「記憶」 〜戦争体験者の言葉〜 作:マッポ
・「僕」
―男子高校生。深海棲艦との戦争に興味があるということを除けば他はごくごく普通の青年である。ある日戦争を経験したもの達の話が載っている本に出合う。
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―「僕」の家の近所に住んでいたおばあちゃん。当然戦争経験者であり子供たちによく当時の話を聞かせていた。なかでも話に強い関心を示したのが「僕」である。話が始まった時点で彼女は既に亡くなっていたが、亡くなる前日までは元気な姿を見せていたという。元艦娘ではないかという噂がある。
・眼鏡をかけた女性
―軍の車に乗っていた女性。「僕」はその女性が眼鏡をかけていたことくらいしか覚えていない。「僕」に本を渡した。
・金髪ポイポイガール
―語尾に「っぽい」がつく女性。眼鏡の方の付き添い。本人曰く語尾はわざとではない...っぽい。
・長門
―艦娘識別番号不明。深海海月姫を撃破したとの口述から呉鎮守府所属と思われる。深海海月姫との戦いの最中、突如自らの艦の記憶が蘇る経験をし、深海棲艦・艦娘同一説を信じ始める。当時は艦娘と深海棲艦を同列にみなすことは許されておらず、最悪の場合懲罰部隊におくられる可能性さえあった。
・電
―艦娘識別番号No.11224大湊警備府所属。艦娘として従事した作戦のほとんどは輸送作戦であり、勲章も授与されたことがある。自らが輸送作戦に従事にしていたことを誇りに思っていたが、深海棲艦から解放された地域での様子を見て人類に不信感を抱くようになる。戦争初期に従事していた艦娘には人間不信の者が多く、一時期問題となった時期があった。この対立こそが後の艦娘兵器派と人権派の争いに繫がっていく。
・「僕」
―電の話を読んだ日のカレーはのこした。
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―海軍元帥。戦争勃発時は少将ながら卓越した戦略眼が評価され横須賀鎮守府の初代提督となり、戦果を積み重ね元帥にいたる。ケッコンカッコカリを初めてした提督としても知られ、「艦娘を失わない提督」として知られるが真相は不明。
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―市立戦史館の職員。「僕」曰くツインテールがこの世で一番似合う女の人。絶賛彼氏募集中なのだが気が強く手が出やすいことが災いしていつも逃げられる。「僕」を戦史館の職員に引っ張る計画がある。
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―市が主催するミスコンに殿堂入りしている相当な美人。実は4姉妹だという噂もある。
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―瑞希の姉、既婚。「僕」曰く妹との格差を感じる人。彼氏を募集するまでもなく男が群がってきた…らしい(瑞希談)
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―「僕」と市内を巡った銀髪の小学生。「僕」に声をかけたのも親に紹介したのも単純な興味から。学校でもトラブルメーカーで「僕」に呆れられた。
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―響の母、新聞社勤め。情報を仕入れるのが異様に早く、一部界隈では非常に恐れら「ども!恐縮です!」
・谷大佐
―素性がよくわかっていない謎多き人物。
・祥鳳
―艦娘識別番号不明(2ケタ)深海棲艦との戦争初期、初めて空母として現界した艦娘。艦隊の運用もままならない頃に初陣で南西諸島の敵勢力を壊滅させる大戦果をあげる。しかしその後加賀や赤城などの正規空母が台頭すると居場所をなくし様々な鎮守府を異動し続けることとなる。ゆく先々でスエズ運河解放、トラック泊地解放、フィリピン解放戦参加などの大きな戦いに参加し続け生き残ってきたため練度は想像を超えるレベルで高く、その結果「運」の個体限界値を突破したイレギュラー。第二次レイテ沖海戦のときに右目を欠損している。
・瑞鳳
―艦娘識別番号No.75965フィリピンのどこかの鎮守府に所属。フィリピン壊滅の4日間の際に轟沈する。
・加賀
―艦娘識別番号No.88深海棲艦との戦争初期に初めて現界した
・赤城
―艦娘識別番号No.99上の加賀とは対となる存在として語られるこれまた伝説の存在。常に覚醒*1した状態で戦い、対潜攻撃や夜間攻撃などを演習をせずとも完璧にこなした才能の塊。第二次レイテ沖海戦にて戦艦水鬼と
・飛龍
―艦娘識別番号No.289元舞鶴鎮守府所属。AL/MI作戦で撤退時に殿を務め、その後帰還しなかったことから轟沈したと見られている。AL/MI作戦成功の立役者なのだが、その存在は抹消されていたことが戦後明らかになる。
・蒼龍
―艦娘識別番号No.291元舞鶴鎮守府所属。上の飛龍と同じ日に建造された艦娘で飛龍と共に日本海側の空を護っていた。AL/MI作戦の約2か月後に鎮守府近海で轟沈する。轟沈の理由は謎に包まれている。
・川内
―艦娘識別番号不明(3桁であることは確定)元佐世保鎮守府所属。卓越した夜戦技術で多くの戦果を挙げた艦娘。第二次レイテ沖海戦にて夜戦の折に帰還せず、また艦隊自体も壊滅していたために轟沈したとされた。
・北上
―艦娘識別番号No.42元呉鎮守府所属。やはり識別番号二けたの艦娘はどこかおかしく、通常の北上の倍以上の魚雷を一斉射していた変態。同じく呉鎮守府所属の大井とともに無敵の水雷戦隊を形成していた。第二次レイテ沖海戦後に起きた大侵攻*2で本土防衛作戦に従事中に轟沈。
・妙高
―艦娘識別番号No.573元横須賀鎮守府所属。平時では横須賀鎮守府の第二艦隊に所属していたおり、優れた判断力と度胸で幾度となく死線をくぐり抜けてきた傑物である。本土防衛作戦に従事中に轟沈する。
・時雨(AL/MI作戦参加)
―艦娘識別番号No.80元佐世保鎮守府所属。AL/MI作戦、第一次ハワイ征討などの大規模作戦で輝かしい戦果を挙げた艦娘で「佐世保の時雨」として名を馳せた。また、対潜能力が異様に高いことから「サブマリンキラー」の異名も持つ。第一次レイテ沖海戦で海峡夜棲姫を撃破後、母港へ期間途中に空襲にあい轟沈する。しかし時雨轟沈の報は秘匿された。
・時雨(第二次レイテ沖海戦参加)
―艦娘識別番号No.80(偽装されているため実際の番号は不明)元佐世保鎮守府所属。「佐世保の時雨」と呼ばれていたがAL/MI作戦に参加した時雨と、第二次レイテ沖海戦で加賀と共に戦艦水鬼と戦ったこの時雨は別固体。戦艦水鬼との戦いでは佐世保鎮守府と横須賀鎮守府の合同艦隊による作戦がとられ、この時雨も参加した。
・雪風
―艦娘識別番号No.7777元横須賀鎮守府所属。傍から見れば無謀とも思える作戦に従事しては、持ち前の豪運でほぼ損害なく帰還してきた幸運艦。戦後はどこかに移住してゆっくりと余生をすごしたとか。
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