収束×集束×終息する世界   作:混沌の魔法使い

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4周目の世界 滅びを求める地球意思 その43

4周目の世界 滅びを求める地球意思 その43

 

ゴア達のデモニカスーツを通じて戦いを見ていたカトー達は言葉を失った。それは長久を危険視している隊員であっても同じだった。

 

「なんだ……それは……」

 

死ぬためだけに生きていた。未来など最初から自分には無かったのだと、死ぬと決まっている命だから自分を簡単に切る事が出来たという言葉にカトーは肩を振るわせた。

 

「なんだそれはぁッ!! ふざけるなぁッ!!」

 

11歳の言葉に押し付けて良い運命ではない。いや、長久が運命だと思っているだけで救う術はあったのかもしれないという考えが司令部にいた全員の脳裏に過ぎった。

 

「駄目、駄目ぇえええええッ!!」

 

「あ、ああああああッ!!」

 

そしてカトー達の見ている前で長久が自らの胸に短刀を突き立てた姿に絶叫が司令部に木霊した。

 

「大和、お前は、お前は知っていたのかッ!」

 

「……知っていた。俺はあいつから直接聞いた」

 

「何故、何故止め……ッ」

 

長久の考えを知っていたのに何故止めなかったと詰りながら詰め寄ったカトーはその動きを止めた。大和の目からは涙がとめどなく流れる。

 

「俺は約束したんだ……地球を救うと、未来を作ると……長久に……約束したんだ。ずっと死の恐怖を戦っていた……長久と約束したんだ。なら俺はあいつの最後を見届けなくてはならないッ」

 

爪が手の平に食い込むほどに握り締め、握り締めた両手から血が流れ落ちている大和の姿にカトーは何も言えず、涙を流しながらモニターを見つめている大和の痛ましい姿、そして命を捨てゴア達を救おうとしている長久の姿をただ見つめている事しかできないのだった……。

自ら貫いた心臓から命の鼓動が消えていく、命の雫が零れ落ちていく……命が消えていくのと反比例して俺のMAGは高まるのを感じた。

 

(神様っていうのは悪趣味だ)

 

死ぬ瞬間にだけ思い出した、多分俺が覚えていないだけで前の世界でもきっと俺は幽子達の事を思い出していたのだろう……だがどうせ思い出すのならば……いや、思いださないほうが良いんだろうな。思い出したいと思ったが、それと同時に思い出すべきではないと思ったのだ。俺にはやるべき事がある、後ろを見て前を見なければきっと俺は選択を間違える。だからきっと俺は忘れていた方が良いのだろう。

 

「人を殺すなら躊躇いもする、迷いもする。だけど悪魔と化した人間を殺す事に僕は迷いも躊躇いもしない」

 

身体から溢れたMAGが手の中に集まり刀へと変わると同時にその刀を振るい悪魔人間と成り果てたジャック部隊の隊員を切り捨てた。

 

「……驚きました。まさかその姿が貴方の本来の姿ですか?」

 

本来の姿と言われて初めて、自分の視点が高くなっている事に気付いた。

 

「さぁどうだろうね。ただ僕は何度も死んだ。何度も何度も死んで何度も何度も生まれ変わった……その中の僕の姿の1つだろうね」

 

着物の上から黒い外套を肩から下げたその姿は千代子と共にいた時の姿だった。

 

「見せて上げるよ、ジャック大佐。不出来な、出来損ないの悪魔使いの力じゃない。本当の悪魔使いの力って言うのがどんなものなのかね」

 

「ぬかせガキがああッ!!」

 

「そのMAGを寄越せええええッ!」

 

「待てやめろ! 殺すなッ!」

 

悪魔人間と化し、凶暴性がまし、本能でMAGを求めて襲い掛かってくる部下の姿を見てジャックが止めろと叫んだが俺はその言葉を聞いて笑った。

 

「余計な心配だよ。こんな奴らに殺されるほど僕は弱くない。ズルワーン」

 

何かが砕ける音と共に俺の背後に巨大な悪魔の姿が現れる。その輪郭はぼやけ、今にも消え去りそうだが俺にはその姿が幽子に見えた。

 

「力を貸してくれるかな?」

 

ふんっと鼻を鳴らす幽子の声が聞こえた気がして思わず苦笑しながらMAGで出来た刀を手に跳躍する。

 

【マハブフダイン】

 

「葛葉の最奥義を見せてあげよう。これが真の護国の葛葉の刃だ」

 

ズルワーンの放った冷気が刀に宿ると同時に俺は空中で回転ながら刀を振るった。

 

【極銀氷忠義斬】

 

凄まじい冷気とMAGの嵐が俺に飛び掛っていた悪魔人間を襲い、2人は空中で凍り付き地面に落下すると同時に砕け散った。

 

