英雄と饅頭とアカデミア   作:パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ..

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戦闘シーン短くなりがち。どうしたらええねん


クラスみんなでUSJに来ました!

 

P.M0:50

雄英高校では5時間目が始まる時間であり、中でもヒーロー科では、ヒーロー基礎学が始まるチャイムでもある。

 

 

「今日のヒーロー基礎学だが...俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることとなった」

 

 

先日のヴィラン潜入事件は生徒には知らされていない。余計な不安を起こさないための措置であろう。

代わりに、ヒーロー基礎学につく先生を増やし、対策するようだ

 

 

「災害水難なんでもござれ、人命救助訓練だ」

 

 

人命救助というヒーロー活動をするには欠かせない授業を前に、クラスのみんなはやる気を燃やしていた

 

訓練場は離れた場所にあるらしく、この後すぐバスに乗り移動する。コスチュームの着用は自由らしい。

エクスは甲冑を着るとガシャガシャうるさいので着ていない。

 

 

「バスの席順でスムーズにいくよう番号順に2列で並ぼう!!」

 

 

 

昨日の事件の後何故か緑谷に委員長を譲られ、非常口の名を手にした飯田がみなを仕切っていた。支持の通りに番号順にバスへ乗り込むが、対面で座るタイプの座席だったため、飯田の頑張りは無駄になってしまったようである

 

 

「こういうタイプだった、くそ!!!」

 

 

 

 

 

「私なんでも思ったことを行っちゃうの緑谷ちゃん。あなたの個性、オールマイトに似てる」

 

 

突然、緑谷の隣に座ったていた蛙水が切り出した

 

 

「そそそそそうかな!?僕はそのいや..」

 

「あとエビオちゃんの個性も似てるわ」

 

まあ、俺オールマイトの息子なので

 

 

 

一時バスを静寂が包み込む

 

 

 

 

 

 

「「「「「ええええぇぇぇぇ!!!!????」」」」」

 

 

 

 

 

 

その発言にクラス全員が驚く。あの爆豪でさえ口をあんぐり開けており、轟は目を見開いている。

 

 

「まぁ、嘘なんですけどね」

 

 

 

「「「「....はあああぁぁぁぁぁぁ!!?」」」」

 

 

 

「そんなみんな信じると思ってなかったんですけど...」

 

 

「わかりにくい嘘つくなよ!金髪だし紛らわしいわ!!」

 

 

今の一瞬でクラスの大半は疲れた。息を切らすものもいた。

 

 

「ま、まあエビオとか緑谷みたいな増強型のシンプルな個性はいいな!派手でできることが多い!俺の硬化は対人じゃつええけど地味なんだよなー」

 

「僕はかっこいいと思うよ!プロにも十分通用する個性だよ!」

 

「派手でつええって言ったら、轟と爆豪、あとアルスさんだな!」

 

「うぇっ!?」

 

 

突然名前を出されたアルスは変な声を出してしまったが、周りは気にせず続けた。

 

 

「アルスちゃんは可愛いし強いから絶対人気出るよ!」

 

「あっ、アリガトウゴザイマウ..」

 

 

アルスは面と向かって褒められていることに慣れていない。中学では友人があまり多くなく、陰のものとして過ごしていたため、同性に褒められても照れてしまう

 

 

「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなそ」

 

「んだとコラ出すわ!!!」

 

「ホラ」

 

 

蛙水が爆豪をイジる。アルスは大変肝が据わっていると感じた。自分ならば、あの暴言厨をイジることは不可能である

 

 

「この付き合いの浅さで既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるってすげえよ!!!」

 

「てめぇのそのボキャブラリーはなんだコラ!!殺すぞ!!」

 

「もう着くぞいい加減にしとけよ...」

 

「「「ハイ!!」」」

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

「すっげー!!USJかよ!!? 」

 

 

本当にテーマパークのような広さの会場につき、広場に集まる。少し待つと、宇宙服のようなコスチュームを着た先生が現れた

 

 

「水難事故、土砂災害、火事..etc. あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った演習場です。その名も....

嘘と事故の災害(USJ)ルーム!!

 

 

(((USJだった!!!)))

 

 

「えー始める前にお小言を一つ二つ...三つ...四つ」

 

 

(((増えてく....)))

 

 

「皆さんご存知だとは思いますが ....」

 

 

内容を要約すると、皆人を殺せるような力を持っている。しかし、人を殺せるような力でも、人を助けるために使うことができる。今回の授業でそれを学ぼうとのことだった。

 

「そんじゃあ、早速...!!」

 

不意に広場の方へ目を向けると、中心になにやら黒い渦のようなものがあった。それは先日エクスが遭遇したヴィランの個性の情報と一致している

 

一かたまりになって動くな!

