え!!1対空中騎士団でドッグファイトを!?出来らぁっ!   作:シーブック マクロスを生涯推す

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プロローグ

 

 

「たたかいは あきたのさ」

 

歌が聞こえる。それは人生を争いによって狂わされた男の歌だ。

 

「さだめとあれば 心を決める」

 

しかし争いから逃れることは出来ない。それはこの男がこの世界に生を受けた時から決まっていたことなのだ。

 

「そっとしておいてくれ」

 

男の胸の中にあるのは、ただ争いの無い世界で生きたいということ。2度と争いに巻き込まれたくないという意思。

 

「明日に ああ つながる 今日ぐらい」

 

明日が必ず訪れる保証などあるはずもないのに、男はただ明日を思う。

 

愛する者もなく友と呼べるものも無く、男はただ淡々と争いの中心へと足を進めていく。その中心で男が何を見て、何を思うかは、まさに神のみぞ知る。

 

 

「キリコさんは何のために、空を飛ぶん?」

 

元気の歌を歌う女神が男に問い掛ける。

 

男はただ空を見上げ、「これぐらいしか芸のない男だ。」

 

 

「キリコはなぜ戦うの?」

 

愛の歌を歌う女神が男に問い掛ける。

 

男を目を閉じ、「誰もが安心して寝れる平和な世界を生きたいためだ。」

 

 

「キリキリとジクフリちゃんなら大丈夫だよ!」

 

希望の歌を歌う女神が男に問い掛ける。

 

男は肩が紅く染まった機体を見てうなづいた。

 

 

「キリコ君、私達はあなたに支えられ続けてきた。だから今度は私達があなたを支える番よ!」

 

命の歌を歌う女神が男に問い掛ける。

 

「頼む」と短く返事をする。

 

 

「キリコ、最後に貴方は神という存在を信じるかしら?」

 

神秘の歌を歌う女神が男に問い掛ける。

 

「たとえ神にだって俺は従わない」

 

 

「ジークフリードRSC 出撃する」

 

 

「異能生存体」、「触れ得ざる者」、「フラグブレイカー」、「歩く生存フラグ」、「歩く死亡フラグ」、「クソ真面目な男」などの異名を持つキリコ・キュービィーのそっくりさんに、神によって転生させられてしまったマクロス好きのオリ主。だが本物のキリコと同じように行く先行く先で争いに巻き込まれ、口があまり動かないせいで、色んなことで勘違いされまくるわ、やっと就職出来たと思ったら、そこが民間軍事プロパイダーでドンパチ三昧、不思議系美女にめちゃくちゃ興味を持たれるわ、トドメに自分の知ってるマクロスΔのストーリーと違ってるなど、争い尽くしの生活を送っているが、好意的な神から与えられた幸運のおかげで必ず生き残ってしまうオリ主の生存記録とワルキューレ達の物語である。(銀河万丈)    

 

「.........(頼むから布団で寝させてくれぇ)」

 

そして争いに人生を狂わされた男が望むのは、再び温かい布団で惰眠を謳歌することであった

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