常連のやごぉーさんが、大勢の女の子を連れてきました   作:東風ますけ

55 / 64

どうも東風です。
この小説にオリ主タグ(なんで今までなかったんだ…?)と、残酷な表現タグを追加いたしました。

オリ主タグは付け忘れです。(テヘッ⭐︎)

ですが、残酷な表現。というのはこの話と、次の話のためにつけました。

ネタバレを避ける為、あまり言及しませんが、ホロメンが傷つくことはないとだけ言っておきます。コレは絶対です。約束いたします。

………タイトルも不穏ですねぇ。

………すみません。東風から一つお願いがあります。

この話を読んだら、次の話も読んでください。

この話だけで終わると、後味が最悪です。

同時投稿て次の話も見れますので、是非、お楽しみ下さい。

………それでは本編。どうぞ?


茶と山と血

 

 

やっぱり可愛いは正義やで。ビバ!美少女!

 

………ちなみに静岡では美少女無罪は多分適応されます(適当)。

 

すくなくともワイの両親はそう言ってました。

 

「ずずず………ぷはぁ」

 

「お茶、美味しいね。ラプ」

 

「ああ。茶畑を見ながらのティータイム。風情があるな」

 

「そろそろ何かメカ作りたいなぁ…」

 

「全自動お茶汲み機なんてどうでごさるか?」

 

「おお…沙花叉、いろはがまともなこと言ってるの初めて見た」

 

「ぶった斬るでごさる〜」

 

「うおっ!?危なっ!?」

 

holoX は今日も平和だ。ラプラスさんがまったりし、ルイさんも同じように癒され、こよりさんはハイテンションに、いろはさんは物騒に、クロヱさんは不遇に。

 

いつも通りのholoXだ。

 

「………そろそろ富士山行きます?」

 

「「「「「さんせー!」」」」」

 

「………はっ!?ココは一体どこなんだ?」

 

やっと師匠が意識を取り戻した。よかった。目を覚ましてくれて。

 

よーし!目指すは富士山だ!

 

■■■■■■■■■

 

マズイ。緊急事態だ。

 

場所は富士山の中腹あたり。

 

それは突然訪れた。

 

 

グゴゴゴゴ…。

 

 

………地震だ。それも特大の。

 

「鳥居さん!吾輩が結界魔法を貼ります!近づいて下さい!」

 

「ラプの結界は強いから安心ですよ!」

 

「ラプ殿は魔法に関しては世界一でごさる!」

 

「ラプちゃんってばこういうときは本当に総帥らしいよね!」

 

「2人とも!早く沙花叉の手を!」

 

「はいっ!姉さん!行きましょう!」

 

「おう!わかっ──」

 

ワイが姉さんの手を引こうとした、その瞬間。

 

おそらく根が腐っていたんだろう。

 

巨大な大木が姉さんに向かって倒れてきた。

 

「姉さん危な──!」

 

そう言った瞬間、姉さんは俺を突き飛ばして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴォォォォォン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木は姉さんを下敷きにして倒れた。

 

「嘘………だろ?姉さん、俺を守るために…?」

 

「鳥居さん!吾輩の魔法で──」

 

「ラプラスさん。私はいいです。早く結界を張って下さい」

 

「で、でもっ!?」

 

「いいですから」

 

ラプラスさんは、とても迷ったような、ずぶ濡れの子犬のような表情を見せたあと、数瞬後には魔法を唱えていた。

 

「第10位階魔法!『オーバーシールド』!」

 

「そう、それでいいんです。ありがとうございますラプラスさん。………さて」

 

俺は木をなんとか持ち上げようとする。

 

「ガッ………ゲホッゲホッ。か、和葉………無事か?」

 

俺は木にありったけのパワーを注ぐ。

 

「お、お前が無事なら……いいんだ。本当に……よかった」

 

姉さんは気を失ったようだ。

 

 

 

 

 

「──うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

 

 

 

 

 

 

俺はありったけの、全身全霊の力で大木を持ち上げた。

 

「はぁ。はぁ。はぁ………っ!ねっ、姉さん!」

 

大地の躍動が終わりを告げ。

 

木を持ち上げたあと、そこにいたのは──。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

血まみれになった、姉さんだった。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。