悪ノ華【妖精の必要悪】   作:ギュスターヴ

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①紋章の位置 ②アイリス

 ①紋章の位置

 

「はぁあ? 舌に?」

 

 それは、ジルが妖精の尻尾(フェアリーテイル)の一員になることが決定したときであった。

 

 そこで、まず最初におこなう通過儀礼はギルドの紋章を身体のどこかに刻むことだ。

 ミラジェーンが問うと、ジルは舌の上に刻みたいと言ってきたのだ。

 別にどこであろうとかまわないのだが、何故舌なのだろう? ビックスローじゃあるまいし。

 スタンプを持ちながらミラジェーンは訝しんだ。

 

「なんでまた?」

「特に理由はない」

 

 ジルは無表情に即答した。何となくその返答が嘘ではないかとミラジェーンは予想したが、言いたくないのであれば特に追及したりはしない。

 

「…わかった。色は灰色だったよな?」

「ああ」

 

 短く答えてジルはミラジェーンに向かって舌をだした。

 

「…っ…」

 

 ミラジェーンは、自分の胸の奥が切なく疼くのを感じた。中性的な顔立ちの美少年が舌を突きだす光景が異様で、どこか淫ら──有り体に言って、エロかった。

 

 顔を赤らめ、スタンプを持ったまま立ち尽くしていると、カナが割って入ってきた。

 

「ね、ねぇ、ミラ? ミラってさ、たまにガサツなところあるじゃん? わたしのほうが綺麗に押してあげられると思うんだよね?」

「は…はぁ!? おい、手離せ! ジルはわたしに頼んできたんだよ!」

 

 ミラジェーンとカナとの間でスタンプの奪い合いが始まった。

 

「やめないか、ふたり共!」

 

 ふたりの争いを見かねて、仲裁する者があらわれた。鎧と緋色の髪が特徴的なエルザ・スカーレットだ。

 

「たかがジルにスタンプを押すことぐらいで何をケンカすることがある!? こうなったら喧嘩両成敗だ! わたしが責任をもってスタンプをもらおう! そして、しょうがないからお前たちに代わってわたしが押す!」

「おい、待て! 結局、お前もそれが狙いじゃねーか!!」

「くぉおおぉ~!! ちょっとふたりとも馬鹿力なんですけど!? 壊れちゃったらどうすんの!?」

「ねぇねぇ、ミラ姉? あたし、誰かにスタンプ押したことないんだよね? これも良い経験だと思って、あたしにやらせてくれない?」

「リ サ ー ナ、お 前 も か」

 

 ミラジェーン、カナ、エルザ、リサーナ、他数名の女たちがスタンプをめぐって姦しい戦いが繰り広げられた。

 美少年の舌に妖精の紋章を押す──ただ、それだけのために。

 何故、そんな小さなことで争うことができるのか──それは本人たちでさえ、わかっていなかった。

 

 争いを好まないレビィは苦笑いするしかなく、周りの男たちも止めようともしない──それどころか「いいぞ、もっとやれ」と煽り、中には誰が勝利するのか賭け事する者までいた。

 

 しかし、ただただ時間ばかりが過ぎていき、その間もジルはずっと舌を出しつづけている。だが、さすがに筋肉が悲鳴をあげ、舌がぴくぴくと震えはじめた。

 

「えぇい、さっさとわたしによこせ!! ギッタンギッタンにするぞ! お前たちの権利(もの)は、わたしのものだ!!」

「もう気持ちいいくらいにジャイアニズム! てか、さっきから鎧が痛い!」

「ミ、ミラ姉! 手が届かないって!」

「だぁあぁあぁ~!! マジでうっぜぇ、お前ら!! ジルにスタンプを押すのはわたしだ──あっ!!」

 

 ミラジェーンの手にあったスタンプが、突然すっぽ抜けた。手汗で滑ったのだ。

 宙高く舞い上がったスタンプが放物線を描きながら落下すると、ひとりの少年の手に渡った。

 

「お前ら、さっきから何やってんだよ。ジルがかわいそうだろ」

 

 逆立った桜色の髪が特徴的な、火の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)──ナツ・ドラグニルだった。

 スタンプを持った彼はジルの正面に立ち、突きだされた舌に押印した。

 

 ポン。

 

 軽い音が鳴った。

 スタンプを離すと、ジルの舌に妖精の尻尾(フェアリーテイル)の灰色の紋章がしっかりと刻まれた。

 

「ほら、できたぜジル」

「ありがとう、ナツ君」

 

 ジルは無表情に礼を言った。

 

 こうして妖精の紋章を与えられたジルは無事、改めて妖精の尻尾(フェアリーテイル)の一員となった。

 一件落着、

 

