それでは、本編どうぞ。
side仗助
ハローみなさん!空条仗助だ!今現在何してると思う?キャンプ用品買う~って会話をしてたから買ってると思ったか?まったくそんなことはない!というかそれどころじゃない!なぜなら・・・
仗助「逃げるんだよーーー!!」
何かいっぱいいるやつら「「「待て!」」」
逃走劇を繰り広げてるからなぁ!なんでこうなったのか、時を戻そう―――――
―――――数時間前・・・
俺はキャンプ用品を買うためにブチ公前でまってたんだ、蓮達を。暇だから波紋の呼吸してた。うーん、久しぶり・・・ってわけでもないけど、やってみると感覚が違うなぁ・・・。こりゃまた鍛えなけりゃな。そういや原作だと波紋カッターとかシャボンとか色々あったけど俺できるのかな?ジョナサンからは教えてもらってないんだけど。・・・また会ったときにでも聞くかぁ・・・。
竜司「あ、もういるんすね。」
仗助「お?・・・坂本、か?」
竜司「うーっす。」
なんてこと考えてたら竜司が来たな。
仗助「お?雨宮と一緒じゃないんだな。」
竜司「あー、アイツ、あの店に居候してるからな・・・。」
仗助「マジかよ、マスターのコーヒーいつでも飲めるか?羨ましい。」
竜司「でもアイツもコーヒー淹れれるっすよ?」
仗助「マジで?・・・今度飲ましてくれねぇかな・・・。」
竜司「アイツはいいヤツだから、頼めば淹れてくれるっすよ。・・・多分。」
仗助「多分なのか・・・。」
・・・なんて会話をしてると
蓮「悪い、遅れた。」
蓮が来た。・・・一応言っとくが、心の中では名前呼び、話の中では苗字呼びだ。流石に会ったばかりのやつを名前呼びする勇気はなかったぜ・・・。
仗助「大丈夫だ、さほど待ってない。」
竜司「うーっす。じゃ、さっそく行くか。」
仗助「そうだな。・・・にしても、今日は暑いな。」
竜司「あー、それマジでわかるっす。早く店ん中入って涼もーぜ・・・。」
モルガナ「にゃぁ~(ワガハイたちは、バーベキューセット担当だったな)。」
モルガナ「にゃぉ~(道案内は任せたぞ、リュージ)。」
・・・うん、まだモルガナがなんて言ってんのかわからん。
竜司「って、俺もどこかは・・・っと。アプリに聞きゃわかんだよな。」
それで会話が成立するって・・・はたから見ればヤバい奴だな、猫と喋ってる。
仗助「・・・なぁ、雨宮。坂本って猫の言葉、わかるのか・・・?」
蓮「・・・あ、あぁ、アイツの特技でな・・・。」
仗助「へぇ・・・すげぇな。」
蓮「だ、だろ?」
・・・すっげぇごまかし方に無理があったと思うけど乗ってやった。まぁ、言えないよな、うん。
竜司「えーっと・・・EMMA?」
ピコン『はい。お呼びですか?』
竜司「あー、あれだあれ。昨日言ってた店に案内してくれ。」
仗助「ブフッ・・・。」
・・・これさ、ゲームやってた人はわかると思うんだけどこのセリフってスゲー棒読みなんだよな。不覚にも笑ってしまった。
ピコン『目的地までのガイドを開始します。』
そしてあれだけ適当に言ってもちゃんと理解してくれるっていう。
竜司「おお、地図出たぜ・・・。」
仗助「本人が一番驚くのか・・・。」
竜司「う、うるせー!俺だって出ると思わなかったんだよ!」
蓮「そんな聞き方でもわかるのか・・・便利だな。」
お?ここ原作だとモルガナが言うんだが・・・ははぁ、さっきの事故を教訓に蓮に言ってもらってるな?うんうん、やっぱりここにいる奴らは
竜司「うっし、さっさと買い出し済ませて、明日からの作戦立てようぜ!」
仗助「そうだな、じゃあ「キャー!アリス最高ー!」・・・おん?」
くっそ、セリフ遮られた・・・!
