常連のやごぉーさんが、大勢の女の子を連れてきました   作:東風ますけ

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 貴様は何者だ!
 はっ! シガンシナ区出身!
 ショッピングモール・ホッピングスールです!!
 そうか! 馬鹿みてえなタイトルだな!! 誰がつけたのだ!
 東風がつけてくれました!
 貴様はなんのためにここに来た!
 人類がショッピングでホッピングする為です!
 そうか! 貴様には河童のエサになってもらう!
 四列目! 後ろを向け!
 
 ほぉ。今年もやってるな。……ん? 怒鳴られてないやつもいるな?
 よく見ろ。東風にいつも待たされている読者だ。面構えが違う。

 お久しぶりです。東風ますけです。

 今年の投稿三話目です。

 ……三?

 ……スリー?

 ……ディー!

 ……フロウグロウの3Dお披露目めっちゃ凄かったですよね(無理矢理)

 ちょいとまだ忙しくて、しばらくはまた投稿が空きそうです。それでもせっかくのライブ直後くらいは、登場させてあげたいなって思ったので書きに来ました。

 楽しんでもらえると嬉しいです!

 お久しぶりですが、いつものを。

 それでは本編! どうぞ!
 


ショッピングモール・ホッピングスール

 

 日曜日。私はパパとママと一緒にショッピングモールに来ている。今はゲームコーナーでメダルゲームをしている。

 

「パパ。いい? サオはね、軽く振るの。魚がヒットしたら電撃ボタンを一定のリズムで絡めてね」

 

「そうは言っても双葉。パパあんまりメダルゲームやらないから難しいよ」

 

「ママは頑張ってるよ?」

 

「999こい999こい!」

 

「ママは合法ロリだから」

 

「パパ。公の場で合法ロリって言葉使うの、危ないよ」

 

「ごめんなさい」

 

 なんかパパってちょくちょくダメな発言するよね。

 私。いまからでも赤ちゃんになって、パパの育児スキル上げてあげようかな。

 

「うおらああああああ!!!!!」

 

「「「!?!?!?」」」

 

 一瞬ママが叫んだかと思ったけど、別の人だった。

 金髪の背の高い女性。屋内なのにサングラスかけてておしゃれな人だ。

 

「リーダー! 釣れる! ニコたんの凄腕スキルで大物釣れそう!」

 

「ニコ。静かに。他のお客さんに迷惑になっちゃうよ」

 

 ……あれ? この人たちどこかで見たことあるし、名前もどこかで聞いたような……?

 

 たしか、リグロスのみんなが……。

 

(しゃぶしゃぶ美味すぎだろ!)

(ラーメンつけ麺ボクタンメン!)

(限界飯はコスパ最強、味超最強だよ!?)

(あれ……ぬいぐるみ……どこ?)

(コンココンコン! 異常なち!)

 

 ああこれ酔っ払ってる時のやつだ。

 

(後輩ちゃんたち……レベル、高くね?)

(なんで息切れしないんだろうね?)

(年……齢……?)

(ああ! りりかが虫の息に!)

(いい奴だったよ……)

 

 そうそう、これこれ。

 確か……名前は──

 

「フロウグロウか!」

 

「「!?」」

 

 あっ。つい口に出てしまった。

 リオナさんとニコさんはまさか幼女に当てられるとは思ってなかったようでびっくひしている。

 ふっ。天才幼女でごめんね。

 

「双葉、急にどうしたの?」

 

「ううん、パパ。なんでもないよ?」

 

「そっか。ねぇ、ママ。そろそろお昼ご飯にしない?」

 

「ん? あぁ、たしかに。丁度いい頃合いだな。双葉、メダル、預けに行こっか」

 

「うん!」

 

「「ほっ……」」

 

 正体がバレたけど、こちらが騒がないとわかったからか、安堵のため息をつく二人。

 

 メダルを預け終わった私たちはフードコートに来ていた。

 

