空条承太郎の友人   作:herz

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・最初、男主視点。途中から第三者視点。


 ――空条承太郎だって、親友に縁を切られそうになったら必死に謝るはず。




縁切り事件
空条承太郎の友人は、お人好し


 

 

 

 夏休みが終わり、新学期に入った。俺は夏休み前と変わらず、バイトをしながらも学校に通い、週1回のペースで旧図書館に行って、承太郎、ジョルノと読書を楽しむ。そんな日常を過ごしている。

 

 そうそう。旅行の後に承太郎から、ジョナサンとディオに旧図書館の事がバレた話と、2人が在学中に旧図書館を利用していた事を聞いた。

 だからメッセージアプリのグループ名が、旧図書館組だったわけだな。……そのグループの通知は、あの旅行以来時々届く。

 

 5人の内の誰かが愚痴を聞いてもらいたい時や、暇な時にメッセージを送ると、必ず誰かが反応していた。

 俺はバイトで参加が遅れる事が多いが、後でその会話の記録を見ると……"こいつら、本当に前世で過酷な運命に立ち向かった男達と、その宿敵なのか?"と疑いたくなる程に、馬鹿話を繰り広げていたりする。

 

 今世ではまだ10代の男2人と、20を過ぎたばかりの男2人だし、それも仕方ない……のか?

 この前なんか会話でしりとりして、ルール破ったら罰ゲームとか、超下らない事やってたけど。

 

 ちなみにその時、罰ゲームをやる事になったのはジョナサンだ。罰ゲームの内容はしばらく女言葉で会話する事。

 何故かノリノリでやってくれたから、笑い過ぎて俺を含む残り4人の腹筋が死んだ。

 

 

 さて、閑話休題。……今日の俺だが、実は機嫌が悪い。

 

 バイトが休みで、いつも通り旧図書館に向かうと、既に承太郎とジョルノが待っていた。俺が声を掛けると、承太郎はニヤニヤと笑い、

 

 

「――よお、王子サマ」

 

 

 と言った。……あぁ、やっぱりこいつの耳にも届いていたか!

 

 

「……王子様?どういう事です?」

 

「……そうか。さすがに、今日中に中等部にまで噂が広まる事はないか。……実は今朝、こんな事があったらしい――」

 

 

 そう言って承太郎が話し出したのは、俺の機嫌が悪くなるきっかけとなった出来事だ。

 

 

 今日の朝。俺はいつも通り登校し、学校の昇降口で偶然出会ったクラスメートと共に、教室がある階まで階段で上がっていた。

 次の階段を上がれば到着する……という段階で、上から女性の悲鳴が聞こえた。顔を上げると、1人の女子生徒が階段から落ちそうになっていた。

 

 俺は咄嗟に前に出て片手で手すりを掴み、もう片方は通学鞄を手放し、女子生徒を抱き留める。

 間一髪だったが、何とか彼女を助ける事ができた。……しかし不幸な事に、女子生徒は足首を捻ってしまったらしく、痛みで歩けない状態だった。

 

 男として、怪我した女性を見捨てるわけにもいかない。……仕方ないので、まず一緒にいたクラスメートに俺の鞄を教室まで持っていくよう頼んだ。

 そして俺自身は女子生徒を背負い、彼女の友人だという別の女子生徒と共に、保健室まで向かった。

 

 だが。ここでもタイミングが悪い事に、ちょうど保健室の先生が不在だった。

 ……仕方ないので、俺が応急処置をやった。過去に本で読んだ内容を思い出しながら、治療を行う。

 今世の母親が、あのクソ野郎に暴力を受けていた時。その怪我を少しでも治したくて、応急処置の方法は早いうちに勉強していた。

 

 それが終わる頃にようやく先生が来たため、後を任せて教室に向かうと、俺の鞄を持って行ってくれたクラスメートが一部始終を大げさに語っていたらしく、教室にいた全員に囃し立てられてしまった。

 

 ……それだけで話が終わればまだ良かったが、問題はここからだ。

 

 俺が助けた女子生徒は、同じ学年の別クラスの生徒だった。

 そんな彼女は自分の教室に戻ると、友人達に大声で俺の事を語ったらしい。――まるで、本物の王子様のようだった、と。

 

 特に。俺が彼女の足に応急処置を施した時の事が大げさに語られており、優しく足に触れて治療する様子が、お姫様に靴を履かせる王子様のように見えたのだとか。

 

 この話は、俺がそれなりに人脈が広かった事が災いし、俺の名前と共に高等部で広まってしまった。

 そのせいで俺は多くの生徒、果ては教師にまで揶揄されながら、今日1日を過ごし……今は、相当不機嫌になっている事を自覚している。

 