「てめぇ、ナツこらぁああぁあああぁあああぁ~~~~!!!!」

 

 とはならなかった。

 

 スタンプの所有権を争っていた女たちが、異形と化していた。

 悪鬼羅刹、修羅悪竜、魑魅魍魎、怨霊怪異──愛と怒りと悲しみの群れが、そこにいた。

 

 ミラジェーンが叫ぶ。

 

「ジルの産毛ひとつにも及ばねぇてめぇごときが何横取りしてくれてんだ!!?」

「お!? なんだ、勝負か!? 上等だよ、ほら! かかってこい!!──ぶっふぁッ!!?」

 

 戦意をみなぎらせた戦闘狂(バトルジャンキー)ナツであったが、あっさりと瞬殺された。

 ハエのように床に叩きつけられた彼は、そのまま異形の女たちにリンチされた。

 何故、ジルの舌にスタンプを押せなかっただけでこんなにも怒り狂うことができるのか、それは本人たちでさえわかっていない。

 

 そんな中、

 

「…お前さん。女で苦労するタイプだな」

 

 ギルダーツがにやけ面でジルに声にかけた。

 

「気持ちはわかるぜ? おれもお前くらいのとき──いや、その前からそりゃあ~~~女にモテたもんだ。まぁ、今でもモテるがな? だってさ、おれが何もしなくても、向こうから勝手に寄ってくるんだもんよ。よし、大先輩のおれが女遊びというものを教えてやる。だがな、最初に言っておく。死ぬほど楽しい思いをするが、その代わり死ぬほど怖い思いもするから、それなりに覚悟しておけ。そう、あれは忘れもしない32の春──」

 

 ギルダーツは勝手にひとりで語りはじめた。そんな彼を無視して、ジルは舌を出しながら鏡を見すえている。

 

 白と黒が混ざり合った──灰色の紋章をじっと眺めていた。

 

 

 

 

 ②アイリス

 

 ギルドの紋章を刻んだあと、ジルにはまだやるべきことが残っている。

 それは、彼の姓を決めることであった。

 

「名字をつけることに何の意味があるので?」

 

 ジルは無表情に言った。

 

 いつか、近いうちに死ぬ人間に姓など不要と言いたいのだろう。

 それを察したギルダーツであったが特に叱責せず、冷静に返した。

 

「別にあって、損することはないだろ? 仕事をするうえでも、もちろん必要だ。何より、お前の身元を誤魔化すためでもある」

 

 さすがのジルも黙るしかなかった。

 

 ジルは、壊滅したロベリアの街の唯一の生き残り。というより、──本人はまったく記憶がないが──街の人間をひとり残らず死へ追いやった張本人だ。

 証拠はない。だが、黒い噂はないことに越したことはない。ジルが関与していることを、周囲に悟られてはならないのだ。

 

 ジルは納得した。では、姓を何にするかだが、

 

「では、クライヴでお願いします」

「いや、おれのかよッ!!!!」

 

 ギルダーツは叫んだ。

 確かにジルを拾ったが、だからと言って姓を与えて親子関係になる気はさらさらない。

 養子ということにするにしても、絶対、周りに隠し子だと思われる。それに関しては彼の自業自得でもあるが、嫌なものは嫌である。

 

「勘弁してくれ。おれはまだガキを持ちたくねーんだよ。いいか、お前もちゃんと…って、あれ、どこ行った?」

 

 いつの間にか、目の前から少年がいなくなっていた。ギルダーツは周囲を見渡す。

 すると、ジルがミラジェーンに声をかけているのが見えた。

 ギルダーツは嫌な予感がした。

 

「ミラジェーン。もし、迷惑でなければ君の姓をくれないか?」

「………は?」

 

 ミラジェーンはぽかんとした。ギルダーツも口をあんぐりとさせた。ジルの言葉を聞いた周りの者たちも言葉を失った。

 異性に対して、姓をくれないかという言葉は、プロポーズ以外のなにものでもなかった。

 

「お、おおお、おま、おま、おまえ! な、なな、何言ってんだよ!?」

 

 言葉の意味を理解したミラジェーンは顔を真っ赤にさせた。悲しいことに誤解だが。

 彼女のことを狙っていたであろう男たちは嫉妬の炎をくすぶらせ、ジルに密かに片想いしていた女たちもショックで意気消沈した。

 

「こんな大勢の前でそんなこと言うなよ! そ、そういうのは段階を踏んでからだろ!? つ、付き合ってもいねぇのに、あ、い、いや、てかわたしの気持ちを無視すんなよ!」

 

 ミラジェーンとしては嬉しくないわけではない。

 だが、ジルに対する想いが、恋心かどうかも理解できていない状態なのだ。少なくとも、会って二日しか経っていないのに、今すぐに結婚を受け入れられるようはずもない。誤解だが。