「双葉。お昼何にする?」

 

「ハンバーガー!」

 

「アタシもハンバーガーだな」

 

「決まりだね。双葉、どれにする?」

 

 パパは店の前のメニュー表を指差す。

 

「アタシはビックワックな! セットL! コーラで!」

 

「好きだよね。昔から。というか毎回一緒だからそんな細かく言わなくてもいいよ」

 

 でた。パパの悪気ないノンデリ発言。パパ、インターネットばっかり見ててそういうのに毒されてるんじゃない? ……まあ本当に悪気ないからなんとも言えないね。でもねパパ。ママはこういうやり取りが好きだってこと察して上げなきゃ。そんなパパの、不器用な愛情が私は好きなんだけどね。

 

「……へむん」

 

 ……ママがしょげちゃった。ママ可愛すぎ。149センチでもうちょっとしたら、私に身長抜かされそうなところもかわいい。成人済みで低身長な子って可愛いよね。合法ロリ最高!

 

「私はてりやきで!」

 

「わかった。二人とも適当に席取っといて」

 

 机を拭き、水をついで着席した私たち。

 

「ママ。私にはわかるよ。ああいうやり取りが好きなんだよね」

 

「うん」

 

「まったく。そんなんだからパパはいつまで経ってもママに手を出さないヘタ──」

 

「双葉?」

 

「ごめんなさいママ」

 

 般若だ。般若がおる。

 

「お待たせ〜……般若!?」

 

「誰が鬼嫁じゃオイゴラ」

 

 じわじわくるからやめて欲しい。腹筋が……痛い(笑)。

 ……あれ。今後ろを見覚えのある人が通った気がする。

 私は左後ろをチラ見する。

 

「すう。片付け一人で大丈夫か?」

 

「ヴィヴィ。すうは『はたち』だよ? ねぇ、ちは」

 

「うん? すうちゃんは『ようじょ』だよ?」

 

「6センチ公式プロフィールが小さくなったからって、幼女扱いするのはやめていただこうか!」

 

「「「ご、合法ロリだ〜〜!?(小声)」」」

 

 鳥居家は脳みそが繋がってるのかな? 二人で一人ならぬ、三人で一人だったのかな?

 そんな風に脳内でボケているとフロウグロウの三人がどこかに去っていった。

 

「いいかPP天使。朝ワックはな、昼にはやってねぇんだ。ワクワクしねぇよな。ワックなのにな」

 

「このポテト、美味しいよ」

 

「ん。……ありがとよ」

 

「わためぇのナゲットもあげるよぉ〜」

 

「サンキュークソザコ回線」

 

「ルーナ。チョコパイ食べる?」

 

「いや、んなたんよりあまねちゃの方にあげるのら」

 

「かなた、チョコパイ食べる?」

 

「うん! ありがと! トワもほら! このポテト美味しいよ!」

 

「お〜! 塩加減がいいね!」

 

「んなたんもほしいのら!」

 

「こっそりポテトつまみ食いしても、悪くないよねぇ〜?」

 

「「「てぇてぇ……」」」

 

 脳みそがつなが──(以下略)

 ……というか世間って狭いね。短時間で二組もホロライブの人たちと遭遇したし。

 

「そういえば会長〜。ここでフロウグロウの子達がライブするらしいよ〜」

 

「ほう。これはあれだな。先輩として見に行かなきゃな」

 

「たのしみなのらね」

 

「いつ頃から始まるのかな? ボク100均行きたいんだけど、誰か来る?」

 

「見たいものあるし、トワ、行こうかな」

 

「今から1時間後の、13時時半からみたいだねぇ〜」

 

「んじゃ、アタシたちは別行動だな。クソザコ回線。姫。美味しいパスタ食い行くぞ」

 

「ピザはんなたんに任せるのら」

 

 そんな感じで四期生のみんなは移動していった。

 

