団長ラブ勢のギャルハーヴィンだってそうさ!!必ず存在する!!!! 作:梏 桎
思ったよりアッサリ……というよりは、本来ここまで長くするつもりでは無かったんです。
だからというのも変な話ですが、ちょっと薄味かもしれません。
「突撃ィィィィ!!!!」
「シャルロッテ殿、将は任せます」
敵の吶喊に合わせて、私も言うだけ言って返事も聞かず突撃。
握る蒼剣は有難くも光の属性がよく馴染むようで、私の魔力と属性を練り上げれば宛らビームサーベルの如き威容を放つ。
こういう多対一は初めてだから実は結構ワクワク。 サビルバラの下で編み出した技が輝くというものだ。
「みーんなまとめて、おねんねしなぁ!! 試作・
遠当ての要領でビームサーベル状だった光の属性力を横一文字に振り抜く。
煌めく刃は──真っ二つとかにならないよう出力は加減しているが──敵兵を斬り飛ばさんと問答無用で突き進む。
然し剣の馴染みそのものがイマイチな事、相手も確り訓練された騎士である事、そもそもの体格差で巻き込める数に限界があった。
(脱落したのは……盛っても30人か?)
想像よりも練度が高い。 いや、私が嘗めていたのか。 矢張り試作じゃ駄目だな、うん。
然し、困った事に今回は全部ぶっ飛ばしてハイ終わりとはならない。
何せ腐っても相手は正式な聖騎士と帝国軍で、逆にこっちは追放者と無関係な旅人である。
シャルロッテ曰く怪我までなら言い訳がつくらしい……本当か? 信じるしかないんだけれども。
という訳で殺すのは以ての外で、序でに私が目立ち過ぎても後のリュミエールを思えば良くない。
私はあくまでサポートであり、シャルロッテが殺されないようにちょっと雑魚を蹴散らすのが役目なのだ。
(だから早く来てくれバウタオーダ達……!!)
もう一つ困っているのが
この戦闘は本来ならバウタオーダが聖騎士達を纏めて引き連れ、リュミエール聖騎士団の新団長としてシャルロッテが格好良く鬨の声を上げる筈で。
「予定外ってのは困っちゃうよねぇ……!!
私へ殺到してきた敵さんを雑に蒼剣で斬り伏せつつ、魔法を発動する準備を整える。
小柄な体躯故に私に向けられる殺意の篭った閃きは私を捉えきれずに空を切っている、いるのだが。
(私が無名といえど、これだけ好きに暴れれば流石に警戒が強くなるなぁ……
少しずつだけど私の後隙をキッチリ狙った攻撃が増えてきた)
「
魔法陣を展開した左手を目にかざした後、そこから発射される光線。
ハハッ、余りに巫山戯た攻撃すぎて敵兵も思わず固まった!! 私も出来ると思わなかった!!
ちょっとノリで実験したんだけれど出来てしまった。 宴会芸とかにも転用出来そう。
目立ち過ぎは良くないとか言ってなかったかって?
