GATE 近未来日本国国防軍 彼の地にて斯く戦えり 作:国防アレキサンダー
数日後
アルヌスの丘 中腹
レレイ・ラ・レレーナは、今見ている光景に驚愕しっぱなしであった。
アルヌスの丘は、ただの平坦な丘であったはずだ。聖地と呼ばれども神殿などは建てられず、自然豊かな地形が残っているはず。
しかし、今見ているアルヌスの丘はそれとは全く違う。
丘の上に掲げられた光る文字、地面を疾走する鋼鉄の大蜘蛛、人を乗せて走る鋼鉄の蠍、空を飛ぶ巨大な鉄蜻蛉。
さらに遠くには、統率の取れた動きで飛び回る鋼鉄の巨人までいた。そして道ゆく兵士たちも、人間離れした超人的な動きをしている。
それらを理解をしようとしているが、驚愕の方が多い。はっきり言って驚き疲れてしまった。
しばらくすると、リーダーと思しき人物からここで降りるように言われた。彼女がアルヌスの地に降り立つと、巨大な白い建物が周りを囲んでいた。
「ここが……彼らの砦……」
レレイは自分達を助けてくれた集団が、アルヌスの門からやってきた者達である事は薄々勘づいていた。だが、これほどまでに発達した技術と軍隊など、世界の何処を探しても見つからない。
だからこそ、学を極める者として理解出来ないものを放っておくわけにはいかない。レレイの知的好奇心は、まず彼らを観察する事から始まった。
「だっ……誰が連れて来ていいと言った!?」
「あれー?不味かったっすか?彼ら難民なんですよ?」
「な、難民といえど不味いに決まっているだろう……はぁぁぁぁぁ…………陸将に報告してくる」
「はい」
同時刻
アルヌスの丘
特地方面派遣軍司令部。
その一角にある広い部屋は、派遣軍の本部として使われている。その中でホロキーボードを操作し、デスクワークを続けるこの男こそ、特地方面派遣軍司令官の狭間中将である。
彼の執務室のドアをノックする音が聞こえた。副官の柳田
「失礼します」
「柳田か。どうだ、何か分かったか?」
「ハッ、とりあえず偵察隊の第一次報告を」
柳田はタブレット端末を渡し、狭間に見せる。
「言語の問題はありますが、戦術人形の通訳もあり各隊は平穏な一次接触ができたようです。接触したのは「人間」タイプの住民が住む農村がほとんど。各村は「村長」によってまとめられている様ですが、「国」の政治体制はまだ不明です」
「ふむ……その村長がどんな方法で選ばれているかだな。それが分かれば、この国の政治体制も何か分かろう」
狭間はタブレットのデータをパラパラと捲り、推測を言う。
「それから、伊丹の隊が避難民を護送して来た件についてですが……」
「ああ、あれは一応難民として受け入れる事にした。タカ派や事件の遺族達が五月蝿そうだが、人道的に無視するわけにもいかない。むしろ……」
「彼らへの手札に加える、と言う事ですか?」
柳田は狭間の意志を悟り、そう言った。
「そうだ。タカ派の妄言や暴走を止めるには被害者の存在も必要だろう。彼らにだって良心がある。避難民を皆殺しにしろ、とは言わないさ」
「なるほど、確か良い考えです。私も住民とのコミニュケーションという面で、難民受け入れには賛成です」
「確かにな……接触という面では大きな進歩だ」
「では、私は檜垣少佐に伝えて来ます。それではこれで」
そう言って柳田は狭間の執務室を後にし、ドアをゆっくりと閉めた。狭間はふと、椅子から立ち上がって窓の外を見る。
「難民を手札扱いにするとは……少し前なら国内から槍玉に上げれてたな」
狭間は自身の決断と共に、かつての自衛隊時代ではあり得ないような内地の現状を思い、ため息を吐く。
数分後
アルヌスの丘 国防軍駐屯地
武器弾薬、それから装備類を返納した後、伊丹達は報告を終え、プレハブ官舎の廊下を歩いていた。
