デリシャスパーティ♡プリキュア 名もなき宝石を持つもの 作:蒼白
とりあえずこの小説は各回ごとAパート Bパートと分ける形でやろうと思います。その方がモチベーションが維持しやすいと自分なりに考えました。
オリ主人公登場回です。出来るだけ各話に参加してプリキュアサイドに絡ませたいです。大事な場面はプリキュア サイドを優先にします。
場所は変わって。一人の少年がこの街を歩いていた。
その容姿は 茶髪で短め。顔立ちは幼い。でも何処か大人びた様子だ。
『いつもと変わらないな…この街は…』
彼の名前は如月悠人。ここおいしーなタウンに住んでいる少年。今日はある場所に向かっている。
『母さん。ご飯忘れない!って言ってたけど…また忘れてるよ…』
それはある場所にお弁当を届けてほしいとお願いがあったからだ
『まぁ 街の様子を見ながら進めばいいかな…それにしても招き猫が街など至る所にあったときは驚いてたっけ…』
彼はそう語ると右ポケットからペンダントをみる。
『あれ以来、このペンダントの光は消えたまま…』
そのペンダントは黒色でいくつか装飾が施されてあった。しかし、いつどこでもっていたのかは、はっきりと覚えてない。
「まぁそれは後でいいや。」
彼はメモをした内容を確認する
「確か なごみ亭だっけ? 定食屋さんかな…?」
メモを確認して、再び彼は歩き始めた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
サッカーの試合が終わって、帰宅しているゆい。
服装は学校の制服だろう。左手には紙袋を持っている。先程のおむすびだろう。ここまでくると彼女の胃袋は相当なものだろう。
「おむすび おいしかったなー。こっちから帰ってみよう!」
ここおいしーなタウンは必ず料理店がある所で、食べることには不便が無いのも良い面である。今日の彼女は何かおいしいものがあるか違う道を選ぶ。しかしその気持ちは期待とは別なものになる。
「あれ…? みんな閉まっちゃってる…」
ここは南米料理が食べれるエリアだが、その様子は何処か寂しい。
至る所にお店を休みますなどと閉じている店があまりにも多いから。
「どうしたんだろう…」
彼女がそう思うのも無理はないだろう。複数のお店が閉まってることは普段とは違う何かが起こっていることをさしているから。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「んもう〜 こっちの世界ってば 広さ大盛り〜」
そう言葉にするのはお腹が空いて限界のローズマリー
どうやら あれ以来食べ物を口にしていないようだ。
「レシピボン 何処なの…」
ついに彼の体は空腹になって倒れてしまった。
しばらくしてキツネの妖精 コメコメが目を覚めた。
他の二人はまだ眠っている様子。
「ふぁ〜…よく寝たコメ…ここはどこコメ?」
辺りを見渡すコメコメ すると誰かのお腹の音が聞こえた。
「あぁ… お腹すいた… 」
今にもこの場で朽ち果てそうなローズマリーの姿だった。
「コメー!! 大変コメ!どうしよコメ!とりあえず食べ物探さないと!」
コメコメは急いで食べ物を見つけることにしたのだった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
場所は変わってここは八百屋さん。いろいろと新鮮な野菜があって毎日の生活には欠かせない場所だ。そんな中コメコメは桃を発見する。
「美味しそうな桃… これなら」
「まぁ!ありがとう!!コメコメは命の恩人よ!」
「これなら きっと喜ぶコメ!」
そこに赤ん坊を連れた主婦がやってきた。今日の料理に使う食べ物を買いにきたのだろう
「あら 美味しそうなもも 一ついいですか?」
主婦の声に店主は自信を持ってこう告げた。
「いらっしゃい!奥さん それは新鮮なものだから とても美味しいよ!」
店主の太鼓判もあり主婦は桃を手に取る。しかしそれは桃じゃなくてコメコメだった。
「……… あれ? きゃああー!!」
コメ!!!