こんなビックリ人間している程度でシャルロッテの輝きが減る訳ないでしょう。
そんな事より早くバウタオーダ来て。
と、私の願いが通じたのか敵兵が私より後ろにやや気が逸れた。 漸く到着したか。
私も折角なので聞きたいから後ろに下がる。 おまけで何人か気絶させて適当に放り投げておこう。
そうしてシャルロッテを囲んでいた──と称するには随分と引け腰だったが──敵兵を全員投げて返却。
私は彼女達の会話を邪魔しないように────
「
シャルロッテ達を阻害しないように両陣営の間に壁を貼る。
見て呉れだけなら某死神漫画の81番を連想してくれれば良い。
「遅くなりました、只今よりシャルロッテ団長並びにロイルミラ殿に加勢いたします」
「……無理はしなくていいのであります。
もし負けたらバウタオーダ殿も聖騎士団から追放されるか、最悪動物や魔物の餌にされるのであります。
ロイルミラ殿が勇猛無比な女傑だとしても、多少増えただけでは事態は変わらないのでありますよ」
バウタオーダが語りかけても尚、シャルロッテは薄氷越しに犇めく敵兵から目を逸らしていない。
そのせいで彼女は自らがどれだけ慕われているかを理解していないようだ。
……それと私を下手に持ち上げないでください、調子に乗るので。
「『多少』ではありません。 我々全てがシャルロッテ団長の味方です」
彼女に向けて片膝をついていたバウタオーダが立ち上がりながら告げる。
シャルロッテが呆れやら感動やらを含んでいそうな複雑な顔をしているが、まぁそんな顔も仕方無いぐらいには窮地ではあった。
アレだけ好き放題やっておいてなんだが、敵兵はそこまで減っていない。
何も考えずにブッパが許されるなら兎も角、それではいけない状況下で戦い続けていれば私としても厳しい。
魔力は有限だし、それ以前にこの蒼剣が保たないと思う。
実は試作・
このまま戦闘し続けていたらどこかで砕けていたかもしれない。
敵兵から剣を掠奪するという選択も取れるが、そんな事をしていたら手癖が悪くなっていきそうでちょっと……
いざとなったら容赦無く奪っていただろうけれど、そんな事態が来ないならそれに越した事はない。
シャルロッテが振り返る。
そこにいるのは数多の聖騎士。 それぞれの騎士館旗を掲げ、我等こそが聖騎士団の本隊であると主張するかの如き光景だ。
「我々は只今より騎士館から騎士隊となります。 彼等を纏めていた為に遅れてしまいました、何卒ご容赦ください。
我々は団長の為に存在しております。 シャルロッテ団長こそがリュミエール聖騎士団です。
団長が戦うのであれば、従わない理由はありません。
何より団長の座に推したのも我々。 ここで背を向けてしまっては、孫子の代に至っても卑怯者の烙印を押されるでしょう」
忠誠心から来る言葉だと分かってはいるけれど、こうも情熱的に語っている姿は宛らプロポーズだ。
私も主人公にこのレベルの感情ぶつけてぇな……じゃなくて、こう想い合える健全な関係を築きたいね。
そもそも私のこの感情って恋や愛に分類して良いのだろうか?
忠誠心……では無いし、恋愛感情とも違う気がする。 一番近いのは……執着?
いや、でもなぁ……出逢った事も無い存在に懸想している時点でアレなのに、その上この感情が執着はもうガチでヤバい女じゃないか?
────とうに手遅れかと思いますよ、
どこかでそんなツッコミを入れられた気がする。
「全員、傾注!!!」
「!」
急にシャルロッテが大声を出すものだからビックリしてしまったが、これは彼女の見せ場だ。
トリップしたままでは勿体無い。 そういう意味では現実に引き戻してくれて助かる。
彼女が再び敵を見遣る。 ……ふむ、格好良く演出していこうか。
「これよりリュミエール聖騎士団はサン=ベルナール砦の奪取を謀る敵軍と改めて交戦状態に入るであります!