42式ら戦術人形は戦闘後の修理やメンテナンスの為、仮設整備所で診てもらっている。その間に人間の兵士たちはやるべき事があった。
「えっと……栗林と黒川は糧食班からレーション分けてもらって」
「了解です」
「倉田、富田は施設班からテントを。書類は俺が用意しておくから……」
「了解」
とりあえず、避難民達の件は伊丹達が面倒を見る事になった。書類も全部伊丹が書かなければいけないので、廊下を歩く彼は憂鬱である。
このプレハブを含め、伊丹達がアルヌスを出発した数日間でかなり有様が変わっていた。戦術人形や兵器の整備施設、武器弾薬燃料の貯蔵庫、さらには簡易的な工場なども建設中だと言う。
隊員達は伊丹の指示を受けそれぞれの部署へ分かれた。伊丹は一人でデスクへ向かって、トボトボと歩いている。
「はぁ……必要なのは衣類食料住居その他諸々……かぁーっ!めんどくせぇ!!」
そんなことを言いつつ、伊丹がプレハブ官舎を出てすぐのオフィスに向かおうとした時、右の方向から呼び止められた。
「よぉ、伊丹」
知っている顔だった。厄介すぎて嫌な思い出しかないが、柳田
あれ以来、いつの間にか昇進していた。まあいつも狭間陸将の補佐を務めているようだったので、少佐になってもおかしくはなかったが。
「柳田少佐……」
「ちょっと、ツラを貸せ」
何か嫌な事に誘われる気がしたが、どうせ放さないだろうから、小言を言われる前に着いて行った。
着いて行った先は誰もいない屋上だった。シーツなどの洗濯物が多数干してあり、空は夕焼けが広がって1日が終わろうとしていた。
「伊丹、お前さんわざとだろ?」
「何がです?」
「とぼけるなって。定時連絡だけは欠かせなかったお前が、ドラゴンとの戦い以降、突然の通信不良。避難民を放りだせって言われると思ったんだろ?」
「いやぁ……まあ、そうですよ」
伊丹が意外な反応を見せるので、柳田は電子タバコに葉を補充しようとした手を止めた。
「珍しいな、お前さんが認めるなんて」
「あいつらを放り出すのは無理だったんだ。この事は内密にしてくれ。それに……貴方方だって、彼らを手札にする為に受け入れたんじゃないのか?」
「フンっ、気づいていたか」
目線を変えると、下の方では仮設テントの設置が行われていた。避難民達は、住居が出来るまでとりあえずそこで寝泊まりしてもらう。
「伊丹、まず大前提から言わせてもらう。この特地は宝の山だ」
柳田少佐は電子タバコの電源を入れ、一服吹かす。
「ユリシーズのクレーターも、そこから発生するコーラップス汚染も存在しない。多少生態系は違えど人間が居て、汚染と縁の無い豊かな土地があり、未知の地下資源の可能性もあり、おまけに文明は我々以下ときた。まあ確かに、ここにはお前の報告にあったような大型ドラゴンだって存在するが、地球の
直接戦った伊丹としては反論したいが、どうせ面倒な事になる。黙って柳田の話を聞く事にした。
「だからこそ、この土地を世界中が狙っているんだ。中華、新ソ連だけじゃない。味方のはずの他G9の各国も、この土地の見返りが欲しいと言ってきた。今は亡きアメリカからしたら、嫉妬レベルの幸運。とんでもないことだと思わないか?」
彼が言うのは内地の現状だ。内地の、地球各国の考えとしては「門はフロンティア」である。特に、絶滅の危機に瀕している2055年の地球からすれば、喉から手が出るほど欲しい環境なのだ。
「なるほど、それで、何だって言うんだ?そんな世界情勢は尉官の俺なら当然知っている。地政学の話をしに来たわけじゃないんでしょう?」
