この世界に生き残るのは、金属だッ!!(涙目)   作:ゴブゴブリン

8 / 10
結構ハーレム希望が多いのともう少しで評価人数が50人行きそうなことに驚愕している今日この頃


どんなに小さな一歩でも、目標には確実に近づいている【入学編その2】

 

 

 

 

『・・・・・終魔様、そろそろ集合時刻となりますが』

「わかってる・・・・ハァ」

 

今の時刻は午後五時。ほとんどの生徒が帰路に着くこの時間に、俺はさっきの約束(・・・・・・)のために準備をしていた。まぁ全然気乗りはしないんですけどね!!!

 

『・・・気乗りしないのはわかりますが、この約束を破棄した場合、後々大きな障害となると思われます』

「そうなんだよなぁ・・・よしっ!覚悟はできた」

『・・・だからあの時こんな場所に来ることは反対しましたのに・・・・・・・』

 

 

なんで俺がこんなに躊躇しているのかというと、事は数時間前に遡る・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ホワンホワンホワン・・・・(回想開始)

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ど、どうしたんだよ達也?そんな幽霊でも見たかのような顔して」

「た、達也さんのあんな顔初めて見ました・・・!」

「へー、達也くんってあんな顔するんだー!」

 

あの時まさかの再会を果たした俺は、お互いが衝撃のあまり硬直していた。だってもう会わないと思ってた相手が目の前に現れたら誰だってこうなるでしょ?しかもそいつの目の前で死んだも当然な状態からの再会って、ちょっとキツすぎんよー

 

(や、やばい・・・めちゃめちゃ気まずい・・・達也なんて今まで見た事ないような顔してるし!なんであの時顔の形変えなかったんだ過去の俺!)

(『だからあの時忠告しましたのに・・・』)

(はいそこボソッと言わない!と、とにかくここは普通の教員として振るわなければ・・・!)

 

 

 

 

 

「ようこそ生徒の諸君!歓迎するぞ、盛大にな!!」

 

 

「「「いやこの状況はスルー(ですか)!?」」」

 

 

 

 

「まぁまぁ!君たちは工房見学が目的だろう?昼休憩まで残り少ないし、そっちを優先したらどうかな?」

 

 

 

 

 

 

「け、けどよぉ「おぉっと!君はどうやら近接戦が得意そうだ!それならこの自動装着グローブとか興味があるんじゃあないかなぁ!?」うおっ!?」

 

「それよりも私はそっちの話が聞きt「はいそちらのお嬢さんには特殊金属を使った真剣をォ!」こ、これすご!」

 

「なんか先生って不思議なオーラが「ほい君には見えざるものが見える不思議なメガネを!!」あ、大丈夫です」

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

(ヤメテ!そんな人を殺すような目で俺ちゃんを見ないで!!)

 

 

 

 

 

そうやって達也の視線を浴びながら時間を稼ぐこと数十分・・・・

 

 

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

 

 

 

 

「お!昼休憩のチャイムが鳴った!さぁさぁ諸君!これから私は仕事があるから、ここらで見学は終わりにしてお昼ご飯でもどうかな?」

 

 

「え、もう!?」

「時間経つの早すぎでしょ!」

「エリカちゃん達とっても熱心に見てましたもんね」

 

 

「まぁまぁ、また気が向いたら来てくれればいいから」

 

 

「そうですね!また来ます!ほら達也、早く行かないと席がなくなっちまうぞ!」

「アンタはほんっとに食い意地が張ってるわねー」

「なんだと!?」

「まぁまぁ、エリカちゃんもそれぐらいに・・・」

 

 

(ふー!なんとかなったぁ・・・・。やっぱ人間諦めちゃダメよ!)

 

 

「・・・すまない、みんなは先に行っててくれないか?すぐに合流するから」

 

 

(ファーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww)

 

 

「いいけどよ、早く来いよー!」

「後で話聞かせてねー♪」

「ちょっとエリカちゃん!?じゃあ先に行ってますね!」

 

 

「あぁ・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで?話っていうのはなんだ?君も早く・・・」

「・・・お前は一体誰だ?」

 

(あっれー?てっきり俺だと気づいて接触してきたもんだとばかり思ってたけど、こりゃあ俺の勘違いだったな!勝ったわガハハ!)

 

「その姿は、俺が昔力不足で失った人の姿だ・・・あの人がこの場にいるはずがないッ!!」

 

(いや違うこの子俺のことを偽物だと勘違いしてらっしゃる!そりゃそうでしょうね!死んだはずの人間が目の前にいたら!!)

 

「何が目的かは知らないが、俺と深雪の日常を損なおうとする者は、全て駆除する・・・!!」ジャキン!

 

「やめろぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

ホワンホワンホワン・・・(回想終了)

 

 

 

 

・・・とまぁ色々あったが何とこその場は納得してもらうことができて、結局放課後に改めて会うことになった。その時には深雪も一緒に来るとのことだった。うっそだろお前(絶望)

 

 

深雪なんか特にやばいんじゃないの?だって俺、目の前で銃に打たれて死んだって思われてんでしょ?それってつまり達也よりも精神的ダメージが大きいってことじゃあないの??

