クロトは重突撃銃の弾幕を紙一重で見切りながら、一直線に蒼いカラーリングのモビルスーツに向かって突進した。
模擬戦用に出力を調整されたビームの光が掠める度に、緊張感とアドレナリンで時間が引き延ばされたような感覚に満たされる。
周囲の世界は静寂に包まれており、自分と目の前の敵だけが存在するようだ。
強引にビームサーベルを突き入れようとするが、その名の如く流れるようなフォルムの蒼い機体は、絶大な推力を誇るレイダーに一歩も劣らない。
「まだまだッ!」
隻眼風の意匠をした橙髪の女性士官──ヒルダ・ハーケンは、余裕と苛立ちの混ざった声を通信越しに響かせる。
グフシリーズの後継機であり、ゲルググメナースと同様にニューミレニアムシリーズの最新モデルである“ギャンシュトローム”が、専用機とはいえオーブの量産機を圧倒出来ないことに驚いているのだろう。
ヒルダは自動防盾に内蔵されたビームカッターを展開し、得意の一撃離脱戦法を繰り返すクロトの進路を阻もうとする。
だが、クロトはその動きを見切っていた。
シールドを強引に振るった一瞬の隙を突き、機体を鋭く旋回させながらビームサーベルを一閃した。
鋭く描かれた軌道が歴戦のパイロットであるヒルダの防御を擦り抜け、レイダーの放った強烈な斬撃がギャンのコクピットに迫った。
接触と同時に決着を告げるアラームが鳴り響き、模擬戦モードだったモニターが2人の勝敗を宣告する。
「──ふぅ」
クロトは深く息を吸うと、緊張を解きほぐすようにゆっくりと吐き出した。
「チッ。やるじゃないか、坊主!」
通信越しに届いたヒルダの声には、悔しさと楽しさが混じっている。
一方で少し離れた位置で観戦していたヒルダの部下──マーズ・シメオンとヘルベルト・フォン・ラインハルトは、年下ながら心酔する上官の敗北に驚きの声を上げた。
「姐さんがやられるなんて!」
「これが“天帝墜とし”……!」
クロトは計器の様子を確認しながら、小さく息を漏らす。
そういえば、この3人は“フリーダム”の正体を知っているんだっけ。
先の大戦以来“フリーダムキラー”の異名で恐れられているクロトだが、真のフリーダムの正体を知る者はその名を決して口にしない。
元生体CPUの過去を持つ大西洋連邦軍の誇るエースがオーブに忠誠を誓う理由は、オーブ代表首長の妹であるフリーダム──キラ・ヤマトに命を救われたからだ。
要はクロトはフリーダムキラーという異名とは、正反対の人間と言えるだろう。
今回の模擬戦では勝利したが、やはりクライン派に所属する元ザフト兵で構成されたヒルダ隊の実力は精鋭揃いのコンパスでも突出している。
実際に他の部隊との連携・共闘などを含めた総合能力では、ブエル隊を上回っている。
「あっちの馬鹿どもとは大違いだ」
ヒルダの窘めるような声に、クロトは視線をモニターに映した。
すると早々に被弾判定を受け、不満そうにミレニアムへ帰投するシャニ・アンドラスとオルガ・サブナックの姿が表示されていた。
好機だと判断すれば味方ごと撃つ──平和監視機構の実行部隊として許されない2人の行為に、ヒルダは呆れたように溜息を吐いた。
「コイツが邪魔なんだよ」
「邪魔はテメーだろ」
ヒルダは皮肉げに笑う2人の様子を見て、わざとらしく顔を顰めた。
クロトは反省の色が見えない姿に、思わず頭を抱え込む。
戦闘能力では自分を上回るかもしれないが、こんな調子ではコンパスのメンバーとして不適格だ。
もちろん模擬戦だから2人は遊んでいるだけなのだろうが、そんな言い訳は通用しない。
こんなことならターミナルに在籍しているカナードや、療養中のレイに声を掛けても良かったかもしれない。
