ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021 作:松浦南北
中盤ではAIのべりすとを併用し、修正を加えています。
https://syosetu.org/novel/284195/106.html
視点は澁川比奈を予定。
歩夢「比奈ちゃん、一昨日夜、シオンちゃんと随分楽しそうだったね。どういうことかな?説明してよ」ハイライトオフ
いやそっちですか!!
私は授業後、歩夢さんに呼ばれたため、絶対に鉄オタ嫌いをグリーン車に乗せたことを言及されると思ったのですが、まさかのその後の出来事について言及されたのです。
私「歩夢さん聞いてください。実はあの日、鉄オタ嫌いな鬼塚冬毬さんを湘南新宿ラインのグリーン車に乗せて鉄博に連れ出そうという企画を実行しようとしたら、途中でシオンおよび夏美と合流した挙げ句、鉄博行きが中止となり、そのまま野田線で柏まで連れ出されシオンと揃ってお説教の刑となったので、ダイバーシティに戻ってお互いに飲食店で慰め合っていただけです」
歩夢「いかがわしいことしていないならいいけど、もしシオンちゃんを犯すとかしていたら、流石に許せなかったなぁ」
私「ごめんなさい…」
歩夢「それから、鉄道ファン嫌いを追加料金取る列車に強制的に乗せたりに鉄博に連行したりといった企画はもうやめようね」
私「わかりました…」
恐怖の西園寺企画はもうできないのですね…。
侑「まあまあ歩夢、あまり比奈ちゃんを責めないで」
歩夢「だって私たちの大事なシオンちゃんとダイバーシティ東京で2人でいるの見ちゃったんだもん。黙ってられなかったよ…」
侑「それは良くないね…。それ以前に比奈ちゃんにはお願いがあったんだけどね」
私「何でしょうか?」
侑「私と歩夢に『さん』付け、やめてもらえないかな?」
私「何かいけないことでも…」
侑「シオンちゃんや鈴乃ちゃんより友情レベルが下に見られているみたいで嫌だもん」
私「そうは言われましても…」
その時でした。
生徒会長『普通科の澁川比奈さん、普通科の澁川比奈さん、中庭の方にお待ちの方がいらっしゃいます。至急中庭まで向かってください。繰り返します…』
私「不吉な予感がしますね…」
侑「私も協力するから、行こ?」
私「はい…」
〜※〜
中庭にいたのは…
私「陽羽里!?すでに亡くなっていたはずじゃ…」
数年前白血病で亡くなったはずの、私の双子の姉の陽羽里でした。
陽羽里『あまりにも嫉妬しすぎて成仏できなくなったのよ。だから、今から比奈を呪い殺す』
侑「どうして比奈ちゃんにそんなことするの!?」
歩夢「そうだよ!!妹なのに!!」
陽羽里『そう、比奈は私の双子の妹なの。だけど私が白血病で息を引き取って数年後くらいから、他の子と楽しそうに話す機会が増えていったわよね?』
侑「どうしよう…もしかして……」
私「はい。あのことです。中学3年の秋頃、私のライバルで今は名古屋の高校に通うシオンが鉄道ファンだとわかって以降、人脈が増えて……」
陽羽里『それを見て私は思ったの。このままでは妹の人気が取られてしまう。それは困るって』
歩夢「そっか……それで嫉妬してたんだ……」
陽羽里『だから比奈を呪い殺して一緒に成仏するのよ!!そして永遠に一緒になる!!』
すると、陽羽里の手にはいつの間にか包丁がありました。
侑「危ない!!」
陽羽里『これで比奈を殺して、一緒にあの世に行くのよ!!!!』
陽羽里はこちらに向かって走り出してきました。
歩夢「ど、どうしよう!?」
私「こうなったら……!!」
私は咄嵯に近くにあった消火器を手に取り、思い切りレバーを引きました。
ガシャンッ!!
陽羽里『きゃあっ!?』
消火剤によって視界を奪われた陽羽里は怯み、その隙に私たちは一目散に逃げ去りました。
陽羽里『ま、待って!!置いていかないでぇーっ!!』
後ろからは陽羽里の声が聞こえてきます。
でも振り返っている暇なんてありません。ただひたすら走って逃げていると、陽羽里の姿が見えなくなっていました。しかしそれも束の間。陽羽里が目の前に瞬間移動してきたのです。
陽羽里『もう逃さないわよ……』
私「くっ……」
陽羽里『さようなら……比奈』
陽羽里はゆっくりと包丁を振り上げました。
その時です。
ヒュンッ!!