 

 

うっわぁ会いたくねぇえええええ!!(心底)

 

 

『零導様、集合時刻まで残り十分を切りました』

「大丈夫、ここからここから飛んでいけば(・・・・・・・・・・)余裕で間に合うから・・・っと、ん?ありゃあ・・・」

 

 

いまだに達也達に会うことに葛藤していると、校門の方から何やら騒ぎ声が聞こえてきた。不審に思い窓から覗いてみると、先程見学に来てくれた生徒と司波兄妹が一科生と思われる生徒と揉め事を起こしていた

 

 

「あ〜あ〜あ〜。入学してまだ二日だっていうのに、もう揉め事ですか・・・あの兄妹はよくトラブルに巻き込まれるもんだねぇ・・・」

『どうしますか?』

「もちろん止めるさ。知り合いとしても、教師としてもね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『・・・なら、その実験の機会を得たマッドサイエンティストみたいな笑顔をしないでください』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻、校門では一科生と二科生との揉め事が勃発していた。きっかけは深雪が兄である司波達也と共に下校しようとしたところ、二科生への差別思想がある一科生がそれを良しとしなかった事で二科生をブルーム呼ばわりしてしまい、それをレオ達が反応してしまったからである

 

 

「・・・・・まずいな」

 

 

これがただの言い争いならまだいいが、生憎ここは第一高校。魔法師の卵が集うここでは、精神が未熟な生徒が魔法を違反として行使してしまう事例も少なくない。そして今、その事例が起きようとしていた。

 

 

「お兄様!」

(目立つ真似はしたくないが、仕方ない)

 

 

キン!

 

 

しかし、それはこの場の誰よりも早く動き特化型CADをはたき落としたエリカによって阻止される

 

 

「・・・おいお前、今俺絵の手ごとぶっ叩こうとしただろ?」

「あーらなんのこと?」

「おいコラ誤魔化すんじゃねえよ」

 

 

・・・まぁ約1名犠牲になる疑惑はあったが

 

 

しかし、この一件で気を許した達也達はもう一人の生徒が魔法式を構築したことに気づけなかった。運動能力に自信のあるエリカも止めに入るろうとするが、もう魔法の発動を止めることはできない

 

 

・・・・かに思われた

 

 

「きゃあ!」

 

 

突如その生徒の魔法式が謎のノイズによってキャンセルされる。それにより周りの生徒が気分を悪くしている時、達也はこの身に覚えのあるノイズに驚愕していた

 

 

(これは、キャストジャミング!?これを発動するには軍事物質のアンティナイトが必要のはず・・・それに、仮にこれがアンティナイトの効果だとしても、こんな公共の場で使う理由はない・・・・・・一体誰が・・・・)

 

 

「お、お兄様・・・!!あの方は・・・ッ!!!」

 

 

その時、横にいる深雪が見たことないような驚愕の顔で空中を指差した。

 

 

そこには・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ついに・・・ついに完成したゾォオオァアアアアアアアアッハッハッハッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

とても人に見せられないような狂気の笑い声をあげながら空中に浮遊する天才科学者(変態科学者)の姿があった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや〜よかったよかった!コレ、作ったはいいものの実験をする機会がなかったもんだからうまく起動するか不安だったけど、まさか一発で成功するなんて、俺ちゃんってばやっぱ天才ね!!

 

 

『なるほど、道理でそんなにウキウキしていたわけですか・・・』

 

 

今使ったものが何かというと、あのヴィブラニウムを加工して作った、【キャストジャミング発動装置】なのである!使い方はとっても簡単!【|使用者のサイオンを流し込むだけ!《・・・・・・・・・・・・・・・】

 

しかし、この説明だけを他人にしても、それはあのアンティナイトじゃないとできないじゃあないか!って言われてただろう・・・

 

かという俺もそう思っていた。この世界のヴィブラニウムの新たな特性を知るまではな!!

 

実はこのヴィブラニウム、従来の【受けた衝撃をそのまま吸収する】他に、【キャストジャミングを発生させる】という性質があったのだ!!

 

と言っても、アンティナイトのようなお手軽装置というわけではない。そんな甘い話はなかったよパトラッシュ・・・

 

 

 

まず、ヴィブラニウムはその状態ではキャストジャミングを発生させる音がまずできなくて、ここからさらに精密な加工技術が必要とされる。この俺でもこの初期型を作るまで何度か失敗したぐらいだし。

 

さらに厄介なのが、どうやらこのヴィブラニウム、一度サイオンを流し込むと、そのサイオン波パターンを記録してしまうようで、今後その本人しか使用できないという欠点もついてくる。コレばっかりはどう試行錯誤しても改善できなかった。クソが!!

 

まぁでも、裏を返せば誰かに流用される心配が大幅に減少したもいえる。そう考えれば、この特性は偶然の産物とも言えるのかもしれない

 

 

 

「まぁそんなことはどうでもよろし!肝心なのは、遂に目標に一歩近づいたということ!!こうしちゃいられん!すぐに帰って【【U計画】】を見直さなければ!!」

『ちょ、零導様!?約束の件はどうするのですか!?』

「んなもんどうでもいいわ!遂に、遂に実行じゃあああぁはっハヤヒャアヤヒャアアッ!!!」

『あぁ・・もう完全にラリってるよこの方・・・・・・(諦め)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その深夜ようやく約束の件を思い出し、次に会う時の達也の顔に怯えることになったのは言うまでもない

 

 

 

 

 

 

 

 


今日の一口講座(唐突)

 

【零導 終魔 / ウルトロン】

・ウルトロンの能力とMARVELの知識をもって魔法科の世界に転生した男。明確な体を持たずに転生した哀れな男でもある

・今の目標は【世界平和】

・テンションが上がると口調が狂気的になる

・動揺すると一人称が「俺ちゃん」になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ここから先、機密情報あり】

 

 

 

 

 

 

原作では、ロキの杖の中隠されていた神経細胞からウルトロンが作られた

 

なら、この世界の【ウルトロン / 零導 終魔】は一体何を元に(・・・・)作られたのだろうか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

これからのヒロイン事情

  • ハーレム有り
  • ハーレム無し
  • ヒロイン一人←NEW!!
  • ヒロイン複数(2〜3人)←NEW!!
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