コメコメは男の子の赤ん坊にくっつく。
主婦はあまりの反動で乳母車を離してしまう。この先は坂道になっており更に加速をつけて進んでしまう!
「大変!どうしよう」
「まずい…この先は交差点になって…このままでは!!」
突然の事態に二人は判断が遅れてしまう その時
「これもってて!〈ください!」
一人の少女と一人の少年が荷物を渡して乳母車を追いかける!
「僕は前を あなたは持ち手をお願いします!!」
「分かった!お願い!!」
「コメコメ 止まってコメー!」
しかし勢いは収まらない。この先は横断歩道になっており、このままでは止まらずついてしまう。
ふふーん。そう口ずさんみながら出前中で自転車を引いている少女が出てくる。
「うん?なにあれ? こっちに向かってくる…?」
「はにゃあ!? このままじゃぶつかるよ〜!」
コメコメ 止まってコメ! …もうダメコメ…
バシ!!
「捕まえた!! 〈追いついた!!」
「わぁ〜!」
乳母車は自転車とスレスレで止まる。
「ふぅ〜 大丈夫?」
あい〜
「そっか!よかった〜。」
「なんとか間に合った…」
「かっこいいコメ…」
「アハハ 心配ご無用。 このらんらん特製の出前5号なら倒れても…」
「そっちじゃなくてアナタの方だよ!」
「ありがとう。」
「あなたもありがとう!名前は?」
「悠人。如月悠人です。礼には及びませんよ。」
主婦と八百屋のおじさん
主婦 ありがとうございます!
「いえ たいしたことはしてないですよ。」
黒い高級車には一人は執事 もう一人は青の服を着ており、何処か大人びた様子の少女が外の様子を見ていた。
「何かあったのかしら?」
「そのようですね。」
ゆいとらんの様子を何処か羨ましい様子で見ている彼女。
「青…」
「あっ。はい。」
車が発進。
あの子… それとあの男の子は…?
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
場所は変わって公園。
「へぇ そうなんだ 悠人くんは今日どうしたの?」
「今日は母がお弁当忘れちゃって… 確かなごみ亭と言う場所なんですけど。」
「えー。それ私のお母さんが営んでる所だよ!」
「そうなんですか!助かった…これで あれは?」
「なに? あれって…!」
そこには先程のきつねの姿をした妖精が、お腹すいて倒れてた。
「やっぱり さっきの子だ!」
「コメコメ コメ〜コメコメコメ コココ〜! やばい…見つかっちゃったコメ!」
「えっー!浮いてる!あなた何者なの〜?どうして?すごっ!!
うわ〜!」
「落ち着いて和実さん… 大丈夫だよ。どうしたの?」
コメコメ コメー そんなことないコメ。グゥー あっ
「よかったらどうぞ 悠人くんも」
キツネの子供ににおむすびを差し上げる。するとその子はおむすびを受け取っては美味しそうに食べ始めた。まるで小さい子供のように
「ありがとうございます。お言葉に甘えて。」
「おむすび すき? あたしも好きなんだ!」
「二人ともいい笑顔だな…」
キツネの子は お腹いっぱいになって満足の様子 でも何か忘れてるような…
「コメ〜… いっぱい食べたコメ。でも何か大事なことを… あ!」
思い出すと ベンチに横たわっていた男性の元に向かった。
「どうしたのかな?」
「行ってみましょうか。」
狐の子を追いかけて着くと男性が仰向けでぐったりした状態で倒れてた
「えぇ〜! 大変!」
「とりあえず何か食べさせた方がいいですね」
それならと彼女は男性を抱えてある場所に向かった。
「大丈夫 すぐにこの街で一番のお店に連れていくから 任せて!」
「あっ! ちょっと和実さん!! このカバンあの男性ものかな?」
悠人はその中の中身が気になったが今は彼女に追いつくことが優先だ
「 それよりも男性を抱えてながら走る和実さんは何者なんだ…?」
カバンを肩に抱えて悠人は急いで彼女の後をついた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