「まあ聞けって。確かに今の日本は、昔よりは強くなったさ。国力も資源もある程度あって、軍事力だって世界5本の指に入る。外交面でも、国連で強弁を吐けるくらいには強かになった。でも世界が相手では多勢に無勢……そこで特地だ。この特地さえあれば、その世界相手だって戦えるかも知れないんだぞ?」
世界と戦う……と聞いて伊丹は嫌な出来事を思い出す。頭を掻いてその思考を追い払うと、柳田は言葉を続けた。
「なあ伊丹、永田町の連中は知りたいんだ。この特地には、世界を敵に回してまで独占する価値があるのか、ってね」
柳田の言いたい事、それはつまり門という存在がどれだけ世界を揺るがす存在なのかと言う事だ。もし彼の言う価値ってものがあれば、日本は単独で勝者になることだって出来る。
「……柳田さん、あんたが愛国者なのはわかったさ。だが分からないな、連れて来たのは子供と老人で、世界情勢とは関係ない」
「いいや、大有りだ。他の偵察隊が初歩的な一次接触と簡単な調査だけしか出来なかったのに対して、お前さんは住民を連れてくる事に成功した。これは、ものすごい進歩なんだ」
「じゃあ子供に聞けって言うのか?金銀財宝がどこにあるのかって」
伊丹の皮肉に対して、柳田は不敵に笑って見せた。
「知っている人間を、知り合い伝いで調べる事はできるさ。とにかく、人を連れて来たって言うのはそれだけデカい事なんだよ」
「……そうかもな」
「まあ伊丹、お前さんには近日中に大幅な自由行動が許可される。だが最終目的は一つなのを覚えておけよ」
そう言って柳田の話が終わり、彼は電子タバコの灰を灰皿に入れた。そして徐に上着を着ると、屋上から去っていった。
「柳田さん、あんたせこいよ」
「そう言う仕事さ」
彼の去り際に対して放った嫌味は、一言だけで返された。
同時刻
アルヌスの丘 駐屯地メンテナンス施設
その夜、42式は損傷した装備と義体の修理を受けていた。メンテナンス施設は建設中の為、テントの中に設備を拵えての修理である。
専属整備士として猫宮も派遣されていた。彼女ら研究職の人間も、これから多く派遣される見込みだと言う。
「えっと、損傷したのは右足と装甲板3枚か……銀座の時より馬鹿にならないぞ?」
「仕方ないじゃないかー、アイツ強かったし……」
そう言って頬を膨らませる42式は、足の修理のために右足全部を取り外していた。足の中の機械部品が見えており、彼女が戦術人形だと改めて実感させられる。
「装甲板は粉々、残ったのも塗装が焼け焦げているし……どんなおっかないヤツだったんだ?そのドラゴンってのは?」
「えーっと、銃弾はともかくグレネード弾も効かなかったねー。徹甲弾とかも無理なんじゃないかな?多分、多脚戦車並みの装甲圧はあるよー」
「へぇ……こんな薄っぺらい鱗一枚にね……」
彼女が手に取るのは、炎龍の左腕から回収して来た少数のサンプルである。現在、猫宮研究員をはじめとした学者連中が解析を進めており、成分を分析している。
「しかもそれが空を飛んで火を吐いてくるんだよー?強すぎだと思わないー?」
「E.L.I.D.と同等クラスの化け物って事ね。また不意に遭遇したら耐えられるかしら?対策を具申しないと……」
猫宮は鱗をカプセルの中に戻すと、42式に向き直った。
「んじゃ、それはともかく足の修理を始めるけど……42式、確認だけど避難民達に足の中身を見られていないわよね?」
猫宮はその事が気がかりだった。
42式のメンタルが安定していない以上、特地で損傷する事は避けて欲しかった。避難民達から機械の体を見られて気持ち悪がられたりしては、メンタルが傷つくかも知れない。
「いやー……大丈夫だと思うよ?一応包帯を巻いて誤魔化していたしー」
「でも血は出ていないし、痛がっている演技もしていないんだろう?怪しまれるじゃないか」
