愛される事が出来なかった少年と愛そうとしてくれる少女達   作:みかん汁だったライター

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幻想入り

 

 

夢の中で誰かが言った

 

「おはよう、アレン。そして、行ってらっしゃい。」

 

気づいたら森の中にいた。探索してたら階段があった。登ってみた。

「あら珍しい、参拝客?、お賽銭を入れて行ってね。」

という声が聞こえてきた。

「お前、誰?」

「いや、こっちのセリフよ?それ。」

「名前は?」

「いや、こっちが聞きたいわ。・・まあいいや、私は博霊 霊夢(はくれい れいむ)楽園の素敵な巫女よ。」

「俺はアレン。よろしく。」

「詳しく話を聞きたいのだけれど・・・あなた、霊力と魔力、異常に高すぎない?」

「まぁ神様だからな。」

「ふーん・・・いや、えっ?神様?何の?」

「えーっとまあ妖怪と妖精の神様ですがなにか?」

「異変起こさないでよね。いろいろめんどくさいから」「いや、おこさねえよ」と話していたその時だった。

その時だった。

空が赤い霧で覆われはじめた。

「これが異変か?霊夢。」

「いや、わかんないけど・・紫、これって異変?」

するとどうだろう。なんか、空間が開いてその中から、女性が現れた。

「霊夢いへ「あれ、お前どっかで見たことあるなぁ」えっ、あなたはもしかして、・・アレン?」

「そうですけど、「アレーーーーーーン!」うぎゃー!何お前、抱き着いてくんな、バカ!キモい!」

「いや、ちょっと待って、アレン、あんた紫と知り合いなの?」

「紫?あ、お前、八雲紫か。ずいぶんと若々しいな。」

「ありがと♡アレン♡」

「で、紫、異変よね。あれ」

と言って赤い雲を指さす霊夢。

「そーよ、霧の湖の湖畔に赤い館が出現したの。霊夢、異変解決お願いね。」

「ひまだし、俺もついていくわ」

「いやあんた飛べないでしょ。」

「いや飛べるよ。見てろ」

俺は力を背中にためた。

その瞬間翼が生えた。

「紫、神様ってなんでもありなのね。」

「こんなことできるのアレンだけよ。」

なんか女性陣がうるさい。

「ほら霊夢、行くぞ。」「ちょっと待ちなさいあんた道分からないでしょ。あたしについてきなさいよ。」

と言ってふたりで霧の湖に行くのであった。

 

 

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着いたな。

この館の形状、この門、そして、門番の中国拳法の服。

「まさか、スカーレット家かよ。」「えっ?何?聞いてなかったわ。」

聞こえてなくてよかった。「ちょっと待っててくれ、霊夢。」

そういって、門番に近づく。

「おい、紅 美鈴。俺のこと覚えているか?」

そういうと門番はびっくりした顔でこういってきた。

「なぜ私の名を知っているんですか?」

「はぁ、俺の気も感じれなくなったのか?」

「あれ?この気・・・まさか、そんなはずはない。いや、でも」

「通してくれるか美鈴。」

「はい。アレン様」

「様をつけるな」

「はい」

 

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「霊夢、入れたぞ。よかったな。」

「まあね、でもなんで門番は通してくれたのかしら。」

「たまたま顔見知りだったんだよ。」

「・・・・・・・美鈴は殺られたのね」

「霊夢、頼んだぞ。俺はふらふらしてるから。」

「めんどくさいわね。まぁ異変解決するんだったらいいわよ。」

「分かった、じゃあ行ってくるな。」

 

 

 

 

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俺はホールにいく。あいつは椅子に座ってるはずだからな。

 