「ところで、あの子はどうしたんだい?」
クロトはヒルダの問い掛けに、肩をすくめて答えた。
「キラは……こっちに顔を出すことはないと思いますよ」
「へぇー。それは残念」
クロトは短く相槌を打ったヒルダに、一瞬眉を潜めた。
あくまで噂だがヒルダ・ハーケンは同性愛者で、ラクスに対して恋愛感情を抱いている他、ルナマリアに対してスキンシップを繰り返しているだとか……。
もしもキラに邪な感情を抱いているなら、危険なので模擬戦では使用を禁じている破砕球を解禁しなければ──。
「ま、仲良くやろうぜ。隊長」
「こっちこそ」
何にせよ、これまで正規の軍事訓練を受けてきたわけではない以上、ヒルダを隊長の規範とするべきだろう。
いくらザフトが正規軍というより義勇兵に近い組織だとしても、そこに学ぶべきものはいくらでもあるはずだ。
クロトは短く返すと、表情を引き締めた。
オーブ内閣府官邸の内庭に設置された休憩室は、穏やかな陽光と静けさに包まれていた。
ダークブラウンの髪に紫色の瞳を持った少女──キラ・ヤマトはプラント産のアフタヌーンコーヒーを味わいながら、目の前にいる姉妹──オーブ代表首長のカガリ・ユラ・アスハと、その秘書を務める少年トーヤ・マシマの言葉に耳を傾けている。
昨日プラントで起こったテロ事件の舞台裏を語る琥珀色の瞳には、僅かに不安の影が映っていた。
一方で13歳ながら次期代表首長候補として見出され、直々に英才教育を受けている神童の瞳には抑えきれない興奮の光が宿っている。
カガリは椅子に身を預け、声を落とした。
「ミレニアム強奪事件の首謀者はまだ掴めていない。だが、プラント各地で同様の犯行が繰り返されていることから、先日就任したラメント議長の政策に反発するザラ派の人間が関与している可能性が高いそうだ」
キラはティーカップを唇から離し、小さく息をつく。
事件の全貌は見えてこないが、ギルバート・デュランダルが遺した言葉通り、再び世界が迷走し始めているのは明らかだった。
デュランダルの提唱した、生まれ持った遺伝子で全てを決定する理想郷──自由と引き換えに平等な社会。
それを自分たちが否定したことは、決して間違いだと思わない。
キラは為政者としての風格を漂わせる姉妹の言葉に、ただ黙って耳を傾ける。
「テロの標的は、いずれもコンパス設立に協力した融和派の有力関係者ばかりだ。ラメント議長はタカ派をコントロールするため、元ザラ派のハリ・ジャガンナート中佐を国防委員長に指名するらしい。先の大戦でもデュランダルの遺志を継ぎ、徹底抗戦を主張した筋金入りの軍人だそうだが……」
プラント新議長ワルター・ド・ラメントは、コンパスの活動にも協力的な一方で、急進派にも一定の理解を示している中立派だ。
あえて急進派の先鋒であるジャガンナートを国防委員長に抜擢することで、プラント中に蔓延する国民の政治的不満を和らげる狙いがあるらしい。
他にも地球連合軍から正式に譲渡されたレクイエムの反応炉を利用したエネルギー政策、世界各地の経済特区に積極的な復興支援を表明するなど、相当のやり手だ。
カガリがそうした諸外国の状況を説明する最中、トーヤが口を挟む。
「ですが問題は別ですよね? カガリ姉さま」
キラは興奮を隠し切れないトーヤに視線を向ける。
まだ13歳の少年がこうした場に同席しているのは、カガリの秘書だからというだけではない。
オーブ五大氏族マシマ家の後継者であり、その聡明さからカガリに見込まれたトーヤは、帝王学を含めた政治的教育を施されているのだ。
今後の成長次第でオーブの未来を担うかもしれない少年の言葉に、カガリは短く頷いた。
「あぁ。幸い未遂に終わったようだが、テロの混乱に乗じてゼウスシルエットを運搬していた輸送車両が襲われたそうだ」
