天帝神の冒険譚   作:黒天白夜神

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第三話

 

 

ツナがギルドに向かうと大勢の冒険者が居り、ツナは受付の場に行くとギルド長である父がやって来た。

 

「おう、おはようツナ!久しぶりだな、今日はどうした?」

 

「おはよう父さん、ランクアップしたからその報告にも来た」

 

「そうか!お前は才能があるからな、それにお前はもっと強くなるよ」

 

「まぁね、じゃなきゃ大切なものを守る事も出来ないから」

 

「ははは、そうだな。書類のは俺が受理しておこう。今日も気を付けて行けよ?」

 

「ああ、分かって居る。」

 

その後ツナは母が経営する小料理屋に向かい弁当を貰うとランクアップの報告した後ダンジョンに向かった。

 

ツナは沙耶とバベルの前で合流した後今日は中層の18階層まで足を伸ばしてみた、上層とは違いモンスターの出現速度上層の比では無いがツナにとって何の問題は無い。

 

ツナは18階層に有る冒険者の街リヴィラのの統領を務めるボールスと話し合い、自分の作った飯を食べて貰うと大層気に入って貰い、偶に作りに来る事を条件に情報や協力を得る事を約束した。

 

その後ツナと沙耶は地上に戻ると拠点である『星屑の庭』に戻ると今夜の夕食は外食をするらしい、遠征隊のお疲れ様会と俺のランクアップのお祝いで『豊穣の女主人』で食べる事になった。

 

ツナ達アストレア・ファミリアに行くとゼウスとヘラのファミリアの大勢が居た。

 

「ゼウスとヘラのファミリアも居るのかよ、碌でもねぇな。」

 

「いらっしゃい綱吉さん!来てくれたんですね!」

 

「……あんた誰だ?俺と会った事ないよな?」

 

「「「ぶはっ!!」」」

 

「酷い!?私の事は遊びだったのね?」チラチラ

 

「つまらん冗談言ってんなよ、ここ数週間は沙耶と一緒に行動してたし、今日だってこの通りを通って無いんだから、会うわけないだろうが。」

 

「ぶはっ!!正論論破とかシルちゃん困ってるぞ!これはワシが慰めてやらんと「貴方?…」冗談じゃ、冗談じゃから首を掴むのやめて〜」」

 

「さっきの事は無かった事にしてやる、さっさと仕事に戻れ。怒られる前にな」

 

「そこの坊主の言う通りだよ!さっさと仕事に戻んな!バカ娘」

 

その後ツナはファミリアのメンバーがいる席に行くと母と父がやって来た

 

「お〜久しぶりだなミア、相変わらず繁盛してるな」

 

「アンタ達は!?『天雷の若獅子(レグルス・ケラウノス)』と五杖の魔導女帝(エンプレス・マギアヴェンデ)じゃないか!珍しいねアンタら来るなんて」

 

「ふふ、息子のお祝いとアストレアファミリアが遠征から帰って来たなら労いに来ただけよ。それに今はただの小料理屋の女将なだけ」

 

「まぁそういう事だ」

 

「そうかい、アンタら夫婦はゼウスとヘラのファミリアの中でも常識人だったからねゆっくりしていきな」

 

すると父と母は古巣に挨拶に行くと続いてロキ・ファミリアがやって来た。

 

 

「また面倒な事になりそうだなぁ〜」

 

すると叔母で有りロキ・ファミリアの副団長のリヴェリア・リヨス・アールヴが声を掛けて来た

 

「久しぶりだな、綱吉。また強くなった様だな」

 

「まぁね、レベル2にランクアップしたからね〜」

 

「そうか!また無茶をしたんじゃ無いか?お前はまだ魔法を使えないんだから」

 

「別に構わんよ、魔法を主体して居るわけでは無いからね」

 

すると山吹色の妖精が文句を言って来た

 

