【ライダー】負けたら陵辱される変身ヒロインものエロゲーの世界の竿役モブに憑依した挙句、忍者の仮面ライダーになっていた【助けて!】 作:ヌオー来訪者
91:一般エロゲ竿役忍者 ID:20sNB2kmn2
先日見た夢があり得る可能性なのは理解した
どうしたらいいんだこれ
94:名無しの観測者 ID:v4VpZxh3L
まぁタカマルがノロイ堕ちしたら詰みと考えていい
オーマジオウ誕生と同じ
103:名無しの観測者 ID:46wc2aZbR
ノロイ堕ちしたら再生怪人が湧いてきたのも原典の出来事でもあるんだっけ?
106:名無しの観測者 ID:VK+u4jwdQ
そうだよ(絶望)
110:名無しの観測者 ID:HcVzTTYbY
原典(鬼畜ノーマル)だとスバルとナリカは度重なる戦いでダウン
残ったハルカさんが一人頑張っても負け続けてカスの一般市民のせいでメンタルをやった
まぁそれ仕向けたのタカマルなんですけどね
120:名無しの観測者 ID:FmGHS/gjY
>>110
えぇ……(困惑)
じゃあ今も水面下でタカマルくんがノロイと繋がってるって……コト!?
127:名無しの観測者 ID:S6XoL4+cJ
普通にこれ今のうちにタカマル殺った方がいいのでは?
137:名無しの観測者 ID:AHlaZdkWw
>>127
タカマルがノロイとリンクしたタイミングが原典だと明言されてない
黒い欲望に従った(各自ルートに入るかどうか)あたりからは明確に出てるけどそれ以前がどうかはちょっと
138:名無しの観測者 ID:0oLfnBMYI
鬼畜度かぁ
リアルだとそんなもん数値化されねえもんな
143:名無しの観測者 ID:oxOp+sIYF
やっぱ殺した方が確実なのでは?
153:名無しの観測者 ID:X2BN3qzwi
>>143
殺したら殺したで全負担がイッチにかかると言ってもいい
一人でスバルを止めつつ、逃亡した大蛇丸をとっ捕まえて鋼一刀も倒す
……無理じゃね?
154:一般エロゲ竿役忍者 ID:20sNB2kmn2
魔王をどうにかしようとしていたゲイツの気分だよこれ
寸前の所でどうにか魔王の時みたいに諦めさせることは……無理ですね、はい(半ギレ)
何をどう諦めさせるって言うんだ。他人の本能を
158:名無しの観測者 ID:fPzhrFWsI
>>154
イッチ、タカマルを暗殺してハーレムルートや!
誉は
161:一般エロゲ竿役忍者 ID:20sNB2kmn2
>>158
すげー後味悪すぎるんだが?
暗殺もハーレムもやらんぞ
特に後者だけは絶対に
163:名無しの観測者 ID:siHQp/koS
イッチ、真面目が過ぎる
脳みそゆるゆるのエロゲ世界で何故ここまで真面目なのか
167:名無しの観測者 ID:JwQ86jGdV
まぁここでエロゲの竿役ムーブしてたらそれはそれでこんなシリアスなスレになってはない
R-18に直行だよ
まだR17.9で済んでいるのに
176:名無しの観測者 ID:xs8W0v9cp
>>161
暗殺をしないなんて
忍びさまの戦い方じゃない……
183:名無しの観測者 ID:0pgRozp1T
頭パーリナイなんでしょ
186:名無しの観測者 ID:VeQEZfJLb
頭パーリナイも暗殺(未遂)したんだよなぁ
196:名無しの観測者 ID:WWkvwNab/
ゼロワンあんさつ~!
204:名無しの観測者 ID:C8MIEDYxW
>>196
おは暗殺ちゃん
叩き壊してやる
206:名無しの観測者 ID:EHXcj2wb4
何はともあれ知らない事象を夢として見た時点で何かある
警戒するんだ、イッチ
207:一般エロゲ竿役忍者 ID:20sNB2kmn2
ああ……嫌になるなぁ
「ヌンジャ!」
街は生きている。
誰かが生まれ、誰かが死んでいく。
そんな人の営みが繰り返されている。
それを壊す者がいる。
「ヌンジャ!」
車を壊し、ガードレールをへし折る。
市民を狙う。その身の骨を折る。
小さな女の子を庇うように兄だろう男の子が庇い立てする中、異形の忍者──ゲニンが刀を振り下ろす。
だが次の瞬間。あらぬ方向からゲニンの手元にクナイが突き刺さると振り下ろされた刀は途中でカランカランと音を立てて地面に落ちた。
ここからが彼らにとっての──
「よう、このスットコドッコイご一行」
「これ以上、貴方たちの好きにはさせません!」
地獄だった。
夜空、ビルの上に月光に照らされた2人の戦士がいる。
片方は黄金色の髪をたなびかせ忍者装束を纏う少女。
片方は深紫の装甲を纏う素顔無き戦士。
閃忍ハルカ、そして仮面ライダーシノビがそこにいた。
『ハルカさん、武藤さん。相手はゲニンしかいないみたいだけどそこそこ数はいるみたいだ。油断はしないで』
通信機から聞こえてくるタカマルの声にシノビは「斉藤です……」と返し、ハルカも「忍務了解!」と勢いよく返す。
2008年、初夏。
シノビが戦部派上弦衆預かりとなって1週間が経つ。
上弦衆とノロイ党の戦いは熾烈を極めていた。
戦闘員格の雑魚に苦戦する訳もなく。
ビルから飛び降りたシノビはシノビブレードで、ハルカもクナイで通り抜けざまに切り飛ばす。
黒い血飛沫が飛び散り、爆発四散していくゲニンを一瞥してから血を拭うように腕でシノビブレードの刀身を拭った。
「忍務完了。ハルカ並びに加藤、帰還します」
