愛される事が出来なかった少年と愛そうとしてくれる少女達   作:みかん汁だったライター

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パート2です。
書くのが楽しいなあ。


宗達、もといアレンの過去 諏訪大戦編

「よーし、次は…諏訪大戦の時系列だね。」

諏訪大戦…

「あの伝説って言ってもいい戦争ですか?」

私は驚きながらも聞いた。

「伝説…って言ってもねぇ?ただ神様二人が殺しあいをしただけだよ?」

それこそすごいと思うんだが…

「ほら!行くよー!レッツゴー!」

そう言って私たちは光に飲み込まれた。

 

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「でっけー国…」

アレンは感嘆していた。

この国は…諏訪は…とにかく地面がキレイだ。

「そこの君…少し止まってくれるか?」

なんだなんだ、という顔をするアレン。

そこにいたのは幼女だった、しかも金髪。

「なにお前?俺になんか用?」

「私の事を知らないのかい?」

知らない。本当に知らない。記憶にもない。

「いや…知らないんだが?」

「私は洩矢諏訪子。あんた、名前は?」

「…アレン」

「苗字は?」

「…ない」

「取り敢えず、うちの神社に来て。もてなすから」

もてなすの所が強調されていたがアレンは気にしなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さ、食べて食べて!」

諏訪子が飯を進めてくる。

取り敢えず飯を食う。

腹がパンパンになったとき、今度は…

「さ、飲みな飲みな!」

酒を進めてきた。

酔いが回って意識が朦朧としてきた時、なにかを了承した気がする。

 

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ウムはっきり言おう、面倒臭い。

諏訪子が酒を飲ませたせいで意識が朦朧とし、簡単に依頼を受けてしまったらしい。

取り敢えず大和国に、手紙を届ければいいらしい。

…行きますか。

 

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つ、着いた。

何故かその辺にいた雑魚が襲いかかってきたから返り討ちにしてやった。

雑魚くね?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いや、なんだこれ?

私、軍神 八坂神奈子は、驚いていた。

私の軍の精鋭が、全員倒れていた。

偶然意識があった兵士に聞くと「一人にやられました。あいつ、クソ強いです…」

そのことだけ伝えるとその兵士は気絶した。

「そいつは倒してみたいなぁ…」

私は沸々と沸き上がる戦闘意欲を抑えていた。

早くそいつと戦いたい。

だが、まだその時ではない。

そのときまで待つのだ。

八坂神奈子よ。

 

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「すいませーん。諏訪の使いでーす。」

そうアレンが叫ぶと一人の女性が空から降りてきた。「誰?」そう問うと、返ってきたのは「紳士ならばお先に名乗ってください。」

面倒臭い。

「逆に淑女ならば先に名乗った方がいいんじゃないか?」

そうドスの聞いた声で脅す。まぁ、神なんだからこのくらいでヘバらないだろうけど…

と、思っていたら相手がビビりすぎて…漏らした。

「取り敢えずパンツを変えてこい。」

そう言うと彼女は逃げていった。

あいつ本当に神か?

まぁ、どうでもいいか。偉いやつにこれ渡して早く帰ろう。

 

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見つけた!その殺気を感じた私は驚く。

この殺気は私よりも強く、禍々しい。

これは…私が戦っても、あるいは全ての神と共闘しても、こいつには絶対に勝てないのではないか。そう連想してしまう。

そんなことは考えるな…八坂神奈子よ。

私は武神。戦神でもある私にそんなことを考える暇はない。

今することは私があいつと闘うことだ。

それは私の存在意義でもあるのだから。

 

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「?  なんか来たな。」

近くの生体反応はない。

「はぁ、しょうがない。そいつに渡して帰るか。」

 

ちょっと待ってれば…ほら、もうきた。

「お前に話がある。私と闘って貰いたい。」

「やだ、めんどい。しかも俺はこの手紙を渡しに来たただのクズだ。闘うのは、好きじゃない。」

「あれだけ私の部下を殺しておいてか?」

そう聞いてくる。ダルい。

「あいつらは俺が何しにここに来たかも聞かずに殺しにかかってきた。これは正当防衛だ。ついでに言うと殺してない。あれば半殺しだ。」

そう言ってアレンは手紙を押し付けて帰っていった。

 

 

 

「あいつが使いなら、洩矢の神はもっと強いのか…」

そう言って神奈子は…

「修行を…しなくちゃな…」

 

 

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天照さまの、間に入って、手紙を渡す。

天照様はその手紙に目を通す。

「ふむ、この手紙が届いた一週間後に神奈子とと一対一の決闘を申し込むそうです。」

不味いかもしれないな、これは。

あいつ以上の存在なのだろう。洩矢の神は。

そんなやつに私は勝てるだろうか。

いいや、ネガティブになるな!私!

