ラブライブ!シリーズ Linked by Trains since 2021   作:松浦南北

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春、夏、秋に続いて冬もやります。冬は今年1月に入ってからしか乗っていないので2022としました。視点は本作初となる桜内梨子を予定。


☆Aqours冬の近鉄祭り2022 #1 初詣はお伊勢さん

由美「初詣に行くとか言ったらなんでまた3人も…」

 

私「そういう由美ちゃんもウキウキしてたじゃない」

 

ルビィ「一人旅なんて簡単には行かせないんだから」

 

由美「あのねぇ、俺は近鉄に1人で乗りたかったの。去年2月から過去8回全部Aqoursメンバーがついてきてるでしょ?」

 

善子「近鉄旅行にヨハネを置いていくのは天界堕天条例第1242条に違反することなのよ?」

 

由美「もうやだ…」

 

今日はみんなでお伊勢さんに初詣に行くの♪ちなみに今日の服装はみんな揃って浦の星女学院の冬服です♪

 

由美「だいたい近鉄以外にもっといいところあるでしょ。東急とか名鉄とかに比べてそれほど人気のない近鉄をラブライブを優勝したことがあるアイドルのAqoursメンバーみんなが推したがるのがどうも解せぬ」

 

私「まだわかっていないようね。数年で状況がコロコロ変わる東京の私鉄とかJRに比べたらずっと乗りやすいから私たちも惹かれたの」

 

由美「作者さんなんとかしてよ…」

 

善子「それでもビックデーモン5049号はワカラナイノカシラ?」ハイライト消し

 

由美「わかるわけないだろうが」

 

私「ふーん、由美ちゃんは、近鉄に乗ることよりも、私たちから逃げることを優先するんだぁ~。元アイドルの恋心と近鉄愛、両方取るか両方捨てるかといわれて後者を取るような、あなたはそういう人だったんだぁ…ふーん…」

 

ここはハイライトが消えたと言われても容赦はしない。

 

由美「すみません許してください何でもしますから!!」

 

ルビィ「ん?今何でもするって言ったよね?」

 

由美ちゃんったらやっぱりかわいい♥

 

ルビィ「それなら4人で一緒にこの黒い粒を飲もう♪」

 

由美「これってまさかまた新居町から…」

 

私「そうよ。今日1日だけみんなで高校生に戻ってはしゃぎましょうね」

 

こうして高校生の姿に戻る。

 

私「それじゃあ名古屋駅も混んでいるしあそこの急行に乗って行くわよ!!」

 

善子・由美「おー!!」

 

ルビィ「ダレカタスケテー!!」

 

こうして私たちの旅は始まった。

 

【OP♪Aqours『HAPPY PARTY TRAIN』♪】

 

いつ乗っても急行は速い。西武グループには喧嘩を売るかもしれないけど、近鉄の急行と私たちの曲は相性が抜群だ。

 

とりあえず後続のしまかぜに乗りたいから四日市で降りよう。

 

~※~

 

降りた直後のこと。

 

由美「あれ?仲喜くんじゃん。仲喜くんも初詣?」

 

仲喜「うん。今日総理が伊勢神宮にみえるから私も行ってみようかなって」

 

2022年から仲喜くんは一人称を私に変えるようにした。確実に降板に向けた準備を進めている。だけど仲喜くんがいなくなると感じるとやっぱり寂しくなる。今日の服装は同じく浦の星女学院の冬服である。

 

仲喜「それはそうとルビィちゃんとヨハネも一緒だけどあの頃の姿に全員戻ってるって何かあったの?」

 

由美「新居町からルビィちゃんがまた薬を持ち出して全員で飲んだ結果がこれ」

 

仲喜「最近新居町からの持ち出し多いな…他のラブライブ作品見ていてもマッドサイエンティストのポジションが気づいたら何か仕掛けてあるのが多いけど、この作品それを超えてるぞ」

 

まあ、仲喜くんの言っていることはあながち間違いではない。だけどそれができるのが小説じゃないかって作者さんは言っていたわ。

 

由美「そういえば僕たちしまかぜのチケット取るんだった!!」

 

仲喜「私も行くよ!!」

 

だけど探すこと5分、待つこと7分、結果は…。

 

窓口の人「満席です」

 

しかも飛び乗っても券を買えないから諦めるしかないわね。

 

私「どうしようかしら…」

 

ルビィ「せっかくだから後続の急行でも良くない?」

 

善子「ヨハネもそれに賛成よ」

 

由美「僕はこの3名についていくけど」

 

仲喜「私も急行で行こうかなって」

 

由美「やったー!!5人で一緒だー!!」

 

仲喜「別に…お前と一緒に居たいわけじゃないんだからさ」

 

私「仲喜くんは素直じゃないわね」

 

全員「あはは…!!」

 

というわけで、四日市から急行で松阪まで出よう。

 

〜※〜

 

松阪着。伊勢若松と伊勢中川がとにかく寒かった。スパッツとかは履いていないからその寒さははっきりわかんだね。

 

由美「次に乗る列車は…えーっと、この快速みえ伊勢市行にしよう」

 

私「追加料金がなくて乗れるから私もそれにする!」

 

他も満場一致で快速みえに乗ることに。

 

しかし、問題はここからだった。

 

なんと!!紀勢線が遅れていたの!!

