これはゾンビですか?~まあ、そうなんじゃないっすか?~   作:きゃないんこ

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第2話  調子乗ってるといいことってあまりないよね。

どうも、八神雷牙っす。

あのクソやろ‥‥んんっ、あの男との戦闘(?)から数時間経った。

ちなみに、家族や仲間の死体は土に埋めておいた。

「さて、これからどうしよう?」

なんて呟いてみるが、今度こそ誰もいないわけで。

あ、カレーをどうしようってことじゃないからね。まあ、実際全部(一人を除く)無駄になっちゃったんだけども!

あのクソやろ‥‥もうクソ野郎でいいや。あのクソ野郎に島の人を全員殺されてしまい、住むところがないからどうしようってわけなんだけど‥‥。

考えてみればこの島の人に拾われたんだから、ここの人いなくなったら俺、生きていく場所なくね?って考えにたどり着いたんだよね。

う~ん、どうしよう。

ま、それは置いといて。

 

 

俺の能力なんだけど、あれから普通に使えるようになった。もしかして、怒りの感情がトリガーだったのかな?なんて考えたりもしてみたけど、やっぱりよくわからない、という結論に至った。

それにしても、能力使えるようになってから頭痛がひどいんだよ。やっぱり能力の副作用的なものなのかね?

あ、ちなみに今俺、島の上空を気持ちよ~く飛んでいます。

アッハッハッハッハ!鳥になるってこういうことだったんだね。アハハハハハ!!

はっ!!今なにが起こったんだ?一瞬意識がとんだような‥‥。

って、もう島一周しちゃったよ。ちょっと飽きてきたし、一旦降りるか。

ふう、予想以上に体力消費が激しいな。めっちゃ疲れた。

ん?待てよ?これが能力の副作用だとしたら、この頭痛はなんなんだ?

その瞬間、俺の体が急に重くなった。

「ぬおっ!?なんだ!?どうしたんだ?」

周りを見てみると、俺の体だけが重くなったわけではないようだった。ここらへん一帯の重力が上がっている。

そしてさらに頭痛がひどくなった。

「が、がぁあぁあぁ!!うわぁあァアァアアアアア!!!」

まさか、能力の暴走か!?慣れてないのに使いすぎたか‥‥。

もはや俺は立っていられなくなり、地面に仰向けに倒れている。そして、さらに圧力は大きくなった。

ゴキッ!!

やべぇ、骨折れた‥‥。はは、死ぬのかな、俺?

抑えようとしても力を制御できねぇ‥‥。

バキバキッ!!!

は‥‥また折れた。こりゃもうダメだな。

あぁ、短かったけど、いい人生だったぜ‥‥。

待ってろよ、みんな。今、俺もそっちに行くから‥‥。

そう思ったとき意識が消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュッ

「?異常があると聞いて来てみれば、何もなってないじゃありませんか。」

「うむ。そのようだな‥‥。」

「とんだ無駄足でしたね。」

「いや待て。あそこに誰か倒れている‥‥。行ってみよう。」

 

 

 

「!!これは‥‥。」

「どうやら無駄足でもなかったようだ。」

「倒れているのは?」

「子供だ。」

「死んでいるのですか?」

「いや、死んではいないが、かなりの重傷だ。」

「どうするのですか、サラス。」

「一応、里に連れて行って治療するつもりだよ。」

「で、ですが里に人間を入れるのは‥‥!!」

「なんだ。私に意見するのか?セラフィム。」

「‥‥しかし、里の仲間はそれを受け入れてくれるのでしょうか?」

「それについては大丈夫だ。」

「なぜ、そう言い切れるのですか?」

「理由は二つある。まず、私たちは人間を殺してはいけない。だから、死にかけているのを見過ごすのは殺すも同然だ。これが一つ目の理由だ。そして二つ目だが、できればこういったことはしたくないのだが‥‥。」

「それは‥‥?」

「そいつを育て、修行させ、吸血忍者にするのだ。そうすれば文句はあるまい。それより早く行くぞ。でないとこいつが死んでしまう。」

「はい。」

 

シュッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん‥‥ここどこだ?

あぁ、そうだ。自分の能力が暴走して、制御できなくなって、それで死んじゃったんだった。

あれ?じゃあ、なんで意識あるんだろ?

また転生とかかな?いや、でもそれはないな。あれは自分のために俺を強制的に転生したんだから。

じゃあ、どこだ?

そうか、死後の世界に来たんだ。

よし、目を開けてみよう。

目を開けるとそこには、凛々しい目つきの天使のような女性がいた。

あれ?ホントにここどこだ?どうやらまだ死後の世界じゃなさそうだぞ?

