最終演目 【ヒプノシスマイク】   作:オクタグラム

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どうも皆さんこんにちはオクタグラムと申します
というのもpixivでは、咲く兎と書いて咲兎として活躍してます
主に、ヒプマイ、プロセカ、呪術を書いてますが
文才力ないです…でも良ければ見ていってください!


第1話

あれは二年前

〈TheDirtyDawg〉

山田一郎、碧棺左馬刻、飴村乱数、神宮寺寂雷の四人で組んでいたかつての伝説のチーム

そのなかで碧棺左馬刻は、碧棺夜半(よわ)と碧棺合歓の兄でもある

偽善者が大嫌いの兄だが、優しくて暖かい兄が大好きだった

でも、幸せはそうは続かない

 

 

-あんな奴が妹なんて、胸糞わりぃ-

 

その声はあまりにも酷く冷たかった

手に汗が這いずり回る

何もかも消し去るかのように彼女の手に持っていたコップが割れた

家族の絆にヒビが入ったように

午後14時過ぎに私は目を覚ました

鳴り止まぬことのない耳鳴り

(嫌な夢を見たなぁ…)

思い出される嫌な過去

見下された彼女を見下ろす兄

 

-夜半-

 

暖かな声暖かな体温

全て奪われてしまったそれは何処か悲しくて寂しいものだった

「夜半ー!いい加減起きて!」

「はーい!」

「おはよう、お姉ちゃん…とお兄ちゃん」

「おはよう、夜半」と姉はそう優しく彼女に微笑む

「…」

兄は彼女に睨んだ目を向ける

暖かな目ではなかった

「お兄ちゃん‼いい加減に夜半のことを見てあげ」「お姉ちゃん…もういいよ…」「夜半…」

彼女は、姉が話してる合間に割り込んだ

こんな、馬鹿みたく汚れている仕事をしている兄が嫌でもあった

けれど、そのまま兄のことを嫌うことが出来なかった

「…お姉ちゃん今日お出掛けしてくる」

「だったら私も出掛けるから、一緒に出よう!」

姉となら怖くはないどんなことでも乗り越えられる…そう思い込んでいた

今から2ヶ月がたった

「お前のせいで!合歓は!!」

姉が行方不明になった

警察にも聞いてみても行方はわからず仕舞い

「けどっ、お兄ちゃ」「俺様の事を兄何て言うんじゃねぇ!!!!お前なんざ妹でも、何でもねぇよ!!!俺様の妹は合歓だけだ!!!」「っ…‼」

その時の兄は昔みたいな優しい兄は何処にもなかった

(バイバイお兄ちゃん)

-もう“二度”関わらないで…貴方なんて

 

 

嫌いだ-

 

シルバーウルフの髪色の彼は吠えるまるで小さな子羊を脅かすかのように

「お前のせいで!合歓は!!」

合歓が行方不明になった理由は不明前まで何にもなかった愛らしい妹の姿があったはず

でも、彼の目の前にはたった一人のまだ、高校生2年になったばかりの妹の姿

可愛らしい黒のジャンパースカートに青いリボンがよく似合う…怯えて泣いている

妹の姿が…

「けどっ、お兄ちゃ」「俺の事を兄何て言うんじゃねぇ!!!!お前なんざ妹でも、何でもねぇよ!!!俺様の妹は合歓だけだ!!!」「っ…‼」

彼は思う『嗚呼、俺何時から、夜半に言うようになったっけ』と

何もかもおかしいと嘆く彼の姿幸せな家族になりたかっただけなのに

神様、地獄に行くのは自分だけでいい天罰も何もかもと願う

これがH歴2年の事だった

「…もう…アイツなんて…」

「あらら~左馬刻と夜半ちゃんまた喧嘩したの?」

ある人影が私の名前を呼んだ

それは幼い子供みたいな見た目をした男性

「貴方は…‼飴村乱数さん!?!?」

「ピンポンピンポンー!大正解!はい!正解した君には飴ちゃんどーぞ!」

彼、飴村乱数は元The Dirty Dawgのメンバーであり、今はシブヤ・ディビジョン代表【Fling Posse】

のリーダーでファッションデザイナーをしている

「んで、左馬刻とはどうなったの?」

「…それが…」

彼女は、今までのこともそして今は独り暮らしをしていることも

「えっ、つまりそれって百発百中、左馬刻が悪くない???夜半ちゃんにそんなこと言うなんて酷すぎなぁい?」

「ありません…私が居なくなれば良いだけなので…」

「ふぅ~ん?」

重たい空気が漂う彼は彼女の瞳を見つめ直す

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