 

私「由美ちゃん、これは判断ミスじゃないかしら?」

 

由美「ごめんなさい梨子ちゃん…」

 

私「ダメよ。その呼び方を変えない限り許さないわ」

 

由美「梨子様お許しください」

 

私「様づけとか余計に許したくなくなるじゃない」

 

由美「梨子…なんとかして…」

 

私「嫌よ。もっと違う呼び方のほうがいいわ」

 

由美「じゃあリリー許してよぉ!!」

 

私「もう1回、私のことをリリーって呼んでみて?」

 

由美「リリー…」

 

私「やっぱり由美ちゃんったらかわいい♥今回のは許す代わりにこれから私のことはリリーって呼んでね♥」

 

善子「なんで私はリリー呼びがだめなのよ!!」

 

私「よっちゃんのリリー呼びはとても悪意があって嫌がらせとしか思えないわ。由美ちゃんのは愛のある呼び方だもの」

 

善子「だからよっちゃんじゃなくてヨハネよ!!それとリリーの理不尽!!鬼!!」

 

そうこうしているうちに列車がやってきた。4両編成の快速みえである。

 

だけど料金不要で転換クロスシートに乗れるのはかなり嬉しいことなのよ。ロングシートは慣れてるけど…。

 

そして乗ること約20分、伊勢市着。当たり前だけど、外宮の前は総理を待つ人でごった返していた。

 

その中でも目立ったのは、右翼の街宣車が暴言を吐いていたこと。とても近づけないわ。

 

そして由美ちゃんがカキフライを食べている間に総理が現れた。

 

私たちは手を振りながら総理を見送った。由美ちゃんはその後も残りのカキフライを食べる。それからお参りをしよう。

 

〜※〜

 

木々が立派に立ち並び、荘厳な雰囲気を感じる。由美ちゃんや花丸ちゃんが言っていたみたいに、ずっと昔から変わらない感じだった。

 

どうか家族みんなやAqoursメンバー、それから中部高速鉄道の社員の皆さんが健康でいられますように…。

 

そして内宮に向かおう。1人440円はちょっと高いけど、奢りなんて言ったら流石に由美ちゃんから嫌われちゃうから我慢。

 

〜※〜

 

バスに揺られ、内宮到着。まずは参拝しよう。総理は行ってしまった後だった。その分3か所ともお参りできたから由美ちゃんと仲喜くんは大喜び。

 

おかげ横丁にて。

 

由美「むちゃくちゃ混むなこれ…」

 

ルビィ「どうする?」

 

由美「1つ何か買ったら退散やなこれは」

 

仲喜「まあ、まだ愛知でも北海道でも静岡でもコロナ騒ぎ起きているしここは退散しよう」

 

こうしてぱんじゅうを買って食べ歩きをしながら去ることに。

 

向かった先は五十鈴川駅。

 

善子「これからどうするの?」

 

ルビィ「ルビィはVVVFに遭遇するまでは帰らない、というか津に出たいの」

 

私「由美ちゃんも行くわよね?」

 

由美「俺は行くよ。だって中京民のプライドとして、津に何もないって言いたくないもん」

 

私「仲喜くんも当然、行くわよね?」

 

仲喜「えーっと…私は…」

 

私「イクワヨネ?」

 

仲喜「…はい」

 

由美ちゃんと仲喜くん、両方にヤンデレになるけど、それこそ私の個性だと思うわ。

 

というわけで、一番最初に来る普通列車に乗ろう。

 

由美「RC来んなお願いだから…VCかVW来いよ…」

 

そんな由美ちゃんのお願いは通用しなかった。まずホームから見えたのは白色のLEDライト。明らかにRCの証拠。

 

結局やってきたのはRC02。由美ちゃんはものすごくがっかりしていたけど、仕方なく乗ることにしよう。

 

そして乗るのは松阪まで。由美ちゃんはWALKMANを取り出し、Saint SnowやAqoursの曲を聴く。そういえば春の第1回でもHPTを聴いていた覚えがあった。

 

松阪着。このまま後続の急行を待つんだけど…。

 

善子「寒いわ…」

 

仲喜「えーっと…そうだ!松阪で列車遅れか…()()()()ねー…」

 

もっと強い風が吹いた。

 

ルビィ「余計に寒いじゃん!!」

 

そして善子ちゃんは仲喜くんの胸ぐらを掴む。

 

善子「怒らせちゃったわねぇ!!私のことね!!」ハイライト消し

 

仲喜「ひっ…」

 

善子「ヨハネのこと本気で怒らせちゃったわねぇ!!」ハイライト消し

 