 

「――とまぁ、そんな事があったわけだ」

 

「……なるほど。ところで承太郎さん、いいんですか?」

 

「何がだ?」

 

「志人さん、凄く怖い顔になってますけど」

 

「は……っ、!?シ、シド……?」

 

 

 承太郎が俺を見て、顔を引きつらせた。……俺の顔からはおそらく、表情が抜け落ちていると思う。

 

 

「てめぇまで俺をからかうのか。そうかそうか分かった――帰る」

 

「待てシド悪かった謝る、ちゃんと謝るから待ってくれ本気で――っ、待て!待ってくれ頼む志人!!俺が悪かった!!」

 

 

 我ながら、感情の無い声が出た。背を向けた直後、必死に謝る承太郎に引き止められ、渋々戻る。……お前、そんな声出せたんだな。驚きだ。

 

 

「あんな必死な顔と声を出す承太郎さんは、初めて見ました……」

 

「うるせえぞ、ジョルノ。俺は親友から縁を切られないように必死だったんだよ……!」

 

「……俺を引き留めたからには、ありったけの愚痴を聞いてくれるんだよなぁ?」

 

「ああ、もちろん聞く。もうからかったりしないから、好きなだけ言え」

 

 

 ならば、遠慮なく。

 

 

「――俺が王子様だと?そんな訳あるか!!この見た目を見ろよ!前髪下ろして眼鏡掛ければ立派なモブ顔だろうが!!俺を最初に王子様とか言った奴は眼科行け!目に変なフィルターが掛かってんだろあの女!!」

 

「お、おう……」

 

「これは……志人さんにしては珍しく、相当ストレス溜まってますね……」

 

 

 ……それからしばらく愚痴を吐き、ようやくスッキリした俺の心は、先ほどよりも穏やかになった。

 

 

「はぁ……落ち着いた。2人共ありがとう。付き合わせて悪かったな」

 

「どういたしまして、Fratello(兄さん)

 

「それは構わないが……これでそろそろ分かったんじゃねーか?お前」

 

「え?」

 

 

 承太郎が、ため息混じりに俺に言う。

 

 

「俺が予想していた展開とは大分違うが……以前、お前はお人好しだから、つけ込まれないように気をつけろと言ったはずだぜ。シド」

 

「……水族館に行った時の、あれか」

 

「それだ。……あの時もお前、相手が女だからと強く出られなかっただろ?眼鏡外して睨めばすぐに追い払えたのに、こんな目で睨まれたら可哀想だからと言って、やらなかった」

 

「…………」

 

「今回は、咄嗟に動いて助けた事はよくやったと思う。さすがは俺の親友だ。

 でもな、その後わざわざ女を背負って運ぶ必要はなかったと思うし、応急処置だって養護教諭に任せればよかったと思うぜ。本来なら女を運んだところで、お前の役目は終わりだろ。

 

 最後まで優しくし過ぎたから、今日みたいな事になったんじゃねえのか?」

 

 

 ……言いたい事は、なんとなく分かるが。

 

 

「背負って運んだ方が早いと思ったし、応急処置は気がついた時にはもう、自分で救急箱を手に取ってたから……」

 

「そんな行動を躊躇いもなくやってしまう事が、僕達があなたをお人好しと呼ぶ理由なんですよ」

 

「う……」

 

 

 ジョルノにまで言われてしまった。

 

 

「……何も、お前のそれが悪いとは言ってねえ。それはお前の長所だ。情けは人の為ならずって言葉もあるぐらいだからな。巡り巡って良い事が返って来る可能性は高いだろう。

 だがそれと同じくらい、面倒事が降り掛かる可能性だって高くなる。……経験談だが、人から寄せられる好意による影響は、案外良い影響よりも、悪い影響を引き寄せる事の方が多い」

 

 

 経験談。……確かに、承太郎の言葉には重みを感じるな。こいつは前世でも今世でも、多くの人間から様々な好意を寄せられている。

 しかし、その好意が強過ぎて女性に囲まれて辟易したり……強過ぎる信頼を寄せられて、プレッシャーに潰されそうになったり。そんな経験をしているのだ。

 

 

「……もう一度言うが、つけ込まれないように気をつけろ。これに懲りたら、見知らぬ相手に優しくする時は、その後の影響をよく考えた上で行動しろよ?」

 

「…………分かった。今度からはちゃんと、考える」

 

「よし」

 

 

 今後は厄介事に関わらないために、真剣に考えないとな。もしかしたら最悪の場合、承太郎達を巻き込む事になるかもしれないし……マジで気をつけよう。

 

 