敵より先に引くな、敵より先に倒れるなであります!」
ピシッ、と音が鳴って薄氷の壁に罅が入る。
「持てる全ての力を発揮すれば、最後に立っているのは我々なのであります!!」
罅は広がり、薄氷の壁一面に亀裂が入った。
シャルロッテが輝剣クラウ・ソラスを天に掲げる。
聖騎士が蒼き剣を一斉に抜き、それに呼応するように薄氷の壁が音を立てて消えていく。
私は役目を終えたように後ろへ飛ぶ。 ここからは彼女達の戦いだ。
§ §
それからの戦いについてだけれど、私の出番は特に無かった。
元々関わる必要も無い戦いであるからして、妙に出番を増やされても困るけれども。
シャルロッテに合わせて突撃したリュミエール聖騎士団は敵軍に果敢に──いっそ飛び掛かるように──突っ込んでいき、それはもうバッサバッサと倒しまくっていた。
私が多少の戦果を挙げていた事も相俟って一刻と経たぬ内に差が如実に開く。
そうなってしまえば敵軍の士気はガタ落ち。
それを見てシャルロッテが降伏を促せば、次々と武器を捨てる者が現れた。
私は後方に待機して、負傷者や降伏した兵を回収しては治療する係に自然とシフト。
ハーヴィンとて鍛えていれば、鎧を着た大の男を引き摺らずに持ち上げるのも朝飯前……と言いたいが流石に限度がある。
比較的軽量な兵士は飛翔術を混ぜれば持ち上げきれるが、ドラフの男なんかは一言謝ってからぶん投げた。
然して救護活動に邁進して暫く、空が茜色に変わり始める頃には戦いの決着がついた。
最後の最後で悪足掻きするように敵将の1人────フランソワが気絶から飛び起きてシャルロッテを殺そうと突っ込んできたりもしたが、私が蹴り飛ばしてもう一度寝てもらった。
先ず手を蹴って得物を打ち上げ、飛翔術を混ぜて回転し顔面に回し蹴り。
体勢を整えながら打ち上げた得物を回収して終わり。 イメージ出来たかな?
要は格好つけてシャルロッテを守ったのだ、うん。
やった直後はドヤ顔するレベルだったのだが、今思い返すと恥ずかしい。
シャルロッテの指示によって敵兵の武装は解除されて所属毎で並ばせる。
帝国兵達には『ザーリアー侯爵の野心について帝都に報告してくれたら嬉しい』なんていう甘々な発言と共に路銀を握らせて返し、敵将フランソワ、マルティーヌ側だった聖騎士にも────
「貴殿らも自由であります。
我々は皆リュミエール聖騎士団の聖騎士で、互いに戦う必要など本来は無く、故に何も躊躇うことはありません。
『清く、正しく、高潔に』さえ忘れなければ、道を間違えたりもしないのでありますよ」
シャルロッテはそれだけ言って、バウタオーダに目配せをする。
意図を汲み取ったバウタオーダは、捕虜だった聖騎士達に蒼き剣を渡していく。
勿論、実際に聖国本領に戻ればもっと色々有るのだろうけれど、そこはもう私の知るところではない。
「これより我々は帰還します! 聖騎士に幸多からんことを!!」
「幸多からんことを!!」
荒野に聖騎士の声が響く。
うーん、皆で盛り上がれる勝利ってこんな感じなんだね、コルウェル討伐時はそれどころでは無かったから何だか新鮮。
まぁ今回も半分蚊帳の外だけれど、その辺りはアルルメイヤと小さな祝勝会でもして紛らわせよう。
「お疲れ様、ルミ。 無事に依頼を達成してくれて助かったよ」
「おつでーっす!
折角なんで、私達も聖騎士団に相乗りさせてもらって聖国本領でプチ祝勝会でもどうです?」
「そうだね、そうさせてもらおうかな」
私に態々会いに来てくれたアルルメイヤに早速お誘いすればノッてくれた。
ノリの良いお姉さんで助かる。 同じアラサーでも……と思ったが、グラサイに乗るようなアラサーは皆パーティー好きそうだな。
ちょっと嫌がりそうなのはユーステス、パーシヴァル、ガウェインくらいだろうか。
でもこの3人も別に誘えば出席はすると思うんだよな、騒がないだけで。
(寧ろ私と年齢が近い方が気難しい人が多い……?
