3周目の世界 3人の救世主 その10
渋谷でのマモンと言う悪魔との戦いで俺含めて重傷を負っていた事もあり、長久は最後までこれ以上借りは作りたくないと渋り、俺もそれに同意していたが、最終的には五島の率いる自衛隊に身を寄せることになった。
「勝手に話を進めましたが、これが最善だと思ったのです」
1番軽症の葵が五島と話を進めていたらしい……と言っても俺達がそれを知ったのは五島の拠点に連れて来られた後の話になるけどな。俺と長久は当然不満を隠しきれなかったが……俺達全体の事を考えてくれたと思えばいつまでも葵を睨んでいる訳にも行かず……。
「ちっ、ありがとうよ。だが今度は勝手な事をする前に一言言っとけ」
「分かりました、そうしますね」
とは言え俺達は全員重傷一歩手前で動けない状態だったので葵の判断が1番正しいと言うのも分かっていたが、それでも思う事がないわけではなくどうしてもぶっきらぼうな態度になってしまった。
「長にい、これからどうするの?」
「そうだな。もう此処まで来たら暫く自衛隊に身を寄せようと思う」
「はぁ!? うっうう……」
俺達のリーダーのようになっている長久の言葉に眠ろうとしていた俺は思わず声をあげ、折れた足が痛んで呻き声を上げる。
「何やってるんですか、武……貴方結構重傷なんですよ?」
本を読んでいた俊樹の呆れたような声にそんなの俺自身が1番思ってると思いながら長久へと俺は視線を向けた。
「うる……せえ……それより……なんで自衛隊に身を寄せるんだよ。ありえねえだろ……」
小澤の時も、渋谷の時も良い所取りをしてきた自衛隊になんで身を寄せるんだよと睨みながら言うと長久も俺も嫌なんだよと前置きしてから自衛隊に身を寄せる理由を話し始めた。
「まずは俺達は少しばかり有名になりすぎた。俺達を殺して自分達の名前を売ろうとするデビルハンターにも悪魔にも狙われる存在になったからな。禄に動けない状態じゃ殺されるだけだ。不満はあっても自衛隊に身を寄せるのが1番安全だ」
デビルハンター……翔子と同じ様に悪魔を召喚出来る悪魔狩り、勿論翔子ほど悪魔と友好関係を築いている訳では無いが……それでも一定数が東京にいることは情報収集の合間に知る事が出来た。
「有名になった……それだけで私達を殺しに来るの?」
「可能性はないわけではないですよ翔子。私も救世主と言われデビルハンターとは何度も戦っています、この荒廃した世界では強さこそが1番の身分証明ともなるのですよ。それに私達は少々目立ちすぎますからね」
遠い目をしながら呟く葵の言葉にはかなりの苦労が感じられた。救世主と呼ばれ、渋谷で捕らえられていた事を考えれば俺達では想像も出来ない苦難の道を歩んでいたのだろうと少しだけ同情した。
「小澤と渋谷の件で有名になりすぎてしまった訳ですか」
「ああ。不完全でも最上位の悪魔を俺達は討伐したんだ、名前を上げたいデビルハンターやマモンの敵討ちで襲ってくる悪魔は間違いなくいる。それにマモンとの戦いでも分かったが……これから先はもっと強い悪魔と戦う事になりかねない、リハビリが済んでからだが……
1度しっかり戦闘技術を学んだほうが良いと思うんだが……どうだろうか?」
金剛神界で修行はしたお蔭でここまで戦ってこれたが、確かにマモンとの戦いはかなり厳しい物だった。
「分かった、分かったよ。あんたがそう決めたなら俺はそれに従がう」
「僕もです。それに僕は天使の力をもっと使いこなせるようにならないといけないですし……1度しっかり訓練はしておきたいです」
「私は長にいが決めたならそれで良いよ」
「良し、じゃあ決まりだ。とにかく今は食って寝て、身体を治す事を優先しよう。あちこち折れてるし、身体も痛んでいるが魔法と組み合わせれば10日くらいで身体も治るだろうさ」
「「「いや、10日じゃ治らねえだろ(でしょ)(と思うのですが)」」」
10日くらいで治ると言った長久に俺と翔子と俊樹の無理と言う言葉が同時に発せられたのだが10日後本当に治っていて、なんでだよと思わず俺は叫ぶのだった。
自衛隊の基地と言うよりかは悪魔と戦う為の前線基地である駐屯地には悪魔が落とす素材を元に武器や防具を作る技術が確立されていた。マモンとの戦いでこれがあればもっと楽になっていたと一目で分かる代物であり、それを隠していた五島に怒りを抱いたのは言うまでもない。それに文句を言うと五島は待ってましたという顔をして、しまったと思った時にはもう遅く俺は五島と模擬戦をやる羽目になっていた。