「……ところで、お2人はこんな噂を知ってますか?――最近、この学校内で破局する恋人同士や、友人同士が増えているらしいですよ」

 

 

 と、空気を変えるためなのか、ジョルノがそんな話題を口にした。

 

 

 

 

―――

――――――

―――――――――

 

 

 ――1人の女が、前世の記憶を思い出した。

 

 

 前世では非常に病弱な人間だった。調子が良い時は外を少し散歩するぐらいはできるが、基本的にベッドから離れる事ができない。

 女はいつも、健康的な体に恵まれた人達の姿を、指を咥えて見ているしかなかった。

 

 そんな女の側には、物心ついた時から不思議な物があった。それは女の周囲の人間の目には見えない物で、その存在を認識しているのは女だけだった。

 

 その不思議な物とは――真っ赤な鋏。自分の意思で出現させたり、消したりする事ができる。

 

 女にとっては、不気味な物だった。自分から離れる事が無く、自分以外の人間には見えない。他人に相談しても幻覚を見ているのだと、頭や心の方を心配される始末。

 しかし。側にあるだけで、女に害をもたらす物ではない。……ならば、ずっと消したままにしていれば気にならない。そんな結論を出し、女はしばらくその鋏を出現させる事を止めた。

 

 

 だが、ある日の事。女はその不気味な鋏に、とある能力がある事を知る。

 

 女の家はとても裕福で、自宅である豪邸には使用人が大勢がいる。……その中でも、女が特に気に入っていた男の使用人がいた。

 誰に対しても、優しい男だった。病弱な女の事は特に気に掛けていて、甲斐甲斐しく世話をしてくれる。女の両親からも頼られていた。……女は自然と、男に恋心を抱くようになる。

 

 しかし、女の恋が成就する事はなかった。

 

 男の使用人は、同じ豪邸に勤めていた女の使用人と恋仲になっていたのだ。そんな2人の逢瀬を、女は偶然目撃してしまった。

 ……あんなに優しくしてくれた男の使用人に弄ばれたような気分になり、相手である女の使用人の事も妬む。――嗚呼、憎い!

 

 そう、強く思った途端。それまで存在を忘れていた、あの不気味な鋏が出現する。そして、女の目には鋏以外の別の物も見えた。

 ――赤い糸だ。……それは、男の使用人と女の使用人の胸の中心を繋いでいる。

 

 衝動的にそれを"斬りたい"と思った、その時。赤い鋏は女の側から2人の間に瞬間移動して、その糸を斬った。

 シャキンッ!という音が聞こえ、斬られた赤い糸が消える。……その後の展開は、女にとっては見物だった。

 

 今まで仲睦まじく会話していた2人が、突然口喧嘩を始めたのだ。その騒ぎは他の使用人にも伝わり、ついには女の両親の耳に入る。

 

 女の両親は病弱な娘には甘かったが、他人に対しては厳格な人間であり、使用人の礼儀作法にはうるさい。

 仕事時間中に逢瀬をしていた上、口喧嘩で周囲に迷惑を掛けたとして、男の使用人と女の使用人はすぐに解雇された。

 その結果を聞いた時。女は1人で、こっそり大笑いした。……ざまあみろ、と。心の底から嗤ったのだ。

 

 

 ――他人の不幸は蜜の味。

 

 

 ……病弱で、自分の人生に対する諦めや絶望を嫌というほど味わっていた女にとって、それは久々に感じた悦楽だった。

 味を占めた女は、不気味な鋏の能力をいろいろ試してみた。……この鋏は、自分以外の人同士の縁を切る事ができる。

 

 その縁は、赤い糸などの紐状の何かとなって、女の目に現れる。それが細いとそれだけ人同士の縁も浅いが、太いと縁が深く、絆も強いようだ。

 紐状の何かの色は、全て赤。だが、よく見ると紐は2本あり、それが絡み合う事で1本の紐になっている。これは人同士が互いに好意的であればある程、複雑に絡み合うらしい。

 

 また。縁を繋ぐ紐状の物を斬りたい時は、縁を切らせたい相手同士が会話をしている時でなければ、鋏を使う事ができない。

 

 糸が細ければ簡単に斬れるが、太いと斬りにくい。時には、失敗して弾かれる事もある。

 縁切りに失敗すると、縁が繋がっていた者同士の心臓に、激痛が走るらしい。それはすぐに収まるが、それを見てから女の行動は慎重になった。

 

 何かの拍子に、異変の原因が女にあると、周囲にバレてしまうのは避けたい。縁を切る前に、ターゲット達の縁の紐の太さを確認し、斬れそうな物だけを選んで斬るようにした。

 ……自分の手で、幸せそうにしている他人の仲を壊し、相手を不幸にする事は、それはもう楽しかった。

 