場所は変わってここはある定食屋さん 看板にはなごみ亭と書かれてある。
「悠人くん〜!ここだよ!!」
「はぁはぁ やっと追いついた… ここがなごみ亭…」
「お母さん! ただいま!!」
そう返事したのはここなごみ亭の店主である和実あきほさん
顔はどこかゆいの風格があるが とても勇ましい顔つきの女性だ
「あら お帰り ゆい 後ろにいる少年は?」
「初めまして 如月悠人と言います。 今日は母に届け物があってきました」
「如月… あなたが陽子さんの息子さんね。 ちょっと待ってて。」
しばらくすると奥の方から悠人の母 陽子が出てきた。
「あら! 悠ちゃん! いらっしゃいー。」
「母さん…その呼び方は恥ずかしいからやめてよ… はい お弁当持ってきたよ。」
「悠ちゃん ありがとうねー 」
「お母さん この人に食べ物お願い!!」
倒れてるローズマリーを見てあきほさんは料理を作ることにした。
「任せて。直ぐに作るからね」
「なんてすばらしい…」
そこには おにぎり みそ汁 焼き魚といった定食が出された。
どれも食欲が出る物で美味しそうだ。
「お母さんの料理がこの街で一番だと思うんだ。」
「普通の定食だけどね」
「何をおっしゃるの!
この誇り高き香りがいかに心をこめて
作ってらっしゃるかを語っていてよ
なのに私 お渡しするお金を持ってないなんて!」
「気にしないで 食べな 冷めないうちにね」
「できないわ!!」
なかなか食べてもらえずにどうするか考える二人
「どうしよう…お母さん?」
「そうね…だったら奥の手だね」
「いただいた分 大盛りで 働いちゃうわよ〜」
それは食べ終わったら食べた分働くという形で成立した。
「これもおねがいしま〜す えっと…」
「ローズマリーよ。マリちゃんってよんでね」
「あたしは和実ゆい マリちゃん 休んでなくて大丈夫?」
「ノープロよ〜 あんなデリシャスな定食を食べたら元気特盛よ〜!
ありがとうね ゆい」
「ううん だって「ごはんは笑顔」だから」
「んまっ 素敵な言葉!」
「悠人くんも ありがとうね。 お手伝いお願いして」
「いえ 大丈夫ですよ。家でも家事の手伝いやってますので」
カツを食べる男性 定食の味噌汁を飲む女性 他にも食事を楽しそうに食べている客をみて悠人は思った。
「ここが一番のお店なのも納得だね…本当に幸せそうだな…」
「ほかほかハートがあふれてる 素敵なお店」
すると何処からおむすびの形をした妖精がローズマリーの元に飛んできた。
「っ?あの妖精は?」
悠人はその妖精に見覚えがあった。小さい時に見た妖精と同じだったからだ。
「あら あなたも このお店が好きなのね」
そう答えると おむすびの妖精は満足したようにまた消えてしまった。
その様子を見て ゆいは不思議そうに思った。
「マリちゃん 聞いてもいい?」
ある程度落ち着いて 皿吹きをする ゆいとローズマリー
「フフ… 美しさの秘訣? 「気になるわよねー やっぱり!!」
しかしその答えは無情な形で終わる
「それはいいかな」 「そうなの!?」
「マリちゃんもおむすびの妖精が見えるの?」
ゆいはローズマリーにさっき見た妖精が見えるのかたずねる。
「えっ? あなた見えるの? レシピッピが?」
彼女は満足すると会話を続ける
「レシピッピっていうんだ うん 見えるっていうか ぼんやりと」
ローズマリーは微笑む
「そう レシピッピはね お料理の妖精なの
小さい頃は見えることもあるんだけど
普通は大人になると見えなくなって忘れてしまうものなのよ」
「そうなんだ。」
「レシピッピが見えるのは あなたがお料理を大切に思っているから
その気持ちが とっても強いのね」
「エヘヘ… うん! …そっか レシピッピっていうんだ」
でもゆいは一つ疑問を浮かぶ どうしてローズマリーはレシピッピについて知っているのからだ