「こんなもんがあるなら、さっさと出せよ。五島」
「はっはっは!! 貴重な物をおいそれと提供できるわけが無いだろう? 欲しければ勝って奪ってみるが良いッ!!」
「後悔すんなよッ!!」
「はっは!! 是非後悔させてもらいたいものだッ!!」
木刀だから死ぬ事はないなんて言う甘い考えは最初のぶつかり合いで吹き飛んでいる。武と俊樹が悪魔の力を得たように悪魔に憑依されかけていた五島もまた悪魔の力をその身に宿しているのだ。例えそこら辺の木の棒でも人を殺害する事が可能な力を五島は得ている、模擬戦と言う形だが油断すれば間違いなく骨の1つや2つ簡単に砕かれる事になるだろう。
「ちいっ!!」
殆ど閃光にしか見えない突きを下から叩いて強引に逸らそうとし、俺は自分のミスを悟った。逸らした瞬間に目の前に広がっていた五島の右拳に避ける事は出来ないと悟り、俺に出来たのは歯を食いしばり意識を飛ばさないようにすることだった。
「ふんッ!!」
「げほッ!?」
悪魔の体当たりよりも遥かに強烈な右ストレートに地面を垂直に吹っ飛ばされ、模擬戦を見ていた翔子の悲鳴が周囲に響いた。
「ほう? 今ので気絶しないか、私の部下は私の拳を喰らうと気絶してしまうんだがね」
「……舐めんなよ。狸爺」
「はっはっは! 狸爺か、ははッ!! そんな悪態は久しぶりに聞いたよッ!!」
地面を蹴り突っ込んでくる五島に内心舌打ちしながら木刀を握りなおす。確かに五島の踏み込みは早い、そして恐ろしい破壊力を秘めているが、悪魔と比べれば、ゲイリン様と比べればまだ遅い部類に入る。だから目では追えているのだが……悔しい事に身体が動きについてこれない。
(ここでラスタキャンディを使ったら渋谷の二の舞だ)
俺に残された時間は決して多くない、そしてラスタキャンディを使えばその時間は更に短くなる……それに模擬戦と言う事で五島も本気ではないのだからここで強化魔法を使うのは余りにも情けないしみっともない。だが俺の今の身体能力では五島に追いつけない……そこまで考えた所で俺の作戦は決まった。
「「がっ!?」」
五島の突撃に合わせて前に踏み込み、俺と五島の頭がぶつかり合い凄まじい音が周囲に響いた。
「掴まえたぞ」
「は、はははッ!! なるほどそんな方法で私を止めて来るとは思わなかったぞッ!!」
木刀を短く持って短刀のように振るう俺に木刀を長く持っている五島は距離を離そうとするが……ダメージを覚悟でつめた距離をそう易々と離されるつもりは無かった。
「言っただろう、掴まえたってなッ!!」
「ぐっ!?」
流石にここまで距離を詰めれば五島のスピードは完全に殺せる、逃げようとしても十分においきれる速度だ。その上木刀を長く持っている五島では思うように俺の攻撃を防げず、2度3度と木刀の突きが入った所で五島が拳を突き出してきた。それを首を傾けることで回避したのだが……五島の手は俺の襟首を掴んでいた。
「しまッ!?」
「今度は私が捕まえたぞッ!!」
俺の懐に潜り込んで鋭く身体を回転させる五島……完全に1本背負いが極められ投げ飛ばされるが着地と同時に地面を蹴って遠心力をつけた横薙ぎの一閃を振るう。
「はぁッ!!」
「ふんッ!!!」
一際強烈な破砕音と共に俺と五島の手にしていた木刀が中ほどから砕け散るが、そんな事は関係ないと拳を握り締める。
「今度は徒手空拳の稽古でもしてやろう」
「若くねえんだから無理すんなよッ!!!」
「何を言うか、まだ私は若いぞッ!!」
互いに素手と思えない音を響かせながら演習場を駆け回り、俺と五島の模擬戦は駐屯地の医者のドクターストップが掛かるまで続いた。
「次は武君だったか、どうだ? 私と組手をして見ないか?」
「良いぜ、じっと見てるのも飽き飽きして来た所だからなッ!!」
俺と五島の組手が終わり、続けて武と五島の組手が始まるのを見ながら俺は演習場の出口に足を向ける。
「長にい、手当てしないと」
「悪い。ちょっとトイレだ。戻ったら手当てを頼むよ、翔子」
救急箱を手にしている翔子に悪いと笑って俺は演習場を後にし、ゆったりとした歩きから早足へと変わり大急ぎでトイレへと駆け込んだ。
「おげえッ!! げぼおッ!!!」
だがぎりぎりで間に合わず手洗い場で大量に吐血し、何度も吐血し、やっと治まった所で俺は身体を支えきれずトイレの床にへたり込んだ。
「あー……くそ……ここまでガタが来てるか……」
魔法を使わなくても全力で動いただけでこれだけの反動が来るとは思っていなかった。多分魔法を使っていたらと只でさえ短い寿命を更に削る事になっていただろう……翔子達の前で吐血しなくて良かったと安堵していたのだが、背後から何かが倒れる音がした。