 

「あ、意識が戻りましたね。」

「だが、まだ絶対安静の状態だ。無理に動かすなよ。いいか、目を離すなよ。」

「はい。」

「では、私は任務へ行ってくる。」    シュッ

え、えぇえぇえぇえええ!!!き、消えた?ど、どうやって?ス、スゲー!!

あんなのできるの俺だけだと思ってたぜ。

あ、もうひとり残ってる。ここがどこか聞いてみよ。

 

「はほ、ほほはほほへふは?」

 

‥‥‥。

 

「‥‥はい?」

 

それはこっちもだよ!!

なんでちゃんと喋れねぇんだ!って、ああああああ!!!鼻と目の部分以外全身グルグル巻きじゃねぇか!!包帯で!!!これじゃミイラだよ!!つーか息しづらい!!ちくしょう!こんなのほどいてやる!って痛ああああああああああああい!!!!

「あ、やめてください!!まだ、絶対安静です!」

「ふふへへ!はひはひはんへほんはほほひはっへんはほ!!ひひははんへーほ!!(うるせえ!だいたいなんでこんなことになってんだよ!!意味わかんねーよ!!)」

「‥‥?」

伝わってねぇし!!確かに!確かにわかんないだろうけども!!!

「『先生!お腹すいたんでなんか作ってくれよ!!ビビンバがいいな!!』‥‥ですか?」

なんでそうなったぁあぁあああああ!!!いや、発音とかで違うのわかるだろ普通!っていうか先生にメシ作ってもらうってどういうことだコラァ!!!

「んー!んー!!」

「わかりました。ですが、私は先生ではないので作りません。」

いや、あんたなんにもわかってないからね!?クソッ!!どうすれば‥‥。とにかく何か言うしかない!!

「ふひはへん。へんひふほはひふへはへんは?(すいません。鉛筆と紙くれませんか?)」

「『すいません。豚汁にしてくれませんか?』ですか‥‥。ですが私は先生ではないので作ることはできません。」

だから違うって!!なんであんたはそう食いもんにこだわるんだよ!!!自分が作りたいだけじゃないのそれ!?まあ、今メシ食いたいけどさ!!!

「ふう、からかうのも少し飽きてきましたね。」

「はははっへはっへはんは!!へはひんほはははふっへ、はんはへっほふはへふはほ!!(からかってたってアンタ!!けが人をからかうって、あんた結構なSだろ!!)」

「‥‥?何を言っているのかわかりませんね。」

 

遊ばれてる!!?

 

 

 

「で、ここがどこなのか、でしたよね?」

「ほほはへひ、はんははへはほ。(その前に、アンタ誰だよ。)」

「相手のことを知りたい時は自分から名乗るものですよ。」

「ほへは、ははひはひはは。(俺は、八神雷牙だ。)」

 

「そうですか。私はセラフィムです。」

 

「‥‥‥へんひ?(‥‥‥天使?)」

 

「違います。私は吸血忍者です。」

 

「へー、ほーはんは。(へー、そうなんだ。)」

 

ってか何それ?吸血鬼の新種?ま、どうでもいいけど。

 

いやいやいやいや、よくないよくない!鬼と忍者ってだいぶかけ離れてるし!!で、聞いてみると吸血忍者は人間を殺さないらしい。そこが鬼か忍者かの違いってわけか‥‥。

 

 

「へ、ほほはほほはんは?(で、ここはどこなんだ?)」

 

「ここは私たちの住んでいる里です。」

 

「ほーひは、ふうへふっへひふふはひははは、ひほはふふほ?(そーいや、吸血っていうくらいだから、血とか吸うの?)」

 

「ええ、もちろん。大好物ですよ。」

 

あ‥‥気をつけよ。血ぃ吸われないように。

 

 

 

 

「ほほほへは、はんへほへほはふへはほ?ひは、へふひひひはひっへはへへほはひへほ。(ところでさ、なんで俺を助けたの?いや、別に死にたいってわけでもないけど。)」

 

「それは‥‥私の上司が話します。」

 

そーいや、セラフィムさんって結構綺麗だな‥‥。その上司も綺麗なのかな?ま、どーでもいいけどな。

 

「それと、その話をするときに、一緒に雷牙くん‥‥でいいのでしょうか?」

 

「ほひふへへひひほ。(呼び捨てでいいよ。)」

 

「では、呼び捨てで呼ばせていただきます。それで、先ほどの話ですが、おそらく雷牙に色々と聞くと思います。」

 

 

 

‥‥マジで?え?この状態で?いやぁあぁあぁあぁああああ!!!!

 

超めんどくせぇえぇえぇえぇえええええええええ!!!!!!!!!!

 

 




今回もとてもグッダグダになってしまい、どうもすみませんでした!!
こんな駄作者ですが、どうか応援よろしくお願いします!



それと、読んでいただけたら、感想じゃなくていいので、アドバイスをいただけたら嬉しいです。
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