「あれ?マリちゃんは なんでレシピッピのこと そんなにくわしいの?」
「それは… ヒ ミ ツ よ!!」「えー。」
「代わりに美しさの秘訣を教えてあげるから!!」
それはいいかな( ̄▽ ̄)」「なんでよ!!( ̄▽ ̄)」
「なんかオネエみたいな人だな この人…… 」
悠人は思った この人は女性のことはすごく知ってそうだが、男の人にとってみればなんか複雑な気持ちだからだ。
「それしてもあの妖精はレシピッピっていうのか…」
テーブル掛けをしていてその名前を知った時は、小さい時にあった妖精がそう言われていたことも知ることが出来たからだ。
「トホホ… そういえばあなた? どこかで会ったことないかしら?」
「…?? いや… 初めてだと思いますよ?」
「そうよね… でも何処かで見たことがあるのよ…」
「この世界 似たもの同士なんていくらでもいますから人違いですよ多分。」
それもそうねとローズマリーの会話を終える。
「いろいろありがとう。この恩は忘れないわ。じゃあ私はこれで」
去る間際にコメコメもまたねーと手をふって別れた。
ゆいもそれに応じて手を振った。
「いろいろありましたね。今日は」
「そうだね。レシピッピかー。もう一度会いたいなぁ」
「また会えますよ。和実さんのように食べ物が好きな人なら」
「そう…?ありがとう! ところでマリちゃんと何か話してたよね?」
「自分に会ったことがあるか聞かれたんけど、そんなことはないですよ。だって初対面ですから」
それもそっかっと二人はなごみ亭に入っていった。
◇ ◇ ◇ ◇
場所は変わってここはとある異世界 辺りは暗く クッキングダムとは反対の印象である その異世界の中央あたりに浮かぶ一つの島
×マークに大文字のBが入っているのが特徴のブンドル団のアジトがあった。
ここはとある部屋 先程のマークが高いところにあり その部屋には男女含めて三人がいた。
一人の少女が弁当箱をあける するとレシピッピと呼ばれる妖精が出た。しかしどこか弱っている様子が見られる。
それと同時に部屋の真ん中には大きな本があり、その本に引き寄せられるようにレシピッピは中に入ってしまった。
本はそれがわかるとまた閉じて再び眠りについた。まるで意志を持つように。
それを確認するともう一人 様子から見て秘書を務めている女性が発言を始めた。
「無事 レシピボンにレシピッピがおさまりました。
我らの団長 ゴーダッツ様もお喜びになるでしょう」
〈…っていうか これぐらいできて当然じゃね?〉
「 ハッ!ありがとうございます。」
「それと…クッキングダムから追っ手が出たそうです 今後レシピッピの捜索で支障が出るかもしれませんがいっそうはげんでください」
〈…っていうか まだまだ 働き方がぬるいっての〉
「ハッ!!はっ! 承知しました!! この怪盗ジェントルー引き続き精進します。」
「期待してますよ それでは参りましょうー」
せーの
ブンドル!ブンドル!!
二人はこの不思議な掛け声を行った。
「…今日は何をしようか…?」
その男性は 壁際に 様子を見ていた。
ここでオリ主人公の紹介。
如月悠人 14歳 しんせん中学校 2-3組
容姿 顔は幼さを感じるが、身長 158㎝
ひとりっ子
あまり人前には目立たない様に生活していたが今回の件でいろんな人と関わることになる。
趣味 読書 人間観察 料理など
運動神経 体力は見かけによらずある方。パルクールつかえます。
勉強は上の方
気にしていること
よく女子と間違われること… 女装させられると女の子に間違われるため 過去 母にされて若干トラウマになった。
特徴 一度気になったことは自分が理解するまで何度も調べるタイプ
今回はここまでです。
あらためて書いてますと、どのように説明すればいいか悩みます…
今回の話でも何回か録画した奴を見返して書いてます。
次回はゆいがプレシャスに変身。オリ主人公に覚醒フラグ立ちます。