未来の事だし誰が乗るかなんてまるで分からないが、騒げる時は騒げるメンツだと良いなぁ)
そんな数年後に思いを馳せながら聖国本領へと戻る。
この後、2人で小さくと思っていた祝勝会は聖騎士団の皆さんを巻き込み、酒場『三角帆亭』をまるまる貸し切っての大宴会となってしまった。
翌日、二日酔いで酷い顔をしているオーギュスティーヌやバウタオーダを見て、笑いながら私はリュミエール聖国を旅立った。
酒が入る前にアルルメイヤからは達成報酬も貰っていて、思わぬところで得たこの
今度こそ待っていろ、バルツ公国!!
§ §
「あっつい……」
【悲報】バルツ公国、暑すぎて死ぬる【焦熱地獄】
いや、我ながら『死ぬる』は古すぎ。 脳内でスレ建てなんかしている時点でアレだが。
という訳で漸く着いたバルツ公国の主島・フレイメル島は地獄みたいな暑さをしていた。
どうでもいいがこの島の場合『暑い』で本当に正しいのだろうか。 『熱い』の方が正確じゃないか?
何方だろうとファッキンホットで御座いますがね。
「あー……やってられん、
碌に魔力も練らず雑に涼しくなるような組み合わせで魔法を放つ。
すれ違う住民からはギョッとされるが気にしている場合じゃない。
暑いせいで可愛い私の顔が歪むのは世界の損失だ。 多少歪もうと私は可愛いが。
(えーっと、刀工街の住所は……げっ。 火山に近付く上に、武器の生産区画の奥かよ。
もう今日は行くの辞めて宿で寝ていいですか……?)
前回の反省を活かし、到着して早々に宿を確保したのは良いものの、この暑さが続く環境は想像していたよりキツい。
何が酷いってハーヴィンは背が低いので必然的に熱された地面が近いのだ。
夏の犬の散歩で犬がヤバいと前世では聞いていたが、あの頃のお犬様はこんな熱を感じながら元気に散歩していたのだろうか?
あぁ、でも此方はアスファルトでも無いからまだマシなのかな。 だとするとお犬様は偉大だな、本当に。
然して前世の夏という比較して今以上の地獄を思い出す事で現実逃避をしながら歩いていれば、漸く刀工街と呼ばれる一角に辿り着く。
そこかしこで鎚の音が響き、屋根からは煙だか蒸気だかが絶えず出ている。
それでいて職人達の研ぎ澄まされた意識が張り詰めている刀工街は、ハッキリ言って居心地が悪い。
いるだけで緊張させられているというか、前世で例えるなら初めての受験ぐらいの緊張感と不安感に苛まれるというか。
この奇妙な緊迫感が漂う場所からユールネールの鍛冶屋を探さねばならない。
「こっちは彫師か。 こっちは……鞘師ね。
んじゃあ此処は……食事処? 何を思ってこんな場所に……」
そうして一軒ずつ確認して進んでいく。 途中で土産物屋を見つけた時は流石に我が目を疑った。
興味本位で覗いたら、修学旅行で見た事のある竜の巻かれた刀が置いてあってちょっと買うか悩んだのは内緒。
必要性は全く無いが、人生で一回は買ってみたいものランキングでベスト100には入ると思うんだよね。
前世の私はどうだろうな……もしかしたら買ったかも。 幸か不幸か覚えていない。
「漸く見つけた……『鍛冶請負ユールネール』」
他の建物から少し離れた古ぼけた工房には、ぎりぎり読める汚い字でそう書かれていた。
時間的にも失礼には……ならないと思う。
この手の職人さんは、仕事量次第で大丈夫な時間が凄くバラバラな印象が強いから少し不安だ。
先ずは戸にノック。 当たり前だが無反応。
これだけ色々な音がする生産区画で、ノックに律儀に反応してくれるとは思っていない。
あくまで最低限のマナーだから行っただけ。 なので無遠慮に戸を開く。
「すみませーん、
流石に室内に入れば声は通るから、大声を意識しつつも叫んだりはしない。
それと変人なのは事前の手紙で大体察しているので、そういう人によく聞くと思われる『シェロカルテ』の名前を強調して伝える。
