた右頬を拭いながら答えた…。

 




おはこんばんちは天沙残月です。前回は短めだったのに対し今回はそれの倍以上。オリ主を混ぜながらなので話の構成を練るのが難しいです(汗)。ではまた次回
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