愛される事が出来なかった少年と愛そうとしてくれる少女達 作:みかん汁だったライター
取り合えず、引きこもった。
扉の前には、さとりたちがスタンバっている。
取り合えず、宴会には行こう。
宴会大好きだからな。
雰囲気がいいよな、宴会って。
「宗達さーん!出てきてくださーい!行きますよー!」
「分かったよ!もう観念するわ!」
そういって、扉を開けた瞬間、俺は飛ぶ!
そのまま宴会会場まで直行だ!
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「行っちゃいましたね」
「まぁ私たちもぼちぼち行こうか?」
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もう宴会は始まっていたらしい。
着いたときには皆飲めや歌えやドンチャン騒ぎ。
「お肉が美味しい。」
1人でお肉を食べていた。
お酒が飲みたいけど、鬼に貰おうとするとキレ気味だったからやめた。
「お酒、飲みますか?」
いきなり?しかも誰?
「えーと、誰ですか?」
「すいません。奥野田美宵ともうします。」
「うん、よろしくね!みっちゃん!」
「みっっっ////////!!!!!!!!!!」
「取り敢えず貰うね?」
「はい!自信作なので感想を聞かせて貰ってもいいですか?」
「オッケー」
飲んだ。そして、気絶した。
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「うまい!」
私が作ったお酒を飲んでくれた人から猫耳が生えていた。
「ど、どうしたんですか?大丈夫ですか?」
「自己紹介がまだだったね!僕は山吹宗達!
一応男だからね?」
「ごめんなさい!マタタビが少量入ってるんです!」
「別に美味しいからいいよ!でも、暑いからシャツ脱ぐわ。」
そう言って、シャツを脱ぎ始める。
「ちょっと!ダメですよ!」
「大丈夫だよ!男だから」
「今は女の子なんですから!」
「嫌だ♪︎」
「あぁー!!!」
ついに脱いでしまった。
でも、下着は男物だった、良かった。
「おらー酒を飲ませろー」
「わ、分かりましたよ!」
しょうがなく、お酒を全部渡す。
「おいしー!」
か、かわいい!
ダメだ!抱きついてもふもふしたい!
「すいませーん写真集を作りたいので、写真撮ってもいいですか?」
「いいよー全然オッケー!」
「ありがとうございます!」
写真撮影?写真集?
絶対に買うわ!
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写真撮影が終わって、宴会もそろそろ中盤!
皆さんも、盛り上がってますね!
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あれ?あそこにいるのは、紅魔館当主のレミリアさんと、地霊殿当主のさとりさんたち…
何でいるんだろう。
こういう宴会の時はいつもは居ない筈なのに…
「宗達は何処にいるのかしらね?」
「あの姿をレミリアさん達に見せたかったのですが、逃げた時、姿が見えなかったんですよね…」
「早く見つけて、連れて帰りましょうか?」
「そうですね。」
そう言って、宗達さんを探しているらしい。
「レミリアさん、さとりさん、宗達さんならさっき、私と飲んでましたよ?」
私は親切心で教えてあげた。
「嘘を吐くのはやめなさい!」
「そうです!宗達は貴女と飲むはずないでしょう!」
酷い言われよう。まぁ、確かに宗達さんも私の事を覚えてないか…
そう思うと悲しいな…
「どーしたんだ?美宵?悲しそうな顔をして。」
「え?」
そこには宗達さんがいた。
「どうして?私の事を覚えてるんですか?」
「覚えてるもなにも、さっき一緒に飲んでたじゃん。」
覚えてくれる人なんて、はじめてかもしれない。
「何か、ごめんね?」
「私も、心を読めばよかった。ごめんなさいね?」
「ま、また今度、飲みに行くと思うから宜しくね?」
「はい!」
そうして、夜は更けていく。
あなただったら誰を嫁にしたいですか?
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