月の剣士のボーダー生活   作:天沙残月

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おはこんばんちは天沙残月です。お待たせ致しました。最新話です。どうぞ


vs遠征部隊その5

–嵐山・木虎side–

 

嵐山と木虎が引きながら、三輪・出水に向けて発砲するが…。

 

ドン‼︎ズドン‼︎

 

構わず嵐山隊に向かって突き進む。

 

木虎「嵐山先輩!私の足じゃいずれ追いつかれます。狭い路地を利用しましょう」

 

嵐山「了解だ!当真の射線に入るなよ」

 

木虎からの案をのみ、路地に逃げ込む嵐山隊

 

出水「!路地に入った。袋の鼠ってやつか?」

 

だが三輪は迂闊に踏み込めばさっきみたいにテレポートで反撃を受けるぞと反論する。

 

出水「地形戦でカウンター狙いか。成る程ね。向こうの足は死んでる。カウンターだけ警戒して遠巻きに削ればこっちの勝ち。それをさせない為の路地裏ってわけか」

 

出水は少し考え、三輪に聞く

 

出水「どおする?三輪。俺の炸裂弾(メテオラ)でこの辺平らにするか」

 

当真「おいおい出水過激だな。捨てられてても人ん家だぞ」

 

出水の言葉にツッコんだ当真だが、そこを出水が

 

出水「じゃあ当真さん、他にいい手あんの?」

 

当真「それを考えるのが三輪の仕事だろ?」

 

三輪「…………」

 

その頃建物の裏に身を隠した木虎と嵐山は敵の動きを予想していた。

 

木虎「路地に入って来ないという事は…持久戦ですか?」

 

嵐山「それなら有難いけど違うだろうな」

 

嵐山(出水なら爆撃してくるか?三輪ならどうする?)

 

敵の動きを考えた後嵐山は佐鳥に通信する。

 

嵐山「賢。まだいるよな?」

 

佐鳥「はいはい。ひっそりと生きてますよ」

 

木虎「何やってるんですか佐鳥先輩。真面目に仕事してください」

 

佐鳥「この辺マジで射線通んないんだって!何か当真さんもこっち来てるし!」

 

嵐山「レーダーの精度を10秒だけ上げてくれ…。三輪達の正確な動きを知りたい」

 

佐鳥「了解」

 

佐鳥がレーダーにトリオンを流し、レーダーの精度を上げる。これにより敵の位置を細かく把握することができる。レーダーを見ると三輪と出水は嵐山隊ではなく別の場所に向かっていた。そこは…

 

嵐山「まずいな。迅と他苑君の方に向かっている。」

 

木虎「……!」

 

佐鳥「三輪先輩と出水先輩はそうですね。当真さんは「バックワーム」着てるから分かんないすけど」

 

佐鳥の話を聞いた木虎は罠だと確信する。

 

木虎「100%私達を釣り出す為の誘いです」

 

その言葉に嵐山も同意する。

 

嵐山「けど放っとく訳にも行かない。迅に任された相手だ」

 

嵐山「綾辻」

 

『はい嵐山さん』

 

嵐山「この辺の狙撃ポイントを洗い出してくれ」

 

綾辻『了解しました』

 

嵐山「賢、木虎。働いてもらうぞ」

 

 

 

 

 

 

–三輪・出水side–

当真は屋根の上で嵐山・木虎が動くのを待っていた。すると…

 

当真「おっ追っかけてきた。三輪の読み通り」 

 

すると同じくレーダーを見ていた出水は疑問に思った。

 

出水「あれ?嵐山さんだけ?あっバックワーム使ってんのか」

 

三輪「嵐山さんを囮にして、木虎に奇襲させる気だろう。機動力の無い向こうにはそれぐらいしか打てる手は無い。…いや、佐鳥はまだ緊急離脱(ベイルアウト)して無いか。一応狙撃も警戒しておけよ」

 

2人が移動を続けていると先の公園に嵐山が居た…。

 

出水「嵐山さんみっけ。炸裂弾(メテオラ)!」

 