「斉藤ダヨー」
ゲニンの散発的発生はあれど怪忍の姿はない。
至って平穏だった。
ゲニンが現れる時点で平穏とは言わんだろうが、この時点で確認された幹部クラスであるスバルはシノビによって大ダメージを、ルリー・ジョーも結果的にWによって深傷を負っている。
大蛇丸は変身瓢箪を持ったまま行方をくらませたが彼も外法印はもう持っていないのでさしたる脅威にはならない、とされている。
それよりランクが上の連中はそもそも閂市に課せられた封印が邪魔をして動けば激痛が襲うようになっている。下手に出ようなら勝手に死ぬ訳だ。
先日見た夢。
妙に生々しさと質感を持っていた。
知らないはずの未来を見た。というアレだ。
ノロイ党が唐突に息を吹き返し、完全に後ろ指を指され、タカマルとハルカが離反。
たった1人で戦わされる夢だ。
そんな未来にどうやったら繋がるようになっているのか想像はつかない。
だがそのキーとなるのはタカマル自身であるというのは何となく察せられた。
「どうかしました?」
気付いたらハルカの顔をじっと見ていたらしい。
不審げにする彼女にシノビは首を横に振って否定した。
「……あぁごめん。なんでもない」
自分はどうしたらいい。
そんな疑問をスレ民に投げつけてみたものの、明確に「これだ」と言える答えが見つからないのが実情だった。
決断は遅ければ手遅れとなり、速過ぎれば無用な犠牲を産む。そして個人的な感情としては2人を手にかけることは避けたかった。
さて帰ろう。
上弦衆が帰還用に用意したバイクに跨り「おーし。けーるぞー」と気の抜けた声を出し、それを追うように同じく用意してもらったバイクに向かうハルカはゆらりと――
「う……」
よろけた。
今回の戦闘では被弾はほぼなかったはずだ。何かおかしな術でも掛かったのか。
「大丈夫!?」
慌ててよろけたハルカに駆け寄るシノビだが、明らかに様子がおかしい。
脂汗。顔色もどこか生気がない。
この顔を斉藤真太郎は知っている。連勤3週間をキメてきた上司の顔だ。
「いえ、大丈夫です。少し休めば……」
などと言うが実情、自分の脚で立ち上がれる状態ではないのは明白だった。
過労死。などというあまりにもあんまりな単語に檀黎斗とウルトラセブンじみた何かを連想せずにはいられなかった。
◆◆◆◆◆
「過労とストレスによるものだな」
ハルカの様子がおかしい。
そう直感した真太郎とタカマルは即座にアキラに連絡。ほぼ無理やり診断を受けさせた。当人は「大丈夫です」との一点張りだが、当然そんなはずもない。
現代(なお真太郎基準では十数年前だが)医療の目を欺けるはずもなかった。
お茶の間でその報告を聞いたアキラの言葉にさもありなんといわんばかりに真太郎はうなずいた。
「国が同じでも、こうも時代が異なれば異国も同然。閃忍としての戦いの始まりに深紫の忍びの登場――平静を装っても身体は正直だったらしい」
「先生、言い方」
アキラの言い回しにタカマルがツッコミを入れる。
このスケベさんめ、と真太郎が茶々を投げつけつつ一息置いてからふと縁側から見える空を見上げた。
「過労は行き過ぎれば命にも直結する。戦闘はおろか人間性能も低下して良いことは何一つもない。ここしばらく出撃も連続していたんだ、休みにはちょうどいいと思うけど……戦部頭領はどう思う?」
「やめてくれその戦部頭領呼びは」
「じゃあ戦部大統領」
「欧米か」
「大首領」
「頭領要素どこだぁ!?」
……などという散々名前を間違えられた仕返し半分で始まった真太郎のおふざけはさておいて。
タカマルは少し逡巡しているように見えた。少し考え込む、一体何を考えているのか分からないまま、真太郎は牽制でもかけるように言の葉を紡ぐ。
「世界平和の為に休ませられない?」
「いや、そうじゃない。その分海東さんに負担がかかるっていうか。一人で戦う事になるし」
鳩が豆鉄砲喰らったような顔をその時真太郎はしていた。
まさか自分に矢印が向いた話とは思いもしなかったのか一瞬真太郎自身の時間が止まっていた。なお、海東ではなく斉藤である。
海東はコソ泥の方である。
「それでまた無理されたら俺が困る。病人は大人しくくたばっているべきだ」
「くたばってろって口悪いな。でも……」
そうやって他人の為に意識をすり減らすから完全に擦り切れておかしくなるんだ。
夢で見てしまった彼らの末路を思い返しながら語気を少しだけ強くした。
「アイツら、ゲニンの数で誤魔化している節があるし怪忍の姿は現状認められない。ルリー・ジョーとかいうのもWにタコられて以降その姿を見せていない。スバルや大蛇丸だって――休めるときは休んどくのがいい」
「じゃあ加藤さんは」
「斉藤ですってば。俺はアレ、現代人だし社畜だし」
多少の無理は利く。
ぶっ倒れたらぶっ倒れた時で考える。多分焼肉を食えば治る。そう自分を納得させる。夢の中では四六時中戦いっぱなしだった。それで無事でいられるなら連日の夜限定の敵なぞ四の五言ってはいられない。
「事実。仁藤の状態は悪くはない。少し負担が増えるが――頼めるか?」
「それはもちろん」
多少肩代わりする程度なら大丈夫だ。
自分の拳を固めながら真太郎はうなずいた。
「頑張った分、休ませてくださいな」
「善処しよう」
その為には――ゲニンや怪忍如きで苦戦はしていられない。
もっと強くならなければならないのだ。今よりも、ずっと。