「双葉。さっき聞こえたライブが始まるまで、ママと一緒にお洋服見る?」

 

 ママがニコニコと提案してきた。なるほど、幸せそうで良いプランだね。

 

「だが断る」

 

「!?」

 

 まさか断られるとは思ってなかったのかママは唖然としている。

 

「メダルゲームが終わったら何が始まると思う?」

 

「……?」

 

「メダルゲームだよ」

 

「!?」

 

 空いた口が塞がらないというのは、まさにこのことだね。

 

「だと思ったよ」

 

 パパは私がまたゲームコーナーに戻ることがわかっていたらしい。

 

「なんでパパはわかったの?」

 

「そりゃ双葉が歩いてる時、ゲームセンターに行く時だけホッピングして歩いてるもん」

 

 なるほど。名探偵だね。

 

「双葉はあれだな。ショッピングモール・ホッピングスールって感じか!」

 

「「ママ……」」

 

「こ、これはギャグが滑った時の視線! 見るな…アタシをそんな目で見るな!!」

 

■■■■■■

 

 ママのギャグが滑った一時間後。メダルゲームを遊んだ私たちはイベントホールに来ていた。

 

「私たちフロウグロウはリグロスの先輩たちを見てホロライブに入りました! そんな先輩たちに肩を並べられるように、輝きを育みながら、自分たちの路を切り開いて行けるように頑張ります! それじゃみんな。いつものいくよ! ……WHAT'S UP!」

 

「「「「「KEEEEEP GROWING!!!!!」」」」」

 

「一曲目はこの曲! 聴いてください。『FG ROADSTER』!」

 

「「「「「わあああああああああ!!!!!」」」」」

 

 一曲目からホールは大騒ぎの大歓声。

 ダンスはキレキレで、アイドルらしい振り付けと表情。

 みんな、とっても輝いている。

 

 私もあんな風になりたい。

 胸の奥が、熱く燃えたような気がした。

 

■■■■■■

 

「ぷぱぁー! 飲まなきゃやってらんないよね〜!」

「リオナー! ニコたんと結婚してくれー!!」

「ん〜! 美味〜!」

「ねぇ、なんですうだけオレンジジュースなの!?」

「エンジンが……エンジンがちはを呼んでる…」

 

 ……私もこんな風に……なるのかなぁ?

 

 ……まぁそれも、悪くないよね!

 

 私も輝きながら成長していけるように、頑張らなきゃ!

 

「オイ見ろ和葉。双葉、ホッピングしてるぜ…!」

 

「ホントだ。柚葉のギャグ、意外と当たってたね」

 

「だろ? ま、アタシは天才だからな」

 

「……ふっ」

 

「あ? 今鼻で笑ったな? オイ何がそんなに面白いんだ言ってみろオラァ!」

 

「…………いや。こんな何気ない日常が、楽しくて。つい笑っちゃったよ」

 

「…………ああ。そうだな。アタシたちみんなで、今を大切に生きていきたいな」

 

「パパ、ママ。おやすみ!」

 

「「おやすみ」」

 

 私は軽い足取りで寝室に向かう。

 今日はなんだか良い夢が見れそうだ。

 きっと、良い夢が見れるよね。

 

 だって私は今、最高に幸せだから!

 

 

 





 曲名だけなら楽曲使用コード書かなくていいらしいので、意外とこういう感じの書き方はアリかもしれないですね。

 フロウグロウのライブ見る→フードコート直前まで書く→かなたんのお知らせみる→四期生出す

 という流れで四期生が出てきました。

 東風にできる応援は、この小説を書いて、みんなの楽しい記憶を書き記すこと。そう思い、書かせていただきました。

 四期生のキズナを見てきた我々こそ、フロウグロウのこれからの活躍、そしてホロライブの新たなるステージを応援して行きたいですね!

 ご高覧いただきありがとうございました。
 またいつでも気楽に来て下さいね!

 東風 ますけでした!

 
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