神様転生する話。
それ以上でもそれ以下でもない。

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つまりそういうことだ。


とにかく読んでくれ

トラックに轢かれて転生したら天国にいた。

神様による転生かとおもったら、神様に転生していた。

前任者の神は死んだらしい。

その後釜として選ばれた訳だ。

 

ん? これが噂の神様転生か。

何か違う気もするし、これ以上なく正しい神様転生なのだとも思った。

 

どうやらここは地球にそっくりな異世界らしい。

地球っぽいが、あくまで別扱いのファンタジー世界だ。

 

俺が最初にやったことは、俺以外を信仰する間違った連中の処罰だ。

 

アーパースカ教・イヤダウェイ教・ブータニ教などの様々な宗教が信じられていたが、気に食わないので、人々が多くいる国に呼び掛けた。

 

「『アーパースカ教は豚のウンコだ』と地上絵で近くに書いたから、そこに行け。

残った者は邪教を信じている罪で、地上絵を作った太陽光レーザーで国ごと消すわ」

 

みたいな感じだ。

結構な連中が、アーパースカ神万歳!! 悪魔は死ね!! とか言っていたので、国ごと蒸発させた。

 

あと、何となく俺の主観で気に食わない国や民族・部族も太陽光レーザーで消し飛ばした。

 

俺以外を信じる者を尽く太陽光レーザーで消し飛ばした事で、太陽光レーザー教というのが出来た。

気分が良いので、彼らには俺を信じない国を滅ぼすよう命じた。

 

太陽光レーザー教の一派で、俺の太陽光レーザーを自分の力と勘違いした連中は、ムカついたので蒸発させた。

 

 

革命とか民主化とか起こると、ファンタジー的な王や貴族の制度が無くなるので、異世界風情を壊すそいつらも滅した。

貧困国による、先進国に追い付くための、自然破壊度外視した生産性優先の産業化もムカつくから滅した。

 

 

後は俺の主観で美しくない人々も太陽光レーザーで消した。

 

結果、この世界は俺好みの美男美女がいて、王政・帝制ばかりで、自然豊かで、太陽光レーザー教を信じて俺を敬う人々ばかりが残るようになった。

 

俺以降に神様として転生してくる奴はいなかったが、俺は徐々に加齢していくのを感じていた。

 

人間からすれば、気の遠くなる時間だが、それでも時間は確実に俺を蝕んできた。

神もいずれ死ぬのだ。

 

なるほど、いずれ俺が死んだ後、後釜の神によって、アーパースカ教・イヤダウェイ教・ブータニ教の様に太陽光レーザー教も滅びるだろう。

 

…その時は、俺が死んだ後だからどうでもいいか。

死ぬまでの間は俺が好きなように、俺の世界を支配する。

 

それまでは、支配する箱庭を好き勝手に治めれば良い。

 

何せ俺は神様なのだから、何をしても許される。

これこそ、神様転生の醍醐味だとも。




つまりこういうことだ。

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