キラはその聞き慣れない響きの名称に首を傾げる。
「ゼウスシルエット?」
「あぁ。ギルバート・デュランダルがオーブ殲滅を想定して開発した兵器だ」
ギルバート・デュランダルが親衛隊“コンクルーダーズ”の追加装備として用意した、モビルスーツ携行型の拠点攻撃兵器。
オーブに限らず、デスティニープランに反対する勢力に“神罰”を下すため準備を進めていたのだろう。
このデュランダルの遺産であるゼウスシルエットは、その呪われた開発経緯から放棄されることが決定された。
最終的にオーブとの政治的取引を経て、極秘裏にミレニアムを経由する形でモルゲンレーテに運び込まれてデスティニーと同様に、試験機として運用される予定だったのだ。
キラはカップを置き、その恐るべき破壊力を想像する。
核兵器を除けば、モビルスーツに搭載出来る装備としては最強の兵器だろう。
そんな代物が過激派テロリストの手に落ちるなど、決して許されるようなことではない。
「目的は何なのでしょうか?」
トーヤの問いに、カガリは眉間に皺を寄せた。
「正直なところ、見当もつかない。エリカによると、並のモビルスーツでは起動すら出来ないようだからな」
キラは思考を巡らせる。
バッテリー機はもちろん、核動力機だろうと乱発出来ない大量破壊兵器をテロリストが狙う必要があるとは思えない。
ゼウスシルエットの存在を知りながら、そんな致命的な欠陥を知らないテロリスト──。
「どうして犯人は、ゼウスシルエットがミレニアムに運び込まれるって知ってたのかな?」
厳重なザフトのセキュリティを突破するよりも、輸送車両を狙う方がよほど楽だ。
もしもミレニアム強奪未遂事件の真の目的がゼウスシルエットの入手だとするなら、テロリストはオーブ・プラント間の裏取引を事前に把握していたことになる。
つまりテロリストにオーブ、あるいはプラントの機密情報にアクセス出来る者が協力している可能性が高い。
「キラさんは、どこかにスパイがいるかもしれないと?」
「うん。だけど……」
キラは慎重に言葉を選びながら、僅かに表情を曇らせたカガリに視線を向ける。
「ああ。まだ確証はないが、情報漏洩の可能性が高い」
建国以来、五大氏族を中心に発展してきたオーブだが、それでも数え切れないほどの裏切りや陰謀が渦巻いている。
大西洋連邦軍と共同開発を行っていたサハク家に、ロード・ジブリールと共謀していたセイラン家。
ブルーコスモス。ザラ派。デュランダル派。
どこかの反オーブ勢力に属している者が、国内に潜んでいる可能性は十分に考えられる。
「ラクスを通じて、プラントの情報部にも調査依頼を出している。お前たちも怪しい動きを掴めば、私かキサカに報告して欲しい」
キラは小さく頷く。
平和は誰かに与えられるものではない。自ら探り、掴み取り、維持するしかないのだ。
「それにしても──」
休憩室が再び昼下がりの柔らかな空気に戻る中、トーヤは張り詰めていた緊張感を緩めながら軽い調子で言った。
「姉さまとキラさんって、どちらが本当の姉なんですか? 姉さまは『私が姉だ』なんて言ってますけど、本当はキラさんの方が姉だったりして……」
オーブ首長カガリ・ユラ・アスハと、元フリーダムのパイロットであり、プログラマー、医学者としても天才的な才能を示す鬼才──キラ・ヤマトが血の繋がった姉妹であることは、オーブ関係者の中では公然の秘密だ。
「私が姉に決まっているだろう?」
カガリは一瞬不服そうな表情を浮かべたが、すぐに笑って胸を張る。
「私はどっちでもいいと思ってるけど」
「どっちでもいいとは何だ! 大事なことだぞ!」