 

 

それを確認した相澤が叫んだ。

 

 

「13号!!生徒を守れ!!」

 

「なんだありゃ?もう始まってますよパターンか?」

 

「動くな!あれはヴィランだ!!!」

 

 

見れば噴水の前に黒いモヤができており、その中から、手の男を筆頭に、大量にヴィランが出てきていた。

 

 

「っ、先生!!」「わかってるエクス!!早く避難の準備を進めろ!」

 

 

「先生は1人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すって言っても!!」

 

「一芸だけじゃヒーローは務まらん」

 

 

そう言うと相澤はヴィランに向かっていった。 相澤はゴーグルで目線を隠し、ヴィラン達を撹乱しながら倒していく

 

 

「すごい!!多対一こそ先生の得意分野だったんだ!」

 

「分析している場合じゃない!早く避難を!」

 

 

「させませんよ」

 

突然モヤのヴィランが目の前に現れ、退路を塞がれた

 

「初めまして、我々はヴィラン連合、僭越ながらこの度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは___

 

 

 

 

平和の象徴オールマイト『サンダー』にぃ!?

 

 

モヤの体に雷が流れ、セリフが中断される。

 

(((オールマイトサンダー?)))

 

 

「いいぞ師匠!もうちょい強めでも大丈夫そうですよ」

 

「あいよぉ!隙だらけなのを黙って見てる訳ないんだよなぁ!!」

 

 

当然雷を放ったのはアルスで、指示したのはエクスである。

 

 

「グッ..我々の目的『サンダー』はぁ!?..ぐ、平和の象徴『サンダー』おぉ!?い、いい加減しなさい!」

 

 

黒モヤはなかなか喋らせて貰えない。

 

 

「はぁ、はぁ、生徒とはいえ優秀な金の卵..『サン..』

 

 

 

散らして殺す!!

 

 

次の雷を放つ前に、キレたヴィランがモヤを広げ、A組を包み込んだ。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「...ここは?」

 

 

気がつくと嵐の中にいた。空には黒い雲がかかっておりゴロゴロと音を鳴らし、横殴りの雨が顔にかかってきた。

 

 

「あそこにさっきの広場が見えるので、USJの1部でしょう。おそらく、他のみんなも別の場所に飛ばされたと思います、ここに飛ばされたのは僕達だけみたいですね」

 

 

「おいおい、悠長にお話かぁ??」

 

 

声のする方へ目を向けると、10数人のヴィランがいた。

 

 

「ガキを殺すだけで金が貰えるなんて、こんないい仕事はねぇなぁ。」

 

「なんかすごい頭悪そうな人達が出てきましたよ師匠、掛け算とか出来なそうな顔してます。どうしましょう?」

 

「任せて!たまには僕もいいとこを見せてあげるからさ!」

 

「てめぇら舐めてんのか!!行くぞお前ら!!ぶっ殺してやる!」

 

 

バカにされ、舐められた発言にキレたヴィランがいっせいに襲いかかってきた。しかし、彼らが今対峙しているうちの1人は、雷魔法を得意とする魔法使いである

 

 

「こんな場所に僕を送ったのが間違いだったね!

 

 

 

 

『トールライトニング』!!

 

 

 

「「「ギャアアアアアアアアアア!!!!」」」

 

 

空から無数の雷が広範囲に降り注ぎ、地面を伝ってヴィランの体に流れていく。殺さない程度で強めの雷を放ったため、ヴィラン達は何も出来ずに地に伏した。

 

 

「どう?エビ先輩!僕だってこれくらい強いんだかr.....」

 

 

アルスが振り向くとそこには、ヴィランと同じように地に伏したエクスがいた。

 

 

「あっ.....スゥーーーーー.....ごめんね?」

 

 

アルスは気絶したエクスを担いで、ゆっくりと広場へ向かった

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

広場では相澤が多数のヴィランと戦っていた。

 

だが今戦っている相澤の姿はなく、ある1人の、脳みそがむき出しのヴィランに組み伏せられていた。

 

 

「対平和の象徴、改人、脳無」

 

 

倒れている相澤は血まみれで、もう戦えるようには見えなかった

 

 

「個性を消せる...素敵だけどなんてことはないね。圧倒的な力の前ではただの無個性だもの」

 

「がぁ...!!!」

 

 

脳無は小枝を折るかのように、相澤の腕の骨を潰した。

 

「死柄木弔...」

 

「黒霧、13号はやったのか?」

 

「行動不能にはできたものの、散らし損ねた生徒がおりまして....1名逃げられました」

 

 

「.....は?...はぁ━━━、お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ...さすがに何十人ものプロ相手じゃかなわない。今回はゲームオーバーだ。帰ろっか

 

 

 

 

 

 

 

けどもその前に、平和の象徴としての教示を、

へし折って帰ろう!

 

 

死柄木は一瞬にして、隠れていた緑谷たちに近づき、手を顔に伸ばした_____その時!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トウ!!」

 

 

横から飛んできた少女にドロップキックを食らい、死柄木はふっ飛ばされ、地面に転がっていた

 

 

「よくわかんないケド、あぶなかったのカナ?」

 

 

緑谷たちを助けたのは、角を生やした、カタコトの少女であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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