 

 一方、ジルはというと、やはりおいそれと他人の姓をもらえるものではないと納得し、小さく頷いた。

 

「…そうか、すまない。他をあたる」

「ま、まま、待って、待てよ!! そんなすんなり身を引くなよ! 別に嫌じゃないから、い、いや、嫌じゃないって別にそういう意味じゃなくって! 突然過ぎて、びっくりしただけで…てか、今、他をあたる(・・・・・)って言ったか? それって、わたし以外の(やつ)でも良いってことか? あん?」

 

 赤面から一変、ミラジェーンは鬼の形相でジルを睨みつけた。ぬか喜びをさせられたのだから、その憎しみは果てしない。

 それに対し、ジルは、感情の起伏が激しいミラジェーンに奇妙に思いつつ、無表情に対応する。

 

「何を怒っている?」

「もうギルダーツに毒されたか! あんな節操のねぇ不良中年に感化されやがって! 歯ぁ食いしばれ!」

 

 ミラジェーンが拳を握り、暴力沙汰に発展しそうになるとギルダーツが慌てて仲裁した。

 

「ああ、ミラちゃん!? 待て待て!! これには深い、いや浅いわけがあってだな! てか、おれのことを傷付けんのやめてくんない!?」

 

 その手のトラブルは経験豊富である。

 

 

「なんだよ、それを早く言えよ。バカ」

 

 本当の意味で事情を理解したミラジェーンは明らかに不機嫌な顔をしていた。異性の言動ひとつに振り回されてしまう自分にも腹が立っている。

 ジルは改めて謝罪した。

 

「誤解させてしまって、すまない」

「もう謝んなって。それよりも、早くジルの名字決めないとな」

 

 ミラジェーンは切り替えて、本来の目的の手助けをする。

 では、名字を何にするかだ。ジルは最初、誰かからもらおうとしていたが、何もそれにこだわることはない。

 姓ということにしておけば、何でもいいわけだから。

 

 ミラジェーンは少し考えたあと、ひとつ提案した。

 

「…そうだ。花の名前はどう?」

「…花?」

 

 フィオーレ王国では花の名前をつけている地名が多く存在する。マグノリアの街然り、首都クロッカス然り。

 

「あと、誕生花って知ってる? その人が生まれた日付けを花にちなむの。ジルって、誕生日いつ?」

「x765年6月6日」

 

 ジルが答えると、ギルダーツは少し驚いた。自分に関するほとんどの記憶は失っているはずなのに、自分の誕生日は覚えている?

 奇妙にも思ったが、記憶喪失でもそんなこともあるだろうと、特にそれ以上考えなかった。

 

 誕生日を告げられたミラジェーンは自分と同い年であることに少しだけ嬉しく思いつつ、記憶をめぐらせた。

 

「6月6日の誕生花って…なんだったかな。思い出せない…。…そうだ、レビィに聞いてみよ。あの子、本たくさん持っているからきっと誕生花の本も持ってるよ」

「おいおい、名字とはいえ男に花の名前をつけるのはどうなんだよ?」

 

 ギルダーツがあきれ顔で言うと、ミラジェーンは無表情に返す。

 

「安心しろ。女好きのおっさんには似合わねぇから。行こう、ジル」

 

 ミラジェーンは席を立った。ジルもそれにつづく。

 毒舌を吐かれたギルダーツはわなわなと身体を震わせたあと、大声で反論した。

 

「女好きは認めるが! まだピチピチの41だ!!!!」

「笑えねぇくらいにおっさんだよ」

 

 

 マグノリアの街の海岸付近には、フェアリーヒルズと呼ばれる女子寮が存在する。妖精の尻尾(フェアリーテイル)の女性魔導士の何人かがそこで生活している。ミラジェーンもそのひとりだ。

 本来であれば、男子禁制なのだが、事情も事情なため、特別にジルとギルダーツの出入りが許可された。

 

 三人が向かった場所は、レビィ・マクガーデンの部屋。彼女は自他ともに認める読書好きであり、部屋中が大量の本で埋め尽くされているらしい。

 

「え、ミラ。どうして、ここに?」

 

 珍しい客人があらわれたことで、部屋の主は目を丸くした。

 ミラジェーンとレビィは仲が良いわけではないが、特別仲が悪いわけでもない。たまに会話する程度である。

 

「ちょっとジルの名字を決めるのに協力してほしいんだ。レビィって誕生花の本、持ってる?」

「誕生花? うん、持ってるよ。…あ、皆、中入る? ちょっと散らかっているけど」

 

 レビィに招かれたジルたちは部屋に入った。

 