仲喜「いやあああ!!」

 

そして善子ちゃんは本気で仲喜くんを殴る。

 

善子「好きよその顔♥あなたはそのままヨハネの地獄に埋もれなさい♥♥」ハイライト消し

 

ルビィ「お兄ちゃんのその姿すごくかわいい♥♥」ハイライト消し

 

満足するまで殴り、善子ちゃんは不幸せなキスをして終了。

 

その間、私たちはというと…

 

由美「ブツ6は珍しいなぁ…」

 

私「そうね」

 

そう言って、名古屋行きのAFブツ6特急を撮影しながら見送るのだった。これ仲喜くんをみんなでいじめているようにしか見えない(*1)けど、仲喜くんは近鉄にキチガイって言うとかそれくらいのことやってきてるからお仕置きのためにも放置した。

 

しばらくしてやってきたのは急行名古屋行き。これに乗って帰るわけじゃないし、何よりVVVFじゃない9000系と2800系の組み合わせだから、最後までは乗らない。

 

どこで降りるかって?もちろん、津よ。

 

〜※〜

 

津到着。駅前はなにもないけど、このまま歩き進めよう。

 

仲喜「松菱だ!!」

 

善子「何もない津でも、百貨店はちゃんとあるのね」

 

ルビィ「新居町より立派だね、善子ちゃん♪」

 

善子「だ・か・ら、ヨハネよ!!」

 

そしてお土産にはもくもくファームのウインナーを買う。

 

帰りは津新町駅から乗る。松菱からは歩くこと15分くらい。

 

〜※〜

 

仲喜「あー寒かった…」

 

由美「これはいかんわ。手袋して、赤いコート着てきてよかった」

 

まずは普通列車で津まで出る。VVVFじゃないからアレだけど。

 

そして津からは急行名古屋行きに乗って…、

 

私「そういえば由美ちゃん、このあとはどうするの?」

 

由美「とりあえずVVVFをキャッチできたから名古屋まで次の特急で帰る。白子で下車して特急券を買おうかなって」

 

ルビィ「とりあえずそれで帰ろうか。名古屋駅に着いても居酒屋が空いていなかったら夕食が新居町に帰ってからになるもんね」

 

こうして白子で下車、特急券購入、そして名古屋に帰る私たちだった。最後に乗った列車は伊勢志摩ライナーでした。

 

由美「しかしどうしようね…ラーメンかそばの気分なんだよねぇ…それに俺たちあの頃の姿だから飲めないんだった」

 

仲喜「じゃあ新居町帰って食堂で食べるか」

 

私「ルビィちゃん、仲喜くんが逃げ出したら引き留めてね」

 

ルビィ「うゅ!」

 

仲喜「あっ!野生の赤福が!!」

 

私「えっ?どこどこ?」

 

どんな発言をしても、そこは抜かりがあってはダメ。

 

カチャリ

 

ルビィちゃんは即座に仲喜くんに手錠をかけた。

 

ルビィ「お兄ちゃん、カエサナイヨ?」ハイライト消し

 

仲喜「さっきの発言で帰れると思ったのになぁ…」

 

ルビィ「由美ちゃんじゃなくても、ルビィには逃げのセリフは通用しないの。わかった?」ハイライト消し

 

仲喜「…はい」

 

由美「グダグダやな…もう終わり!閉廷!!以上!!みんな解散!!このまま新居町帰って食堂で食べるぜ俺は!!」

 

いけない!!由美ちゃんが逃げちゃう!!

 

善子「堕天使奥義!!堕天龍鳳凰縛!!」

 

由美「ピギャアアアアアア!!」

 

善子ちゃんナイス!!

 

私「由美ちゃん、あなたも」

 

私・善子「カエサナイワヨ?」ハイライト消し

 

由美「…はい」

 

善子「今日はオールナイトでいっぱい楽しみましょうね♥♥」

 

由美「もうやだ…」

 

ふふっ♥由美ちゃんもやっぱりかわいい♥♥♥

 

こうして5人で食事をして、さらには名古屋駅周辺のホテルにてオールナイトで楽しむことになった。次の日なかなか起きられず、ダイヤさんからの電話で目を覚ましたのは言うまでもない。

*1
ルビィちゃんが観衆、私と由美ちゃんが傍観者にあたる。




今回の話は以下のバンドリ作品の回のフォーク版です。
https://syosetu.org/novel/258595/15.html

次回は近鉄祭り以外を書きたい…。

※現時点で、近鉄祭りは今後冬を1回、春の2022を2回書くことが決定しています。夏も乗りに行きたいところ。(乗ったら書く)

【お知らせ】
近鉄名古屋線への新車投入言及なしはかなり危ないと感じています。とはいえ、本作品の中部高速鉄道でも首都圏・静岡・京阪神に新車を入れて愛知と三重は還暦オーバー&更に使用予定のG5000系列の宝庫になっているからなぁ…(快速も最近G5000系列の2〜3両が増えているのは内緒)
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