「あ、そっかー……アッ、イタタタタ!!!」
「遅いわよ!」
42式の冗談にツッコミを入れつつも、猫宮は本気で彼女のことを心配していた。42式は表面上では平然を装うが、中身の傷跡を隠す癖がある。
猫宮はともかく伊丹や仲間の戦術人形にすら、威勢を張って誤魔化そうとするのだ。それが危ない兆候だと、猫宮は知っている。人間でも複雑な悩みを持っている人は、それを隠しがちなのだ。
「まあでも隠してても、分かっちゃう子は居ると思うよー。二人くらい勘のいい子がいたしー」
「勘のいい子?」
「一人は頭の良い子で、多分すぐに解析されると思うのー。もう一人は全てを見透かしていそうな不思議な子で、はじめっから分かっているんじゃないかなー?」
それを聞いて、猫宮はさらに心配になった。避難民の中に彼女の正体を知っている人がいる。となれば彼女のメンタルも危うくなる。
避難民との接触は不味いかもしれない、しばらく止めさせるべきだろうか?
「けれど、悪い感じの子じゃなかったよー。どっちの子も私達とよく接していたし、話も通じたしー。多分……理解もしてくれると思うのさー。だからさ、避難民との接触を止めろなんて、言うなよなー?」
42式自身がそういうので、猫宮はあえて様子を見ることにした。避難民にも彼女達に慣れてもらう必要がある。
「そう……なら良いけど」
だが猫宮は心のどこかに懸念があった。彼らは良くても、いずれ出会う特地の人の中に心の無い人がいたら……?
最悪を考えるのは、猫宮にとって嫌だった。
数時間後
アルヌスの丘 避難民施設
一方のHal-27は避難民達に食事を配るため、熱々の缶詰を両手で持ち運んでいた。
「ふんふふんふん、ふーん♪」
食事と言っても軍用レーションの横流しであり、ちょっとカロリーが高い。その為、人数分の缶詰程度の量に留めてある。
「みなさーん!お食事を用意しましたよー!」
「あ、黒髪のおねーちゃんだ!」
「ご飯だ!わーい!」
娯楽の少ないこの特地にとって、食事とは楽しみの一つである。彼らが楽しみにしていたのも分かる。
Hal-27は缶詰の入れ物をテーブルに置き、一つづつ並べていく。その様子を見て、避難民は缶詰がよく分からなかったのか、首を傾げる。
「ん?コレが食べ物?」
「あ、これは入れ物だよ。安心して、これを開けるから」
避難民の隣で、缶詰に切り口を入れる。缶切りを用いて少しづつ開けていくと、中から鳥飯が出てきた。鳥飯のいい匂いが、避難民達の鼻腔を突く。
「おお!これは!」
「鉄の入れ物の中に、食事が……」
カトー老人とレレイは、初めて見る缶詰に驚いていた。
「へへーん、驚いたでしょ?缶詰って言うんだよ」
「カンズメ……」
Hal-27は缶詰を続々と開き、それらを皆に均等に配っていった。子供達がその食事に手を付け食べてみると、その美味しさが気に入ったのか大盛り上がりになった。
「そういえば、貴方の名前は?」
と、残りの缶詰めを開けているHal-27に、レレイが聞いてきた。
「ん?私はHal-27だよー」
「ハル……ニジュウナナ?」
「面倒だから、ハルでいいよ」
改めて言うと特地の人には呼びづらい名前だろう。何せ、同期する銃と同じ名前なのだから。
「じゃあハル、どうしてこの食事は箱の中に入っている?なぜこんな面倒なことを?」
レレイが聞いたのは、缶詰の目的である。食事を鉄の箱に入れているのは、面倒な嫌がらせのように感じたのだろう。
「ああ、えっとね、鉄の箱に入れると食べ物が腐るのを防げるの。空気にすら触れていないから、湿気も温度も関係なくなる。それだけで10年は保つよ」
「10年も?」