 結局。女は自分が病気で死ぬ間際まで、その歪んだ遊びを楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 そんな前世を思い出したのは――1人の女子高生だった。

 

 女が前世を思い出した時。今世の女は既に高校2年生になっていた。見た目は前世とほとんど同じだったが、体はとても健康的だった。

 前世を思い出してからしばらくは、病弱な体ではできなかった事を、大いに楽しんだ。今世の友人達や、高校に入学してから出来た恋人と過ごす時間は、本当に楽しかった。

 

 しかし、ある日の事。……女は、恋人と些細な事で喧嘩になってしまい、それがきっかけで別れる事になる。女の怒りは収まらず、元恋人を憎むようになった。

 それから間もなく、元恋人が別の女子生徒と仲良くなっていると、友人達から吹き込まれる。

 

 実際に、その女子生徒と元恋人が楽しそうに会話している様子を目撃した女は……前世の使用人達の逢瀬の様子を思い出し――あの2人の縁を切りたいと、強く願った。

 その瞬間。あの真っ赤な鋏が現れて、前世のように赤い糸を斬るのを見て、女は驚いた。まさか、今世でも使えるとは思っていなかったのだ。

 

 元恋人と女子生徒の口喧嘩と、その後の関係の破綻を見届ける。……前世で感じた暗い喜びが、女の心を満たした。

 

 

 ――他人の不幸は蜜の味。

 

 

(もっと、もっと――もっともっともっと!あの快感を感じたい!欲しい!!)

 

 

 ――斯くして。ジョースター家の一族や、その前世の仲間達が通う学校で、1人の女の心に、悪意が甦った。

 

 

 

 

 

 





※旧図書館組のグループ会話(キャラ崩壊注意。長い。 ☀️はジョルノ、★は承太郎、⛄は園原、⏰はディオ、✴️はジョナサン。マークは適当)

☀️"――眠くなって来たんですが、この会話はいつまで続くんですか?"

★"過程は関係なく、誰かがミスをするまで続く"

⛄"くそ面倒になってきたな"

⏰"なぁ、園原は段々私達に対しても口が悪くなって来てないか?"

✴️"堅苦しいよりは、マシだと思うけどね"

☀️"「ね」で攻めるのやめてください"

★"いろいろな意味でカオスだ"

⛄"だってそもそも、この面子がカオスだから"

⏰"楽に終わればよかったのだが、やはり上手くいかないか"

✴️"感嘆に終わったら面白くないね"

✴️"あ"

⏰"ジョナサン、誤字だ"

⛄"アウト!"

✴️"……見逃してもらえない?"

★"駄目だな。一度でも誤字があればアウトというルールだ"

☀️"罰ゲームタイムですねwwwww"

⛄"ジョルノが楽しそうで何よりww"

★"「ね」で攻められた腹いせだろ"

☀️"正解。……罰ゲームの内容、僕が決めてもいいですか?"

⏰"いいぞ、好きにしろ"

✴️"ディオ絶許"

☀️"では、ジョナサンは今日1日。このグループのメンバーの前では女言葉で話すという事で。
 あ、普通に口で会話する時はやらなくていいですよ。視界と耳の暴力になるので、メッセージアプリで会話する時のみにしてください"

⛄"wwwwwwww"

★"辛辣だな、ジョルノ。そして罰ゲームが地味にえぐい"

✴️"――じゃあ今からそうするわ。こんな感じでいいかしら?"

☀️"え"

★"おっと?"

⛄"ジョナサンwwwノリが良いですねww"

⏰"意外と躊躇いなく切り替えたな"

✴️"あ。そうだわ、ディオちゃん!"

⏰"は?"

☀️"ディオちゃんwwww"

⛄"呼び方まで変わったww"

★"……既読が減ったな"

⛄"そうだな"

☀️"見てないのはジョナサンと兄さんですか"

⛄"もしかして、電話してる?ジョナサンが女言葉で特攻仕掛けてるとか?"

★"いや、そんなまさか"

⏰"――そのまさかだ!!園原はそんなところで洞察力を発揮するな!"

★"はっ?"

☀️"ちょwwwwwww"

⛄"嘘だろジョナサンwwww"

✴️"本当にやったわよ?ジョルノちゃんが耳の暴力になるって言ってたから、参考にしたの!"

⏰"想像してみるがいい。耳元でジョナサンの声で女言葉を使われた時の、あのぞわぞわする感覚をwwww"

★"wwwwwwwwwww"

⛄"承太郎が死んだwww俺もww死wwww"

☀️"むりwwwwwwwww"

※この後。延々と女口調のジョナサンと他4名の馬鹿話が続く。
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