え!!1対空中騎士団でドッグファイトを!?出来らぁっ!   作:シーブック マクロスを生涯推す

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めちゃくちゃ次の構想が浮かんでくるのは嬉しいですが、執筆スピードが追いついてこないのが難点です。

検証として今回は台本形式での投稿になります。独自設定、独自解釈とたっぷりお話しですが楽しんでいただけるとありがたいです。


疑惑

グレゴリオ&整備長 SIDE

 

「どうだ調子は?」

 

「先日頼まれてた、データの抽出ならもう終わってるよ。彼本当に11歳なのかい?明らかに特殊部隊員のキミらと同じような戦闘機動をしているけど...」

 

「俺も不思議でならねぇんだ。あの動きは昔俺が別の隊にいた時に提唱されたマニューバだ。軍での教育を受けていない人間に出来る代物ものじゃない。ましてや11歳の子供にもな。それを軽々しくやってのけたんじゃ、教官も顎を外して驚くだろうよ」

 

「全くもって規格外だね。実は彼が乗ってた171にもおかしな点があるんだ」

 

「あん?それ先日の報告書にはノーマルの171で特に目立った異常はないって報告なかったか?」

 

「たしかにノーマルであることには変わりないんだけどね。彼テロリストから奪取した後にフォーマットを完了させているんだよ」

 

「ちょっと待て!それってコイツのフォーマットをアイツが完了させて、すぐにあの機動を行っていたってのか!?」

 

「そうブラックマーケットで購入された時点ではまだOSは不完全のはずだった。だからミサイルを撃つ、ガンポットを撃つくらいの簡単な操作しか出来なかったんだ。それが彼が乗った瞬間にいきなりフォーマットを始めた。明らかに何かしらのシステムの異常か、あり得ないはずの機能拡張でも起きたのかもしれない。実際去年にフォールドクォーツを利用した新型試作機が機能拡張の件で調査されたばっかりだからね」

 

「そういやこっちにも技術検証用で一機回ってきてたな」

 

「回ってきたのは良いけど載せれるパイロットもいないとなるとね。検証も出来ないのさ。君が良ければ乗ってみるかい?」

 

「遠慮しとくぜ。乗るたんびに10枚以上の報告書なんて書いてられねぇよ」

 

「宝の持ち腐れってやつだねぇ。バジュラもいないんじゃ、戦闘データも取れないし」

 

「それにしてもアイツは一体何者なんだ。アラドが拾って来てそれ以前の情報が全くないなんてあり得るのか?」

 

「軍の上層部も大混乱だろうさ。わずか11歳の少年がテロリストが乗っていたバルキリーを強奪して、テロリストを撃墜するなんてね」

 

「オマケにキャノピーを対戦車ライフルでブチ抜いてパイロットをバラバラにしたんだろ?はっきり言ってバケモンとしか言えねぇぞ」

 

「案外掘り出しものを引っ張ってこれたかもしれないよ?シミュレータのデータを見たろ?彼機体の武装を全て把握しているんだ。あのファランクスのガンマ線照射を見た時は驚きを隠せなかったよ」

 

「確かに掘り出しものかもしれないな。もしかしたらあの新型も使いこなせるかもしれないしな」

 

「さすがに上から許可は降りないだろうけどね」

 

「それにしてももうこんな時間か。どうだこれから一杯奢るぞ?」

 

「悪いけど遠慮しておくよ。この後久しぶりに家に帰ることになっててね」

 

「そうか。なら仕方ないな。そういえば娘さんもアイツと同じ位の年だったか?」

 

「早いもんだよ。まああの子は花よりバルキリーって感じだから、ここに興味津々なんだ。見学の許可が降りたから近々遊びに来ると思うよ」

 

「最後に会ったのも大分前だからな。楽しみにしてるぜ」 

 

「よろしく頼むよ。グレゴリオおじさん」

 

「あいよミスター中島」

 

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