嵐山に向かって上空から大量の炸裂弾(メテオラ)を放つ出水。

 

ドドドドドドドド‼︎

 

嵐山は出水の爆撃をシールドを張り、防ぐ。

 

嵐山「ぐっ……」

 

ドドドドドドドド

 

その様子を当真は上から見ていた。

 

当真「うへぇ。罠だと分かってても出てこなきゃなんないのが正義の味方のツラいとこだな」

 

ドゴォォォォン……

 

嵐山は何とか出水の炸裂弾(メテオラ)を防いだ。

 

出水「うおお。耐えるな嵐山さん」

 

三輪「深追いするなよ?木虎の奇襲を最警戒しろ」

 

三輪は公園内を見渡す

 

三輪(木虎の足は死んでる。この辺に潜んでるはずだ)

 

三輪「嵐山さん。あんたの優秀な部下はどこ行った?。あんたを囮にして奇襲するんじゃなかったのか?」

 

三輪の言葉に嵐山は惚ける。

 

嵐山「…………それはどうかな?」

 

嵐山の分かりやすすぎる反応に苦笑いの出水。

 

 

ドンドン

 

 

嵐山「ぐっ……‼︎」

ガキン!ガキン!

 

ズシ‼︎

 

出水「まぁいいどちらにしろ」

 

三輪「1人ずつ潰していくまでだ」

 

そう言い出水と三輪は大量の弾丸を嵐山に向けて放つ。

 

当たる直前に…

 

 

嵐山は…。

 

嵐山(瞬間移動(テレポート))

 

 

パッ‼︎

 

 

 

 

テレポートを使いその場からかき消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが移動先は…

 

当真「瞬間移動(テレポート)の移動先は…」

 

パッ

 

冬島隊狙撃手(スナイパー)当真にバレていた。

 

当真「視線の方角数十メートル」

 

引き金を引こうとした瞬間…‼︎

 

当真の顔が2つに切り裂かれた…。

 

当真「……!!!」

 

当真(おいおい、なんでコイツ(木虎)がこんな所まで登ってきてんだ?さっき片足吹っ飛ばしたはず……)

 

当真「……‼︎!」

 

当真(スコーピオンを義足代わりに…)

 

当真「成程やるねえ」ピシッ 

 

その言葉を最後に当真は緊急離脱(ベイルアウト)していった。

 

三輪「⁉︎」

 

出水「はぁ⁉︎当真さん……⁉︎」

 

当真の緊急離脱(ベイルアウト)に驚愕する三輪と出水。

 

嵐山「うちの作戦はお前の言う通り…」

 

嵐山「「俺を囮にして奇襲」だよ」

 

三輪「……嵐山」

 

逆上した三輪が嵐山に向かって発砲しようとした…。

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間

 

 

 

 

ドドン

 

 

 

 

 

 

 

三輪の左腕と出水の右腕が吹き飛んだ。

 

三輪・出水「‼︎」

 

 

 

 

佐鳥「OK OK。今度は当てたぜ出水先輩」

 

撃ったのは嵐山隊狙撃手(スナイパー)佐鳥だった。

 

出水「佐鳥……‼︎」

 

嵐山「広い場所で戦ったのは失敗だったな。三輪」

 

嵐山の言葉に頭に血を上らせる三輪

 

三輪「………‼︎まだだ‼︎」

 

孤月を抜刀しようとした

 

 

 

その瞬間…

 

 

 

 

 

 

後方で2つの光が飛び去った。

 

嵐山・木虎・佐鳥・出水「‼︎」

 

驚愕する4人。その直後三輪に自隊のオペレーターから通信が入る。

 

『三輪君。作戦終了よ』

 

三輪「……‼︎」

 

オペレーターからもたらされたのは作戦終了の言葉だった…。




はいどーも天沙残月です。昨日書いてたのを保存してたのであげようとしたら、色々手順が面倒だったので、別ページで保存したやつ見ながら打ち込んでました。(ツカレタ)次回で黒トリガー争奪戦も終わりかな?ではまた次回。
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