「葛葉だったことも僕はあるんだよ。最も葛葉が力を持っていた時にね、だからこんな事も出来る……ごふ……」

 

MAGが命の変わりをしたとしてもそれは無限ではない、極銀氷忠義斬を使った反動で込み上げて来た血を拭い、震える手で刀の柄を握り締める。

 

(まだ動ける、まだ俺は戦える)

 

命が……体が動く間に少しでも澪達の敵を減らすために俺は悪魔人間の一団の中へ飛び込んでいった。燃え尽きる命ならば、消え去ってしまう命であっても、この命で救えるものがあるのならばその為に命を燃やし尽くすことに俺は何の躊躇いも無いのだった……。

 

 

 

 

長久の強さは文字通り圧倒的だった。誰も掠り傷1つつける事が出来ない。ほんの一撃、いやただ触れるだけでその命の灯火を消せる。それなのに誰の刃も長久には届かなかった。

 

「ライドウ」

 

王冠を被った巨大な悪魔の姿が消え、変わりに黒い学生服に黒の外套を纏った人型へその姿を変える。

 

「懐かしいね、ああ、そうだ。懐かしい、ずっと昔だけどしっかりと覚えてる」

 

長久がMAGで出来た刀を構えるとペルソナのライドウも同じ構えを取る。

 

【【葛葉乱舞】】

 

翡翠の刃が作り出す美しい光の軌跡が長久を取り囲んでいた悪魔人間達を切り裂いた。だが倒すには及ばない、いや倒すつもりが無い剣舞だった。

 

「少しばかりMAGを使いすぎた。分けてもらうよ」

 

だが切り裂かれた悪魔人間達は消滅寸前のMAGを噴出し、長久は右手を突き出し溢れ出したMAGを全て吸収する。

 

「馬鹿な、そんな事出来る訳が」

 

「出来るに決まっているだろう? これは葛葉の基本的な技だ。それすら知らずに良く葛葉を名乗れる者だ」

 

【スラッシュ】

 

一瞬で葛葉の悪魔使いの懐に潜りこんだライドウが袈裟切りにし、葛葉は血反吐を吐きながら絶命した。

 

「これが長久。希望の導き手長久……」

 

「なんだ、お前は何を知ってるアレックス! 答えろッ!」

 

結界を破壊しようと奮闘していた澪が私のデモニカスーツを掴んで答えろと叫ぶ。私はその手を振り払った。

 

「この時代からずっと先の未来にも長久の名は伝わっていた。悪魔使いとして、ペルソナ使いとして、歴史の転換期。英雄と呼ばれる者を導く為に現れる者。私も……彼に鍛えられた。悪魔と戦う術を、彼の技術を教え込まれた」

 

幼い私にとって長久は頼れる兄だった。この人と共にいれば何も怖くないと、何も恐れることはないと心からそう信じていた。

 

「だけど長久は死んだ。強大な悪魔と戦い1人で死んだ……その後に色んな人にあった。俊樹、武、翔子……長久と共に戦った悪魔使いだと言っていたし、ライドウにも会った。彼女達は皆長久を探していた。長久の力となる為に長久を探していた。だけど……お前は違った。長久を作ろうとしたクローン技術で、作り出された長久のクローンは皆悪魔になった。私達の世界でシュバツルバースを再び作り出したのはお前だ澪ッ!」

 

長久を求め、長久を悪魔と変えた者……それが澪だった。

 

「私……が?」

 

「そうだ。だから私はお前を殺そうとした。私の世界の滅びを覆すために、そして私の恩人を救う為に私はこの時代のシュバルツバースに来たんだ」

 

過去へ行っても未来を変えることは出来ないと皆に言われても、一縷の希望に縋って、私を助けてくれた人を助ける為に私は過去に来たのだと澪達へ告げるのだった。

 

 

 

 

目の前で起きている全てを私は受け入れたくなかった。若様が死ぬ定めだったと言うのも、未来からアレックスがやって来た理由を聞かされても、私がそんな事をしたというのをどうしても受け入れられなかった。

 

「嘘だ……」

 

「嘘じゃない。受け入れろ」

 

違う、違う私が、私が若様を悪魔にするわけが……拒絶しようにもアレックスが私に突き出したモニターには悪魔と融合した若様の姿が幾つもあり、それらを愛おしそうに撫でる私の姿があった。

 

「……違う、違う……わ、私。私じゃ……」

 

「ゼレーニン、澪を頼む。アレックス。聞かせて欲しい、君が出撃する前に泣き崩れていた理由は何だ」

 

ゴア隊長が私をゼレーニンの方へと押しアレックスの前に立ってそう問いかける。

 

「一緒に逃げて欲しいと、死なないで欲しいと、生きる事を諦めないで欲しいと願った。だけど聞かされたんだ。死神の足音を」

 