キラは声を張り上げるカガリに、苦笑混じりの表情を浮かべる。
仮に母体から先に取り出された方を姉だと定義するのであれば、受精卵の段階で取り出されて人工子宮で生まれた自分は姉なのかもしれない。
だが極東アジアなど、一部の国では後から生まれた方が上だと考えていた時代もあるそうだ。
──僕は自分の誕生日も知らない。
そう語った愛しい少年のことを思い出していると、不意に誰かの声が割り込んだ。
「面白そうな話をしているな」
キラが振り返ると、艶やかな黒髪を揺らした妙齢の女性が悠然と佇んでいた。
「キラさん……?」
トーヤが女性の容貌に驚いた声を漏らす中、キラは不意に現れたもう1人の姉妹に笑みを向ける。
男勝りながらも余裕のある雰囲気は、どこか洗練された気品を感じさせる。
そして鍛え抜かれた肉体とそれを際立たせる艶めかしい曲線は、女性の纏う妖艶さを極限まで引き出していた。
元ユーラシア連邦軍特務部隊“X”のリーダーにして、第81独立機動群“ファントムペイン”副官としても名を残した天才少女──カナード・パルス。
「おい! 話がややこしくなるから入ってくるな!」
カガリが抗議するが、カナードはまるで意に介さない。
「わかるだろう? 私がお姉ちゃんだ」
「私は認めてないからな!」
キラは2人の騒々しいやり取りを見つめながら、圧倒されているトーヤに微笑を零した。
ミレニアム艦内のシミュレーション室はいつもと変わらない光景だが、世界情勢は急速に移り変わりつつある。
明日付けで、ついに完成したミレニアムとその所属部隊は、オーブのオノゴロ島に建設されたコンパス本部に移動を開始する。
現在世間を騒がせているのは、大西洋連邦、プラントに続く大国であるユーラシア連邦に対するファウンデーション王国の独立運動だ。
歴史ある小国であるファウンデーション王国は、前大戦以来ザフトの支援を受け、コーディネイターとナチュラルが共存する珍しい国家として独立戦争を開始したのだ。
国力は遥かに劣るものの、精強なファウンデーション軍は、数で勝るユーラシア軍相手に互角の戦いを繰り広げているらしい。
中立的な調停組織であるコンパスは、国家間の勢力争いへの直接的な関与を禁じられている。
しかし、それも状況次第だ。
ユーラシア連邦は未だブルーコスモスの勢力が強い。
もし独立が失敗すれば、ユーラシア連邦軍によるコーディネイター虐殺が起きる可能性がある。
最終調整が行われている新型機“ライジングレイダー”“イモータルジャスティス”の完成を待つ余裕はない。
コンパスは新たな戦禍の拡大を防ぐため、両国間で行われている独立戦争の監視と、限定的な軍事介入を求められようとしていた。
「うーん」
そんな緊張感が漂う中、シミュレーション室には映像が映し出されている。
シン・アスカが操縦するインフィニットジャスティスは、模擬戦記録の中でギャンシュトロームに苦戦を強いられていた。
ビームガトリングを連射するギャンシュトロームに斬り掛かろうとするが、中途半端な体勢で突撃したジャスティスは簡単に押し返される。
最新型とはいえ、バッテリー機に対して核動力機であるジャスティスが押し負けるなど、本来あり得ないはずだ。
だが、映像の中のジャスティスは思うように立ち回れていない。
それはジャスティスのパイロットとして求められる複雑な判断能力や戦闘技術が、まだシンに足りていないことを示していた。
「なんか調子悪くって……」
シンはモニターを見つめているクロトの隣で、居心地が悪そうに小さく呟いた。
このままでは、アスランの代わりなど出来ない。
もしもジャスティスがコーディネイター仕様に最適化されていなければ、クロトが代役に選ばれていただろう。
