常連のやごぉーさんが、大勢の女の子を連れてきました   作:マスケーヌ/東風ますけ

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東風です、早々に毎日投稿の恐ろしさを体感しております。まぁこれ書いてるの毎日投稿し始める前日なんですけどね。

それでは本編!どうぞ!


お腹空いてきた!

──────一方その頃、ワイとやごぉーさんはゲーム室でエペっていた。

 

「ええ!それレアドロップっすよ!………たぶん」

 

やごぉーさんが倒した敵がなんか強そうなアイテム持ってたんで取り敢えずレアドロップって褒めといた。

 

「やったぜ!いやぁ人とゲームするの楽しいですね!」

 

やごぉーさんもノリノリだ。

 

「やごぉーさん!後ろから撃たれてます!カバー入ります!」

 

「お?ついに鳥居さんもウチに入社したくなりましたか?アイドルプロデューサーとして頑張りましょうね!コレからよろしくお願いします!」

 

「ふざけてる場合じゃないっすよやごぉーさん!一気に行きましょう!」

 

「はいっ!」

 

ワイたち社長ブラザーズは普段あまり自分自身でプレイしないゲームを心ゆくまで楽しんだ。

 

「ふぅ………お疲れ様でした鳥居さん」

 

「お疲れ様でしたやごぉーさん。………まさか初心者二人で十位以内入れるとは………案外才能があったりして!」

 

「ふふふ………あくあさんの配信を見てたお陰ですよ」

 

流石やごぉーさん。自分の社員を大切にする良いCEOだ。

 

ダンッッッ!!!!!!!!!!

 

強烈な音が鼓膜へ響く。

一泊置いてワイとやごぉーさんは音の主を探す。扉の方へ目を向けるとそこには大きなクマが………………ん?

 

「「うわぁぁぁぁあ!」」

 

ワイとやごぉーさんは同時に椅子から転げ落ちる。く、クマや!クマが来た!なんでや!ここは北海道じゃねぇよ!北極じゃねぇーよ!

 

「お、落ち着いて下さい鳥居さん」

 

「あ、心の声漏れてましたね」

 

「こっち見て〜〜〜!」

 

「「ん?」」

 

なんか聞き馴染みのある声だな………?

 

「Ahoy !船長だぉ〜〜〜!非力でプリチィな船長は野獣と化した犯人に襲われちゃうんだワ〜〜〜!あーん、かみちゃま!マリンは今日!大人の階段を登るのですね〜〜〜!…………………ッッッ!!!!!」

 

マリンさんの表情は戦慄へと変わる。

後悔の色しかない顔色だ。

ひょっこりと、クマの後ろからラミィさんが出てきた。

 

「あれ?鳥居さんとやごぉーさん………なんで?」

 

「「いやこっちが聞きたいわ」」

 

ハモった。やごぉーさんと(倒置法)。

 

■■■■■■

 

「………まさかアタシが寝てる間にそんな面白いことが起きていたなんて………」

 

「ファ⤴︎ファ⤴︎ファ⤴︎!面白いwww面白すぎるぺこwww。ねぇ?マリリンwwwwww 」

 

「うrrrrrrrrrruuuuuuuuせぇえええええええええ!!!!!!!」

 

「まぁなにはともあれ無事に終わってよかったですよ、ねぇ鳥居さん?」

 

「えぇ。大事なお客様が傷つくことはあってはならないことです。そういう意味では今回は結果オーライでした。マリンさんの作戦!ナイスです!」

 

「恥ずかしいィィィィィ!!!!!黒歴史だぃァァァァァァァァ!!!!!」

 

マリンさんは床に転がってのたうち回っている。

 

「がおぉー!」

 

「だいふく?お腹すいたの?」

 

「がお!」

 

「お?いいなぁだいふく!アタシも沢山笑ったから腹減ったぞ!」

 

「ぺこーらもお腹すいたぺこ」

 

「酒出せ!酒!黒歴史を!今だけでいいから消させてくれ!」

 

「私はねぎまで!」

 

「わかりました!頑張っちゃいますよ〜!」

 

居酒屋『鳥居』は今日も、賑やかに動き出した!

 

 




何気に3話構成でした。楽しんで頂けたでしょうか?楽しんで頂けたなら幸いです!次回で会いましょう!サラダバー!

………エペにレアドロップとかあんのか………?(にわか)

おまいら「………(圧)」

………あくたんの配信見るんで許してください。

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