効果は覿面、奥の板戸が開いて男が顔を出す。
今も『どっこいしょ』と声に出しながら草履を履いたし。
人前で服に手を突っ込んで腰を掻くんじゃないよ、全く。
「お子様が何の用じゃ」
私の側に来てそう問い、すかさず欠伸までかましてきやがったよ、このおっさん。
ふ、ふふ……私の機嫌が最低値じゃなくて命拾いしたな。
マジでムカつくが、シェロちゃんの推薦だから腕は確かな筈なんだ。
取り敢えず私は怒りを抑えて、冷静に要件を伝える。
「貴方に刀の依頼をしに来ました」
「ほー。 幾ら出す」
「あるだけ。 私の求めているものは普通の人には作れないそうなので」
私の発言に、少しだけ口角が上がるユールネールさん。
あ、素直に褒めるのが正解なタイプの人か? いやでも、多分普通にヨイショすると拗れるタイプな気もする。
「常人には無理ときたか。
刀工が言うものでも無いが、刀なぞどこまでいっても斬る以外の用途は無いぞ。
そんな道具にお主は何を求めている?」
「……私、剣士であると同時に魔導師なんですよ」
「刀はそれなりに振ってきていると思ったが、魔法まで使うのか」
結構突飛な切り出し方をしたと思ったのだが、まさか見ただけで私の実力も分かるのか。
こういう職人ってもしかして、皆分かったりするものなのかな。
個人的には初見の驚きみたいなものを提供してこそみたいな気持ちもあるので、あんまり見抜かれたくはないのだが。
「とすると、アレか。
「はい」
魔導師には色々な得物を持つ人がいるけれど、それが箒だろうと本だろうと宝珠だろうと、魔法を行使する際の増幅装置みたいな扱い方をする物は一括して『杖』として扱われる。
勿論定義があるような話では無く、傭兵や騎空士、それにこういった武器職人とだけに通じる一種の専門用語だ。
まぁ
「だが、お主の要望だけなら他の
わしに何を求む?」
「全ての属性が
ユールネールが息を呑む。 我ながら無理難題も良いところだ。
今更ながらではあるが、この世界の万物は全て何かしらの属性を抱えていると言える。
例えばこのフレイメル島は全体からして火属性に偏り、棲息する魔物も然り。
人間も例外では無く、六属性が複雑に絡み合って構成されていようと、最終的に何かの属性に多少は偏るものだ。
母や私は光に、父は水に、
星晶獣もそうだ。 原初に作られた天司ともなると、役割次第じゃ全属性を均等に内包させられているかもしれないが。
ツクヨミ様は闇に偏っているし、インド神話に魅了された私の憧れたるシヴァ様は火に偏っている。
詰まるところ、万物には属性の偏りが生まれてしまう訳である。
そんな偏る事が前提のこの世界の理を前に、私は『全属性が等しく浸透する武器』を求めたのだ。
原作風に例えるなら無属性の石油武器──そんなものは無い──をメイン武器に握り、その時の敵に合わせて属性が変化するようにしてくれ、と言っているようなものである。
当然、ユールネールさんも一笑に付す……と思っていたのだが。
「随分と巫山戯た注文だな。 ……お主、注文するからには全属性使えるんだな?」
────マジかよ、このおっさん。
成程、少し捻くれているなんてシェロちゃんは言っていたがとんでもない。
この人、想像以上に捻くれた変人だぞ。
「勿論ですよ。 私の夢は『星の島』到達ですからそれぐらいは出来て当然です。
そして、そんな偉大な魔法戦士にはそれに見合った武器が必要でしょう?」
2人して牙を剥き出しにするような、そんな強気な顔で笑う。
然して私達の挑戦が始まるのだった。
という訳でバッサリ道中は切って、さっさと刀を入手してもらいます。
次回で刀に名を与えて借金返済編に入りたいんですが、自らの見通しの甘さ的に……いや、色々頑張ります。