 そこはひとりの少女の部屋というより、小さな図書室と言えた。

 噂通り、部屋のほとんどが大きな本棚で埋め尽くされており、入りきらなかった書物が床の上に平積みまでされている。

 レビィの話では、これでも半分は処分しているとのこと。

 

「えーっと…誕生花の本、捨ててなければ確かこの辺りに…」

 

 本一冊一冊がどこにあるのか把握しているらしく、レビィは部屋の奥へ消えていった。

 ミラジェーンとギルダーツは活字を嗜む習慣がないらしく、背表紙を見ただけで頭が痛くなっていた。一方、ジルはというと相変わらず無表情だが、歴史に関する本を興味深そうに眺めている。

 

「あ、あったよ!」

 

 本棚から誕生花の本を引っ張りだしてレビィが戻ってきた。ページをぱらぱらとめくり、テーブルの上に広げた。

 

 6月6日の誕生花は以下の三つ──‶ペンステモン〟‶アイリス〟‶アストランティア〟であった。

 この本には花の名前だけでなく、その花の原産地、開花時期、どういう特徴があるかまで細かく記載されていた。レビィたちが特に注目したのは名前の響きと、花言葉。

 ただ、花言葉の中には‶呪い〟‶裏切り〟‶復讐〟などといったネガティブなものが多く存在しているため、縁起のない花言葉を姓にするわけにはいかない。

 

「とりあえず、ペンステモンは除外だな。ジル・ペンステモンって、ちょっと響きがよくない」

 

 ギルダーツが言う。ミラジェーンもレビィも同意見で、ジルは特に興味なさそうだ。

 一応、花言葉を見てみると、『あなたに見惚れています』『美しさの憧れ』『勇気』とあった。

 

「花言葉はジルにぴったりだね。勇気はちょっとわからないけど、ジルって綺麗な顔をしているから皆見惚れてる」

「…そうか?」

 

 レビィの言葉を、ジルは他人事のように返した。

 少年の美貌を間近で確認したレビィは顔を赤らめながら慌てて顔を反らした。

 

──お前も見惚れてんじゃねーか…。

 

 ミラジェーンは面白くなさそうに鼻を鳴らした。

 それを横目でちらりと見たギルダーツはさっさと話を進める。

 

「あー…アイリスと、アストランティアだったら、後者の方が良いんじゃないか? ただでさえ女の名前なのに、余計女っぽくなっちまう。アストランティアが長いんじゃ、アストでも良いだろうし」

「…ジルはどっちがいい?」

 

 ミラジェーンが問うと、ジルは花言葉に注目した。

 

 アイリスの花言葉は『メッセージ』『知恵』『希望』。

 アストランティアの花言葉は『星に願いを』『知性』『愛の渇望』。

 

「…アイリスがいい」

 

 ジルは無表情に答えた。ミラジェーンは理由が気になった。

 

「どうして?」

「消去法だ」

 

 ジルが冷めた返しをすると、ギルダーツは少年の持つ黒い魔本を見た。表紙に、銀色の逆五芒星の刻印がある。

 

──‶星に願いを〟だなんて、縁起良くないわな。

 

 そう結論付けたギルダーツはひとり納得した。

 一方、ミラジェーンとレビィは消去法とはいえ、ジルの選択に納得した。

 

「ジル・アイリス…うん、良いんじゃない? ジルにぴったり」

「そうだね。ジルは、皆の‶希望〟になってくれると思う」

 

 ふたりの美少女の笑顔を、ジルは見ていなかった。再び、本棚に並べられた本の背表紙を眺めている。

 

「…レビィ。少しだけ読ませてもらってもいいか?」

「あ、うん。でも、好きなの貸してあげるよ?」

「ありがとう」

「ジルって、本とか興味あるんだね」

「ああ。孫子とかな」

「ソンシ?」

 

 ジルとレビィとの間で会話が弾みはじめると、ミラジェーンはまた不機嫌な顔になった。会話の邪魔──否、会話に入ろうにも、あいにく本に興味がない。

 特にやることがなく、先程の誕生花の本を適当に眺める。

 すると、ある花に目が止まった。

 

 名前は、竜胆(りんどう)。ゲンティアナ。

 花言葉は『正義』『誠実』『あなたの悲しみに寄り添う』

 

 ミラジェーンはちらりとジルを見た。本を眺める横顔を一瞥し、密かに決意するのだった。




ホワイトアイリスの花言葉『あなたを大切にします』『純粋』『思いやり』

イエローアイリスの花言葉『復讐』

一番面白いのは?

  • 幽鬼の支配者編
  • バトル・オブ・フェアリーテイル編
  • 過去編①x780年
  • 過去編②x782年 喪に服す
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