心臓が止まるような、血液が凍りつくような音を思い出し、私は思わず身震いした。ずっとその音を聞いていれば狂ってしまうと思うような本能的な恐怖を齎す足音だった。

 

「長久はなんて言ってた?」

 

「無駄な事はするものじゃないと、僕は死ぬ。この未来は覆せないと」

 

「無駄な事ッ!? 無駄な事だと!? なんだ、俺達は自分を助けてくれた奴を助けたいって願うことすら許されないのかッ! 長久はあいつはどれだけ苦しめば、どれだけ嘆けば許されるんだッ! 神様っていうのはそんなに無情なのかよッ!!」

 

ヒメネスが激昂する。私達は若様に数え切れないほど助けられた。それなのに私達に若様を助ける事も、救うことも出来ない。どれほどの重荷を背負って共にいてくれたのか、私達はそれすら知らなかった。

 

「僕じゃない、僕を救ってくれと、その為に今の地球を救ってくれと長久は私に言った。だから私はその為に前へ進む。今は助けられないけれど……どこか、遠い未来で出会う長久を救う為に」

 

「未来で出会う若様を……救う為に」

 

「それしかないのか?」

 

「この結界を破る術は私達にはない。いつか、どこかで出会う為に、私達を救おうとしてくれた長久の姿を忘れないために私はこの戦いを見届けるんだ」

 

アレックスの目にも涙が浮かび、身体が震えている。

 

「未来……俺達の道の先に……長久がいる」

 

今は救えないが、いつかどこかで、遠い未来で出会う若様を救う……。その為に今の自分達の地球を救う、その先に若様がいる。

 

(私は……間違えない)

 

アレックスに未来の私の過ちを見せられたから、私はもう間違えない。若様に守られて繋げた命を今度こそ若様を救う為に使うのだと決意する。

 

「……悔しい。悔しいなあ……」

 

「くそが……ッ」

 

「この屈辱忘れんぞ……ッ」

 

私だけではない皆が若様を救いたい、助けたいと願っている。爪が手の平に食い込むほどに握り締め、怒りと不甲斐無さで噛み締めた奥歯で頬を噛んだのか口の中に広がる血の味を噛み締めながら戦い続ける若様の背中を痛みと共にこの身に刻み付けるのだった……。

 

 

 

 

悪魔と融合した私の部下を次々と切り倒していく長久は圧倒的な強さの象徴だった。強く、気高く、美しく……正しく王の風格だった。

 

「素晴しいッ! ファンタスティック! エクセレント!!! いや、そんな言葉では全く足りない!! 私はこれほどまでに興奮したのは初めてだッ!!」

 

振るわれる剣は苛烈にして美しい、そしてその絶対零度の瞳は私達を敵とすら認識していない、排除するべき邪魔者としか思っていない。鋭利で冷たく、血に塗れつつも全く穢れていない、弱さを、死に絶える寸前であろうとも膝を着こうとしない強者の風格は身震いするほどに美しい。

 

「貴方の考え方は……ごほ、げほ……ッ! 僕には……理解出来ないな」

 

「価値観と言うのは人それぞれだ。全ての人間が分かり合えるわけでも理解しあえるわけでもない……だが私は今までの人生を悔いているよ。もっと早くに君に出会いたかった……私には分かる。君は王だ、この世界に君臨する絶対なる王者だ。仕えるべき主を見つけたというのに君はこのままで死に絶えてしまう。それがとても悲しくて辛い」

 

使えるべき主が目の前で死に瀕死している。狂おしいまでの迷いを抱いて生きてきて、金と強さで無理に埋めた胸の中の空洞を埋めてくれる者は目の前にいるのに、彼は私の手を取ってはくれない。

 

「我々には君を治療する術がある。この戦いを止めるつもりはないかな?」

 

「ズルワーン」

 

【ゴットハンド】

 

私の言葉に対する長久の返答は影のような悪魔による強烈な打撃だった。その一撃は物理に耐性の悪魔と融合した部下を一撃でミンチにするほどに強烈な一撃だった。

 

「残念だ。君が素直に従ってくれないというのならば実力行使しかあるまい。素早く制圧しろ、お前達にも分かる筈だ。彼らが我々の王であると、我らの王を迎え入れるのだ」

 

悪魔と融合したからか、本能でいや、魂で分かるのだ。長久がどれだけ優れた悪魔使いであるかが分かるのだ。口だけの葛葉達とは違う、長久の言う通り真の悪魔使いが何たるかが分かるのだ。

 

「「「イエスサーッ!」」」

 

悪魔人間と化した部下達の声にも隠しきれない喜色の色が感じられる。いや、恍惚とも言える。自分達の王を自らの手で迎え入れる喜びを隠し切れないのだ。

 

「うっ! げほ……ごほッ!」

 