蓮「・・・騒がしいな。」
ピコン『イベントサジェスチョンです。』
『「渋谷705」前で柊アリスさんのイベントが開催されています。』
竜司「んあ?んだ、サジェスチョンって・・・?つかアリスってマジかよ!」
蓮「アリス・・・?」
仗助「・・・あぁ、雨宮は帰ってきたばかりだから知らないか。つっても、俺も来たばかりでよく知らんが有名人らしいぜ?」
ピコン『柊アリスは日本のファッションモデル、アーティスト。』
『キュートなルックスと、色彩豊かで独創的な世界観で人気を博し、様々な分野で活躍中。』
『ポップカルチャーの発信者として、若者を中心に絶大な支持を集めています。』
仗助「・・・だそうだ。」
竜司「いやー生アリスかー、テンション上がるわー!」
蓮「・・・見てみたいな、そのアリスを。」
竜司「お、やっぱお前も興味ある?」
竜司「ついでだし、ちょっと寄ってかねえ?マジでカワイイから。」
仗助「どうせだし、俺も行くか。」
そんで俺らはアリスのいる渋谷705に移動した。
―――――渋谷705
「なになに?なにやってんの?」
「なんかショップのオープニングセレモリーだって。」
「ていうかあれ・・・アリスじゃん!柊アリス!」
仗助「本当に人気だな・・・。」
アリス「みんな、今日は来てくれてありがとう!」
アリス「今日からここに私がプロデュースしたブランドショップがオープンだよ!」
アリス「誰でも1度は、別の自分になってみたいって思う時があるよね?」
ごめん、アリス。俺一回も思ったことない。
アリス「ここは、そのネガイを叶えられる不思議の国。なりたい自分になれる、ワンダーランドなの!」
・・・どうしよう、別の世界から「わんだほーい」って聞こえて・・・
アリス「私と一緒に、不思議の国に行きたい人はいるかな~?」
ワーワーワー!!!
うおっうるせっ!
アリス「ありがとー!じゃあ、今日は特別にぃ~・・・。」
アリス「先着100人のみんなへ特別な招待カードを用意しちゃう!」
アリス「不思議の国をもっと楽しんでもらえる魔法のカードだよ☆ 喜んでくれたら嬉しいな♪」
・・・てなわけで、その魔法のカードの配達?というか渡し会?みたいなのが始まった。みんなもらえたら
「アリスの手触っちゃったよ。」とか「もう洗わねぇこの手。」とか言ってるやついたな。最後のやつは手洗っとけ。
アリス「はいっ、君にも。すごい身長高いね~。何センチ位あるの?」
仗助「・・・あ、俺か。ン~と・・・確か192位か?ありがとさん。」
・・・あ、俺ももらったわ。
アリス「おっ、キミ眼鏡似合ってるね~!」
アリス「ふふっ、ごめんなさい。楽しんでね☆」
・・・あ、蓮も渡されてるな。竜司、可愛そうなやつ・・・。
アリス「白いウサギは不思議の国への案内人。」
アリス「みんな、遊びに来てねー☆」
ワーワーワー
うおっうるせっ!(2回目)
―――――ブチ公前
蓮「・・・すごい人だかりだったな。」
竜司「いやーよかったぜ生アリス・・・やっぱ超カワイかったわ・・・。」
仗助「ま、確かにな。」
竜司「な。芸能人マジぱねぇ・・・。」
仗助「お前らの仲間にもモデルいるだろうに・・・。」
蓮「・・・モルガナも杏が好きみたいだ。」
竜司「へいへいそうでした・・・。」
仗助「んじゃ、改めて出発とするか?」
竜司「そうだなー・・・あ、そういえばお前らカードもらってたよな。アレって何だった?」
蓮「竜司はスルーされてたからな。」
竜司「うっせぇ!しょーがねぇだろ、あんだけ人いたら。」
仗助「・・・軽く見てみたらEMMAのトモダチキーワードってやつらしい。」
蓮「昨日双葉が言っていたな。」
竜司「うお、いいじゃん!やってみろよ蓮、仗助・・・サン?」
仗助「呼びやすいようにどーぞ。・・・んで、やってみろよ雨宮。」
蓮「あぁ。」
・・・そうして蓮はキーワード「ワンダーランド」を打ち込んだ。すると・・・
ピコン『キーワードが入力されました。ナビゲーションを開始します。』
―――――???
