常連のやごぉーさんが、大勢の女の子を連れてきました   作:東風ますけ

34 / 64
34%と23度の世界でメルのこといっぱい見てほしいな...。

………ファ?(デュラハン並感)
き、貴様ふざけてるのか!?(デュラハン並感)
そ、そうでないなら町で怯えて震えているがいい!(デュラハン並感)
ねぇ?なんでこんな可愛いことするの?(デュラハン並感)

………ハッ!………どうも東風です。頭の中の、同僚の美人魔女のスカートの中を覗きたがるデュラハンに思考を乗っ取られていました。
そのくらいメルちゃんが可愛かったって事で…。

それでは本編!どうぞ!


   (((カレーライス23℃)))

「カレーライスが食べたい!!!」

 

「うーん。………30分くらいかかりますけどいいですか?」

 

「もちろん!メル待つよ!」

 

「わかりました。ちょいっと作ってきますね。あ、お酒飲みます?」

 

「呑む!」

 

「じゃあ度数弱めのやつ持ってきますね〜」

 

メルさんが来た。カレーをご所望の様だったので早速作っていく。ついでに、暇だろうからお酒を出しておいた。テレビと酒があればまぁ、退屈はしないだろうな。

 

さて!ワイもカレー好きやから頑張って作るか!

 

まずは野菜、個人的にはじゃがいもが好きだ。なので野菜はゴロゴロとしたサイズにカットする。

 

次に鍋に投入していくが、今回は大鍋で調理しているのでしっかりとアクを掬っていく。カレーは大鍋で作った方が美味いんやで(ニッコリ)。

 

ほら、あの、給食のカレーって美味かったやろ?それや。

 

さて、あとはルーをランランして、そそいのそいっと!

 

完成!味見をしてみようか!

 

「うまっ」

 

完璧だな(確信)

 

きっとメルさんも喜んでくれるだろう。

 

「ご注文のカレーライスでーす!」

 

「おぉ!生きてる!生きてるよ!カレーライスが生きてるよ!メルの口の中に入りたがってるよ!」

 

「ふふふ、そんなカレーライスが食べたかったんですか?テンション高いですね?」

 

「カレーライスって生きてるんだよ!鳥居さん!」

 

メルさんはなんだかハイテンションだ。きっとそれだけカレーライスが食べたかったんだろう。

 

………?

 

「メルさん、顔、赤くないですか?」

 

「ふぇっ?そんなことないよ!メル!元気!」

 

「そうですか。確かにお酒はあまり減ってませんし、大丈夫そうですね」

 

どうやらワイの勘違いだった様だ。

 

「いただきまーす!!!………パクっ!美味しい!鳥居さん!このカレー美味しいよ!」

 

「そうですか、それはよかったです。作った甲斐がありました」

 

「うん!鳥居さんも、たまごサンドに挟まってもらって」

 

「ん?………ん?あれ?ワイの耳壊れたか?今なんて言いました?」

 

「うん?だから鳥居さんもたまごサンドに挟まってもらって──」

 

「あれ?なんだろう?ん?え?どういう事ですか?」

 

ガラガラガラガラ!

 

ワイが困惑していると誰かが入店してきた。

 

「よぉ!店主!たまごサンド買ってきたんだけど食うか?」

 

「あ、どうもココさん。え?たまごサンド…?あ、食べます食べます!頂きます!」

 

「じゃ、ここと、ここに置いておくからな!んじゃまた!」

 

そう言ってココさんはワイの両脇にたまごサンドを置いていった。

 

「ありがとうございます!」

 

「じゃあな〜」

 

………アレ?今、ワイ、たまごサンドに挟まれてね?

 

「かぷかぷ〜〜〜ははは〜〜〜」

 

もしかして今回────!

 

「鳥居さん!水飲まないと死んじゃうよ?」

 

メルさんの言ったことが全部!実現するのか!?!?!?!?!?

 

え?てことはワイ、水飲まないと死ぬ………のか?