死に掛けの身体をMAGで動かすにしても限界がある。これまでの戦いでMAGも体力も消耗した長久は激しく咳き込み、青年の姿と幼い少年の姿が交互に変わるのを見て私はにやりと笑った。

 

「もう限界だな。全員で囲め、良いか無理に押さえつけるなよ。我らの王は死に掛けている。丁寧に優しくエスコートするのだ」

 

「何を馬鹿を言っている! あの忌み「うるさい無能どもは押さえておけ、こんな馬鹿共に媚びへつらう必要はもう無い」サーイエッサーッ!!」

 

うるさいだけで役に立たない南条・桐条・葛葉達の口に猿轡を噛ませて、振り返れば長久は膝を付き、激しく咳き込んでいた。

 

「無理をするからだ。さぁ我らの王よ、貴方に相応しい王座を用意しようじゃないか」

 

もう動く事の出来ない長久に手を向けた瞬間。背筋に冷たい汗が流れるのを感じた。今まで何度も私の命を救ってきた感覚、死が目の前に迫っているのを本能で感じた。

 

「僕はもう死ぬ……だけどね、ジャック……僕の大事な者に手を出した……それ相応の罰を受けてもらう……ッ」

 

もう完全に死に体だがの爛々と輝く瞳は死ぬ者の目ではない。手負いの獣の危険性は分かっているが、そんな言葉では片付けられない脅威を長久から感じた。

 

「撤退! 撤退だああッ!!」

 

王である長久を迎え入れたいという気持ちはあった。だが駄目だと、これ以上ここにいれば死ぬと本能で悟り、撤退命令を出した。

 

「……逃がしは……しないよ……」

 

【【メギドラオン】】

 

逃げ惑う私達を嘲笑うかのようにゴア達の姿は結界と共に消えていき、私達は今まで自分達がやって来たかのように、圧倒的な暴力を前に必死に逃げ続け、虹色の光に飲み込まれ部下達が消えていく中、押し合い、へし合い、仲間を犠牲にしながら全てを消し飛ばす破滅の光から必死に逃げ続けるのだった……、

 

 

 

全てが消える、全てを忘れる。指の間から水や砂が零れ落ちていく……。

 

「うおおおおおッ!!」

 

今まで何度も経験した忘却の痛みと苦しみに嘆く暇も涙する事も出来ず、雄叫びと共に襲い掛かってくる何者かの気配を感じ、戦う為に意識を切り替える。

 

(ここはどこだ。なんで俺は襲われているんだ!?)

 

ここが何処なのか、そして何故襲われているのか何もかも分からないままに左肩を狙って振るわれる何かを反射的に避け、襲撃者の肩を掴んで膝蹴りを腹に叩き込む。

 

「うぐっ!?」

 

身体の大きい金髪の男の呻き声を無視して、一歩下がって回し蹴りをその男の頭に叩き込み、男の手にしている武器を奪い取ろうとしてそれが木刀であることに気付いた。

 

「そこまで! そこまでよん」

 

女口調の男の声に振り返ると派手な格好をしたオカマが俺を見ていた。

 

「流石長久ね。レッドベアーの組手の相手として申し分なかったわ。どう? レッドベアー。貴方より強い相手と戦った感想は」

 

「……良い勉強になった。ありがとう長久」

 

「あ、ああ。参考になったならなによりだ」

 

レッドベアーの差し出した左手を見て、握手を求めていると分かって握手を交わしてリングを降りる。

 

「はい、これ今日の給料よ」

 

差し出された封筒を受け取ると思ったよりも軽く、思わずオカマの顔を見る。

 

「な、なによぉ。あんたの所の会長の借金を肩代わりして上げてるんだからね! それはアタシからあんたへの個人的なお礼。それに不満があるならあたしのジムにあんたの女と一緒に移籍しなさいよ。何度も言ってるでしょ?」

 

「考えとく。じゃあまた明日」

 

今回はいつも以上に何が起きているのか分からないが、とにかくここが自分の居場所ではないという事は分かっていて、忘れてしまった喪失感、思い出せない苦しみを埋める為に、突き動かされるかのように歩き出した。

 

「……おかえり」

 

どこをどう通って帰ってきたのか、ここが本当に俺の帰る場所なのかも分からなかったがおかえりと微笑みかけてくる少女の声に帰ってきたのだと分かり安堵した俺は張り詰めた糸が切れたのか少女にただいまという事も出来ずその場に崩れ落ちるのだった……。

 

 

4週目の世界 後日譚へ続く

 

 




と言う訳でDSJの世界はこれに終わりで、次の周回である真Ⅱへと続いていく事になります。しかしその前に後日譚でゴア隊長達のメンタルを完全破壊する予定だったりするので、後日譚が3つほど続き、その後から真Ⅱの周回に入って行こうと思いますので、次回の更新もどうかよろしくお願いします。
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