どれも同系統の機体とはいえ、地球連合軍、ザフト、オーブ軍と異なる勢力が開発したモビルスーツを自由自在に乗りこなす圧倒的な操縦技術。
事実、新型機として開発されたイモータルジャスティスは、ライジングレイダーと同様に強襲形態への可変能力を有している。
名前こそジャスティスだが、実際にはレイダーと兄弟機だ。
これが名実ともに史上最強のパイロットと噂されるクロト・ブエルと、ギルバート・デュランダルの駒に過ぎなかった自分との格の違いなのだろう。
「僕より才能は上だって言ってるだろ? 余計なことを考え過ぎなんだよ」
クロトは小さく息を吐くと、シンの肩を軽く叩いた。
同じSEED因子の保有者同士であれば、遺伝子調整を受けたコーディネイターであるシンが、クロトを凌駕する才能を秘めているのは明白だ。
まして遺伝子解析の第一人者であるギルバート・デュランダルが見出した最強の戦士に、自分のような凡人が敵うわけがない。
努力や経験で埋められない圧倒的な差があるからこそ、ナチュラルとコーディネイターの対立は永遠に終わらないのだ。
「だけど……やっぱり俺なんかじゃ……」
クロトは悔しさを滲ませるシンを見ながら、ソファーに深く腰掛ける。
「何言ってんの? 平和の為に戦うって言っただろ?」
不調に陥った原因は、これまで磨いてきたシンの得意戦法と、現在取り組んでいる課題の相違によるものだろう。
コンパスの実行部隊に求められるのは、敵対勢力の迅速な制圧ではない。
むしろ逃げ遅れた市民の避難誘導、暴走する友軍の鎮圧、共同戦線など、状況に合わせた高度な判断能力が第一に求められている。
これまでデュランダルがシンに求めていたように、ただ敵を倒せばそれでいいというわけではないのだ。
シンは視線を落とした。
「分かってますけど……」
目の前の敵を撃てば、世界は平和になると信じていたのだろう。
だが、それは現実から目を反らしているだけだ。
どんな敵にも敵なりの正義があって、本当の正義などどこにも存在しないのだ。
「僕に何かあったらどーすんの? 敵は待ってくれないよ?」
クロトは不敵に笑うが、シンは小さく息を吐き出した。
「でも……」
言葉の真意はともかく、コンパスという調停組織において、クロト・ブエルの代わりになれる人間がいるとは思えない。
アスランにせよ、ラクスにせよ、クロトを除いた主要メンバーはいずれもプラントと関係の深いコーディネイターだ。
もしもコンパスがクロトを欠くようなことが起これば、コンパス実行部隊は第二のザフトだと囁かれるようになるだろう。
平和や平等を謳いながら、ナチュラルには居場所のない組織などブラックジョークでは済まされない。
パイロットとしてはもちろん、政治的なパワーバランスにおいても、自分ではその穴を埋めることなど出来るとは思えない。
するとシミュレーション室の扉が開き、誰かの声とともに足音が近付いてきた。
「君の代わりにはなれないよ。デュランダル議長のお気に入りにはね」
クロトは言葉に反応し、怪訝な視線を声の主に向ける。
そこに現れたのは、ブラウンの髪に整然とした紅の軍服を纏う青年だった。
青年の太陽のように整った顔立ちと、余裕を崩さない態度は青年の有している圧倒的な才能をクロトに感じさせた。
「レオナード……!?」
クロトはシンが顔をしかめる中、冷徹な瞳を来訪者の青年──レオナード・バルウェイに向けた。
レオナードくんの参考資料は、月光のワルキューレとZEROの登場シーンしかないのでよくわかりません。
突然現れた不審者に圧倒されるトーヤくんですが、残念ながらヒビキ三姉妹の内情に詳しい人はクロトくらいしかいません。