「そう、それは簡単に言うと"美味しい保存食"なんだ」
レレイの知っている保存食といえば、干し肉や干し魚などの干物くらいである。それですら年単位が経つと腐ってしまい、食べる事はできなくなる。
だが、このカンズメは10年も保存が効くと言う。もし軍隊がコレを持つ事ができたら、いちいち村から略奪する必要もなくなる。
「よし、みんな配り終えたね。私は伊丹隊長のところに戻っているから、食べ終わった箱はこの中に入れてね?それじゃあね!」
缶詰を配り終えた後、難民達に食事を任せてHal-27はテーブルを後にした。
「あれ?おねーちゃんは食べないの?」
「ん?あー、私は別の所で食べなくちゃいけないの」
ごめんねー、と言って彼女は足早に難民のキャンプから去っていった。子供達は面倒見のいい姉のようなHal-27を気に入っていた為、残念そうにする。
「レレイや、彼女がどうかしたのか?」
「……彼女が食事をしているところを見た事がない。それに、1日が終わったのに疲れている様子もない。それが気になる」
「そうか……まあ、人にはそれぞれ事情があるんじゃろう。あんまり散策するのも、悪手じゃぞ?」
そうは言っても彼女の知的好奇心は止められない。人間のような見た目をしている彼女であるが、もしかしたら人間より強い種族なのかもしれない。
思い出すのは、炎龍と戦った時に盾を持って前に立っていた茶髪の女性だ。彼女は足に大怪我を負っていたが、それでも苦しむ様子もなく飄々としていた。もしかしたら、彼女も人間ではないのかもそれない。
「それより、このカンズメはうんまいぞ!レレイも食べてみんしゃい」
「……うん」
でも今は食事の方を優先した。また彼女に会った時に調べればいい、そう思ったのだ。
「フフッ……面白い子」
一方、ロウリィはそんなHal-27の後ろ姿を見て、珍しい物を見つけたような、不敵な笑いを顔に出した。
・新生ソビエト連邦
アメリカに代わって台頭し始めたソ連もといロシア連邦の後継国家。ソ連と名乗っているが、かつての共産主義は廃れている。
第三次世界大戦のヨーロッパ戦線にて、戦術人形による完全無人化部隊を率いて西側に勝利。その後もG9の国々を凌駕する軍事力を有し、国土の汚染も比較的少ないため大国にのし上がった。
元ネタはドールズフロントラインの新ソ連。
・中華連邦
2055年時点での中華人民共和国の後継国家。
ユリシーズ災害の影響で上海を中心に汚染を受け、経済や海軍に多くの被害が出てしまったが、それでもなお新ソ連の同盟国としての国力を維持している。だが実態としては新ソ連の手下、傀儡国に近い。
名前の元ネタはコードギアスの中華連邦。
・アメリカ合衆連合
北アメリカ大陸においてアメリカ合衆国とカナダと合併した国家。
2055年時点のアメリカはもはやかつての超大国ではない。アラスカ汚染の急速な広がりにより西海岸全域の海軍が全滅し、当時世界一位を誇ったシーパワーを喪失。さらには汚染により穀倉地帯を失い、もともとあった国力は完全に没落している。現在はロッキー山脈に要塞を建設し東海岸を中心に政府を作っているが、結局カナダと合併してしまった。
日本とは日米同盟が存続しているものの、今のアメリカには日本まで遠征を行う余力がないため、ほぼ陳腐化している。
元ネタはドールズフロントラインのアメリカ。
・G8
新ソ連に対抗する西側国家の総称。構成するのは日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、トルコ、オーストラリアの9か国。アメリカは完全に没落して新ソ連に対抗するどころではないので、この中には入っていない。
元ネタは特になし。