 

「──ッッッ!!!ガブッ!ガブッ!」

 

鳥居は走った。かの邪智暴虐なヴァンパイアの予言から逃げるために、走った。厨房の水道へ走った。

 

「────っぷはぁ!こ、コレでワイが死ぬことはないのか?」

 

なんとか間に合った様だ。

 

「カレーも飲まなきゃダメなんだから!」

 

「────ッッッ!!!またか!!!ゴキュッッ!ゴキュッッ!」

 

ワイは急いでカレーを飲み始めた。

 

「ライスも飲まなきゃダメなんだから!」

 

「ファ?え?ライスも………?ええぃ!ままょっ!」

 

ワイはライスを飲み始めた。一応高速で噛んで飲んでいるがほぼ丸呑みだ。

 

「カレーライス23℃」

 

「常温!作りたてのカレーが2日めのカレーになっちまった!!!………まぁ、これはコレで美味いか」

 

「プリン………潰す」

 

『ブチャ!!!』

 

「え?なんか冷蔵庫から嫌な音が…?………あああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!ワイの!楽しみにしてたプリンがァァァァ!!!!ペシャンコにィィ!!!」

 

「カレーライスも生きてる」

 

『ヤァ!ボクゥ!カレーライスッス!ヨロシックッ!ッス!』

 

カレーライスライスが喋り出した!こえぇ!チョーこえぇ!

 

「豆腐………潰す」

 

『グチャ』

 

「まただ!!!また冷蔵庫の中身が!!!もうやめて下さい!」

 

また冷蔵庫の中身が悲惨なことに。あとで美味しく頂こう………。あぁ、今日の晩飯、豆腐とプリンかぁ(遠い目)。

 

「進○の巨人」

 

「ちょっ!!!!!」

 

………その日、鳥居は思い出した。ホロメンに遊ばれる恐怖を。居酒屋の中に囚われていた屈辱を。

 

すいませんそこみーぎにいえーがー!

 

■■■■■■■■■

 

〜翌日〜

 

「鳥居さんごめんなさい!」

 

「そんな、頭を上げて下さいメルさん!」

 

居酒屋『鳥居』は突如現れた15メートル巨人によって破壊されてしまった。だが、もうすでに世界観的に治っている。

 

「いいですよ!ほら!この通り!お店は治りましたから!」

 

「でもメルのせいで………」

 

「いいんです。気にしないでください。また、遊びに来てくださいね?」

 

「………うん。わかった。メル!また行くね!」

 

「はい!………あっそうだ!メルさんに渡したいモノがあるんですよ!」

 

「え!なんだろう!楽しみだなぁ!」

 

ワイは渡したいモノを取り出す。

 

『ヤァ!メルチャンッ!ゲンキ?ボクゥ!ボクゥゥダョォ!カレーライスクンダァヨ!コレカラヨロシックッネッ!』

 

「………メルさんが命を吹き込んだカレーライスくんです」

 

「………え?」

 

『コレカラヨロシックッネッ!メルチャンッ!』

 

メルさんの思考回路は5分間の間ショートしましたとさ。

 

「めでたし、めでたし!」

 

「ぜんっぜん!めでたしじゃないよ!」

 

『メデタシッス!』

 

「メルカレーライスの育て方なんて知らないよ!」

 

「頑張ってください」

 

『ガンバッテ!ガンバッテ!』

 

「ほら?カレーライスくんも応援してますよ?」

 

「ううう………たしかにメルが作ったからにはメルが育てないと………!これからよろしくね!カレーライスくん!」

 

『ボクゥニジュウサァンドォ!ヨロシックッ!メルチャンッ!』

 

「感動的だなぁ」

 

ワイはとりあえずこのカオスな空間にありったけの拍手を送った。まる。




なんだこのカオスな小説?作ったやつはさぞヤベー奴だろうな(確信)

ん?何処からかブーメランの音がきこえ────グサッ。

………後頭部から血が出てるんですけど。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。