常連のやごぉーさんが、大勢の女の子を連れてきました 作:東風ますけ
ららら!!!
ららららら!!!!!
ラプ様ァ!
「………鳥居さん」
ワイの店のカウンターにはツノを生やした一人の美少女が座っていた。その少女はなんとも言えない恍惚とした表情をしている。トイレを我慢している様に身体がモゾモゾと動いている。なんというか………その………
──────えっちだ!(ど直球火の玉ストレート)
「どうしました?ラプラスさん」
なんて、ふざけた思考は置いておく。
「………この人、引き剥がしてくれないか?」
すりすりすりすり!
「あぁそれですか。無理ですね。諦めてください」
「酷い!鳥居さんはもっと吾輩を心配してくれ!」
すりすりすりすり!
「あ”あ”ァァァァ!美少女の太もも気持ちィィィィィ!」
ガンギまってんなぁ…(諦め)。
「………この人、引き剥がせないか?」
「無理ですね。だってワイが近づくと殴りかかってくるんですもん」
そう言いながらワイが師匠の方をチラ見すると。
「鳥居テメェ!この俺様の輝かしい
この始末⭐︎はてさてこの先、どうなりますことやら(適当)
「(適当)じゃないですよ!吾輩の太もも擦り切れちゃうよぉ!」
「ああラプ様ァ!太もも細くて可愛いィィ!」
「師匠………(軽蔑)」
「なっ!?なんだよ鳥居!?文句あんのかァ!?や、やんのかこのヤローォ!?」
「マガジンマーク多いっすね」
「あぁ!ツッコミ担当のラプ様可愛いッ!!!」
抱きつき出したぞあの人。
「ちょっ!?」
ダメだありゃ。止まんねぇわあの人。でも腕だけは………見た目もか、見た目と腕だけは確かなんだよなぁ。隣の支店の売り上げも常に伸びてるし。
………中身が伴わねえぇ!
「ラプ様ァ!元気に無理なく程々にでいいからよぉ!少しずつ俺に推し活させてくれよぉ!」
あっ、伴った。
「師匠さん………ありがとうございます!是非そのセリフをそこのデーブルに座っているピンクコヨーテにも是非ッ!聞かせてやってください!」
「うふふ…ラプ様にありがとうって言われちゃった❤️アタシっどうにかなっちゃうわぁ!そしてこよちゃんに言ってくればいいのね?いいわ!任せてくださいな!」
一人称も違うし、テンションも喋り方もおかしいし。………ラプラスさんの可愛さはヒトを狂わすんだなぁ。元々狂ってる人はマトモになるのかな?
師匠はラプラスさんの机の下からこよりさんの机の下にジョブチェンジした。
「hey!そこの可愛い白衣の嬢ちゃん!」
「ミー?」
「そう!ユーのことだよ!お嬢ちゃん………俺、紫のクロワッサンから伝言預かってんだ(誰がクロワッサンじゃ、吾輩のおなまえはラプラス・ディア・ハイエスト・デスサーティン・ダイナ・アートオブ・インパクト・サイン・皇・ロード・オブ・The・ダークネス!だァ)…………つまりお宅の総帥だな。スゥゥゥゥ(深呼吸)。『元気に無理なく程々に』…ってな?」
「グハァ!」
あっ、こよりさんが吐血した。よく見たらトマトジュースだなありゃ。とりあえずおしぼり、おしぼり。
「こ、こよはちゃんと自己管理できてますよ(震え声)」
「おしぼりです」
「あっどうも。ありがとうございます。こよ、自己管理できてるよ………ね?ラプちゃん?」
「ダメだね〜」
「ばかみたい」
「なぁ鳥居、その吹いたトマトジュースを拭いたおしぼり俺にくれよ」
「ダメだね〜」
「ばかみたい」
スゥゥゥゥぅ(深呼吸)
嬉しい。