「誰だッ!」
俺が吐血したのを誰かに話される訳には行かないと身体に鞭を打ってトイレを飛び出し、逃げようとしていた……いや、俺が吐血していた姿を見て誰かを呼びに行こうとしていたのだろう慌てた表情をしている葵の腕を掴んだ。
「言うな、今見た事は忘れろ」
「そ、そんな事出来る訳が無いでしょう! 自衛隊なら治療も出来るはずですッ! 長久さんこそ療養をしてくださいッ!」
涙目の葵を見て俺を心底心配してくれているのは分かって思わず笑ってしまった。
「何を笑ってるんですか!? あの吐血の量は異常ですよッ!」
「いや、すまん。だが悪い……翔子達には言わないでくれ、どうせ俺はもう長くない。病院で死ぬわけにはいかねえんだよ」
「翔子さんを悲しませるつもりですか! あの子は」
「分かってる、分かってるんだ。だけど俺には翔子の気持ちに応える時間が無いんだ……葵なら分かるだろ、2回目の生を受けたんだから」
「……何を……いえ、まさか……そんな……」
俺の言葉に転生と言う形で命を受けた葵は俺がどういう存在なのか悟ったんだろう。信じられないと言う様子で目を見開いた、俺の言葉が真実かどうかを考えているのだろうが、俺の力を見ている葵は既に俺の言葉が真実だと分かっているのだろう。
「動ける限りは翔子達の助けになりたいんだ。残り僅かな時間を入院や治療で浪費したくない……どれだけの名医がいたとしても、俺の命はとっくの昔に終わりに向かってるんだ。悪いけど黙っててくれ、あいつらには余計な心配をさせたくない」
「何を言ってるんですか! 余計な心配って何を言ってるのか分かってるんですか!」
「分かってるッ! だけど本当に俺には時間が無いんだ、お前なら分かるだろう。大使館で俺を翔子を逃がしたお前なら分かる筈だ、自分の命が終わる感覚をッ!」
俺も葵もなんらかの運命を背負っている者だ。あの時葵の役割が俺と翔子を逃がすことだったのならば、俺の役目は翔子達が戦えるようになるまで守り導く事だった。翔子達は間違いなく力をつけている、そう遠くない内に俺を越えるだろう……そうなれば俺の役目は終わりなのだ。俺の言葉に言葉を失った葵は声を震わせながら口を開いた。
「何回目なんですか……?」
「多分……3回目……だな」
俺の強さが何度も転生した物による物だと知り、葵は口を押さえてその場にへたり込んだ。
「黙っててくれるか、俺は最後まで味方でいてやりたいんだ」
「……分かり……ました……」
「翔子達が心配するから行こう」
「……はい」
震える声で返事を返す葵と共に演習場へと戻る。翔子、武、俊樹と3人がかりだが圧倒的格上五島と良い勝負をしている姿を見て、俺は自分の役目が終わりに近づいているというのをより明確に感じ、これなら俺がいなくても大丈夫だと安堵の笑みを浮かべた。
「なんで笑えるんですか、自分が死ぬのに」
「俺も正直言って分からない。だけど……多分俺がいなくても翔子達なら大丈夫って思えるからかもな」
死ぬのが怖くない訳ではない、英雄願望があるわけでもない、ましてや生きる事を諦めているわけでもない。最後の一瞬まで足掻いてやると思っているからか、翔子達が俺に守られなくても大丈夫と安心出来たからか……笑っている理由なんて俺にも分からないが、達成感とも違う何か……これは多分。
「安心したからだと思うぜ」
もう大丈夫だと確信したから俺は笑えるんだと葵に返事を返しながら、五島と翔子達の戦いに視線を向けるのだった……。
世界は残酷である……そんな事は30年前から分かっていた事だ。30年前レジスタンスのリーダーとして立ち上がった葵と、30年後の東京で救世主と呼ばれた葵――その2つの記憶を持つ私だから分かるのだ。世界には何か特別な役割を持つ者がいる……それは私であり、悪魔や天使と融合しても自我を保っている武さんと俊樹さん然り……私が思うに世界の重要なターニングポイントを担う特別な人間が存在しているのだと思う。そんな中で長久さんはきっとかなり特別な部類に入る人間なのだろう……1回の転生でさえも、その記憶を引き継ぐだけで途方もない痛みと苦しみがあった。3回も転生している長久さんがどれほどの苦しみを耐えて今を生きているのか……私には痛いほどに良く分かる。
(……今の父と母、前の父と母、そして今の私の交友関係と過去の私の交友関係)