・・・謎の空間に飛ばされた。嘘じゃないぜ?・・・あと、紳士服で顔に仮面をつけてる人となんか・・・こう、ハジけた格好してドクロの仮面をつけてる人が隣りにいる。・・・ついでに猫を擬人化したような存在も。
竜司?「なんか今、変な・・・って、お前その格好・・・!?」
モルガナ?「オマエもだ。見てみろよ・・・。」
竜司?「うおっ!?マジか!?」
仗助「・・・説明を誰か頼む。」
いや、知ってるけど知ってたら変なやつじゃん?面識ないのに秘密知ってるって。だからこうやって知らないフリをしてる。
モルガナ?「・・・どうやら、ここはイセカイって事になるな。」
仗助「イセカイ・・・ねぇ。」
竜司?「あーっ!そーいえば俺らだけじゃねーじゃん!仗す・・・一般人もいるじゃん!」
仗助「一般人て・・・。」
モルガナ?「あぁ、そうだ。ワガハイたちで守りながらここを出れるかどうか・・・。」
・・・まぁ、現時点じゃお荷物判定だよな・・・。
仗助「ん・・・あいつらは・・・。」
モルガナ?「ん?・・・さっき705にいたヤツか?」
その時だ、渋谷のあのでっかいスクリーンに・・・アリス?が映し出された。
アリス?『ねぇ皆・・・私のこと好き?』
え、いや、特に?
あいつら「う、うん。」
アリス?『そ・れ・な・ら・・・。』
アリス?『皆のネガイ、私にちょうだい?』
あいつら「え・・・?」
するとどっからか仮面をつけた警備兵のようなナニかが出てきた。そいつらはあの705にいた奴らの心臓のあたりに手を入れて・・・宝石のようなものを奪った。
竜司?「ど、どうなってんだよ・・・!」
仗助「・・・だが、考えさせてはくれないようだ。」
もう囲まれた。仕事が速いな・・・そう思いながら前に出る。
モルガナ?「なっ!?オマエは下がっとけ!ワガハイたちがやる!行くぞ、ジョーカー、スカル!」
蓮?→ジョーカー
竜司?→スカル
仗助「そりゃどうも・・・でもね、俺は別になんの考えもなしに出たわけじゃないぜ?」
???「大人しくしろ!」
その時、???が飛びかかってきた。
スカル「っ!仗助!にげ―――」
仗助「―――スタープラチナ!」『オラァ!』
???「ぐはぁ!?」
ジョーカー「なっ!?」
モルガナ?「・・・ペルソナ使い、だと・・・!?」
仗助「・・・これはスタンドだ。今はこれだけ言っとく。さぁ、いくぜ!」
モルガナ「っ!あぁ、たしかに戦力が増えたって考えれば心強い!行くぞ、スカル、ジョーカー!」
スカル「お、おう!」
ジョーカー「あぁ。」
5話でした。・・・今回で冒頭シーンまで行くと思ったか?いかないんだなぁこれが。次回は戦闘多めでお送りしたいと思います。あと、更新遅れてすんません!
それでは、また次回。
今度主人公を強化するけど、希望ってある?
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スタンド増やせば?
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波紋強化はどうよ?
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持ってるスタンド強化だ!
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武器を増やそう
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身体能力上げるのは?
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まて、私に考えがある(活動報告にどぞ)