「おーい、レミリアぁ?ここか?」

「えっ、あなた誰?」

「おいおい、自分の幼馴染も忘れたのか?」

「いや、私の幼馴染死んでるし、しかもあなた大人じゃない。」

「しょうがないなぁ・・・ふん!」

俺は全身に力を入れる。

すると体が縮んで、子供になった。

「これでどうだ?レミリア。」「うそ・・・生きてたの?」「うん、生きてた。」

といったところで、レミリアが泣き出した。「アレンが生きてた・・・うわぁーーーーん」

「おい!?なんで泣いてるんだ?」「レミリア様!どうしました?ってあなたはまさか、アレンさん?」

「おお小悪魔、ひさしぶりー」「いや、うちの当主を泣かせないで下さいよ。」

「いや、ごめんな。」

「ヒック、ヒック、グスグス。」

「レミリア、いい加減泣き止めって。ほら、おいで」と言って俺は腕を広げる。

レミリアは顔をあげて、抱き着いてきた。

「よしよし」頭を撫でてやった

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「レミリア、そろそろ離れてくんない?」

「やだ」

じゃあしょうがない。このままにするか。

その時、地下から爆発音が響き渡った。

あーこれはもしかして。

「フランね」

「だよなぁ」

「よし、フランに会いに行くか。」

「だめよ!」

「なんでダメなんだ?久しぶりに会うんだぞ?」

「貴方、自分が、殺されたの覚えてないの?」

覚えている、フランドールの狂気で俺をレーヴァテインでぶっさしたことを、

まあしょうがない。俺の作ったプリンを食べたら狂気のせいにして狂気が出てきてしまったんだから

「あの子は狂気に支配されているの!だからせめて、人に嫌われないように、地下に閉じ込めておいたのに・・」

「言っておくが、それ、逆効果だぞ?」

「えっ?」

「そんなことされたら、自分の事が嫌いなんだって思ってどんどん良心が破壊されていくぞ。というわけで、止めに行ってくる。またあとでな、レミリア。」

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さて、なんかいるな、金髪の白黒魔法使いが。

「おい、お前、死ぬぞ?」

「あっお前もこの館の仲間か?くらえ、先手必勝、【『恋符』マスタースパーク】」

「めんどくさいな、よけるのも」と言って俺は食らう。

「ふん、弱い弱い、この天才魔法使いの魔理沙様にかかればこんなやつ「うーん、雑魚乙」なんだぜ?」

そりゃあ全力でぶっ放したわざが効いてないんだもんな

びっくりするわな、よしよし。

「今度はこっちの番だ」そう言って、殺気を放つ。

「がぼぼぼぼぼぼ」

金髪魔法使いが気絶した。

「で、おひさ、フラン」

「今度ハアナタガ遊ンデクレルノ?」「おお、遊んでやるよ、さあ本気でやろうぜ!」

「アハハハハハハハハハハハハハ私ニ勝テルト思ッテイルノ?」

「ほら、こいよ、キュッとして、ドカーン」

「エッ?死ンジャウヨ?イイノ?」「別にいいさ、どうせ死なないから。」

「ワカッタ、シニタイノネ、行クヨ、キュットシテドカーン!」

「な?効力がないだろ?」

「ナ、ナンデ「なぁフラン、お前俺のこと覚えてないのか?」シ、シラナイ」

「お前の姉の幼馴染だよ」「エっ?うそ、お兄様?」

おっ狂気から戻ったみたいだな。頃間だ。

「フランこっちにおいで。」「えっ?う、うん」

フランが近づいてくる「よし、結界!」

「えっお兄様?」

まず狂気を取り除こう、能力を使ってな。

「あれ?なんか、頭がすっきりした」

「結界解除」

「お兄様、いま何したの?」

「んーお前の狂気を取り除いた。」

「そうなの?通りで頭がすっきりするなーと思ったら。

 

 

「じゃあレミリアのところに行くか」

「やだ」

「仲直りしようぜ、あいつはただやり方を間違えただけだ。」

「でも」「いいのか?このまま、仲直りしないで、一緒に過ごすのきついぞ?」

「うーーーーーーん、わかった・・・」

 

よし、じゃあレミリアのところに送ってから異変を解決しますか。

 

 

 

 

 

 

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レミリアを説得して、赤い霧を出すのを止めてもらった

レミリア曰く、太陽が苦手だから、太陽を隠そうとしたらしい。

俺が日光克服できる術を教えてやるといったら了承してくれた。

 

 

「赤い霧はどうするの?アレン?」「霊夢か、消すにきまってるだろ。」

どうやって?という顔の霊夢

「ふふん、まあ見てろよ、パイロキネシス!」

そう叫ぶと霧が晴れた。

「いやどういうこと!?霧はれたんだけど?」

「説明するのめんどくさい」

「あっそ!わかったわ。」

「アレン~、あなた、どこかに泊まる家はあるの?」

「ないな」

「じゃあうちで暮らしてよ?ね?いいでしょ?」

「まぁちょっとぐらいならいいけど」

「やった」

「じゃあな霊夢」

「ええ、宴会には来なさいよ?」

「宴会か、わかった」

「じゃあまたあとで、霊夢。」

「ええあとでね」

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いかがだったでしょうか?
アレンは宴会に行くことになったみたいですが。
次回、また知り合いに出会います
ではっ!
読んでくださりありがとうございました

あなただったら誰を嫁にしたいですか?

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