愛される事が出来なかった少年と愛そうとしてくれる少女達 作:みかん汁だったライター
「はーい、じゃあ過去に行くよ!」
私たちはそれまで自分達が居た場所から、移動し始めた。
みんなアレン、もとい宗達の過去が気になるからだろう。こころを読まなくてもすぐに分かるような顔をしている。
「よく考えると私たちって宗達さんの事、何にも知らないですよね。」
文さんがボソっと呟く。
確かに私たちは宗達にたいしてなにも知らない。
過去に何があったのかとか、いつ生まれたのかとか、
そう言うことを全く知らないのである。
「もうすぐで着くよ!」
そうして、光が視界いっぱいに入り込んできて…
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「お父さん!お母さん!この本読んで!」
アレンは母と父に、本を読んでくれとねだった。
しかし、帰ってきたのは暴力だった。
「お母さん!お父さん!痛いよ!」
それでも、拳が止まることはない。
とうとうアレンは動かなくなってしまった。
近くにいた飼い犬になめられていたが、反応を示さないので、遊んで貰えなかった…という風にどこかへ去っていった。
「あーあ、殺しちまったよ…」
「良いじゃないですか。あんな気持ちの悪い子。どうせ死ぬなら私たちのてで殺してあげた方があの子も本望でしょう。」
「こっちは賭博で負けた腹いせにやってるんだけどな」
そうして二人は大笑いする。
そこに幼馴染みも加わり、大爆笑をしていた。
『殺してやるッ!!』
瞬間、憎悪の念が私を襲った。
大量の殺気。それらの元を辿るとアレンの死体からだった。
そうして、その人たちが去っていったあと、死体が動き始めた。
それはもう、人間ではなかった。
例えるとするのならば、それは妖怪。
妖怪の私たちですら恐怖する程の妖怪。
姿形は人間でも人間にここまで禍々しい力を感じないだろう。
その妖怪は一日ですんでいた場所。
つまり村を破壊した。
人間達は必死に抵抗した。
だが、そんな抵抗も無意味。首を凪払われ死んでいった。
アレンの親は棟梁だったようで、逃げ出す準備をしていた。
「待てよ、糞親父、糞婆。」
「親を呼ぶときに糞をつけるのはいけないことだと教えたはずだろう。」
「お前らが逃げるのは知っていた。お前らみたいなドクズはぶっ殺してやるよ。」
「ふん、なめた真似を。こちらは術者が何人も、何十人も、何百人もいるんだぞ?お前に勝てるわけがなかろう。」
「お生憎様、術者達はもう殺したよ。」
「なっ!?」
アレンの父親達が驚いている隙に、急速接近をしていた。
「シネ!」
そう叫ぶと、父親の頭は消し飛んだ。
「お父さん!?」
母親が泣いている時に、アレンは追い討ちを掛けた。
「次はお前だ…」
その言葉に母親は怒り狂った。
「お前が死ね!!!!!!!!!ガッ?」
その次の瞬間。アレンの母親の腹に風穴が開いた。
「次はお前だ。」
その目線の先にいたのは、綺麗な顔をしているのに、
涙で台無しになっている幼馴染みだった。
「死ね…」
そうして頭どころか体全て消し飛んだ。
そうするとアレンはスッキリした顔で
「旅に出るか。」
そう言った。
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「もう、なんか、気持ち悪いです。吐きそう。」
私もあやさんに同意だ。
レミリアさんとフランちゃんは平然としている。
こいしは…スッキリした顔をしている。
凛花さんは次の時間に飛ぶ用意をしている。
そうしないと三千年間この世界にいなくてはならなくなるからだ。
アレンって三千年間も生きてるんだ。
まだ六百年くらいかと…
まぁ、アレンの旅路で、何が起きるのか、これから楽しみである。
アレンの最初の殺戮が終わりました。
疲れたなぁ。でも、やめられないとまらないんだよな
小説書くの。
いやぁ、楽しい楽しい。
あなただったら誰を嫁にしたいですか?
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