自分の物であるようで自分の物ではない記憶に浸食される痛みは私も良く知っている。頭が内部から爆発するような、目や鼻から脳髄が零れ落ちるような……言葉では言い表せない痛みだった。だが何よりも辛いのはその痛みよりも……分からなくなるのだ。大事だった人、親友だった人の事が何もかも消え去り、別の誰かに置き換わる……途方もない喪失感と痛みは30年前の記憶を取り戻した6年経った今でも重く私の中に圧し掛かっている。
「長久、今度はあんたも混ざれッ! 4対1なら勝てるッ! あの狸爺の澄ました顔をゆがめてやるぜッ!!」
「武、言い方があるでしょう。ですが長久さんが混ざってくれれば勝ち目はありますかね」
負けたのが相当悔しいのか長久さんに混ざれと言う武さんと俊樹さんの言葉に止めに入ろうとした所で、翔子さんが2人の頭を後から木刀で殴った。
「いてえッ!?」
「つうッ!? しょ、翔子さん?」
止めるにしても余りにも過激な行動に武さんと俊樹さんが抗議しようと振り返り、その動きを止めた。
「正座」
「え、えっと」
「いや、ちょっとヒートアップしただけで」
「正座ぁッ!!」
「「は、はいいッ!!」」
翔子さんの一喝に正座する武さんと俊樹さんに思わず私も、五島も、そして模擬戦を見ていた自衛隊もその動きを止めていた。
「長にいはまだ調子悪いの、分かる。負けて悔しいのは分かるけど……なんで休憩もしてない長にいを引っ張り出そうとするの」
翔子さんに説教されている武さんと俊樹さんは小さくなって、その通りですとか、すみませんとかぼそぼそと言っている。魔法を使い、悪魔と天使の力を持っている武さんと俊樹さんでも逆らえない翔子さんはもしかしたら最強なんじゃと言う馬鹿な考えが脳裏を過ぎる。
「翔子君は強いな、将来有望だ。どうだ? これを機に自衛隊に入隊しないか? 今なら上の階級で迎え入れれるぞ」
「隙あれば誘うんじゃねえよ、それに俺達は俺達の目的で動いてる。あんたの部下にはなれねえよ」
そう言ってまだ武さん達に説教している翔子さんを止めに行く長久さんを見ていると五島が私の隣にやってきた。
「もしも彼が死んだら私の元へ来てくれ。彼の死臭は濃い、そう遠くない内に彼は死ぬだろう。彼女達には言えないがな」
「……どうして私にそれを言うんですか」
「君も感じているんだろう? だからだよ。彼は命を燃やしつくて彼女達の道を作ろうとしている。だがその後の事に考えが回っていない、確かに彼女たちは強い。だが……親しい人間を失っても前に進めるほど強い人間とは私には思えないのだ」
決して善人ではないだが長久さんが死んだ後の事を五島は考えてくれていたようだ。
「いざとなったら、お願いします」
「取引成立だな、これをもって行きたまえ。何かあったらすぐに連絡するんだ、必ず私が助けに行こう」
特製のトランシーバーだと言って差し出された小型の機械を受け取って服の中へと入れる。
「世界は残酷だ。良い奴ほどすぐに死ぬ……何度看取って来た事か」
「そうですね……本当に世界は残酷です」
長久さんが止めに入っても怒りが収まらない翔子さんと、足が痺れて悶えている武さんと俊樹さんの姿はとても微笑ましいものではあるが、この光景も何れ壊れてしまうのだ。そう思うと胸が酷く痛んだ、すべてを打ち明けて長久さんの死を回避出来るのならば打ち明けて、全員でその死を覆すために動く事も出来るだろう。だが世界に定められた死を覆す事は誰にも出来ない……それを知ってもなお笑う事が出来る長久さんの強さに私の目から涙が零れ落ちるのだった……。
長久達が滞在している駐屯地に足を向ける1人の女の姿があった。恋に浮かれる少女のような、しかしそれでいて粘着質な重い愛情のような……複雑な情の色が複雑に入り混じった表情を浮かべていた女――百合子は駐屯地を見下ろしその顔を悲痛に歪めた。
「……大丈夫。大丈夫よ、私が助けてあげる。2つに分かれても……私には分かるわ。愛しい人を私は間違えたりしない……もう世界に奪わせたりしないわ」
自分に言い聞かせるように百合子――いやリリスは何度も自分が助けるのだと呟き、闇の中へ溶けるように姿を消すのだった……。
3周目の世界 3人の救世主 その11へ続く
此処で百合子がINしました。彼女にはギリシャ的な、ちょっと変態的な恋愛感を出して貰おうと思います。それとちょっと意味深な事も言っておりますので、どんな展開になるか楽しみにしていただければ幸いです。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします。