夜を駆け抜ける獣を宿し、影の王の力を宿したことにより(確定事項で)幻想入りした現役高校生(17)   作:燈火燃えるは英雄となる

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第一章 ~第一話~

「はぁ、これからどうしたものか・・・」

 

 この青年の名は月影 朧、現役高校生の転生者である。

 

この青年は過去に1回異世界へ転生している。皆さんお馴染みの某スライムで魔王の男の娘がいる世界である。

 

それについてはまた後程、、、by作者兼ナレーター。

 

「高校に至ってはまた『メシくれ』ってたかられるんだろうな・・めんどくさい。非常にめんどくさい。どこか遠い、俺にとっても、俺のチカラにとっても理想郷になりえるところはないものだろうか・・・」

 

 どうやら高校で何かあるらしい。と、申し遅れた。作者から『ナレーターをやってくれ』と頼まれた。メルディアという。ちなみにだが性別は女だ。と私の自己紹介はそれぐらいにしてさて彼の発言が何らかのキーワードだったらしい。

  

           ヴンッ

 

 

「これは、、、なんだ?空間魔法のゲートにしては気味の悪いデザインのゲートだな。ん?なんだ?手紙か。

『月影 朧君、貴方を幻想郷へ歓迎します。私の名前は八雲 紫、幻想郷の賢者をしているの。

本来であれば私自身が歓迎する予定だったのだけど予定が入ったためこのような形になってしまい、ごめんなさいね。

幻想郷では能力を持つ存在が多いの。種族もそう、妖怪、人間、神、吸血鬼、魔法使いだっているわ。

そして幻想郷は『忘れられた者の楽園』貴方にはちょうどいいと思うの。

貴方には2つの選択肢がある。どんな存在も受け入れる幻想郷に来るか。窮屈なそちらの世界にいるか。

どちらにするかは貴方次第。もし幻想郷に来るのならそのスキマを通ってきてちょうだい。

八雲 紫』。

  ふむ、なるほど、この提案受けるとするか。と、その前に、幻影騎士団。お前たちそれぞれに俺の変身形態の一つをやろう。 ランスロットには白龍の姿、ゼルディスには鳳凰の姿、グリムには、銀狼の姿、レギレスには獅子の姿、シュバルツァには黒龍の姿をやろう。お前達、それぞれの姿の力を使いこなし、決して力に溺れないでくれよ?いいな?『八ッ』

それじゃあ下がっていいぞ。

 さて、久しぶりにあの姿、というか本来の姿に、名に戻りますか。 ヴンッ 

うん。やっぱりこっちのほうが楽だな。

 

 『どうやら彼は高校生以前に何らかの王だったらしいな。さて彼が『幻想郷』にもたらすは・・・破滅かそれとも楽園か・・・「今から行く世界を破滅させるわきゃねーだろ!」おっと、ナレーターにツッコミとは、やりおる。では聞こう高校生だったときは月影 朧だが、本来の名はなんだ?』

 

  俺の本来の名はアステロスタ・ヴィエラノルテ、異世界では「影を司る闇夜の帝皇」と呼ばれていた。ハズカシイ

 さて、あるだけのものは積めたな。それでは行くか。」

   

                            幻想郷へ

 


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