頑張れば行けるのだ!

「そういえば、神奈子。あの侵入者は貴女が撃退したの?今は何処にいるの?」

「侵入者?誰の事です?」

「白銀の髪の毛をした、私に殺気を振り撒いた人。」

白銀の髪、殺気。そのワードだけで誰かが分かる。

「あぁ、使者殿ですか。」

「使者?」

「この手紙を持ってきた。張本人ですよ。」

「え…ウソでしょ?」

「いえ、本当です。」

天照様が疑っている。何故だろう?

「あの使者には、洩矢の神を余裕で倒せる妖力があった。なのにあいつが使者?うそよ、それに神力が膨大にあった。あいつは一体何者なの?なぜ、洩矢の神についているの?全く分からないわ。」

天照様が、狼狽えているのを見たことがなかった。

だが今おかしいくらいに狼狽えている。

「では、洩矢の神が強くなった…とかでしょうか?」私がそう聞くと天照様は首を振った。

「あの土着神の様子は二十四時間監視されているわ。だから力が強くなったら部下が教えてくれるはずよ。」

確かにそうだ。

では、なぜあの神は洩矢神についているのだろう?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ヘブシッ」

アレンはくしゃみをしていた。

もうすぐあのロリっ子の神社につく。

それを報告したら、契約は解除だろう。

「おーい、金髪ー渡して来たぞー」

そう言って金髪ロリっ子に報告した。

「ありがとねー、じゃあ私が闘うからあんたはけんぶつしてなー!」

そう言ってこの金髪ロリっ子は、グースカ寝ていた。

それも、丸々一週間だ。

馬鹿なのか?いや、馬鹿なのか。

「おら、起きろよ。今日が決闘の日だぞ。」

「うー、あと一時間半、後一時間半ぅー」

「あと一時間で決闘だぞ?」

「はぇ?」

そう言って金髪ロリっ子は目をパチリと覚ました。

「もうそんな時間!?」

「あぁ、そうだぞ?」

「殴るよ?」

何で殴られなきゃいけんのや

こいつを半殺しにするのはいいがこいつが決闘しなきゃいけないからな…我慢するか。

「おら、早く行くぞ。」

「うー…」

「なんか不満そうだな。」

金髪ロリっ子が不満げな顔をする。

「あんた、私にたいして敬語使わないじゃん。」

「そりゃあなぁ、だって何より…」

「何より…なに?」

…言わない方がいいか。

「なんでもない。」

自分が俺よりも格下とか言われたら怒り狂うだろうな。

「まぁ、言っておくわ。私は土着神にして祟り神、白蛇のミシャクジ様を司る。洩矢諏訪子だよ。」

「じゃあ諏訪子って呼ばせて貰うわ。」

「殴るよ?」

「今殴んな。勝ったら俺を殴れ。」

「言ったね?」

そう言って諏訪子は、柱を背負ってる神に戦いを挑みに行った。

 

 

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結局負けてやんの。

諏訪子は御柱で叩き潰されて負けた。

いや、弱いなぁ。

何かこっちにあん時の神が来る

「なんか用?」

するとそいつは最初に名乗ってきた。

「私は天照大神です。名乗ったので貴方の名前を教えてください。」

「はぁ、わかったよ。…俺はアレン。苗字はない。以上だ。」

「聞きたいことがいくつかあります。答えてください。」

「それぐらいならいいが…」

「貴方の種族は?」

「人間だった。今は知らん」

「貴方に神力があるのは自分で把握していますか?」

「それは知らなかったな。」

「最後です、貴方は過去に何があったのですか?」

「ノーコメントで。」

「分かりました。ありがとうございます。」

そんな質疑応答をし終わったとき、諏訪子が突っかかってきた。

「ねぇ?あんた何で天照様と平気でしゃべっているの?」

「俺より弱いから」

「嘘おっしゃい、あんたみたいな一般人が天照様よりも強いわけがないでしょう。」

「天照、ちょっと闘ってみるか?」

「貴方と闘うのであれば閉じ籠ります。」

「では、辞めておこう。」

「ちょ?天照様?何でこんなやつなんかに怖じ気づいているのですか?」

「そりゃぁこの人と戦って消滅するの嫌ですもん。」

「まさかぁ…」

「…」

「本当だよ。」

そこに入り込んだのは御柱の神だった。会ったことはあるが、名前を知らん。

「私たち神が全力をだして、傷もつかない程度には強いさ。」

「ウソでしょ?」

「本当さ。ウソだと思うなら試してみれば良いじゃないか。」

「言われなくても!」

そう言って諏訪子は土で俺を潰す。

 

でも壊れたのは俺ではなく土塊だった。

さて、旅にでも出るか。また、暇になってきたので旅に出ると言って諏訪子と御柱の神と天照に別れを告げた。

 

 




疲れた

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