陽羽里『誰よこんなときに私の邪魔をするのは!!』
包丁を誰かにはねられたのです。
菜々「同級生の中川です。比奈さんを呪い殺そうなんて甘ったれたことを考えないでください」
そこには菜々さんがいました。
陽羽里『チッ……』
舌打ちをした陽羽里はその場から姿を消してしまいました。
侑「助かった……」
私「ありがとうございます、中川さん」
菜々「いえ、大丈夫ですよ」
歩夢「だけど成仏できていないっぽいから、また襲ってくるんじゃ……」
侑「そうだね……」
比奈「……」
どうすればいいのでしょうか……。
〜※〜
その日、夕方まで1人で鉄道同好会の部室を借りて悩みました。
まず、私がやるべきことは何なのか?
陽羽里に嫉妬されないようにするためにはどうしたら良いのか?
陽羽里の霊を祓う方法はないのか?
色々と調べてみたけど答えは出ませんでした。
ただひとつわかったことがあります。
それは……
私「幽霊になった姉と和解するには、『話し合いの場を設ける必要がある』ということですね……」
そんなことを言っていると、部室に陽羽里が現れたのです。
陽羽里『ごめんねあんなことしちゃって…』
私「陽羽里……」
陽羽里『私もずっと成仏できないままこの世を彷徨ってたのよ。それで気付いたの。比奈の近くにいれば成仏できるかもしれないって』
私「そういうことだったんですか……」
陽羽里『だから、今すぐにハグとキスとナデナデをお願い』
私「はい?」
陽羽里『私、成仏したいのよ。だから早く!』
私「えっと……」
陽羽里『ほら、はやく!!』
私「はい……」
私は陽羽里を抱き寄せて頭を撫で、キスをしました。
陽羽里『比奈も随分成長したわね。昔みたいに陰気じゃなくなった』
私「そうですか?」
陽羽里『うん。だから、これからはもっと陽気に生きてほしい。それが私の最後のお願いよ』
私「約束します」
すると、陽羽里は光になって消えていきます。
私「陽羽里!!行っちゃ嫌です!!まだ一緒にいてください!!」ポロポロ
陽羽里『心配しないで。成仏するだけだから。それに、私はいつでも比奈のことを見守っているわよ。だから、私の分まで生きて、私が触れられなかったアニメにもたくさん触れて、幸せに暮らしてね』
私「わかりました……ありがとうございます……」ポロポロ
陽羽里『じゃあ…またどこかで会おうね』ポロポロ
比奈「それではまた…」
そう言うと陽羽里は完全に姿を消そうとしています。私は精一杯手を伸ばし、陽羽里が消える寸前のところで陽羽里の手を掴みました。
陽羽里『えっ?』
私「陽羽里、大好きです!!」メソメソ
陽羽里『比奈……』
そして陽羽里は光の粒となって空へ昇り、天に還っていったのです。
私「陽羽里、あなたはいつまでも私の自慢の姉であり、憧れの存在ですよ」
こうして姉の陽羽里は成仏していきました。すると先程までわずかにしか流れていなかった涙が溢れ出たのです。
私「うわああああん!!」ボロボロ
それからというもの、歩夢さんに部室に押しかけられるまでは泣いていました。
歩夢「あれ?陽羽里ちゃんはどうなったの?」
私「無事に成仏いたしました…」
侑「比奈ちゃんが無事で良かったよ」
私「ですが、今後はもっと陽気に生きると誓ったので、侑も歩夢もこれからは呼び捨てで行こうと思います」
歩夢「比奈ちゃんが初めて私を呼び捨てで呼んでくれた…嬉しい…♥」
侑「私も!!ギューってしたくなるよ♥」
私「2人とも大好きですよ♪」
更に、歩夢は私とシオンの関係も認めてくださいました。
歩夢「さあ、帰ろうか」
私「ですね」
そして校舎を出ると、また警戒すべきことが。
??「澁川比奈」
私「マルガレーテさん!?」
マルガレーテ「バイオリンが弾けなくなったらしいじゃない」
私「ごめんなさい…いきなりああなってしまったので……」
かなり高飛車な方だとはわかっていたので、このままでは軽蔑される…そう思ったその時でした。
マルガレーテ「私は待っているわ。あなたがバイオリンに限らず、何らかの楽器を弾けるようになるまで。その代わり、戻ったら早いうちに私の目の前で披露すること。約束よ」
私「わかりました」
なんとかなってよかったです。こうしてマルガレーテさんは去り、歩夢・侑とも解散しました。多くの経験をした授業後でしたが、明日も頑張ることにしましょう。
次回は未定ですが、青山由美はGWの後半までお預けの予定です。