「ちょっとあなたね!リヴェリア様に失礼ですよ!妖精(エルフ)の血を引いて居るとはいえリヴェリア様になんて物言いですか!」

 

「黙れ、ロキ・ファミリアの魔力馬鹿。確かに俺は容姿は人間でありながらも妖精の血を引いている。妖精なら王族妖精(ハイエルフ)に礼儀を尽くすのが正しいが、リヴェリアさんに関しては問題無い、俺とこの人は親戚関係だからな、つまりは叔母と甥っ子の関係だから口を挟むのはやめてくれ。」

 

「あ、ありえません!リヴェリア様の甥っ子が魔法の使えない落ちこぼれなんて!」

 

「レフィー「構わんよ、それを何処で聞いたか、知ったか知らないが噂だけを信じて判断するとは愚かだな。俺の場合はレベル2なるまで魔法が発現しない代わりに経験値を増加させるという縛りを自身に用いただけだ」

 

 

「2人共そこ迄にしよう、レフィーヤが済まなかった。こちらが先に君を侮辱したからね、後日謝罪しに其方に伺うよ。」

 

「構わんよ、実績で見返すから。どうせそこのポンより強くなるから。」

 

「「「ぶはっ!!」」」

 

「ツナ…千の妖精(サウザンド・エルフ)の事をポンってwww」

 

「やばい、ぶはっ!笑いが、堪え切れない…あはは!」

 

 

その後ヘラ・ファミリアが暴れようとしたのを母が黙らせ座らせた。

 

「母は強しだな……」

 

「そうだな、姉さんは普段は温厚で天然だけど怒らせると怖いからな」

 

「さて、ツナランクアップおめでとう!欲しい物何か有る?」

 

「ん〜強いて言うなら鉱石とか素材載った本とか?どういった物とか絵とかが有ればなおよし!ダンジョンについての本とか?」

 

「そんな物で良いのか?私達にこうして欲しいとか?」

 

「特に今は無いかな……強いて言うなら鍛錬に付き合って欲しいかな〜もう一度使い熟せる様にしなきゃ。領域展開、反転術式、極の番、虚式その他諸々全てだ。出来ると使い熟せるでは違うからな」

 

「分かったわ、明日は本と鍛錬をしましょう」

 

「助かるよ、大抵の動きは一度見れば再現は出来るから良いけど魔法に関しては頭を使うからな、並大抵の事じゃ出来んのよ」

 

その後ツナがロキの面々とゼウスの面々とヘラの面々達と酒の飲み比べをする事になった。

 

「ツナ、貴方お酒飲めるの?無理しない方が良いわ」

 

「大丈夫、秘策が有る」

 

その数分後残ったのはゼウスの眷属の『暴喰』のザルドとツナとロキの眷属の『重傑(エルガルム)』だけ残った。

 

「お主なかなか良い飲みっぷりじゃな、ザルドとわしと競り合うとはな」

 

「確かに将来有望そうだな、猪の餓鬼やドワーフのおいぼれと違ってな」

 

「それは冒険者としてか?それとも酒の飲みとしてか?」

 

「前者だ。お前この間ロキの所のレベル1〜2の奴を瞬殺したらしいな」ゴクゴク

 

「ん、まぁ弱かったしね。ダンジョンにも潜らずランクアップした功績だけ自慢する様な雑魚だったし、散々偉そうにしてたのに俺の速度について来れてないからムカついたから徹底的にボコして治療院送りにしてやった」ゴクゴク

 

「お主なかなかの毒を吐くの、お陰で新人達の再教育のやり直しじゃぞ」ゴクゴク

 

「ついでに相手レベル関係なく相手への礼儀も教えときな」

 

「耳が痛い…わ…い」バターン

 

「流石にこれ以上は無理かな」

 

「そうか、なら俺の勝ちだな」ドンッ

 

その後宴会も終わり各ファミリアの拠点に帰る事になった。ちなみにお支払いは飲み比べに負けたヘラ・ファミリアが支払う事になった。

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